企業情報

Bosch:ボッシュ―ビルオートメーション分野で買収―

自動車部品系複合企業の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、ビルオートメーション分野で高い技術を持つ独GFR-ゲゼルシャフト・フュー・レーゲルステヒニク・ウント・エネルギーアインシュパールングをヴィーデマン・グループか […]

Siemens:シーメンス―ナイジェリアの送電網整備へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)がナイジェリアの送電網を整備・拡充する。同国のムハンマド・ブハリ大統領が22日、明らかにしたもので、首都アブジャを訪問したジョー・ケーザー社長と合意したという。 ナイジェリアの発電能力

Continental:コンチネンタル―業績見通し引き下げ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、2019年12月期の業績見通しを引き下げた。自動車需要の世界的な減少や顧客クレームに絡んだ引当金の計上見通しを受けたもので、売上高営業利益率(EBITベース、調整済

Daimler:ダイムラー―戦略提携先の北京汽車が出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日、戦略提携する中国の北京汽車(BAIC)が同社の議決権付き株式5%を取得し資本参加したと発表した。ダイムラーはすでにBAIC系の企業に出資しており、株式を持ち合う格好と

Continental:コンチネンタル―燃料電池の検査施設を共同開設―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は17日、独東部のケムニッツ工科大学と共同で燃料電池の検査施設を同大キャンパス内に開設した。効率性と経済性の高い燃料電池スタック(同電池の最小単位であるセル)を量産するための

SAP―第2四半期減益に、人員削減など響く―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)が18日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算(国際会計基準=IFRSベース)の営業利益は8億2,700万ユーロとなり、前年同期を21%下回った。人員削減と米調査ソフト大

N26―時価総額で欧州フィンテック1位に―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26(ベルリン)は18日、事業の拡大に向けて既存の出資者から新たに1億7,000万ドル(1億5,200万ユーロ)を調達したと発表した。資金調達では同社を35億ドル(31億ユ

Siemens:シーメンス―イラク発電所向けにタービンなど供給―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日、イラク南東部のマイサーン県に建設予定のガス・蒸気タービン発電所向けにタービンなどの主要機器を納入すると発表した。総元請の中信建設とプロジェクト会社MPCから受注したもので、受注

Leoni:レオニ―ハーネス事業に集中、電線からは撤退―

自動車部品大手の独レオニ(ニュルンベルク)は10日、経営資源をワイヤーハーネス事業に絞り込む方針を発表した。経営再建に向けた措置の柱となる措置で、電線事業から全面撤退。売却益でハーネス事業を強化する。 電線事業を手がける

Continental:コンチネンタル―タイにバイクタイヤ工場建設―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は11日、タイ中部のラヨーン県にオートバイ用タイヤ工場を建設すると発表した。欧州、米国、アジア、南米で需要の拡大が続いていることから、グローバルレベルの生産能力を引き上げる。

Bosch:ボッシュ―AI研究拠点を独南部に設置―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は10日、人工知能(AI)の研究拠点を西南ドイツのテュービンゲンに建設すると発表した。産業用AI分野の研究で世界のトップグループに入るという目標実現に向けた取り組みの一環。同

Kobelco:神戸製鋼―欧州統括拠点を独に設立―

神戸製鋼は11日、欧州拠点の統括会社コベルコ・ヨーロッパ(KEU)を独南部のミュンヘンに設立したと発表した。欧州地域におけるコーポレートガバナンスやコンプライアンスをはじめとした経営管理を強化するとともに、グループ内の連

Kion:キオン―リチウムイオン電池の合弁生産へ―

フォークリフト大手の独キオン(フランクフルト)は11日、リチウムイオン電池システムの有力メーカーである独BMZホールディングと共同でフォークリフト用リチウムイオン電池の合弁生産会社を設立することで合意したと発表した。需要

Bosch:ボッシュ―包装機械事業を投資会社に売却―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は12日、包装機械事業をルクセンブルクの投資大手CVCキャピタル・パートナーズに売却することで合意したと発表した。取引価格は非公開。年末の売却手続き完了を見込む。 ボッシュは

VW:フォルクスワーゲン―グループ販売10カ月ぶりに増加―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が12日発表した6月のグループ新車販売台数は97万4,400台となり、前年同月を1.6%上回った。増加は10カ月ぶり。これまで低迷していた中国が大幅増へと転じ、全

Daimler:ダイムラー―利益見通しを再び下方修正―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は12日、2019年12月期の営業利益(EBIT)見通しを引き下げた。同社は6月23日にも下方修正しており、1カ月以内に2度の引き下げを行ったことになる。ディーゼル車排ガス不正

N26―米国でサービス開始―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26(ベルリン)は11日、米国市場で顧客向けサービスを開始したと発表した。欧州域外で事業を展開するのは初めて。全世界で顧客5,000万人を獲得するという目標実現に向けた大き

DB:ドイツ鉄道―車両の重要交換部品を3D製造―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は10日、車軸用軸受カバーの交換部品を3Dプリンターで作製したと発表した。車両の走行で重要な役割を果たす重量部品を同社が3D製造したのは初めて。同技術の投入を今後、一段と拡大していき、修理時間

BMW―英生産を独に部分移管、合意なき離脱見据え―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が英中部のハムスホールで行うエンジン生産事業をドイツに部分移管する。英国が協定を締結せずに欧州連合(EU)を離脱する懸念が高まっているため。英オクスフォード工場を訪問したオリファー・チプ

Biontech:ビオンテック―3.3億ドルを調達―

バイオ医薬品開発の独ビオンテック(マインツ)は9日、既存と新規の投資家から事業資金3億2,500万ドルを調達したと発表した。オーダーメードながん治療法の開発に充てる。同社は将来性を高く評価さえており、昨年1月にも2億7,

Freenow:フリーナウ―「マイタクシー」のブランド名変更―

自動車大手のダイムラーとBMWが立ち上げた配車サービス合弁フリーナウ(ハンブルク)は2日、ダイムラーが持ち込んだタクシー配車サービスのブランド名を「マイタクシー」から「フリーナウ」に改めると発表した。新たにハイヤーの配車

Osram:オスラム―投資会社の買収提案受け入れ―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は5日、米投資会社ベイン・キャピタルとカーライル・グループが同社を買収する計画を支持すると発表した。両投資会社がこれまでの経営方針に支持を表明したほか、株主その他のステークホルダーの利害

Uniper:ユニパー―仏事業をチェコ同業EPHに売却―

エネルギー大手の独ユニパー(デュッセルドルフ)は4日、フランスの発電・販売事業をチェコ同業のEPHに売却することで合意したと発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に精力的に取り組む仏政府が石炭火力発電を2022年までに廃

BMW―クリューガー社長退任へ―

独高級車大手のBMW(ミュンヘン)は5日、ハラルド・クリューガー社長(53)が来年4月の任期満了をもって退任すると発表した。本人の意向を受けたもので、ノルベルト・ライトホーファー監査役会長(前社長)は理解を示した。後任は

Weber:ヴェーバー―民事再生手続きを申請―

独中堅自動車部品メーカーのヴェーバー・オートモティブ(マルクドルフ)は8日、コンスタンツ区裁判所に民事再生手続きの適用を申請したと発表した。経営再建計画をめぐり過半数資本を握る仏投資会社アルディアンと創業家が対立している

Bosch:ボッシュ―車載電池の消耗抑制サービスを開始―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9日、車載電池の消耗を最低限に抑制するクラウドサービスを開始すると発表した。消耗を最大20%抑えることができるとしている。すでに中国のライドシェア大手滴滴出行を顧客として獲

PTScientists:PTサイエンティスツ―会社更生手続きを申請―

宇宙開発のスタートアップ企業である独PTサイエンティスツは8日、会社更生手続きの適用を地元ベルリン・シャルロッテンブルク区裁判所に申請したと発表した。月探索プロジェクトの資金調達に遅れが生じ、資金繰りに行き詰ったため。事

BASF―業績見通しを大幅引き下げ、19年営業益30%減に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、2019年12月期の業績見通しを大幅に引き下げた。世界経済の減速などを背景に4-6月期(第2四半期)決算が振るわなかったためで、18年12月期に比べ「最大10%増加

Loewe:レーベ(家電)―生産停止へ、ブランド権は担保に―

高級テレビなどの家電製造を手がける独レーベ(クローナハ)は6月25日、7月1日付で生産を停止すると発表した。同社に事業資金を融通していた投資会社リバーロックが追加融資を拒否したことから、資金繰りに行き詰った。管財人は同社

BASF(化学)―組織再編、従業員5%を削減へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6月27日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出したコスト削減計画の一環で、顧客に直接、関係する各地の子会社やサービスユニットの権限を強化するとともに本社機能を削減。事業

CATL(電池)―独セル工場への投資を7.5倍に拡大―

中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)がドイツに建設するセル工場への投資額を7.5倍に引き上げることを決めたもようだ。同社が公開した情報として複数のメディアが報じた。 CATLは昨年7月、独中部のテューリンゲ

Mars:マース(食品)―健康食の独スタートアップを買収―

製菓大手の米マースは6月27日、健康食品を手がける独スタートアップ企業フードスプリングの過半数資本を取得し、子会社化することで合意したと発表した。消費者の健康志向の高まりを踏まえた措置。出資比率と買収金額は明らかにしてい

Schaeffler:シェフラー(軸受け)―摩擦材工場を売却―

軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は1日、同国西部のハムにある摩擦材工場を同工場の経営陣に売却(MBO)すると発表した。自動車向け部門の整理方針に基づく措置。売却金額は公表しないことで合意した。同取引は独

Bosch:ボッシュ―中国のロボット新興企業に出資―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は25日、人工知能(AI)などを活用したハイテクロボットを開発・製造する中国の新興企業メガロボ(MegaRobo)にベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピ

Bayer:バイエル―ピンポイントな殺虫剤の販売権取得―

農薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は24日、英スタートアップ企業アルファバイオが開発した生物由来の殺虫剤「プリッパー」の販売権を取得することで合意したと発表した。バイエル製農薬の投入に伴う環境負荷を2030年までに3

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