IT産業

ウクライナのテック企業、ロシア軍への抵抗の意志を明らかに

ウクライナのスタートアップ産業は小さいながらも、CIS(独立国家共同体)諸国の出身者を中心に多くのスタートアップが設立されており、世界規模で事業を展開する企業も少なくない。現在、ロシアによる軍事侵攻を受けている同国では大 […]

欧州委がデータ法案発表、産業データ共有・活用促進

欧州委員会は23日、EU域内で生成されるあらゆる産業分野のデータを企業間や官民間で広く共有し、有効活用するためのルールを定めた「データ法(Data Act)」案を発表した。データへのアクセスと利用を保証する公平で明確なル

エストニア、バルト海地域最大級のデータセンターを開所

●デジタルインフラの強化と環境負荷の縮小を両立 ●計画する3棟のうち1棟を4,000万ユーロで整備 バルト海沿岸地域で最大級のデータセンターが17日、タリンで開所した。グリーナジー・データセンターズの運営するもので、デジ

ロシア食品小売大手X5、米VCと提携

●廃棄物の減量、温室効果ガスの排出削減などに取り組む ●X5によるSDGsへの取り組みは3年前から ロシアの食品小売大手X5が、持続可能な発展(サステナブル・デベロプメント)を目指し、有力ベンチャーキャピタル(VC)の米

ロシア発のソフトライン、印クラウドサービス会社を買収

●インドでのクラウドサービス事業拡大が狙い ●同国の市場規模は25年までに年率平均21.5%で急成長と予測 ロシア発のITコンサルティング・デジタルサービス会社ソフトラインは14日、インドのクラウドサービス会社アンブレラ

フォルクスワーゲン―子会社ポルシェのIPOを検討―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、高級スポーツ車子会社ポルシェAGの新規株式公開(IPO)に向けVWの親会社であるポルシェ・アウトモビール・ホールディングと協議していることを適宜開示情報で明らかにした。交

フォルクスワーゲン―華為技術の自動運転事業買収か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の自動運転技術事業を買収する方向で数カ月前から交渉しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が交渉に関与する人の情報として報じた

コンチネンタル―会社分割も、筆頭株主シェフラーがカギ―

自動車部品大手の独コンチネンタルが会社分割を検討しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が報じたもので、実行されれば2018年に始まった組織再編は一気に加速することになる。同社は報道内容へのコメントを控えている

イスラエルのミリ波センサ開発企業、日本法人を設立

●高齢者介護分野と自動車産業を重点に、日本事業を本格化 ●同社の「RoC」はカメラを使わない高精度の検知技術 4Dイメージングレーダー技術を手がけるイスラエルのバヤ(Vayyar)・イメージングは22日、東京を拠点とする

楽天シンフォニー、独英仏に拠点設立

楽天は14日、傘下の楽天シンフォニーがドイツ、英国、フランスに事業拠点を設立すると発表した。欧州の主要市場に事業拠点を設けることで、同地でのマーケティングと既存顧客へのサービスを強化。オープンRAN技術の普及を加速させる

ロシア発のソフトライン、印クラウドサービス会社を買収

ロシア発のITコンサルティング・デジタルサービス会社ソフトラインは14日、インドのクラウドサービス会社アンブレラ・インフォケアを買収することで合意したと発表した。同国でのクラウドサービス事業拡大が狙い。買収価格などの詳細

ロスアトム、北極海航路のデジタルプラットフォームを運用

●船舶向けに物流と運航管理業務のデジタルサービスを提供 ●ロスアトムは北極海ルートのインフラ運営の責任者 ロシア国営原子力公社(ロスアトム)はこのほど、北極海航路のためのデジタルサービスプラットフォームの開発と運用に関し

ウクライナ、デジタル産業の振興に注力

●同国は仮想的なデジタルハブ施策「ディヤ・シティ」を推進 ●同ハブの「入居」企業には様々な優遇措置を適用 ウクライナのゼレンスキー大統領はこのほどキエフで開催されたデジタルサミット「ディヤ・サミット(Diia Summi

医療支援プラットフォーム開発 XVision(ルーマニア)

人工知能(AI)を活用した医療支援サービスを開発提供している。現在展開しているのは放射線科医向けの画像診断ソリューションで、胸部のエックス線写真やCTスキャンの画像をAIアルゴリズムで分析することにより迅速で正確な鑑別を

トルコ、重要技術を内製化し競争力を強化

●政府の技術開発イニシアチブ「国家技術運動」の一環 ●起業、AI、宇宙開発、車などの分野でイノベーションを狙う トルコのバランク技術・産業相はこのほど、同国が産業用技術の開発でグローバルなプレイヤーになりつつあるとの認識

ボッシュ―売上記録更新―

自動車部品を中心に事業を展開する独ボッシュが9日発表した2021年12月期暫定決算の売上高は前年比10%増の788億ユーロとなり、過去最高を更新した。半導体不足などで生産調整を余儀なくされたものの、4部門すべてで増収を確

インフィニオン―NFC特許群を買収―

半導体大手の独インフィニオンは9日、近距離無線通信(NFC)の特許群をフランスの特許ファンドであるフランス・ブルベとアプリケーション・ソフトウエア会社ベリマトリックスから取得したと発表した。NFC機能搭載機器市場の将来性

シーメンス―郵便・小包自動化システム事業を売却―

電機大手の独シーメンスは9日、物流機器子会社シーメンス・ロジスティクスの郵便・小包自動化システム事業を独機械大手ケルバーに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環。取引価格は11億5,000万ユーロ。年内の売却手

楽天シンフォニー―独英仏に拠点設立―

楽天は14日、傘下の楽天シンフォニーがドイツ、英国、フランスに事業拠点を設立すると発表した。欧州の主要市場に事業拠点を設けることで、同地でのマーケティングと既存顧客へのサービスを強化。オープンRAN技術の普及を加速させる

米インテル、イスラエルの半導体メーカーを買収

●買収は新経営戦略「IDM 2.0」の一環、取引額は54億ドル ●イスラエル社は日本にも3工場を持つ 米インテルは15日、イスラエルの同業タワーセミコンダクタ(Tower Semiconductor)を54億米ドルで買収

ボーダフォン、仏社の伊事業買収提案を拒否

携帯電話サービス大手の英ボーダフォンは10日、仏同業イリアッドからイタリア事業買収の提案を受けたが、拒否したことを明らかにした。イリアッドは買収が実現すれば、伊携帯電話サービス市場で首位となるはずだったが、ボーダフォンは

イスタンブール近隣に「ITバレー」、92番目の技術開発地区

トルコがイスタンブール近隣のアヤザーにIT分野の新たな研究開発拠点(ITバレー)を開設する。国家テクノロジー開発戦略で推進する92番目の技術開発地区プロジェクトとして 、現在、5万3,000平方メートルの敷地でインフラ整

インテリア家具データベース運営 OCCO(エストニア)

インテリアデザイナー向けに家具製品のデータベース・プラットフォームを運営している。欧州を中心に800以上のデザインブランドのカタログがデジタル化されており、オフィスや住宅、公共スペース用の高品質な家具をワンストップで効率

3DプリンタとAIでハイテク義肢を安く~ポーランド

義肢装具を必要としている人は世界に3,000万人いるが、実際に使っている人はそのわずか5%と言われる。この状況を打開しようと立ち上がったのがポーランドの学生2人。3DプリンタとAIを活用して価格を安くするのが目的だ。 開

ワクチン証明書、欧州委が適用期間延長など提案

欧州連合(EU)の欧州委員会は3日、新型コロナウイルスワクチン接種などを証明する「EUデジタルCOVID証明書」の適用期間を1年延長する方針を発表した。欧州では変異株「オミクロン」が猛威を振るうなか、ワクチンの追加接種が

イスタンブール近隣に「ITバレー」、92番目の技術開発地区

●同国初のITバレーは17年にゲブゼで活動開始 ●活発な起業活動を支援するため、今回近隣に新ITバレーを開設 トルコがイスタンブール近隣のアヤザーにIT分野の新たな研究開発拠点(ITバレー)を開設する。国家テクノロジー開

ヤンデックス、UAEで配達プラットフォームが稼働

●200項目の条件・制約を踏まえ、ルートを自動で最適化 ●統一した住所表記のない地元の事情などを勘案し開発 ロシアIT大手ヤンデックスはこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)で小売業者向け配達プラットフォーム「ヤンデックス

露ネット通販最大手、金融サービスを開始

●ネット決済専用のバーチャルデビットカードを導入 ●同社は昨年、金融事業参入に向け国内の小銀行を買収 ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズ(WB)はこのほど、新たに金融サービスを開始したことを明らかにした。導入したの

貨物マッチングアプリのカーゴファイ、200万ドルを調達

●同社はAIを活用したトラック輸送の総合運用サービスを提供 ●米国で東欧からの移民ドライバーに焦点を当てた事業が成功 貨物マッチングアプリを運営するウクライナ発の新興企業カーゴファイ(Cargofy)が、シードラウンドで

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