金融

アリアンツ

独保険大手アリアンツは22日、米投資銀行ゴールドマンサックスが同社株5.36%を確保したと発表した。0.48%を直接取得。残り4.88%をスワップ取引やコール・プットオプションを通して確保した。出資の狙いは明らかにされて […]

水道水冷媒の冷却器、独社が生産加速へ

冷媒に水道水を用いた冷却器を手がけるスタートアップ企業エフィシェント・エナジーが生産を大幅な効率化する。温室効果ガス排出規制の強化とエネルギー価格の高騰を背景に需要が急速に増えているためで、垂直統合を可能な限り水平統合の

コロナ禍で個人消費にドーナツ化現象

コロナ禍の発生後、個人消費が都市中心部から郊外地域に移るドーナツ化現象が定着したことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。それによると、都市中心部の5月末時点の小売売上高はコロナ禍前に比べ10%減少。郊外地域は同20%増

ウクライナ企業対象の新ベンチャー基金がスタート

●戦争により資金調達の機会が不足していることに対応 ●「チャリティではなく」将来性のある企業を支援する目的 欧米のベンチャー投資(VC)企業が共同で設立したVCであるffVCが今月、ウクライナ企業に焦点を当てた新ファンド

露ソラーズ、マツダとの合弁会社の完全買収で交渉

●マツダの現地生産終了の方針を受け、同社保有株を取得の方向 ●両社は2012年にウラジオストク工場の運営を開始 ロシアの自動車メーカー、ソラーズ(Sollers)が、マツダとの合弁会社の完全買収に動いている。マツダがロシ

トルコ中銀、1ポイントの追加利下げ

トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、12%に設定した。利下げは2会合連続。市場は据え置きを予想していた。インフレ率が80%を超えて進む中、経済を下支えするため

償還社債再投資の優先企業、脱炭素「スコア」で判断=ECB

欧州中央銀行(ECB)は19日、量的金融緩和策で買い入れた社債の満期償還金の再投資で、温室効果ガス排出量が少ないなどグリーン企業を優先する新制度の詳細を発表した。各企業の地球温暖化対策の取り組みをスコア化し、評価基準とす

英中銀、2カ月連続で0.5ポイント利上げ

英中央銀行のイングランド銀行は22日、政策金利を現行の年1.75%から2.25%に引き上げると発表した。利上げは2021年12月から7会合連続。英経済は景気後退に陥ることが確実視されているが、物価急上昇への対応を優先し、

スウェーデン中銀が大幅利上げ、政策金利1.75%に

スウェーデン中央銀行のリクスバンクは20日、政策金利を1.0ポイント引き上げ、1.75%にすると発表した。物価の急上昇を受けて4月から金融引き締めを進めているが、物価高に歯止めがかからないことから予想を上回る規模の追加利

独エネ大手ユニパーを国有化、国が株式99%取得

ドイツ政府は21日、天然ガス調達コストの膨張で資金繰りが急速に悪化しているエネルギー大手ユニパーを国有化する計画を発表した。天然ガス輸入最大手の同社が経営破たんすると国内のエネルギー安定供給が損なわれ市民生活と経済に甚大

米シティ、英リテール銀行事業撤退を検討

米金融大手シティグループは21日、英国のリテール銀行事業からの撤退を検討していることを明らかにした。富裕層向けプライベートバンキングなど収益力が高い分野に経営資源を集中する戦略の一環。実現すれば、最後まで残っていたロンド

ハイデルベルクセメント、イメージ刷新狙い社名変更

セメント世界2位の独ハイデルベルクセメントは20日、社名とブランド名を「ハイデルベルク・マテリアルズ」に変更していくと発表した。温室効果ガスの主要な発生源であるセメントはイメージが悪いという事情を受けた措置とみられる。同

ユニパー―国有化の方向、ガス市場の悪化で―

ドイツ最大の天然ガス輸入会社ユニパーは14日の適時開示で、同社の経営安定に向けた協議を親会社であるフィンランドのフォータムおよびドイツ政府と進めていると発表した。ユニパーはロシア産天然ガスの供給削減で資金繰りが急速に悪化

トレイトン―ロシア事業を売却―

フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは13日、ロシアの販売事業などを売却すると発表した。ロシアのウクライナ進攻を受けた措置。現地の販売パートナーに譲渡する。取引の成立には現地当局の承認が必要で、同社は来年第

電機貿易、今年は21世紀初の入超に

独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の7月の電機製品輸入高は前年同月比21.2%増の202億ユーロとなり、輸出高(8.3%増の195億ユーロ)を4カ月連続で上回った。中間財価格の高騰やドル高ユーロ安が反映され

国がルフトハンザからの撤退完了

ドイツ政府の経済安定化基金(WSF)は13日夜、保有するルフトハンザ航空株6.2%を場外取引で投資家に売却した。これで同社からの資本撤退を完了。ルフトハンザは公的支援を完全に脱却した。 ルフトハンザはコロナ禍で経営が急速

ロシア中銀が6会合連続で利下げ、政策金利7.5%に

●物価の上昇ペースは鈍化、低迷する経済のテコ入れを図る ●インフレ目標達成に向け引き締め政策の導入も示唆 ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を8%から0.5ポイント引き下げ、7.

独ユニパーが国有化か、ガス供給減による経営悪化で

ドイツ最大の天然ガス輸入会社ユニパーは14日、同社の経営安定に向けた協議を親会社であるフィンランドのフォータムおよびドイツ政府と進めていると発表した。ユニパーはロシア産天然ガスの供給削減で資金繰りが急速に悪化したことから

独政府、ルフトハンザからの撤退完了

ドイツ政府の経済安定化基金(WSF)は13日夜、保有するルフトハンザ航空株6.2%を場外取引で投資家に売却した。これで同社からの資本撤退を完了。ルフトハンザは公的支援を完全に脱却した。 ルフトハンザはコロナ禍で経営が急速

トレイトン、ロシア事業を売却

フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは13日、ロシアの販売事業などを売却すると発表した。ロシアのウクライナ進攻を受けた措置。販売提携している現地企業に譲渡する。取引の成立には現地当局の承認が必要で、同社は来

ロシア中銀が6会合連続で利下げ、政策金利7.5%に

ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を8%から0.5ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは6会合連続。物価の上昇ペースが鈍化する中、金融緩和を通じて低迷する経済のテ

危機の影響広範囲に、先物高騰で来年はエネコスト7倍増も

ロシアのウクライナ進攻をきっかけに始まったエネルギー危機の影響が広い範囲に及んでいることが鮮明になってきた。これまでは天然ガスの輸入会社や、物価高騰の直撃を受ける家計に関心が集まっていたが、ガスに連動した電力取引所価格の

ECBが0.75ポイント利上げ、過去最高の上げ幅に

欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.75ポイント引き上げることを決めた。1999年にユーロが導入されてから最高の利上げ幅となる。景気よりインフレ抑制を優先し、大幅利上げに踏み切った。 主要

JPモルガン・チェース

米銀JPモルガン・チェースはドイツで大規模停電が発生し、同国で業務を行えなくなった場合の対策を策定したもようだ。英『テレグラフ』紙が消息筋の情報として報じたもので、フランクフルトの業務を英ロンドンなどドイツ以外の拠点に臨

シーメンス・エナジーがDAX昇格

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、主要株式指標の入れ替えを発表した。電機大手シーメンスから分離・独立した発電設備製造のシーメンス・エナジー(SE)が最上位40銘柄からなるDAXにワンランク下のMDAX

培養肉向け成長因子のバイオベター、1,000万ドルを調達

●同社の技術で1グラム当たり5万~50万ドルのFGF2相場が1ドルに ●2024年第1四半期中に生産を開始する計画 培養肉の生産に欠かせない成長因子を遺伝子組み換えタバコで作る技術を開発したイスラエルのバイオベター(Bi

ECBが0.75ポイント利上げ、過去最高の上げ幅に

●99年のユーロ導入以来最高の上げ幅、インフレ抑制を優先 ●今後も少なくとも2会合で追加利上げを決める見通し 欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.75ポイント引き上げることを決めた。199

ポーランド中銀が11会合連続で利上げ、政策金利6.75%に

●0.25ポイントの利上げ幅はこれまでで最小 ●インフレの上昇が続く中、景気減速を見据え小幅の利上げに ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ、6.75%に

セルビア中銀が6会合連続で利上げ、政策金利3.5%に

●景気減速が予想される中、物価上昇に歯止めをかける目的 ●インフレ率は7-9月中にピークと予想 セルビア中央銀行(NBS)は8日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3.5%に設定した。利上げは6会合連続。市場は0.25ポ

ECBが0.75ポイント利上げ、過去最高の上げ幅に

欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.75ポイント引き上げることを決めた。1999年にユーロが導入されてから最高の利上げ幅となる。景気よりインフレ抑制を優先し、大幅利上げに踏み切った。 主要

VW、子会社ポルシェのIPOを決定

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、高級スポーツ車子会社ポルシェの新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。車両の電動・IoT化などトランスフォーメーションに必要な資金を確保する狙い。ポルシェは経営の自由度

ポーランド中銀が11会合連続で利上げ、政策金利6.75%に

ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ、6.75%に設定した。利上げは11会合連続。物価の上昇が続く中、景気の減速を見据えて、これまでで最小の利上げ幅に留め

トルコの8月インフレ率80.2%に上昇、過去24年で最高に

●インフレ高進のペースはやや緩む ●TUIKのデータへの疑念も噴出 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇

独労働市場に戦争の悪影響なし

ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月31日発表した同月の失業者数は254万7,000人となり、前月を7万7,000人上回った。ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの難民の多くが求職活動を開始し失業者として登録されたことが

ニコン―金属AMの独SLMを買収―

ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分

フォルクスワーゲン―子会社ポルシェのIPOを決定―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、高級スポーツ車子会社ポルシェAGの新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。車両の電動・IoT化などトランスフォーメーションに必要な資金を確保する狙い。ポルシェAGは経営

ハンガリー中銀が16会合連続で利上げ、政策金利11.75%に

●金利水準はEU加盟国中で最も高く ●7月インフレ率は13.7%、戦争と干ばつが影響 ハンガリー中央銀行は8月30日、政策金利を1ポイント引き上げ、11.75%にすると発表した。これは欧州連合(EU)加盟国の中では最も高

ニコン、金属AMの独SLMを買収

ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分

ハンガリー中銀が16会合連続で利上げ、政策金利11.75%に

ハンガリー中央銀行は8月30日、政策金利を1ポイント引き上げ、11.75%にすると発表した。これは欧州連合(EU)加盟国の中では最も高い水準。利上げは16会合連続で、昨年6月からの上げ幅の合計は11.15ポイントに上る。

ユニパー―追加融資を政策金融機関に要請―

エネルギー大手の独ユニパーは29日、政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)に融資枠の拡大を申請したことを明らかにした。同日に20億ユーロの融資を受けたことで、融資枠を使い切ったためだ。ロシアが天然ガスの供給削減を強め

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