欧州復興開発銀が2千万ドル融資、キルギスの省エネ投資対象に
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、キルギスにおける省エネ投資を対象に2,000万米ドルの融資枠を設定したと発表した。欧州連合の中央アジア投資基金(IFCA)による総額380万ユーロの支援措置と組み合わせてエネルギー […]
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、キルギスにおける省エネ投資を対象に2,000万米ドルの融資枠を設定したと発表した。欧州連合の中央アジア投資基金(IFCA)による総額380万ユーロの支援措置と組み合わせてエネルギー […]
アイルランドの石油・ガス会社ペトロセルティックは、ルーマニアでの油田開発プロジェクトに今年1年間で2,000万米ドルを投資する計画だ。複数の報道によると、投資対象は黒海沿岸のオフショア油田開発ブロックであるムリダバと東コ
トルクメニスタン政府はこのほど、2030年までの電力セクターの発展戦略を公表した。発電量を2011年の19テラワット時(TWh)から20年には27TWh、30年に33.5TWhに拡大することを目指し、ガスタービン複合サイ
欧州統計局(ユーロスタット)が4月26日発表した欧州連合(EU)の 2011年の再生可能エネルギー利用統計によると、エネルギー消費に占める再可エネの比率は、EU平均で推定13%に達した。国別ではスウェーデンが46.8%で
独エネルギー大手RWE傘下で再生可能エネルギー事業を手がけるRWEイノジーは4月22日、ポーランドで6カ所目となる集合型風力発電所(ウィンドファーム)の稼働を開始すると発表した。これにより、同社がポーランドで運営する風力
ポーランドの地域暖房サービス会社タウロン・チェプオは、ティヒ発電所に設置する新たな温熱供給施設の競争入札で、現地電機大手エレクトロブドワを発注先に選定した。中東欧オンライン情報サイト『Nov-ost.info』によると、
スロバキアは近く、1月に続き今年2回目となる電気料金の引き下げを実施する。前回は家庭向け電気料金を3.8%引き下げたが、今回は家庭・法人向けともに3%引き下げる。ネットワーク産業規制局(URSO)がこのほど明らかにした。
欧州復興開発銀行(EBRD)は15日、ライフアイゼンバンク・ブルガリアに対し、エネルギー効率改善および再生可能エネルギープロジェクトへの貸付支援を目的した融資拡充のため、750万ユーロの信用与信枠を設定したと発表した。
エストニアの木質ペレット大手、グラーヌル・インベストは、ラトビアのインチュカルンスに木質バイオマスの熱電併給装置(コジェネ)を設置する。同装置の発電能力は4メガワット(MW)、熱供給能力11.3MWで、14年10月に稼働
丸紅は18日、ロシアの国営石油最大手ロスネフチと液化天然ガス(LNG)事業などで戦略提携すると発表した。ロシア極東地域のLNGプロジェクト実現に向けて、プラントの設計・建設、資材の供給、輸送、資金調達、マーケティングなど
ロシアの国営パイプライン運営会社トランスネフチは、東シベリアに新たなパイプラインを建設する。石油業界ニュースポータル「Neftsgaz.ru」が、トランスネフチのトカレフ社長の話として伝えたところによると、今夏に建設計画
ロシアが天然ガスパイプライン「サウス・ストリーム」のセルビア区間の建設費用を融資する方針だ。セルビアのダチッチ首相が10日、ロシアのメドベージェフ首相との会談後、記者会見で明らかにした。稼動後の輸送手数料で債務を返済する
独エネルギー大手のRWEは14日、ナブッコ・パイプライン計画の出資分17%弱を3月1日付でオーストリアのOMVに売却したと発表した。輸送する天然ガスの量的確保が難航して計画が大きく遅れていることに加え、本国ドイツの原発廃
ポーランド西部のポズナン市はこのほど、シタ・ポルスカ・エネルギアとゴミ焼却発電施設の合同建設プロジェクトに調印した。シタは仏エネルギー大手スエズ・エンバイロンメントと欧州のエネルギー・インフラプロジェクトを支援するマルグ
ルーマニア政府は、シェールガスの開発が本格化するのを前に、資源会社が支払うロイヤルティ(採掘権料)について、在来型天然ガスとは異なる料率を適用する方針だ。ニタ・エネルギー相が9日、現地紙『ホットニュース』とのインタビュー
ロシア国営ガス企業ガスプロムと蘭ガス企業ガスユニーは8日、ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに供給するパイプライン「ノルド・ストリーム」を英国まで延伸する可能性について検討することで基本合意したと発表した。欧州の主要
ウクライナでは今年1月からバイオガス発電が固定価格買取制度(FIT)の対象に加わったことで、バイオガス発電の普及が加速すると期待されている。 \ 昨年11月末にヤヌコビッチ大統領が署名し成立した再生エネルギーの促進に関す
カザフスタンの議会はこのほど、国営エネルギー会社サムルク・エネルゴのバルハシ火力発電所を、韓国電力公社およびサムスンC&Tが建設する計画を承認した。サムルク・エネルゴは現在、発電所の建設に向けた準備作業を進めて
太陽光発電プロジェクトを手がける墺アクティブ・ソーラー(Activ Solar)は5日、ウクライナ南西部オデッサ州のプリオゼルナヤで建設していた大規模な太陽光発電施設(出力54.8メガワットピーク=MWp)が完成したと発
独エネルギー大手のエーオンは3月28日、ハンガリーの天然ガス子会社2社を同国の国営エネルギー企業MVMに売却することで合意した。売却価格は負債を含め約8億7,000万ユーロ。カルテル当局の認可を経て、今年下半期に手続き完
独エネルギー大手のRWEは3月28日、チェコのパイプライン子会社Net4Gasの保有株100%を独保険大手アリアンツとカナダのインフラ投資会社ボレアリスからなるコンソーシアムに売却することで合意した。売却価格は営業利益(
スロバキアの公益企業スロバキアガス工業(SPP) が、大規模なリストラを実施する可能性が高まっている。今年1月にSPPに資本参加したチェコのエネルギー企業EPHが、過剰雇用がSPPの経営を圧迫しているとして、従業員の3分
ロシア石油大手ガスプロムと英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは、北極圏の大陸棚で海底油田を共同開発することで合意した。調印式は8日、オランダを訪問中のプーチン大統領が同国のルッテ首相と会談したことに合わせて行われた。
プラント建設大手の日揮は3日、仏油田サービスグループのテクニップと共同でロシアのヤマル液化天然ガス(LNG)プラント設計を受注したと発表した。同社のロシアでの受注は初めてで、これを足がかりにガス大国、ロシアでの事業拡大を
ガスプロムネフチの船舶燃料子会社ネフチ・マリン・バンカーが先月初め、ルーマニア同業のマリン・バンカー・バルカンの株式100%を取得していたことが明らかになった。ガスプロムネフチがこのほど発表した。取引金額などの詳細は公表
ポーランド市場への進出を目指す中国電工設備総公司(CNEEC)は、現地のエンジニアリング企業のラファコ(Rafako)との提携を検討している。発電所の建設事業などで協力したい考えだ。19日付けポーランド紙『ワルシャワ・ヴ
ロシア国営天然ガス大手ガスプロムのミレル最高経営責任者(CEO)は22日、中国のエネルギー大手、中国石油天然気集団(CNPC)の周総経理とガス供給に関する覚書を交わした。インタファクス通信が伝えた。両社は年末までに正式な
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、リビアでのガス開発事業を4月に再開する。2011年のリビア内戦を受けて事業を凍結していたが、治安が改善してきたため再開に踏み切る。リビア国営石油会社(NOC)の関係者が明らか
欧州投資銀行(EIB)と欧州復興開発銀行(EBRD)は8日、スロベニアのショーシュタニ火力発電所の近代化事業に対する総額7億5,000万ユーロの支援を決定したことを明らかにした。 \ 近代化事業では老朽化した既存の発電機
欧州復興開発銀行(EBRD)は12日、ウクライナの原子力発電所の安全性向上プロジェクトに3億ユーロを融資することを決めたと発表した。同行の原発安全事業に対する融資としては過去最大規模となる。 \ ウクライナの国営原子力企
ハンガリー国民の多くが自宅の省エネ措置に前向きなことが、民間の環境政策研究所エネルギアクラブが国内全域で行った意識調査で分かった。何に投資するかという問いに対し、壁などの断熱措置が回答者全体の半分強を占め、ドア・窓・暖房
ブルガリアのエネルギー規制委員会(DKVER)は5日、電力料金を平均7%引き下げることを決定した。ボリソフ内閣を退陣に追い込んだ国民の抗議活動が活発化しているためだ。その上で、7月初めに改めて料金水準を見直すとしている。
伊藤忠商事と三菱商事が、フランスの電力大手GDFスエズと共同でトルコ北部のシノップに設置される同国第2の原子力発電所の建設事業に応札した。先ごろのGDFスエズとトルコ・エネルギー省との交渉後、双方の関係筋が明らかにした。
ロシア石油2位のルクオイルが7日発表した2012年通期決算の純利益は前期比6.2%増の110億米ドルとなり、過去最高を更新した。原油・天然ガスの産出量は横ばいだったものの、コスト削減策が奏功。本業のもうけを示す営業利益(
カスピ海周辺国の天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶ「ナブッコ・パイプライン」プロジェクトの推進母体であるナブッコ・ガスパイプライン・インターナショナル(NIC)は4日、アゼルバイジャン産天然ガスを欧州に輸出する「トランスア
欧州委員会は8日、ロシア石油最大手の国営ロスネフチが英BPのロシア合弁会社であるTNK-BPを買収する計画を承認したと発表した。ロスネフチは買収によって世界最大の石油会社となるが、多くの競合企業があることから競争上の問題
ポーランドの大手公益企業であるPGEとエネルガが、スペイン同業イベルドローラのポーランド風力発電事業を買収する方向で交渉しているもようだ。ロイター通信がこのほど報じたもので、取引価格は約10億ズロチに上るとみられている。
ポーランドのエネルギー規制局(URE)は19日、天然ガス卸売市場を自由化すると発表した。これにより、ガス取引業者は卸売価格をUREに届け出て認可を受ける必要がなくなる。 \ UREは、天然ガス卸売市場では競争が確保されて
ハンガリー石油大手MOLは20日、イラク北部クルド自治区のアクリ・ビジェール(Akri-Bijeel)鉱区で2つめの油田を発見したと発表した。試掘により、日量で原油2,616バレルおよびガス1,070石油換算トンの流量を
トルコ政府はシェールガスの探査・開発を加速させる。エネルギーの輸入依存から脱却するため豊富な埋蔵量が期待できる南東部や東部を中心に探査活動を拡大する方針で、外国のエネルギー企業も関心を寄せている。 \ 18日付けロイター
ロシア国営石油最大手ロスネフチは、大陸棚の資源開発で中国の大手エネルギー企業と協力することを検討している。 \ 同社が18日発表した声明によると、中国を訪問したイーゴリ・セチン最高経営責任者(CEO)は、中国石油天然気集
仏電力公社(EDF)の伊子会社で、エネルギー・環境サービスを手がけるEDFフェニーチェは14日、自動車大手フィアットおよび商用車・産業機械大手フィアット・インダストリアルと5年間のサービス提供契約を結んだと発表した。 \
ギリシャ、アルバニア、イタリアは13日、アドリア海横断パイプライン(TAP)の敷設に関する国際協定に調印した。ただし、着工はアゼルバイジャンからのガス調達確保を条件としている。競合プロジェクトを抑えて供給の確約が得られる
ポーランドの送ガス事業者、ガスシステムが国の南北を結ぶパイプラインの敷設に45億ズロチ(11億ユーロ)を投じる。来年着工し、2018年の稼動を目指す。 \ ドイツ国境に接するシフィノウイシチェの液化天然ガス(LNG)ター
ルーマニア国営ガス会社ロムガスは13日、米エクソンモービルとルーマニア石油最大手OMVペトロムから黒海・ルーマニア沖油田ミディア鉱区の権益10%を取得することで合意した。ロムガスは同比率に応じた探鉱費を拠出する。 \ エ
2012年のルーマニア発電量は前年から3%縮小した。これは国内需要(504億2,200万キロワット時(kWh))の98.5%で、残る1.5%は輸入でまかなわれた。 \ 電源別にみると、風力が112.5%増の26億4,10
ロシア石油大手ガスプロムネフチ傘下のセルビアの石油会社ナフトナ・インドゥストゥリヤ・セルビア(NIS)が12日発表した2012年12月期決算は、純利益が前の期比22%増の495億ディナール(5億9,300万米ドル)に拡大
ロシア原子力公社(ロスアトム)は15日、トルコ初の原子力発電所が2019年に操業を開始する見通しを明らかにした。建設に向けた準備は順調で、予定通り2015年半ばに着工できるもようだ。 \ トルコは石油・ガス輸入への依存を