中国BYD、ヘルシンキに電気バス76台を供給
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は10日、フィンランドのヘルシンキ市交通局(HSL)に電気バス「eBus」を76台納入したと発表した。北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina)が同国向けに発注し […]
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は10日、フィンランドのヘルシンキ市交通局(HSL)に電気バス「eBus」を76台納入したと発表した。北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina)が同国向けに発注し […]
●欧州南北間のガス供給を円滑化、2022年3月に運用開始予定 ●EUの「共通利益プロジェクト」(PCI)の枠組みで実施 スロバキアとポーランドを結ぶ天然ガスパイプラインが8月初めに相互接続された。同パイプラインは欧州の南
これまで気候変動に関心を示してこなかったロシアが、地球温暖化を真剣に受け止めるようになってきたようだ。「暖かくなればロシアでも作物が育つ」などと言っていたのに、何が変わったのか。一つは3年連続の猛暑で沿海地方やシベリアで
アフガニスタンの首都カブールの陥落は冷戦終了後の世界史の大きな転換点になるだろう。民主主義と自由経済はいつでもどこでも普遍的な効力を持つという楽観的な見方に最終的なとどめが刺されたためだ。 2001年の同時多発テロを契機
連邦統計局が24日発表した2021年上半期の国全体の財政赤字は809億ユーロとなり、上期では1995年に次ぐ東西ドイツ統一後2番目の高水準に達した。コロナ禍対策で支出が大幅に膨らんだことが反映されている。財政赤字の対名目
欧州連合(EU)加盟国は17日、オンライン形式で緊急の外相理事会を開き、イスラム主義組織タリバンが全土を掌握したアフガニスタン情勢について協議した。理事会後の声明で、「今後のアフガン政府との協力は、女性や少数派の基本的権
商用車大手の独ダイムラー・トラックは欧州連合(EU)域内で販売するトラックに占める電気自動車と水素燃料電池車の割合を2030年までに40~60%へと拡大する見通しだ。アンドレアス・ゴルバッハ取締役(技術担当)がdpa通信
独連邦財務省傘下の財務機構(Finanzagentur)は16日、国の経済安定化基金(WSF)が航空大手ルフトハンザの保有株を一部売却し、出資比率を引き下げると発表した。コロナ禍で悪化した同社の財務が改善してきたことを踏
EU統計局ユーロスタットが18日に発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.2%で、前月の1.9%から0.3ポイント拡大した。(表参照) インフレ率は18年10月以来
スロバキアとポーランドを結ぶ天然ガスパイプラインが8月初めに相互接続された。同パイプラインは欧州の南北間を結び天然ガスの供給円滑化を図るためのもので、EU域内のエネルギー・交通・通信インフラの形成を促進するプログラム「コ
EU加盟国は17日、オンライン形式で緊急の外相理事会を開き、イスラム主義組織タリバンが全土を掌握したアフガニスタン情勢について協議した。理事会後の声明で、「今後のアフガン政府との協力は、女性や少数派の基本的権利の尊重、腐
EUの欧州医薬品庁(EMA)は16日、スイス製薬大手ロシュの抗リウマチ薬「アクテムラ」を域内で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用する方向で審査を開始したと発表した。10月中旬をめどに審査を終え、問題がなければ
フランスで9日から、飲食店や長距離列車などを利用する際、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査での陰性を証明する「衛生パスポート」の提示が義務化された。すでに7月下旬から美術館や映画館、スポーツジムなどの利用時に提示が義
ドイツのメルケル首相と国内16州の首相は10日、新たな新型コロナ規制を決めた。ワクチン接種の進展と、感染力の高いデルタ株の流行を踏まえたもので、感染状況の判断基準を変更。また、接種率を一段と高めて集団免疫を獲得するため、
ベルギー政府は20日、成人の約70%が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了したことを受け、レストランやカフェなどに対する規制を廃止すると発表した。経済活動の正常化に向けた規制緩和計画の一環で、9月1日から従来の時間帯で
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%低下し、2カ月連続でマイナスとなった。コロナ禍に伴う経済・社会活動の制限が緩和され、経済正常化が進んで3月
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2021年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は前期比2.0%増で、7月末発表の速報値から変わらなかった。前年同期比では13.6%増となり、速報値の13.7%から0.1ポイ
EU統計局ユーロスタットが13日に発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の輸出は2,099億ユーロとなり、前年同月から23.8%増加した。前年同月にコロナ禍の影響で大きく落ち込んだ反動で急増し
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
イタリア政府は5日、長距離列車やバス、飛行機など公共交通機関を利用する際、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査での陰性を証明する「グリーンパス」の提示を義務付けると発表した。新年度の開始に合わせ、教職員や大学生にも提示
欧州連合(EU)は2日、米国産バイオディーゼルに発動している反ダンピング措置、反補助金措置の5年間延長を決めたと発表した。現時点での解除に問題があると判断したためで、2026年まで適用する。 EUは米国産バイオディーゼル
独半導体大手のインフィニオンは、自動車のヘッドアップディスプレイやスマート眼鏡など、ガラス面に様々な情報を投影する機能に使用する新しいMEMS(微小電気機械システム)スキャンソリューションを開発している。 当該製品は、小
伊タイヤ大手のピレリは5日、オートバイレースのシミュレーションゲーム「RiMS Racing」に、技術パートナーとして参加していることを明らかにした。同ゲームの配信・販売を手掛ける仏ゲーム会社Naconと提携し、技術部門
ドイツの自動車大手ダイムラー と部品大手ボッシュ は、市街地における自動運転車を使用したモビリティサービスの共同開発プロジェクトを中止するもようだ。両社が10日、独日刊紙『南ドイツ新聞』やdpa通信に明らかにした。提携解
ドイツの技術開発サービス大手ベルトラント はこのほど、オーストリアの鉄鋼大手フェストアルピーネ とスチール製ハウジング付きのスケーラブルな(拡張可能な)バッテリープラットフォームを共同開発したと発表した。このバッテリープ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、同国の2021年7月の新車販売(乗用車・小型商用車)が13万2,640台となり、前年同月に比べ6.5%減少したと発表した。前年同月は、外出・営業規制の解除により、販売が増加してい
ドイツのアーヘン~デュッセルドルフ地域圏に自動運転車と道路インフラの連携が可能な走行試験環境を整備するドイツの研究プロジェクト。市街地、郊外、高速道路の3つの異なる交通環境で試験を実施できるようにするほか、匿名の交通デー
仏自動車大手のルノー・グループと中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)は9日、中国と韓国市場における提携について覚書(MoU)を締結したと発表した。今回の提携では、成長が著しいアジア市場におけるハイブリッド
独自動車大手のダイムラーは3日、次世代バッテリーの生産設備の開発で独工作機械メーカーのグロープ・ヴェルケ(Grob-Werke)と協力すると発表した。バッテリーモジュールおよびバッテリーパックを組み立てるための高効率な生
独自動車大手のフォルクスワーゲンは6日、9月にミュンヘンで開催予定の国際自動車見本市(IAA)でSUVクーペの電気自動車「ID.5 GTX」について、外観にカモフラージュ柄を施したスタディモデルを世界初披露すると発表した
スウェーデン乗用車大手のボルボカーが4日発表した7月の世界販売は前年同月比8.7%減の5万6,883台となり、13カ月ぶりのマイナスとなった。比較対象の昨年7月が直前までのコロナ営業規制の解除を受けて6万2,291台を販
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD) は7月29日、マドリード市交通公社(EMT)から電気バス「eBus」20台を受注したと発表した。EMTからの電気バス受注は今回が3回目。年末から納車を開始する。
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5日、協働ロボット(コボット)と人工知能(AI)の導入により照明機器の生産工程の効率化を進めると発表した。同社の照明部門が内外に持つ15カ所の生産拠点において今後5年間で数千万ユーロを
独複合企業のティッセンクルップは4日、フリート事業者向けのデジタルクレーム処理サービスで、社内スタートアップのcarValooと技術監査機関テュフ・ラインラントが提携すると発表した。carValooのクラウドベースの損傷
欧州委員会は4日、米バイオ医薬品会社ノババックスが開発している新型コロナウイルスワクチンを購入する契約を承認したと発表した。2023年までに最大2億回分を購入する。欧州連合(EU)による新型コロナワクチン購入契約は7件目
独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接
●天然ガス販売の減少をブルー水素輸出で補う狙い ●ロシアは30年までに世界水素市場シェア20%の獲得を目指す ロシアのエネルギー大手国営ガスプロムが、天然ガスの代替燃料として「ブルー水素」を中長期的に欧州に輸出することを
●EUによる新型コロナワクチン購入契約は7件目 ●同社ワクチンはタンパク質ベース、9月末までに承認の見通し 欧州委員会は4日、米バイオ医薬品会社ノババックスが開発している新型コロナウイルスワクチンを購入する契約を承認した
●英独仏などは高リスク層を対象に9月から追加接種を行う方針 ●WHOは先進国での追加接種に伴う途上国のワクチン不足を懸念 欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比5.0%増となり、4カ月連続で伸びた。新型コロナウイルス感染防止対策として実施されてきた営業・行動制限が緩和されたほか
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で10.2%上昇し、6カ月連続で伸びを記録した。上げ幅は前月の9.6%を大きく上回った。(表参照) エネルギー価格の上昇率が2
欧州委員会は4日、米バイオ医薬品会社ノババックスが開発している新型コロナウイルスワクチンを購入する契約を承認したと発表した。2023年までに最大2億回分を購入する。EUによる新型コロナワクチン購入契約は7件目となる。 ノ
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
イタリア政府は5日、長距離列車やバス、飛行機など公共交通機関を利用する際、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査での陰性を証明する「グリーンパス」の提示を義務付けると発表した。新年度の開始に合わせ、教職員や大学生にも提示
欧州委員会は2日、米フェイスブックが顧客情報管理(CRM)用ソフトウェアを手がけるカスタマーを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。CRM用ソフトでの健全な競争が損なわれることなどを懸念したもので、詳細
EUは2日、米国産バイオディーゼルに発動している反ダンピング措置、反補助金措置の5年間延長を決めたと発表した。現時点での解除に問題があると判断したためで、2026年まで適用する。 EUは米国産バイオディーゼルについて、米
英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)は4日、同国のミュージシャンなどアーティストがEU27カ国のうち19カ国で自由に公演をできるようになったと発表した。英が1月にEUを完全離脱してから、アーティストはE
仏自動車部品大手のヴァレオは7月27日、自動車業界で初めてサステナビリティ・リンク債を発行したと発表した。発行額は7億ユーロ。利率(クーポン)1%の7年満期で、償還期限は2028年8月。ストラクチャーリングエージェントは
スペイン自動車部品大手のゲスタンプが7月26日発表した2021年上半期決算の最終利益は8,300万ユーロとなり、前年同期の1億2,000万ユーロの赤字から黒字転換した。売上高は前年同期比33.9%増の40億7,600万ユ