中国企業がロシア市場シェアを拡大、欧米企業の撤退で
●自動車以外では中国スマホがシェア倍増 ●欧米企業とのような関係は望めないと警戒する声も ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから欧米企業が大挙して撤退する中、中国企業がその隙を突いて着実に手中に収めつつある。ただ、欧州 […]
●自動車以外では中国スマホがシェア倍増 ●欧米企業とのような関係は望めないと警戒する声も ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから欧米企業が大挙して撤退する中、中国企業がその隙を突いて着実に手中に収めつつある。ただ、欧州 […]
●フォードの商用EV「Eトランジット」に供給する ●年産能力は25GWh~45GWh、2026年から生産を開始 韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコにおける商用電気自動車(EV)用バッテリーの
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は10日、スウェーデンの公共交通機関トランスデブABから電気バス「eBus」52台を受注したと発表した。これはトランスデブABによる同社への発注規模としては過去最大。同国
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は6日、英国における炭素回収・利用(CCU)プロジェクト「Flue2Chem」への参加を発表した。同プロジェクトは工場などの廃ガスから二酸化炭素(CO2)を回収し、消費財の原料として再利用する2年
●中東欧に生産能力40GWhの工場を整備し、セルとパックを生産 ●EV電池や蓄電システムに関する革新的な技術も共同で開発 スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは7日、中国のリチウムイオン電池大手、合
●提携先のGEM社はインホイールモーターを手掛ける ●両社のブランドで、出力1~15kWのモーターをインドで生産 インドの自動車部品メーカー、フラッシュ・エレクトロニクスが電動車(EV)向けインホイールモーターの開発を手
●年内に「Kaiyi」ブランドの計4モデルを生産 ●今年は自動車約5万台を生産する見通し ロシア自動車大手アフトトル(Avtotor)は1月30日、カリーニングラードの本社工場で中国奇瑞汽車(チェリー)の低価格帯ブランド
中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は1月26日、ドイツ中部のアルンシュタット市で車載電池セル工場の開所式を行った。同社初の欧州生産拠点で、同地の自動車メーカーに供給する。現地需要は今後、大幅な拡大が見込まれる
中国の電気自動車(BEV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)のSUV「ES6」と「ES8」は独アウディのセダン「S6」「S8」の商標権を侵害しているとしてアウディが宣伝の差し止めなどを求めて提訴した係争で、1審のミュンヘン
半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は12日の決算発表で、欧州工場の建設を検討していることを明らかにした。実現すれば同社初の欧州生産拠点となる。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙によると、
●BMWの「ニュークラス」EVモデル用に円筒型セルを供給する狙い ●第4のサプライヤーとして同社が浮上したことに関係者は驚き 韓国サムスンSDIがハンガリーにおけるバッテリーセル工場新設を検討しているもようだ。韓国メディ
●ADAS向けセンサー事業の強化が目的 ●ノベリックはミリ波レーダーによる車内監視技術に定評 インド自動車部品メーカーのソナ・コムスター(Sona Comster)は9日、セルビアのレーダー技術企業ノベリック(Novel
●21年に米フォードおよびコチ財閥と結んだ基本合意を見直し ●同プロジェクトでは25年の生産開始が予定されていた 韓国SKイノベーションのバッテリー子会社SKオンが、トルコにおけるバッテリー合弁生産プロジェクトからの撤退
エネルギー大手の独EnBWは8日、中国の電気自動車(BEV)メーカー上海蔚来汽車(NIO)と協業合意したと発表した。「EnBWハイパーネット」ブランドで展開する自社の急速充電ステーション網でNIO車向けに電池交換サービス
●トレルボルグのスピンオフ企業の同社は現在、中鼎集団の傘下 ●投資額3,000万ユーロ、来年初頭の着工と年末までの稼働を予定 自動車用流体システムメーカーの独トライストーン・フローテックはセルビア中部のパラチンにホース工
●販売する小型車「T03」はレベル2の自動運転機能を備える ●同国を足掛かりに海外市場を拡大、将来的に欧州進出も視野に 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、零跑(Leapmotor)はこのほどイスラエルに進出した。テル
●両国経済協力委員会第2回会合の一部として行われた ●今後も実質的な協力関係を強化していくことで合意 台湾とスロバキアは2日、二国間貿易、新興企業間の交流、および半導体部門の人材育成協力の促進に向け3つの覚書(MoU)を
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は11月21日、北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina、フィンランド)のノルウェー法人ノビナ・フリート・ノルゲから電気バス「eBus」64台を受注したと発表した。オスロ
韓国現代自動車は16日、電気自動車(EV)「アイオニック6」が欧州の新車衝突安全テスト「ユーロNCAP」で最高評価の5つ星を獲得したと発表した。先代の「アイオニック5」に続くもので、成人乗員保護性能(97%)、子供乗員保
●「幾何C」をハンガリー、チェコ、スロバキアで販売の予定 ●同モデルは日本電産の出力150KWの電気モーターを搭載 中国自動車大手の吉利汽車(Geely)はこのほど、中型クロスオーバーEV(電動車)「幾何(ジオメトリー)
●吉利の傘下ブランド以外の同プラットフォーム導入は初 ●吉利と協力し競争力を高め、国産車の生産国へと脱皮を目指す ポーランドの電気自動車(EV)開発製造会社、エレクトロモビリティ・ポーランド(EMP)は17日、初の国産E
●投資額約2億1,600万ドル、24年10-12月に操業を開始する計画 ●長安汽車、奇瑞汽車、長城汽車のモデルをライセンス生産 カザフスタンの自動車輸入販売会社アスタナ・モータースが、中国乗用車ブランドの製造に向け工場を
●炭鉱全廃を目指す従来の石炭政策から大きく舵を切ることに ●原子力の導入が確定するまで石炭火力発電所は閉鎖しない方針 ポーランド政府が石炭の生産拡大や炭鉱への設備投資を検討している。同国の閣僚が相次いで石炭政策の変更を示
ドイツ政府は9日の閣議で、同国の半導体メーカー、エルモス・セミコンダクターのドルトムント工場を中国同業の賽微電子(サイ・マイクロエレクトロニクス)が完全買収する計画を認可しないことを決定した。ドイツの公共秩序と安全にとっ
中国の電気自動車メーカー(NIO) は7日にミュンヘンで開催したモデル発表会で、ドイツ市場で車両販売を開始すると発表した。21日から購入できるようになる。同社は4週間前に独市場に参入。これまでは車両の提供をサブスクリプシ
●両国当局はブロックチェーン技術の活用に前向き ●中銀デジタル通貨(CBDC)の実用化も視野に入れる ハンガリー・フィンテック連合とタイ・フィンテック協会(TFA)は10月25日、ブロックチェーン技術(DLT)の利用の可
●まずはレーザー技術のリティリトに350万ユーロを投資 ●工業技術研究院と、IoT技術開発のテルトニカは半導体分野で提携 台湾政府系の台杉投資(タイワニア・キャピタル)が運営する中東欧ファンドが、リトアニアの半導体生産に
ドイツ政府は10月26日の閣議で、同国北部のハンブルク港トラーオルト・コンテナター埠頭(CTT)に海運大手の中国遠洋海運集団(COSCO)が戦略出資する計画について、その一部を承認しないことを決定した。計画を全面的に認め
●投資額は約3,100万ユーロ、23年12月に操業を開始する予定 ●製品は国内の韓国系電池メーカーの工場に供給 ポーランド投資貿易庁(PAIH)はこのほど、韓国のリチウムイオン電池メーカー、ANPエネルテックが同国での工
●欧州市場向けの小型車と中型車を出荷する計画 ●ジリナ工場の年産能力は33万台 現代自動車グループは10月30日、子会社の起亜自動車が操業するスロバキアのジリナ工場で2025年から完全電動車(BEV)を大量生産すると発表
●KHNPとは来年に正式契約する方針 ●26年から40年代半ばにかけて原子炉を4~6基設けることを予定 ポーランドが同国初の原子力発電所の設置を米ウエスチングハウス・エレクトリックと韓国水力原子力発電(KHNP)に委託す
●シュコダや現代グループと協力して推進 ●テメリン原発では早ければ32年にSMRを導入する計画 米エネルギー技術会社のホルテック・インターナショナルはこのほど、自社小型モジュール原子炉(SMR)「SMR-160」の建設プ
●年産能力は12億平方メートル、24年の稼働開始を見込む ●製品は近在の韓国部品メーカーの工場に出荷 ハンガリー北東のニーレジハーザで18日、韓国・ダブルスコープ(W-SCOPE)の電動車(EV)バッテリー向けセパレータ
●最悪の場合、完全撤退もありうる ●起亜自はブランド別販売順位でアフトワズに次ぐ2位 韓国の起亜自動車が今後のロシア事業について、撤退も含めた形で検討している。ジュ・ウジョン(Joo Woo-Jeon)最高財務責任者(C
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は14日、英サウスウェールズ州のポート・タルボット製鉄所の熱間圧延工場にある2つのスラブ再加熱炉に、レーザー技術を使った分析装置を導入したと発表した。これにより製品の品質と均質性を向上させるととも
●開発するシステムはバスなどの大型商用車向け ●寿命が従来の約2倍の水素燃料電池システムの製品化を目指す 東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は11日、ポーランドのバッテリー製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジ
●ウクライナ侵攻に起因するハイテク技術の調達困難が理由 ●27年までに総額6,400億ウォンをロシアに投資する計画だった 韓国の現代自動車がロシア事業の売却を検討しているもようだ。ロシア軍によるウクライナ侵攻後、制裁措置
●モノ・イポリファブリックは1986年にベルギーで創業 ●昨年の売上高は前年比25%増の169億フォリントに拡大 高級車用の内装部品を手がけるハンガリーのモノ・イポリファブリック(Mono Ipolyfabric)は7日
●印タヌシュレー社が3,000万ドルを投じる計画 ●医薬品産業における投資事業はカザフ政府の優遇措置の対象 カザフスタンの投資促進機関、カザフ・インベストは4日、インドのタヌシュレー・エアー・テクニック(Tanushre
レンタカー大手の独ジクストは4日、中国の電動車メーカー比亜迪(BYD)から電気自動車(BEV)を調達することで合意したと発表した。ジクストは電動車の投入拡大方針を打ち出しており、その一環としてBYDの車両を採用。欧州事業
●欧州での技術センター開設は同社にとり初めて ●同社はスタンレー電気と長年の資本提携関係にある インドの自動車部品大手ルマックス(Lumax)・インダストリーズは9月30日、チェコ東部のオストラバに、同社初の欧州技術セン
●NIOの交換ステーションでは5分以内に全自動で交換が完了 ●年内に独、蘭、スウェーデン、デンマークで交換事業を開始 中国の新興電動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)の充電サービス部門であるNIOパワーは16日、
●自動運転車のサイバーハッキングを未然に防ぐ目的 ●アーガス社は車両用ITセキュリティ分野の技術力で知られる 自動車部品の韓国・万都が自動運転車向けサイバーセキュリティシステムの開発でイスラエルのアーガスと提携する。アー
●中国の圧力の中、両者の関係強化の一環で発足 ●提携を投資の形で強めることが目的 台湾の国際経済合作協会(CIECA)が15日、台湾・リトアニアビジネスクラブを発足させた。発足の後ろ盾となった経済部国際貿易局の劉威廉副局
●投資額は4,000万ユーロ超、欧州での事業関係の強化が目的 ●同社として初の海外生産拠点となる 中国の自動車部品メーカー、浙江華爍科技がハンガリー東部のデブレツェンに電気自動車(EV)用部品工場を建設する。同社として初
クボタは5日、電動トラクターを2023年4月から欧州市場に投入すると発表した。日本メーカーによる電動トラクター供給は初めて。まず脱炭素化の動きが活発な欧州で、自治体の緑地管理作業向けにレンタルする。 投入するのは小型電動
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは1日、韓国の現代自動車グループ(HMG)との提携期間を10年延長するとともに、同グループが欧州市場で販売する車両に最新のナビゲーションシステムを供給すると発表した。現代のほか起
●対ロ制裁に関連する二次制裁を回避する狙いか ●異動先はカザフとウズベク 通信設備大手の中国・華為技術(ファーウェイ)が、ロシア事業の従業員をカザフスタンとウズベキスタンへ異動させたもようだ。ウクライナ戦争を受けた欧米の
●総投資額は8億6,300万ユーロ、セルビア北部では過去最大規模 ●ズレニャニン工場のタイヤ生産能力は年間1,362万本 中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がこのほど、セルビア北部のズレニャニン工場で生産を開始
●EVバッテリー材料・部品の主要メーカーとして地盤を固める ●使用済みバッテリーを年7,000トン破砕処理する能力を持つ 韓国の鉄鉱・化学大手ポスコは26日、ポーランドのバッテリーリサイクル工場が完工したと発表した。カソ