日本板硝子―独工場で太陽光発電設備を稼働―
日本板硝子は26日、ドイツ東部のアーケン工場内で太陽光発電設備を5月に稼働させたと発表した。エネルギー消費量と二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けた取り組みの一環。同社は2050年までの炭素中立達成に向け、温室効果ガス […]
日本板硝子は26日、ドイツ東部のアーケン工場内で太陽光発電設備を5月に稼働させたと発表した。エネルギー消費量と二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けた取り組みの一環。同社は2050年までの炭素中立達成に向け、温室効果ガス […]
パワートレイン大手の独ヴィテスコ・テクノロジーズは19日、ロームから炭化ケイ素(SiC)ベースのパワー半導体を長期調達すると発表した。調達期間は2024~30年で、取引額は計10億ドルを超える見通し。車両の電動化を受けて
JERAは12日、独エネルギー大手EnBWおよびEnBWのガス卸子会社VNGとアンモニアクラッキング(分解)技術の共同開発に向けた覚書を締結したと発表した。それぞれが蓄積してきた水素・アンモニアに関連する知見やノウハウを
東レは1日、独子会社の東レ・レジンズ・ヨーロッパ(TREU)が射出成形工程から廃出されるガラス繊維強化PPS樹脂のリサイクルプロセスを確立したと発表した。欧州の顧客向けを中心に今後、サンプルワークを展開し、リサイクル素材
ゼンショーホールディングスは5月29日、ドイツで寿司のテイクアウト店と回転寿司を運営するスシ・サークル・ガストロノミーを23日付で完全買収したと発表した。欧州の外食市場進出は初めて。取引金額は明らかにしていない。 スシ・
日本郵船は16日、独エネルギー大手EnBWと新造LNG(液化天然ガス)船4隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。船舶は韓国のHD現代重工業で建造され、2027年から順次竣工する予定。エネルギー事業本部執行役員の井浪康
独不動産大手LEGイモビリエンが三菱電機と戦略パートナーシップを締結した。所有する賃貸住宅に三菱電機製のエアコンを導入する。ラース・フォンラックム最高経営責任者(CEO)への取材をもとに12日付『ヴェルト』紙が報じた。
栗田工業は3日、フランス企業アルカーデ・ホールディングから水処理装置の製造・販売を手がける独仏など4カ国の子会社を完全買収することで合意したと発表した。電子産業向け水処理装置事業の現地製造拠点とサプライチェーンを獲得。欧
レンゴーは4月25日、ドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州に現地子会社トライコーの新工場を建設すると発表した。供給力の充実を通して幅広い包装ニーズに迅速対応できる態勢を整えるとともに、グループのグローバルな重量
野村ホールディングスの独子会社を対象に検察当局が立ち入り捜査を行ったことが4月26日、分かった。捜査は「カム・エクス(Cum-Ex)」というルールを悪用した違法な税還付に絡んだもの。捜査を主導するケルン検察当局は社名を伏
トヨタ自動車は20日、同社の水素燃料電池車(FCEV)「ミライ」を用いた移動サービスのパイロットプロジェクトをドイツの首都ベルリンで共同実施していると発表した。FCEVが日常生活に役立つことを消費者にアピールし、受容度を
NECは3月31日、ヘルスケア・ライフサイエンス事業で欧州組織を再編したと発表した。創薬分野でグローバルな成長を図ることが狙いで、オランダのヒルバーサムに新会社NECバイオ(NB)を設立。ノルウェーのバイオテクノロジー子
パナソニック空質空調社は14日、HVAC(暖房・換気・空調)欧州事業部を4月1日付で独ヴィ―スバーデンに開設すると発表した。ヒートポンプ式給湯暖房機(A2W)など急拡大する環境配慮の水循環型暖房空調市場に迅速かつ柔軟に対
富士通は1日、SaaS型ソフトウエア専門プロバイダーの独GKソフトウエアと企業結合契約を締結したと発表した。グローバル戦略の一環としてクラウド・SaaSビジネスへの移行を加速するとともに、顧客に新しいDXソリューションを
電子商取引大手(EC)の米アマゾンは2月23日、ブラザー工業のプリンター用カートリッジの偽造品を販売するドイツのネットワークを相手取り、ブラザーと共同で民事訴訟を起こしたと発表した。純正品の偽造を行う者に対しアマゾンが欧
富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化
関西ペイントは2日、塗料製造の独CWSラックファブリク(CWSグループ)を買収したと発表した。成長分野への積極投資を通して事業ポートフォリオを強化し、B2Bビジネスへのシフトを進める戦略に沿った措置。オーストリア子会社カ
三菱製紙は1月30日、独北部のフレンスブルクにある工場を同国の投資会社カンタム・キャピタル・パートナーズに売却すると発表した。エネルギー価格の高騰など収益が圧迫されていることを受けた措置。昨年8月に同工場の事業からの撤退
自動車大手の独BMWは1月26日、持続可能な車材料を使用するための新たなアプローチの開発に向け産学コンソーシアムを立ち上げると発表した。持続可能な材料開発を通して原料の獲得から加工、再利用に至る過程で排出される二酸化炭素
富士通は23日、独サーキット運営会社ニュルブルクリンクのレース安全対策向けに行っている包括的な支援に絡み、人工知能(AI)を活用したシステムの本導入を今月から開始すると発表した。ニュルブルクリンクの常設レーストラック「ノ
レゾナック(昭和電工と昭和電工マテリアルズの統合で年初に設立された新会社)は12日、独半導体大手インフィニオンとの提携を強化すると発表した。SiCパワー半導体に使用される材料について新たな供給・協力契約を締結。2021年
コマツは20日、鉱山機械製造の独GHHグループを買収すると発表した。気候変動への意識の高まりを背景に需要の増加が見込まれる坑内掘りハードロック向け鉱山機械の分野で事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。2023
レンゴーは16日、独子会社トライコーで太陽光発電設備を導入すると発表した。自社の活動に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するとともに、天然ガス価格が高騰する欧州でガス消費量を抑制する狙い。 独南部バートヴェリスホーフ
横浜ゴムは1日、独自動車工業会(VDA)が策定した情報セキュリティ評価「TISAX(トラステッド・インフォメーション・セキュリティ・アセスメント・エクスチェンジ)」の認証を取得したと発表した。同社の「TISAX」認証ラベ
日立エナジーは10日、ドイツで送電事業を展開する蘭テネットからモジュール式系統連系設備一式を受注したと発表した。受注には420キロボルト(kV)で世界初の六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)フリーのガス絶縁開閉装置(GIS)「
大和ハウス工業は2日、ドイツに工場を確保したと発表した。同国の住宅需要拡大を踏まえた措置。中国、オランダに次ぐ海外3カ国目の製造拠点となる。 施設管理や運営を手がけるルクセンブルクのキャピタルベイグループと共同でオランダ
ニコンは4日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループに対する株式と転換社債の公開買い付けで、期限の1日までに計86.17%の株式(転換社債を含む)を確保したと発表
日立建機は10月25日、欧州販売・マーケティング機能の強化に向け同地の代理店である独キーゼルの子会社キーゼル・テクノロジーと基本合意を締結したと発表した。キーゼル・テクノロジーはマーケティング、生産、販売・サービス機能を
三菱商事は10月27日、独FEVグループ傘下のFEVコンサルティングと合弁会社を設立したと発表した。素材産業向けにコンサルティング・エンジニアリングサービスを提供していく。 折半出資の新会社ビヨンド・マテリアルズを東京都
アステラス製薬は4日、メッセンジャーRNA (mRNA)を用いたダイレクトリプログラミング(分化転換)による再生医療プログラム創出に向け、独バイオ企業パンセルナ・セラピューティクスと技術検証研究に関する契約を締結したと発
ファナックがドイツで新たな顧客層を開拓している。これまでは産業用ロボットを工場向けに供給してきたが、現在は人とスペースを共有しながら作業できる協働ロボットを手工業者や小規模事業者に売り込んでいる。独法人ファナック・ドイチ
日本航空(JAL)は22日、成田~独フランクフルト線を12月1日付で増便すると発表した。現在の週5往復(月・水・金・土・日)から週7日往復へと改める。期間は来年1月31日まで。全日本空輸(ANA)も先ごろ、羽田~フランク
全日本空輸(ANA)は13日、羽田~独フランクフルト線の運航をこれまでの週10往復から週14往復(1日2便)に増やすと発表した。10月30日付で新ダイヤに移行する。期間は来年3月25日まで。
自動車部品大手の独ボッシュは8日、路車間・車車間通信の標準化に向けた産学プロジェクトを実施すると発表した。同標準を策定することで、自動運転車の普及に必要な前提条件を作り出す考え。プロジェクトを統括するボッシュのペーター・
NTTデータは8月31日、SAPの旧式基幹システム(ERPシステム)を新しいERP製品「SAP S/4HANA」へと移行させるマイグレーションに強みを持つ独ナトゥビオン(Natuvion)を買収することで合意したと発表し
ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分
昭和電工マテリアルズは9日、断熱部品の製造・販売を手がける独子会社イゾライトを、独投資会社セルティナ・グループに売却することで合意したと発表した。昭和電工マテリアルズは来年1月に親会社の昭和電工と新会社レゾナックに統合す
堀場製作所は6月28日、燃料電池やバッテリー、エレクトロライザー(水電解装置)などの評価装置を開発・製造・販売する独子会社ホリバ・フューエルコンの新施設が本格稼働したと発表した。炭素中立実現向けた世界的な取り組みを背景に
デクセリアルズは22日、協業先の独自動車デザインハウスであるセムソテック・グループと共同で、最先端の車載ディスプレーのための光学ソリューションセンターを立ち上げると発表した。協業のシナジー効果をこれまで以上に引き出す考え
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、同社などの企業と研究機関が車載用リチウムイオン電池(LiB)を何度もリサイクルする技術の確立に向けコンソーシアムを立ち上げると発表した。有限なバージン資源の使用量を可能な限
日立エナジーは1日、ドイツ鉄道(DB)傘下のDBエネルギーから鉄道向けの120メガワット(MW)周波数変換所設備を受注したと発表した。DBからは昨年も周波数変換所設備を受注しており、それに続く契約となる。受注額は明らかに
パナソニックは5月31日、独ライカカメラと包括的な業務提携で合意したと発表した。投資、開発、マーケッティングを共同で実施。協業の範囲をこれまでの、ライカ商標の使用、技術協力から拡大する。両社は今後、協業で生まれる新たなソ
レンゴーは5月24日、重量物包装資材製造の独ティム・パッケージング・システムズを完全買収することで合意したと発表した。製品ポートフォリオの拡充、供給体制の充実を図り、より幅広い包装ニーズに迅速に対応できるようにする狙い。
米自動車大手フォードの製品は無線通信技術の特許を侵害しているとして、産業革新投資機構などが出資する知財権管理会社IP Bridgeが提訴した係争で、独ミュンヘン地方裁判所が原告勝訴判決を19日に下したことが、経済誌『ヴィ
独複合企業ティッセンクルップは12日、日本精工(NSK)と合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。ティッセンのオートモティブ事業と日本精工のステアリング事業を統合する。年内の最終契約調印を目指す。出資比率などの詳
電機大手の独シーメンスは10日、三菱電機の欧州法人、三菱電機ヨーロッパと基本合意書を締結したと発表した。三菱電機のSiCパワー半導体モジュールをシーメンスの鉄道車両に搭載。車両の省エネ化を図る。 欧州連合(EU)は205
独商用車大手ダイムラー・トラックは2日、バスのすべてのセグメントで2030年までに電動モデルを投入すると発表した。車両の脱炭素化に向けた取り組みの一環で、まずは主要市場の欧州とラテンアメリカで実現する。 二酸化炭素(CO
独フランクフルト検察当局は4月27日、スズキの独法人に立ち入り調査を実施した。ディーゼル車排ガス不正をめぐり欧州連合(EU)の欧州司法機構(ユーロジャスト)が中心となって進める国際捜査の一環。同社のほか、同業ステランティ
三菱重工業は18日、欧州現地法人三菱パワーが砂糖大手の独ジュートツッカーからボイラーの改修工事を受注したと発表した。製糖用のボイラー燃料を石炭から天然ガスへと改めることで、ジュートツッカーが炭素排出量を削減できるようにす
伊藤忠商事は3月29日、欧州子会社ITOCHUヨーロッパを通じて配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターに出資し、資本業務提携と販売代理店契約を締結したと発表した。ウイングコプターの日本市場開拓を支援する。出資額と出資