電動ハイパーカーのリマック、ESS市場に参入
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリ傘下のリマック・テクノロジーは4日、新ブランド「リマック・エナジー」を立ち上げ、定置型エネルギー貯蔵システム(ESS)市場に参入すると発表した。リマックが […]
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリ傘下のリマック・テクノロジーは4日、新ブランド「リマック・エナジー」を立ち上げ、定置型エネルギー貯蔵システム(ESS)市場に参入すると発表した。リマックが […]
欧州議会と閣僚理事会は4月25日、欧州連合(EU)域内の空港で使用する航空燃料について、持続可能な航空燃料(SAF)の比率を2030年までに70%とすることなどを柱とする法案の内容で基本合意した。欧州議会と閣僚理の正式な
独自動車大手のBMWグループは5月2日、独電力大手のE.ONと提携し、電気自動車とスマートホームを連携したインテリジェントな充電サービス「コネクテッド・ホーム・チャージング」を欧州市場で提供する計画を発表した。 当該サー
スイスの電池メーカー、ルクランシェは4月25日、イタリアの船社グリマルディ・グループから最新のロールオン・ロールオフ(Ro-Ro)式ハイブリッド(HV)フェリー2隻向けに、容量5メガワット時(MWh)のリチウムイオン・バ
スウェーデンのベアリング大手SKFは4月26日、同国の高級2輪車メーカー、ケイク(CAKE)と、製造工程における二酸化炭素(CO2)排出量が少ないベアリング製品の導入で協力すると発表した。 ケイクは電力大手のバッテンフォ
欧州委員会は4月25日、EU域内のエネルギー事業者などが天然ガスを共同購入するため、ガス需要を集約して供給元とマッチングするためのプラットフォーム「アグリゲートEU」の運用を開始した。冬に向けてEU全体で協調的にガスを備
仏エネルギー大手のトタルエナジーズは4月27日、カナダのオイルサンド(石油成分を含む砂岩)事業を同国石油大手サンコール・エナジーに売却することで合意したと発表した。売却額は最大45億5,000万ドル。9月末までの売却手続
暖房機器大手の独フィースマンが米同業キャリア・グローバルへの身売りを決めたことが、波紋を広げている。同社は業績が好調で、需要が急増するヒートポンプの生産能力増強に乗り出しているにもかかわらず、単独では日本や韓国などアジア
欧州連合(EU)加盟国は4月25日、ルクセンブルクで開かれた閣僚理事会で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案や、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の輸入物価指数(2015年=100)は130.8となり、前年同月を3.8%下回った。同物価の低下は21年1月以来で2年2カ月ぶり。比較対象の22年3月はロシアのウクライナ進攻開始直
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した4月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比7.2%増となり、上げ幅は前月を0.2ポイント下回った。インフレ率の低下は2カ月連続。構成比重の大きい食料品とサービスで上昇率が縮小したことが
市場調査大手GfKが4月26日に発表したドイツ消費者信頼感指数の5月向け予測値は4月の確定値(-29.3ポイント)を3.6ポイント上回るマイナス25.7ポイントへと上昇した。同指数の改善は7カ月連続。所得と景気の見通しが
半導体大手の独インフィニオンは2日、同国東部のドレスデンで新工場の鍬入れ式を行った。欧州連合(EU)は半導体の自給率引き上げを目指しており、式典には欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長や独オーラフ・ショルツ首相
化学大手の独BASFは4月27日の株主総会で、中国事業を大幅に強化するこれまでの方針を改めて確認した。株主の間からは台湾進攻など地政学リスクを懸念する声が上がったが、経営陣は世界の化学業界売上の約50%を占める中国が同社
独エネルギー大手ユニパーやベルギーのガス輸送大手ガスニーなど7社は4月25日、ドイツ北西部で各社が計画する水素プロジェクトを連携させることで基本合意したと発表した。水素の輸入から生産、輸送、消費に至る全バリューチェーンを
ドイツ国内のヒートポンプ暖房販売台数が1-3月期は9万1,500台となり、前年同期(4万3,500台)を110%上回った。暖房業界団体BDHとヒートポンプ業界団体BWPの情報として経済紙『ハンデルスブラット』が4月28日
●同国の伸び率は3年連続で欧州一 ●ダイキン工業、ボッシュもヒートポンプ工場を建設 ポーランドでヒートポンプ需要が急速に拡大している。欧州ヒートポンプ協会によると、昨年の販売数は前年比102%増の19万5,480台に達し
●リマフスカ・ソボタに工場設置、25年の初め頃に操業開始予定 ●新規雇用は450人で、2030年までに最大2倍に増やす 金属加工メーカーの独ヴィンケルマン(Winkelmann)はスロバキアでヒートポンプの貯湯タンクを生
●欧州イノベーション・技術研究所と提携し、関連業界を強化 ●アライアンスには同国のおよそ440社・機関が加わる ブルガリア投資誘致機関のインベスト・ブルガリア(IBA)はこのほど、欧州連合(EU)の研究開発促進機関である
●ブルガリアのグリーンエネ設備容量は今後3年で6000MWを超える ●同社はグリーンエネの貯蔵システム用にリン酸鉄リチウム電池を生産 南アフリカのリチウムイオン蓄電池大手ソーラーMD(Solar MD)は2日、ブルガリア
●冬に向けEU全体で協調的にガスを備蓄してメリットを高める ●ロシア産ガスは共同購入の対象から除外される 欧州委員会は4月25日、欧州連合(EU)域内のエネルギー事業者などが天然ガスを共同購入するため、ガス需要を集約して
ドイツなど欧州9カ国の首脳は4月24日、ベルギーのオーステンデで会談し、北海の洋上風力発電能力を大幅に拡大することで合意した。炭素中立の実現に向け二酸化炭素(CO2)の排出削減を進めるとともに、欧州のエネルギー自給を高め
仏エネルギー大手のトタルエナジーズは4月27日、カナダのオイルサンド(石油成分を含む砂岩)事業を同国石油大手サンコール・エナジーに売却することで合意したと発表した。売却額は最大45億5,000万ドル。9月末までの売却手続
EU加盟国は4月25日、ルクセンブルクで開かれた閣僚理事会で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案や、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案を
欧州委員会は4月25日、EU域内のエネルギー事業者などが天然ガスを共同購入するため、ガス需要を集約して供給元とマッチングするためのプラットフォーム「アグリゲートEU」の運用を開始した。冬に向けてEU全体で協調的にガスを備
スペインの自動車部品大手ゲスタンプは18日、第20回上海モーターショー(4月18日~27日)で最新の電気自動車(EV)向けイノベーション技術を展示すると発表した。高性能でコストパフォーマンスが良い、持続可能性の高いEVモ
欧州議会は4月18日の本会議で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案と、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。い
欧州委員会は4月18日、欧州連合(EU)へのサイバー攻撃に加盟国の連携を強化して対応する「EUサイバー・ソリダリティ」法案を発表した。サイバー攻撃の脅威が日増し高まる中、EUが11億ユーロを拠出してサイバー防衛を強化する
リチウムイオン電池の製造を手がける中国のファラシス・エナジー は4月20日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGG との折半出資のバッテリー合弁会社Siroが量産を開始したと発表した。バッテリーパックとモジュールを生
複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ工場を設置すると発表した。ヒートポンプの生産能力を拡大し、増大する欧州需要に対応する。投資額は約2億5,500万ユーロ。2024年に着工し、25
暖房機器大手の独フィースマンが米同業キャリア・グローバルに身売りするという観測が浮上している。ロイター通信などが報じたもので、売却交渉は進展した段階にあるという。関係各社は報道内容へのコメントを控えている。 報道によると
独グリーンテック企業イネラテック(INERATEC)は19日、フランクフルト西部のヘキスト工業団地で、eフューエル(炭素中立の合成燃料)工場の起工式を行った。同団地内のバイオガス施設で発生する二酸化炭素(CO2)を再生可
原子力発電を全廃したドイツはそれに伴う電力供給の穴を国外からの輸入と国内の火力発電拡大で相殺する――との見方が浮上している。英市場調査会社ICISの試算をもとに21日付『ヴェルト』紙が報じた。 ドイツでは残存原発3基の稼
エネルギー関連の統計データを収集・作成する民間団体AGEBが17日発表したドイツ国内の2022年のエネルギー消費量は前年比5.4%減1万1,769ペタジュール(PJ)となり、1990年以来の低水準に落ち込んだ。気温が比較
●脅威が高まる中、11億ユーロを拠出しサイバー防衛を強化 ●24年初めに欧州サイバーセキュリティ・シールドを始動させる 欧州委員会は18日、欧州連合(EU)へのサイバー攻撃に加盟国の連携を強化して対応する「EUサイバー・
●高品質のLFPプリズムセルを生産し、EVなど様々な用途に供給 ●将来的にEV100万台に相当する48GWhの年産能力を整備する セルビアの電池開発企業イレヴネス(ElevenEs)はこのほど、同国北部スボティツァにリン
●年産能力は当初3GWh、2031年までに20GWhに引き上げる ●製品は自動車業界や産業設備、エネルギーセクターなどに供給 リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は20日、トルコの電動
●欧州におけるヒートポンプの生産能力を拡大する ●同社はヒートポンプ事業に総額10億ユーロ以上を投資する予定 複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ工場を設置すると発表した。欧州にお
●バルト海洋上風力パークに発電容量1.5GWのタービンを供給 ●バルティカ2は同国の洋上風力発電施設として過去最大の規模 独シーメンス・エナジーの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサが20日、ポーランドで大型事業を受
●脱炭素化とグリーンテクノロジー導入を促進する狙い ●「同国とルーマニアは脱炭素化でリスク抱える」=米フィッチ ブルガリアがグリーンエナジー企業、ナショナル・エナジー・オペレーター(NEO)を設立した。国営持ち株会社ブル
ドイツ政府は19日の閣議で、建築物エネルギー法(GEG)改正案を了承した。暖房・温水の利用で発生する二酸化炭素(CO2)の量を削減していき、最終的に炭素中立を実現することが狙い。天然ガスなど化石燃料をメインとする暖房の新
ドイツを含む欧州9カ国の首脳は24日、ベルギーのオーステンデ港で会談し、北海の洋上風力発電能力を大幅に拡大することで合意した。炭素中立の実現に向け二酸化炭素(CO2)の排出削減を進めるとともに、欧州のエネルギー自給を高め
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比2.6%減の151.8(暫定値)となり、6カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると12.0%低い水準。物価を強
送電大手の蘭テネットは20日、北海の洋上風力発電パーク3カ所を陸上の送電網と連結するプロジェクトに絡んで、洋上・陸上の交直交換所と関連インフラを独シーメンス・エナジー(SE)と西ドラガドス・オフショアの企業連合に発注した
大型エンジン大手の独MANエナジー・ソリューションズが二酸化炭素(CO2)圧縮機事業に大きな期待をかけている。脱炭素の流れを背景にCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)市場が今後、大幅に拡大し、CO2の有効利用と貯留に必
欧州議会は18日の本会議で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案と、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。いずれ
欧州委員会は18日、EUへのサイバー攻撃に加盟国の連携を強化して対応する「EUサイバー・ソリダリティ」法案を発表した。サイバー攻撃の脅威が日増し高まる中、EUが11億ユーロを拠出してサイバー防衛を強化する。 法案の柱とな
ポーランド電力大手PGEとZE PAKの2社は13日、同国南西部ポントヌフに国内2つ目の原子力発電所を建設する計画に向け、合弁で特別目的事業体(SPV)を設立した。「PGE PAK Elektrownie Jadrowe
リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は20日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGGとの折半出資のバッテリー合弁会社Siroが量産を開始したと発表した。バッテリーパックとモジュール
複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ工場を設置すると発表した。欧州におけるヒートポンプの生産能力を拡大し、増大する需要に対応する。投資額は約2億5,500万ユーロ。2024年に着工