ウクライナ産穀物の輸入禁止、ポーランドとハンガリーに続きスロバキアも
●安価な農産品の過剰供給が価格暴落を引き起こしている ●ポーランドとウクライナは18日、穀物輸送再開で合意 ウクライナからの穀物輸入を禁止する動きが中欧諸国で広がっている。先週末にポーランドとハンガリーが禁止したのに続き […]
●安価な農産品の過剰供給が価格暴落を引き起こしている ●ポーランドとウクライナは18日、穀物輸送再開で合意 ウクライナからの穀物輸入を禁止する動きが中欧諸国で広がっている。先週末にポーランドとハンガリーが禁止したのに続き […]
●ハンガリーはロシア産ガスの輸入量を年間45億㎥確保している ●パクシュ原発拡張はロスアトムの工事で変更なし ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は11日、訪問先のロシアで、同国産天然ガスの追加供給を含む新たなエネルギー協
●FTAは「二国間投資を保証するもの」=マントゥロフ産業商務相 ●ウクライナ戦争の中、インドはロシアとの関係維持に注力 インドのジャイシャンカル外務相は17日、ロシアと自由貿易協定(FTA)の締結に向けて協議していること
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は11日、訪問先のロシアで、同国産天然ガスの追加供給を含む新たなエネルギー協定に調印したことを明らかにした。追加供給は国営ガスプロムとの長期契約で定められた量を超えて購入を可能にするもの
環太平洋経済連携協定(TPP)に加盟する11カ国は3月31日、オンラインで閣僚級会合を開き、英国の加盟を認めることで合意した。2018年の発足時から参加している11カ国以外で新規加盟が認められるのは初めて。英国が加わるこ
ドイツ連邦統計局が3月31日発表した2月の輸入物価指数(2015年=100)は前年同月比2.8%増の132.2となった。上げ幅は21年2月(1.4%)以来、2年ぶりの低水準。指数もウクライナ戦争(22年2月24日勃発)の
●コア径が100μmまで大きくでき、データ転送の信頼性が高まる ●対ロ制裁を受け、同国は国外からの光ファイバー調達が困難に ロシアの国営テクノロジー企業ロステックはこのほど、傘下の電子工学技術企業シュヴァーベが同国南西部
●高品質の加工食品輸出に向け資金を投下しており、投資を歓迎 ●EUの日本産食品の輸入規制について撤廃を働きかけていく ハンガリーのイシュトヴァーン・ナジ農業相は3日、大鷹正人駐ハンガリー大使との会談後のプレス発表で、農業
●欧州に代わりアジアへの原油輸出を増やしていることが背景に ●欧州のブレント原油に対し、ドバイ原油はアジアの市況を反映 ロシア石油最大手のロスネフチとインドの製油最大手インド石油(IOC)が、ドバイ原油価格を基準に取引す
●同制度はリトアニアと台湾の関係に対する中国の圧力が発端 ●域外国に対し追加関税や域内市場へのアクセス制限などを講じる 欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は3月28日、EUに対する第三国からの「経済的威圧」に対抗するための
EU加盟国と欧州議会は3月28日、EUに対する第三国からの「経済的威圧」に対抗するための新制度を導入することで合意した。主に中国を念頭に置いたもので、EUや加盟国に経済的な圧力をかけて政策変更を迫る域外国に対し、欧州委の
環太平洋経済連携協定(TPP)に加盟する11カ国は3月31日、オンラインで閣僚級会合を開き、英国の加盟を認めることで合意した。2018年の発足時から参加している11カ国以外で新規加盟が認められるのは初めて。英国が加わるこ
ドイツ連邦統計局は23日、電気自動車(BEV)の輸出台数が昨年は約50万台となり、前年を65.2%上回ったことを明らかにした。金額ベースでは92.1%増の242億ユーロとさらに大きく拡大している。最大の仕向け先国は英国で
EU統計局ユーロスタットが20日に発表した1月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は306億ユーロの赤字だった。赤字となるのは15カ月連続。エネルギー輸入のコストが膨らみ、輸入が輸出を上回る状況が
欧州委員会は15日、欧州連合(EU)とタイの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を再開すると発表した。同国とのFTA交渉は2013年に開始されたが、14年に軍のクーデターが起きたため中断されていた。 EUはFTAによっ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は17日、ショルツ首相の訪日を前に声明を発表し、中国の台湾進攻懸念やロシアのウクライナ侵攻など地政学的な緊張が高まるなかで、民主主義、人権、規則に基づく国際秩序という基本的な価値を共有する日
独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の1月の電機輸出高は前年同月比17.8%増の205億ユーロとなり、1月の過去最高を更新した。インフレで額が膨らんだため、大幅増となった。 電機製品の輸入高は18.5%増え
●EUステージ5を満たす最新のコモンレール式ディーゼルエンジン ●欧州、特にフランスとイタリアでの需要を見込む トルコのエンジンメーカー、テュモサン(Tümosan)が欧州市場参入を計画している。このほど、中部コンヤで開
欧州委員会は15日、EUとタイの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を再開すると発表した。同国とのFTA交渉は2013年に開始されたが、14年に軍のクーデターが起きたため中断されていた。 EUはFTAによって東南アジア
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は10日、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、電気自動車(EV)などに不可欠な重要鉱物を巡り、新たな貿易協定の交渉を開始することで合意した。米国のインフレ抑制法に盛り込まれたEV
オランダ政府は8日、先端的な半導体技術の新たな輸出規制を計画していることを明らかにした。中国を名指しはしていないものの、米国の対中輸出規制に追随する形で、先端技術が軍事利用されるのを防ぐ狙いがある。夏前の導入を目指す。
ドイツ連邦統計局が9日発表した2022年の国内発電量(送電網への供給量ベース)は5,094億キロワット時(kWh)となり、前年を1.9%下回った。原子力と天然ガス発電が大幅に減少し、足を強く引っ張った。 原子力発電は50
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の1月の新規受注高は前年同月を10.3%上回った。国内が18.3%増えて全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)は5.8%増、ユーロ圏外は3.5%増だった。ZVEIのチ
●貿易協定の締結により、EU企業は米市場にアクセスしやすく ●希土類などの調達で「脱中国依存」を図る狙いも 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は10日、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、電気自動車(EV)などに
●トルコはロシアの「並行輸入」の主要経路のひとつ ●米国や欧州委からの是正圧力の高まりが背景か トルコ政府が欧米による対ロシア制裁で禁輸対象となっている製品をロシア、ベラルーシにトランジット輸送することを禁じたもようだ。
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は10日、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、電気自動車(BEV)などに不可欠な重要鉱物を巡り、新たな貿易協定の交渉を開始することで合意した。米国のインフレ抑制法
エネルギー分野のプロジェクト開発を手がける独コンユンクタは9日、同社が参加する国際コンソーシアムがモーリタニアにグリーン水素プラントを設置することで同国政府と基本合意したと発表した。モーリタニアはグリーン水素製造の有力国
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は10日、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、電気自動車(EV)などに不可欠な重要鉱物を巡り、新たな貿易協定の交渉を開始することで合意した。米国のインフレ抑制法に盛り込まれたEV
オランダ政府は8日、先端的な半導体技術の新たな輸出規制を計画していることを明らかにした。中国を名指しはしていないものの、米国の対中輸出規制に追随する形で、先端技術が軍事利用されるのを防ぐ狙いがある。夏前の導入を目指す。
●関税率を40ポイント引き上げ、実質販売価格を引き上げる狙い ●トルコでは今月、初の国産EVが発売予定 トルコは3日、中国から輸入されるバッテリー型電動車(BEV)の関税率を40ポイント引き上げた。トルコ初の国産EVが近
●中国ブランドは国産製品より高価なのにも関わらず需要が堅調 ●吉利汽車、長安汽車、東風汽車などが続々とEVを投入 国有企業ウズオート(UzAuto)が独占してきたウズベキスタン自動車市場に、中国国有の奇瑞汽車(チェリー)
●自動車以外では中国スマホがシェア倍増 ●欧米企業とのような関係は望めないと警戒する声も ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから欧米企業が大挙して撤退する中、中国企業がその隙を突いて着実に手中に収めつつある。ただ、欧州
ドイツ連邦統計局が3日発表した1月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,306億ユーロとなり、前月を2.1%上回った。増加は2カ月ぶり。輸入高(同)は輸入物価の下落を反映し3.4%減の1,139億ユーロへと後
ドイツ連邦統計局は1日、ソーラー発電設備の輸入額が昨年は約36億ユーロに上ったことを明らかにした。その約87%に当たる31億ユーロ強を中国製が占めており、2位のオランダ製(1億4,300万ユーロで4%)を大きく引き離して
欧州委員会は2月23日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援するため2022年に導入した特例的な貿易制限緩和措置の適用を1年間延長すると発表した。欧州連合(EU)がウクライナから輸入する全製品への関税を引き続きゼロ
ドイツ連邦統計局が2月24日に発表した2022年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質に季節要因と営業日数を加味したベースで前期比マイナス0.4%となり、7四半期ぶりに縮小した。1月末に公表した速報値はマイナ
ドイツ連邦統計局が2月28日発表した1月の輸入物価指数(2015年=100)は前月比1.2%減の135.4へと低下した。エネルギー価格の下落を受けて5カ月連続で低下。過去最高となった昨年8月(149.1)に比べると9.2
●サイパーとBMグループの取引規模は4億5,000万米ドル ●シャーヒン、クウィーク、サイナーの3モデルを輸出 イラン2位の自動車メーカー、サイパー(SAIPA)はこのほど、ロシアのBMグループから自動車4万5,000台
●EUは22年6月、全品目を対象に輸入関税を免除する特例制度を導入 ●当初は1年の時限措置、貿易への貢献を評価し1年の延長を決定 欧州委員会は2月23日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援するため2022年に導入
英国のスーパーマーケットで、トマトなど輸入に頼る野菜類が極度に不足している。主要調達先の南欧、北アフリカで天候不順の影響で収穫が大きく落ち込んでいるためだ。大手2社は対象品目の販売制限を開始した。 スーパー大手アズダは2
欧州委員会は23日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援するため2022年に導入した特例的な貿易制限緩和措置の適用を1年間延長すると発表した。EUがウクライナから輸入する全製品への関税を引き続きゼロにする。 EUは
ドイツのオーラフ・ショルツ首相は14日、ベルギー北部のゼーブルッヘ港で同国のアレクサンダー・デクロー首相と会談し、ベルギーからドイツへの天然ガス輸送能力を拡大することで合意した。デクロー氏は輸送能力を2倍に拡大すると明言
独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の2022年の電気製品輸出高は前年比8.6%増の2,458億ユーロとなり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでもわずかに増加したとしている。 輸入高も18.4%
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した2022年12月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は88億ユーロの赤字だった。赤字となるのは14カ月連続。赤字幅は前月の117億ユーロから縮小した。(表
ドイツのハーベック経済・気候保護相とフランスのルメール経済・財務相は7日、ワシントンで米国のイエレン財務長官やレモンド商務長官と会談し、電気自動車(EV)購入支援策などを盛り込んだ米国のインフレ抑制法について協議した。独
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の2022年の売上高は前年比12.0%増の2,246億ユーロとなり、2年連続で過去最高を更新した。新規受注は第4四半期に伸び率が鈍化したものの依然として拡大。工場稼働
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は9日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2023年の国内総生産(GDP)が前年比で実質横ばいになるとの予測を提示した。昨年秋の前回レポートではマイナス3.0%を予想してい
ドイツ連邦統計局が10日発表した2022年のロシアからの輸入高は前年比6.5%増の353億ユーロに拡大した。数量ベースでは41.5%減と大幅に縮小したものの、主な輸入品であるエネルギーの価格が高騰したことから輸入が拡大し
ドイツのハーベック経済・気候保護相とフランスのルメール経済・財務相は7日、ワシントンで米国のイエレン財務長官やレモンド商務長官と会談し、電気自動車(BEV)購入支援策などを盛り込んだ米国のインフレ抑制法について協議した。
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した同国の2022年の機械輸出高は前年比6.1%増の1,924億ユーロ(暫定値)となり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでは1.3%減少した