2010/8/4

ポーランド

バス製造のソラリス、ブルガリアとスペインから初受注

この記事の要約

ポーランドのバスメーカー、ソラリスは28日、ブルガリアとスペインから初めて受注を獲得したと発表した。契約金額は明らかにされていない。今回の受注で、ソラリスは出荷相手国の数を22カ国に拡大する。\ 同社によると、ブルガリア […]

ポーランドのバスメーカー、ソラリスは28日、ブルガリアとスペインから初めて受注を獲得したと発表した。契約金額は明らかにされていない。今回の受注で、ソラリスは出荷相手国の数を22カ国に拡大する。

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同社によると、ブルガリアの首都ソフィアの市内交通を運営するSofia Electrotransport EADからは、低床式トロリーバス「Trollino 12」を30台受注した。来年3月末までに引き渡しを完了する。このトロリーバスの電気系統部品はチェコSkoda Electricの製品を採用している。

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スペインからは、カタルーニャ州ジローナの市内交通会社Transports Municipals del Girones SA から中型バス「Alpino」を1台受注した。ソラリスでは、これにより自社製品への信頼が得られ、将来の取引拡大につながると見込んでいる。

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ソラリスの今年上半期の生産実績は前年同期を18%も下回った。しかし、同期にスウェーデンから200台を超える大型受注を獲得。国内需要も拡大が期待されることから、今後、業況は改善しそうだ。

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