自動車

ルーマニア自動車生産、上期は28%増

ルーマニア自動車生産者・輸入業者協会(APIA)はこのほど、今年上半期の国内自動車生産(商用車・バス含む)が16万9,806台となり、前年同期から28.5%拡大したと発表した。うち輸出向けは35.2%増の15万2,565 […]

独ベーア、トルコ同業と合弁設立

独自動車部品メーカーのベーアは7月30日、トルコのエンジン冷却メーカー、Kale Oto Radyatorと折半出資でイスタンブールに合弁会社を設立したと発表した。同合弁会社は、トルコや同国の周辺諸国に工場を持つ自動車メ

ロシア自動車市場、回復が鮮明に

欧州ビジネス協会(AEB)がまとめた6月の乗用車・小型商用車の新車販売は前年同月比45%増の17万4,838台と、5月の同31%増を上回り、回復基調が鮮明となっている。市場関係者は、今後2、3年以内に自動車販売が金融危機

独MAN、黒字に転換

商用車・機械大手の独MAN(ミュンヘン)が7月29日発表した2010年4‐6月期決算の営業利益は前年同期比で2.3倍の2億7,600万ユーロに拡大し、黒字に転換した。景気回復にともない商用車需要が上向いてきたことが追い風

独レオニ、セルビア生産を強化

独ワイヤーハーネス大手のレオニがセルビアでの生産を拡大する。現地工場があるプロクプリェのアルソビッチ町長の談話として、国営タンユグ通信が伝えた。投資規模は明らかにされていない。 \ レオニは昨年4月、支払い不能に陥ったブ

独MAN、路線バス131台受注

独商用車大手のMANは7月30日、ポーランドとスウェーデンで低床バス「ライオンズ・シティ」を計131台受注したと発表した。ポーランドのワルシャワ市交通局からは連接タイプ(全長18メートル)のバスを70台受注。車両はEEV

独タイヤ販売事業者連盟、調停サービスの周知徹底へ

独タイヤ販売事業者連盟(BRV)は、同連盟が提供している調停サービスの認知度を引き上げるための広報活動を強化する方針だ。ドイツの自動車業界専門調査会社のDATが先に発表したレポートで、自動車サービス業界が独自の調停委員会

PSA、1-6月期は最終黒字

仏PSAプジョーシトロエングループが7月28日に発表した2010年1-6月期決算は、最終損益が6億8,000万ユーロの黒字となった。前年同期は9億6,200万ユーロの赤字だった。世界的な新車販売の回復に加えて、新型車の販

BluO、ピット・ストップを売却

ルクセンブルクの金融投資会社BluOは7月30日、ドイツの独立系自動車修理サービス大手のピット・ストップ(本社:フランクフルト近郊のホイゼンシュタム)をPVオートモーティブ(エッセン)に売却することで合意した。取引額は公

米フォード、ボルボ・カーズの売却完了

米自動車大手のフォードは2日、傘下のボルボ・カーズ (スウェーデン)を中国自動車大手・吉利汽車の親会社である浙江省の浙江吉利ホールディング・グループに売却する手続きが完了したと発表した。吉利は同日、両社が今年3月に合意し

独産業ロボット大手のクーカ、業績回復

産業用ロボット・機械大手の独クーカ(KUKA、アウグスブルク)が3日発表した2010年中間決算(1-6月期)の営業利益(EBITベース)は670万ユーロとなり、前年同期の2,290万ユーロの赤字から改善した。主要取引先で

GMのハンガリー工場、エンジン生産を縮小

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)のハンガリー子会社であるゼネラルモーターズ・パワートレイン・ハンガリーは今年、約22万基のエンジンを生産する計画で、前年実績の27万6,000基を大幅に下回る見通しだ。GMはエンジン

2020年以降も90%以上が鉛酸蓄電池を搭載=墺メーカー

電気自動車やリチウムイオン電池に関する取り組みが自動車部品メーカーの間で活発化する中、自動車用バッテリーを生産するオーストリアのバナーでは、2020年以降も乗用車の90%以上が鉛酸蓄電池を搭載していると予想している。同社

フィアットのポーランド工場、上半期の生産は7.9%増

伊自動車大手フィアットのポーランド子会社フィアット・オート・ポーランドの2010年上半期(1~6月)の自動車生産は32万2,463台となり、前年同期に比べ7.9%増加した。 \ 内訳は、フィアット「パンダ」が14万3,3

ポルシェ、米国販売好調

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは3日、同社にとって最大市場である米国販売が7月は2,703台となり、前年同月を約75%上回ったと発表した。 \ 2010年6月に同国で発売したばかりの「カイエン」が910台と売れ行き

KUKA

独産業用ロボット大手のクカ(KUKA) は3日、某大手自動車メーカーからブラジル工場向けのボディーシェルの製造設備を受注したと発表した。取引規模は5,000万ユーロ前後としている。すでに6月末に契約額の約50%に相当する

VWのロシア工場、森林火災の影響で操業を一時停止

欧州自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、ロシアのカルーガ工場で操業を停止した。猛暑によりカルーガの南東部で大規模な森林火災が発生し、煙が工場を覆ったためだ。インタファクス通信によると、煙が消えたため、5日には

イタリア乗用車新車登録、2010年7月は26%減

イタリア自動車工業会(ANFIA)によると、同国の2010年7月の乗用車新車販売は15万2,752台となり、前年同月に比べ25.97%減少した。最大手のフィアットは39.53%減の3万2,245台。国内ブランドは、35.

ブルガリア自動車販売、1-6月は40%減

ブルガリア自動車工業会がこのほど発表した2010年1-6月の国内自動車販売は8,998台となり、前年同期に比べ39.4%(5,854台)減少した。ただ、6月単独の販売は今年最高の1,910台となり、市場回復の兆しが見えて

スロベニア自動車部品大手が破産申請

スロベニアの自動車シートカバーメーカーであるPrevent Globalが2日、自己破産を申請したもようだ。戦略投資家との交渉が不調に終わり、再建のめどが立たなくなったため。スロヴェニ・グラデツ本社工場の1,260人を筆

自動車市場の回復が鮮明に

欧州ビジネス協会(AEB)がまとめた6月の乗用車・小型商用車の新車販売は前年同月比45%増の17万4,838台と、5月の同31%増を上回り、回復基調が鮮明となっている。市場関係者は、今後2、3年以内に自動車販売が金融危機

新規採用の動き、製造業に広がる

経済危機でやや悪化していたドイツの労働市場が再び活気づいてきた。連邦統計局によると、2010年6月の就労人口は4,030万人となり、同月としては統一後最高を記録。企業の新規採用は世界不況のしわ寄せを最も強く受けた製造業に

VW株の部分売却、地元州が検討

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の地元ニーダーザクセン州(NS)が保有する同社株の部分売却を検討していることが2日、明らかになった。同州は財政再建の一環で資産を売却する方針で、VW株が候補に挙がっている。ただ、VW株

バス製造のソラリス、ブルガリアとスペインから初受注

ポーランドのバスメーカー、ソラリスは28日、ブルガリアとスペインから初めて受注を獲得したと発表した。契約金額は明らかにされていない。今回の受注で、ソラリスは出荷相手国の数を22カ国に拡大する。 \ 同社によると、ブルガリ

Volkswagen AG―1-6月期大幅増収増益に―

欧州自動車最大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が7月29日発表した2010年1-6月期(上半期)連結決算の最終利益は前年同期比269%増18億2,400万ユーロと大幅に拡大した。世界的な需要回復のほか

ハンガリー、7月の新車登録台数が19.2%増加

7月のハンガリー乗用車新規登録台数は4,359台となり、前年同月比で19.2%拡大した。前年同月実績を上回ったのは2008年4月以来初めて。1-7月期では、前年同期比40.4%減の2万5,897台となった。 \ 7月の伸

MAN SE―ブラジル商用車事業がけん引―

商用車・機械大手の独MAN(ミュンヘン)が7月29日発表した2010年1-6月期(上半期)決算の営業利益は4億400万ユーロとなり、前年同期から65.6%増加した。ブラジルの商用車事業が好調で全体をけん引。売上高も19%

米電子部品大手のモレックス、スロバキア工場の操業を停止

米電子部品大手のモレックスがスロバキア東部のケフネツ工場の操業を停止した。世界的な不況を受けた再編の一環で、従業員1,000人はすべて解雇されることが決まっている。ケフネツ工業団地にいち早く進出した同社の撤退で、同工業団

PV Automotive

自動車部品の卸売会社PV Automotiveは7月30日、自動車修理チェーンのPit-Stopをルクセンブルクの投資会社Bluoから買収すると発表した。買収後はPit-Stopの運営方式を直営からフランチャイズへと変更

シュコダ自、上期営業利益が40%増

チェコのシュコダ自動車が7月29日発表した2010年上半期決算は、営業利益が前年同期比40.6%の59億コルナに拡大した。中国での販売拡大やコスト削減が奏功した。売上高は同22.3%増の1,097億コルナだった。 \ 1

独高級車メーカーが急回復、BMWは黒字転換

独高級車メーカー3社の2010年6月中間決算が3日までに出そろった。本拠地ドイツで低迷が続いているものの、中国、米国の販売が好調で、売上高はそれぞれ19.1~30%増加。販売台数も13.1%~20%の伸びを記録した。メル

ルーマニア自動車生産、上期は28%増

ルーマニア自動車生産者・輸入業者協会(APIA)はこのほど、今年上半期の国内自動車生産台数(商用車・バス含む)が16万9,806台となり、前年同期から28.5%拡大したと発表した。うち輸出向けは35.2%増の15万2,5

繊維製品、大幅値上げの見通し

衣料など繊維製品の価格が今後数カ月で少なくとも5%、多ければ10%以上引き上げられる見通しだ。繊維メーカー業界団体Textil+Modeのハインツ・ホーン会長が7月27日付『ヴェルト』紙のインタビューで明らかにした。 \

超大型トラックの導入試験、結果は良好

独テューリンゲン州のエアフルト専門大学はこのほど、同州で1年半にわたり実施された超大型トレーラー「ユーロコンビ(EuroCombi)」の実用試験プロジェクトについて、「環境、経済の両面で大きなプラス効果が確認された」との

独レオニ、セルビア生産を強化

独ワイヤーハーネス大手のレオニがセルビアでの生産を拡大する。現地工場があるプロクプリェのアルソビッチ町長の談話として、国営タンユグ通信が伝えた。投資規模は明らかにされていない。 \ レオニは昨年4月、支払い不能に陥ったブ

米自動車大手TRW、独からルーマニアに生産を部分移管か

米自動車部品大手のTRWオートモーティブが、操舵部品生産の一部を独アシャッフェンブルクからルーマニアに移管することを検討している。価格競争によるコスト圧力が高まっているためだ。時期は明らかにされていないが、従業員を代表す

フォルクスワーゲン(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は12億5,000万ユーロで、前年同期の2億8,300万ユーロから急増。中国、欧米での販売が好調で、四半期ベースでは過去2年で最高の利益を計上した。売上高は21.9%増の33

ダイムラー(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は13億ユーロの黒字で、前年同期の赤字(10億6,000万ユーロ)から回復。中国など新興国での販売が伸び、収益が改善した。売上高は28%増の251億ユーロ。 \

MAN(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億5,300万ユーロで、前年同期の2,200万ユーロから急増。欧州市場で大型トラックの需要が回復し、販売が急増した。売上高は16%増の36億1,000万ユーロ。 \

コンティネンタル(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算で1億2,120万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億8,980万ユーロ)から黒字に転換。自動車産業の回復に伴い需要が増え、収益が改善した。売上高は66億6,000万ユーロで

ルノー(2010年6月中間決算)

2010年6月中間決算の最終損益は7億8,000万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(27億ユーロ)から回復。世界的な景気回復により全地域で販売が上向き、収益が拡大した。売上高は23%増の196億7,000万ユーロ。販売台数

PSAプジョーシトロエン(2010年6月中間決算)

2010年6月中間決算で6億8,000万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(9億6,200万ユーロ)から黒字に転換。中国など新興市場の販売が好調だったほか、欧州での販売も各国の新車買い替え奨励策のおかげで伸びた。小型

ミシュラン(2010年6月中間決算)

2010年6月中間決算の最終損益は5億400万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(1億2,200万ユーロ)から回復。自動車市場の回復で需要が戻り、収益が大幅に改善した。売上高は17%増の83億5,000万ユーロ。 \

プラスチック・オムニウム、上期は大幅増益

仏自動車部品大手のプラスチック・オムニウム(PO)が20日発表した2010年上半期(1~6月)決算は、純利益が前年同期の9倍の7,230万ユーロに急伸した。経費削減の強化によりコストベースが前年同期より21%低下したこと

フォルシア、上期に黒字回復

仏自動車部品大手のフォルシアが22日発表した2010年上半期(1-6月)決算は、最終損益が前年同期の3億6,460万ユーロの赤字から1億190万ユーロの黒字に転換した。世界的な自動車需要回復の恩恵を受け、営業損益も1億7

欧州委、第7次研究枠組み計画のテーマ公募開始

欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、第7次研究枠組み計画(FP7)の2011年の実施テーマに参加する企業や研究機関の公募を開始した。交通輸送分野では、環境に優しい車の開発、普及を目指す「欧州グリーンカー・イニシアティブ

フィアット、セルビアで新型ミニバン生産へ

フィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は21日、「イデア」と「ムルティプラ」のミニバン2車種の後継モデルを、当初予定していたイタリア工場ではなくセルビアの工場で生産する方針を明らかにした。 \ マルキオンネCE

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