EUプロジェクトで電力貯蔵用の有機電池を開発
リトアニア・エネルギー研究所(LEI)は12日、欧州連合(EU)の助成を受けて進めている「エナジーキーパー」プロジェクトで、電力貯蔵用の有機レドックスフロー電池(ORFB)の開発に成功したと発表した。プロジェクトを取りま […]
リトアニア・エネルギー研究所(LEI)は12日、欧州連合(EU)の助成を受けて進めている「エナジーキーパー」プロジェクトで、電力貯蔵用の有機レドックスフロー電池(ORFB)の開発に成功したと発表した。プロジェクトを取りま […]
独自動車部品大手のコンチネンタルは12日、ルーマニア西部のティミショアラにある電子部品工場の発電システムを刷新したと発表した。燃料に燃焼ガスを用いることで効率性を高めるとともに、環境負荷の低減とコストの最適化を実現した。
セルビアのケーブルメーカー、テル・ケーブルは先ごろ、国内東部のザイェチャルにある拠点で新工場を着工した。投資額は150万ユーロ。面積は5,000平方メートルで、来年初頭の試験稼働を経て正式に開所する見通し。新規雇用は50
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した6月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比8.9%増となり、2カ月連続で大幅に拡大した。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で大
ドイツ連邦統計局は13日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、前年同月比のインフレ率(ドイツ基準)はマイナス0.1%となり、前月の同プラス0.9%から大幅に低下した。新型コロナ危機の景気対策の一環で付加価
ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツ(シュツットガルト)は5日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と協業合意したと発表した。車載電池の研究開発協業を通して電池性能の向上を加速させ電動車の販売に弾みを
英石油大手BPは4日、化石燃料への依存度を段階的に低減し、新エネルギー分野の事業拡大を加速させる方針を発表した。2030年までに石油とガスの生産量を4割縮小する一方、低炭素エネルギー分野への投資を現在の10倍に拡大し、国
独自動車部品大手のコンチネンタルは12日、ルーマニア西部のティミショアラにある電子部品工場の発電システムを刷新したと発表した。燃料に燃焼ガスを用いることで効率性を高めるとともに、環境負荷の低減とコストの最適化を実現した。
チェコ国営電力CEZはこのほど、同国政府とドゥコバニ原子力発電所の拡張事業について大枠で合意した。これを受けてCEZは2022年までにサプライヤーを募集し、24年までに契約を交わす予定だ。 政府とCEZは同原発のソ連時代
リトアニアのエネルギー企業、イグニティス(Ignitis)は7月28 日、グリーンエネルギーの生産能力を高めるため大規模投資を計画していることを明らかにした。2023年までに9億5,000万ユーロを投じ、現在の1.1ギガ
ドイツ連邦統計局が7月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.1%減となり、インフレ率は前月の0.9%から1.0ポイント低下した。前年同月比のインフレ率がマイナスとなるのは2016年4月以来で、4年3
ドイツ連邦統計局が7月29日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比5.1%減と大幅に低下したものの、下げ幅は前月の7.0%から縮小した。エネルギーの低下率が前月の50.6%から37.2%に縮小したことが大きい。エネルギー
経営不振の独風力発電設備大手ノルデックスは3日、欧州で自ら開発中の再生エネルギー発電プロジェクトを電力大手の独RWEに売却することで合意したと発表した。売却益で財務を強化する考え。当局の承認などを経て10-12月期(第4
ポーランドの電気自動車(EV)開発製造会社、エレクトロモビリティ・ポーランド(EMP)が7月28日、同国初となる国産EVの試作車両をネット上で公開した。同車両の制作費は3,000万ズロチ(680万ユーロ)で、生産体制整備
チェコ国営電力CEZはこのほど、同国政府とドゥコバニ原子力発電所の拡張事業について大枠で合意した。これを受けてCEZは2022年までにサプライヤーを募集し、24年までに契約を交わす予定だ。 政府とCEZは同原発のソ連時代
ドイツ銀行(フランクフルト)は27日、石炭採掘プロジェクト向けの融資や資金調達業務を遅くとも2025年までに停止すると発表した。地球温暖化防止に向けた規制や世論の圧力が強まっていることに対応する狙いで、新規の石炭発電プロ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は28日、自社製品の製造に伴い発生した二酸化炭素(CO2)の総量(カーボンフットプリント)を顧客に開示すると発表した。地球温暖化防止に向けた規制の強化を背景に製造業界では製
高級乗用車大手の独BMW(ミュンヘン)は27日、車の生産から廃棄に至るライフサイクル全体で排出する二酸化炭素(CO2)の総量を2030年までの10年間で少なくとも3分の1削減する目標を発表した。目標達成の進捗状況を毎年レ
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比1.8%減となり、5カ月連続で低下したものの、下げ幅は5カ月ぶりに縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まったことが大きい。エネルギーを除
乗用車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、スウェーデンのスタートアップ企業ノースボルトから車載電池セルを調達することで合意したと発表した。電動車の今後の販売拡大を見据え、調達先を拡大する。ノースボルトはBMWにとって中
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は20日、電気自動車(EV)専門ブランド「ID.シリーズ」の市場投入に合わせて充電サービス「ウィ・チャージ」を欧州で開始すると発表した。顧客が公共充電ステーション
トルコの発電船大手カルパワーシップは14日、シエラレオネ国営電力供給会社(EDSA)と新たに5年間の発電契約を交わしたと発表した。取引額は明らかにしていない。投入する発電船は重油または液化天然ガス(LNG)を燃料とする。
トルコの建設・エネルギー会社エンカ(Enka)はこのほど、ロシアの石油・ガス企業タトエネルゴとの間で、タタールスタン共和国のザインスク発電所にガスタービン・コンバインドサイクル発電所(CCGT)を設置する事業のターンキー
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムが14日発表した2020年第1四半期(1-3月期)決算は、最終利益が前年同期の5,360億ルーブルから1,160億ルーブル(16億4,000万ドル)の赤字に転落した。赤字決算とな
独高級車大手のBMWは16日、スウェーデンのスタートアップ企業ノースボルトから車載電池セルを調達することで合意したと発表した。電動車の今後の販売拡大を見据え、調達先を拡大する。ノースボルトはBMWにとって中国の寧徳時代新
トルコの発電船大手カルパワーシップは14日、シエラレオネ国営電力供給会社(EDSA)と新たに5年間の発電契約を交わしたと発表した。取引額は明らかにしていない。投入する発電船は重油または液化天然ガス(LNG)を燃料とする。
欧州委員会は8日、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの利用を促進する「水素戦略」を発表した。2050年までに欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする気候中立を目指す「欧州グリーンディー
ドイツ連邦統計局は14日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.9%、前月比が0.6%で、ともに速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比で6.2%下落したも
欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの利用を促進する「水素戦略」を発表した。2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「欧州グリーンディール」政策の
独電機大手シーメンス(ミュンヘン)の臨時株主総会が9日、バーチャル形式で開催され、発電設備子会社シーメンス・エナジーの分離計画が99.36%の賛成で承認された。シーメンスは今後、経営資源を「スマート・インフラ」「デジタル
欧州委員会は8日、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの利用を促進する「水素戦略」を発表した。2050年までに欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする気候中立を目指す「欧州グリーンディー
独電力大手のエーオンは11日、子会社イノジーの運営するチェコ電力・ガス小売事業を、ハンガリーの同業MVMに売却すると発表した。取引は欧州委員会の承認を経て、年末までに手続きが完了するとみられている。 エーオンは2019年
エストニアが水素燃料利用を推進する。アース経済問題・コミュニケーション相は8日、同エネルギー分野の構築に向けて準備するとともに需給モデルを実験するため、試験事業の開発に取り組んでいることを明らかにした。来年に需給チェーン
ロシア原子力公社(ロスアトム)の子会社ロスアトムフロートはこのほど、ズヴェズダ造船所で出力120メガワット(MW)の大型原子力砕氷船「ロシア」の建造が始まったと発表した。北極海東部航路の通年運航を可能にする目的で、完成後
欧州委員会は8日、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの利用を促進する「水素戦略」を発表した。2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする気候中立を目指す「欧州グリーンディール」の柱と位
独電機大手シーメンスが9日に開いた臨時株主総会で、発電設備子会社シーメンス・エナジーを分離する計画が99.36%の賛成で承認された。シーメンスは今後、経営資源をスマート・インフラ」「デジタル・インダストリー」「モビリティ
2019年に新築された住宅10万8,100軒のうち再生可能エネルギー暖房を装備するものは67.2%に上り、前年の66.6%から0.6ポイント拡大したことが、連邦統計局の発表で分かった。再生エネ暖房をメイン暖房として使用す
スロバキアの電気自動車用(EV)電池メーカー、イノバットが、チェコ電力大手CEZなどから総額1,000万ユーロの資金を調達した。年産能力1,500個(100メガワット時)の生産ラインと研究開発(R&D)センター
ハンガリーの石油大手MOLはこのほど、ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」の敷設事業への参加を発表した。セルビアとハンガリーを結ぶ区間の整備プロジェクトに参画するもので、すでに規制当
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した5月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比7.8%増となり、前月の同17.5%減から大幅に好転した。同指数の上昇は3カ月ぶり。新型
ドイツ連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)は3日、石炭発電廃止法案をそれぞれ可決した。これで同国は早ければ2035年、遅くとも38年までに石炭発電を全廃することが確定。ペーター・アルトマイヤー経済相は「ドイツの化石燃料の
ハンガリーの石油大手MOLはこのほど、ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」の敷設事業への参加を発表した。セルビアとハンガリーを結ぶ区間の整備プロジェクトに参画するもので、すでに規制当
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは6月24日、欧州充電サービス大手のプラグサーフィンと提携したと発表した。ボルボの完全電気自動車(EV)ブランド「リチャージ」のモデル向けに充電サービスを提供するのが目的で、欧州38
オーストリアの機械メーカー、シーベルはこのほど、セルビア中部のヤゴディナで新工場の建設を開始した。同市当局によると、シーベルは発電所などで使用するアクチュエーターを生産する。完成後の工場面積は1,250平方メートル。当初
ドイツ連邦統計局が6月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.9%増となり、インフレ率は前月の0.6%から上昇した。エネルギー価格の下げ幅が前月の8.5%から6.2%へと縮小したことが大きい。物価に占
独電気電子工業会(ZVEI)が6月23日発表した同国の2019年の電池市場規模は42億ユーロとなり、前年比で17%拡大した。ZVEIのクリスティアン・エッカート電池部会長は「様々な電池システムが多くの分野で重要になってい
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは6月30日、同社製水電解水素製造プラントを送電網の電力需給調整に投入するテストをエネルギー大手のエーオンと共同で実施し、成功したと発表した。同プラントは必要に応じて柔軟かつ迅速に電力
クロアチアの電気自動車(EV)メーカー、リマック・オートモビリ(Rimac Automobili)は16日、現在開発中のEVスーパーカー「C_Two(コンセプト・ツー)」(仮称)の生産ラインが稼働を開始したと発表した。同
ノルウェーの国営電力会社スタットクラフトが、アルバニア南部のバーニャ水源地に浮体式太陽光発電プラントを建設する。規制上の承認は全て揃っており、今月中に第1段階の建設に着手し、今年10-12月期の完成を目指す。総投資額は約
ルーマニアの国営ガス事業者ロムガスはこのほど、同国の鉄鋼メーカー、リバティ・ガラティと低排出な鉄鋼生産に向けた合弁会社の設立で合意した。ロムガスがブカレスト証券取引所に提出した書面で明らかになったもので、両社は天然ガスを