Evonik Industries AG―株式市場デビュー、時価総額154億ユーロに―
化学大手の独Evonik(エッセン)は4月25日、フランクフルト証券取引所に上場し、株式市場デビューを果たした。初値は33ユーロで、時価総額は154億ユーロに上る。これはDAX(ドイツ株価指数)採用銘柄のAdidas(ス […]
化学大手の独Evonik(エッセン)は4月25日、フランクフルト証券取引所に上場し、株式市場デビューを果たした。初値は33ユーロで、時価総額は154億ユーロに上る。これはDAX(ドイツ株価指数)採用銘柄のAdidas(ス […]
独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)は4月29日、新株を発行し自己資本を28億ユーロ増強する計画を発表した。同行はこれまで市場から自己資本比率が低いと批判されてきた経緯がある。同時に発表した2013
保険大手の独Allianzは4月29日、フランクフルトの高層ビル「Skyper」をスイスの大手銀行UBSから買収すると発表した。ユーロ危機を受けて主力の運用対象である国債の利回りが低迷しているため、一等地にある不動産向け
消費者金融や自動車金融を手がける金融機関60行が加盟する独専門銀行連合会(バンケンファッハフェアバント)は4月23日、2012年の個人・法人向けの新規融資額が2%増の991億ユーロに拡大したと発表した。特に好調だったのは
コメルツ銀行が従業員向けの託児サービスを開始した。託児サービスの充実度を職場選びの条件とする人が増えているためで、仕事と家庭生活の両立を手厚く支援することは人材確保のうえで重要になっている。2日付『フランクフルター・アル
独タルゴバンク(旧シティバンク)は、自動車金融事業を強化する。同社は昨年2月、オンライン自動車ローン事業に参入し、まずまずの滑り出しをみせている。今年末にはディーラー店舗でもローン契約を結べるようにするなどマルチチャンネ
運転手の走行マナーに応じて保険料が変わる自動車保険商品が年内にもドイツ市場に登場する見通しだ。移動通信サービス大手テレフォニカの独法人が16日、明らかにしたもので、同社は現在、複数の保険会社と交渉しているという。 \ テ
独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)は11日、オランダの小口顧客事業から撤退する方針を表明した。採算が合わないためで、自己資本強化に向けた組織再編の一環として実施する。同国では今後、大口顧客事業に経
独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)が米国の商業用不動産事業を三菱UFJフィナンシャル・グループに売却することが8日、明らかになった。取引金額は37億ドル。Deutsche Bankは売却により資産
保険大手の独Allianz(ミュンヘン)は3月27日、トルコの大手銀行Yapi Krediから損保子会社Yapi Kredi Sigortaと生保・年金保険子会社Yapi Kredi Emeklilikを買収すると発表し
独バイエルン州の州立銀行Bayern LBは8日、不動産子会社GBW AGの株式91.93%を不動産大手Patrizia Immobilienを中心とするコンソーシアムに売却すると発表した。取引金額は24億5,300万ユ
独最大手銀行Deutsche Bank(フランクフルト)は20日、2012年12月期の最終利益を1月下旬に発表した暫定値の7億ユーロから2億9,100万ユーロへと下方修正した。訴訟関連の引当金を6億ユーロ積み増し24億ユ
独銀行2位のCommerzbank(フランクフルト)は13日、増資計画を発表した。市場資金を調達し、政府傘下の金融市場安定化基金(Soffin)と保険大手Allianzから受けている匿名出資(Stille Einlage
独民間大手銀行のCommerzbankが英国の融資債権50億ポンド(57億ユーロ)を売却するとの観測が浮上している。不動産金融事業(旧Eurohypo)の清算に向けた措置の一環で、投資会社や金融機関が買収に関心を示してい
独連邦議会(下院)は2月28日、金融商品の自動売買規制法案を可決した。同法案はコンピューターを利用した自動売買が取引所の売買システムに過度の負担をもたらすとともに、金融市場の不安定化も助長していることを踏まえ、これまで野
化学大手の独Evonik(エッセン)は22日、新規株式公開(IPO)を4月末にも実施すると発表した。出資者のRAG財団とCVCは計10%を手放す考えで、すでに私募を通してその一部を売却した。IPOの試みは今回4度目。これ
フランクフルト証券取引所を運営するDeutsche Boerseは20日、アジア事業を本格的に強化する方針を明らかにした。欧州や米国では市場成長が当面、見込めないためで、アジアでの売上高を今後3~5年で1億ユーロ以上、拡
保険大手の独Allianz(ミュンヘン)が21日発表した2012年12月期決算の最終利益は54億9,100万ユーロとなり、前期から95.8%増加した。比較対象の11年12月期はギリシャ国債の減損処理で利益が圧迫されていた
決済サービスの独Wirecardは25日、移動通信大手の英Vodafoneと提携すると発表した。Vodafoneがクレジットカード大手Visaと共同で年内に導入予定のモバイル決済サービスを技術面で全面支援する。Wirec
独連邦銀行(中銀)は18日に発行した2月月報で、ドイツの住宅不動産価格(125都市が対象)が昨年5.25%上昇し、前年(5.5%)に引き続き大きく上昇したことを明らかにした。歴史的な低金利のほか、透明性と流動性の高い大都
ドイツ政府は6日の閣議で、預金・投資銀行業務分離法案を承認した。同法案はリーマンショックに端を発する金融危機に際して経営危機に陥った銀行などの公的救済を余儀なくされた苦い教訓を踏まえて作成されたもので、金融市場での自己勘
貯蓄銀行(Sparkasse)グループはドイツ北部のハノーバーで現在実施している非接触型ICカード決済の実証試験を年央までにラインマイン、ライン・ルール、ハンブルク地区にも拡大する。貯蓄銀行の頂点団体であるDSGVの広報
独最大手銀行のドイツ銀行と同2位コメルツ銀行が2012年通期決算を相次いで発表した。両行とも利益が大幅に減少したのが特徴。08年のリーマンショックを受けて、金融システムリスクに対する規制強化の動きが世界的に強まるなど銀行
再保険最大手の独Muenchener Rueck(ミュンヘン)が5日発表した2012年12月期暫定決算の最終利益は32億ユーロとなり、前期の7億1,000万ユーロから351%増加した。11年12月期は東日本大震災などの自
保険大手のAllianz(ミュンヘン)は24日、銀行子会社Oldenburgische Landesbank AG (OLB)の下で展開する銀行ブランドAllianz Bankの業務を6月末で打ち切ると発表した。業務が低
独銀行2位のCommerzbank(フランクフルト)は2016年までの今後4年間でフルタイムの従業員を4,000~6,000人削減する。事業再編プログラムの一環で、オンラインバンキング子会社Comdirectとポーランド
経済紙『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が選んだ上場企業100社(F.A.Z株価指数対象銘柄)の2013年配当額は前年を約5億ユーロ上回る330億ユーロ強となり、08年に記録した過去最高に並ぶ見通しだ。同紙が18日付で
カードリーダーにかざすだけで簡単に支払いを行える非接触型IC決済の利用がドイツで停滞している。小売店での支払いに要する時間が大幅に短縮されることから需要が大きいとみられていたが、貯蓄銀行(Sparkasse)と信用協同組
独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)はロシアで企業向け事業のあり方を改める。これまでは大企業に焦点を絞ってきたが、今後は中小企業にもすそ野を拡大。また現地企業の国際事業を支援していく。ロシア事業の統
スイスの大手銀行Credit Suisse(チューリヒ)は10日、上場投資信託(ETF)事業を資産運用世界最大手の米Blackrockに売却すると発表した。銀行の自己資本規制強化を踏まえ財務基盤を強化する狙い。取引金額は
生命保険の約款内容があいまいで保険契約者に一方的に不利になっているとしてハンブルク消費者センターが保険最大手アリアンツの生保部門(Allianz Lebensversicherung)を相手取って起こしていた裁判で、アリ
居住用不動産大手のLEG NRW(デュッセルドルフ)は7日、新規株式公開(IPO)を上半期中に実施する方針を明らかにした。ドイツでは住宅需要が拡大しており、同社を所有する投資会社Whitehall-Fonds(Goldm
再保険最大手Muenchener Rueckの運用子会社Meag(ミュンヘン)は2日、 米GE Energy Financial Services、仏EDF Energies Nouvellesと共同でフランスの風力発電
2012年にスキマー(磁気情報読み取り装置)を取り付けられるなどのスキミング被害に遭ったドイツ国内の現金自動預け払い機(ATM。キャッシュディスペンサーを含む)は前年比33%減の計521台となり、2年連続で減少した(10
ドイツ企業が売り手、買い手あるいは取引対象として関与したM&A(企業の合併・買収)の件数は昨年1,340件となり、前年から1%増加した。取引の合計金額は同28%増の1,400億ユーロで、増加幅は件数を大きく上回
独バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行LBBWが独民間最大手銀行のDeutsche Bankを米ニューヨーク州最高裁判所に提訴したことが12月27日、明らかになった。MBS(不動産担保融資を裏付け債権として発行された証券)
ドイツの警察・税務当局は12日、国内金融最大手のドイツ銀行を対象に大規模な強制調査を実施した。二酸化炭素(CO2)の排出権取引に絡み脱税などの違法行為を行っていた疑いが持たれている。捜査線上には6月に就任したユルゲン・フ
スイスとの租税協定をめぐって開催されていた独連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)の両院協議会は12日、協定交渉を再び行うことを連邦政府に求める声明を採択した。これは同協定の批准を議会が最終的に拒否したことを意味し、スイス
ドイツ保険協会(GDV)が6日発表した国内信用保険業界の2012年保険料収入は前年比2%増の計16億ユーロに拡大する見通しだ。新規契約件数は10%増の31万8,000件に上る。一方、保険金支払い額は、Schlecker(
フランクフルト証券取引所を運営するDeutsche Boerseは2日、傘下の先物取引所Eurexが中国先物業協会(CFA)と提携合意したと発表した。CFAは先物市場参加者の業界団体では中国最大。Eurexは同団体との包
Deutsche Bankの資産管理子会社Sal. Oppenheim(ケルン)は20日、大がかりな組織再編と人員削減を実施すると発表した。Deutsche Bankの資産管理事業再編に伴う措置。『南ドイツ新聞』によると
スイスの銀行大手Credit Suisse(チューリヒ)は21日、組織再編計画を発表した。資産管理部門をプライベートバンキング部門に統合し、プライベートバンキング&ウェルス管理部門として新たに発足させる。統合により業務の
DAX(ドイツ株価指数)の採用企業が信用格付け大手の米スタンダード&プアーズ(S&P)に相次いで反旗を翻した。ドイツポストは21日、S&Pとの「長年にわたる」契約を即日付で打ち切り、フィッチ
16州の代表で構成される連邦参議院(上院)は23日、ドイツ政府が昨年スイスと締結した租税協定を否決した。これにより当初予定していた来年1月1日付の発効は事実上、不可能となった格好だ。政府は今後、連邦議会(下院)と連邦参議
米General Motors(GM)の欧州子会社Opel(リュッセルスハイム)が自動車金融サービスを再開する。親会社GMが米自動車金融大手Ally Financialの国際事業を買収するためだ。同サービスを自前で提供で
独自動車大手のダイムラーは19日、金融部門(ダイムラー・ファイナンシャルサービス)の2012年1-10月期の新規契約高が前年同期比15%増の309億ユーロとなり、過去最高を記録したと発表した。契約残高も同18%増の777
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は16日、モスクワ証券取引所と戦略提携で基本合意したと発表した。ロシア企業のフランクフルト証取上場を可能にするとともに、モスクワ証取会員企業をフランクフルト証取の取引ネットワ
独連邦銀行(中銀)は14日発表した金融市場の安定性に関するレポートのなかで、スペインや米国を襲った不動産バブルがドイツでも発生する懸念があるとの見方を示した。現時点ではバブルが起きていないものの、低金利と将来のインフレリ
取引所大手の独Deutsche Boerseは16日、ロシアの同業Moscow Exchange Groupと戦略提携や包括的な情報交換で基本合意した。両社の協力関係を強化。Moscow Exchangeの国際化を推進し