東欧市場における金融業界の動き

ポーランド中銀が金利据え置き、11会合連続利上げの後に

●景気への影響を見極めるため、追加利上げを見送り ●中銀の戦略はインフレ高進の長期化を招く=蘭ING銀 ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決定した。金 […]

ルーマニア中銀が9会合連続で利上げ、政策金利6.25%に

●景気が減速する中、物価の安定を優先 ●8月のインフレ率は15.32%、前月から0.36ポイント上昇 ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を5.5%から0.75ポイント引き上げ、6.25%に設定した。利上げは9会合連続とな

セルビア中銀が7会合連続で利上げ、政策金利4%に

●金利は過去5年間で最高の水準 ●8月のインフレ率は13.2%に上昇 セルビア中央銀行(NBS)は6日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、4%に設定した。これは過去5年間で最高の水準。景気の減速が予想される中、物価上昇に

ロシア中銀が6会合連続で利下げ、政策金利7.5%に

●物価の上昇ペースは鈍化、低迷する経済のテコ入れを図る ●インフレ目標達成に向け引き締め政策の導入も示唆 ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を8%から0.5ポイント引き下げ、7.

ポーランド中銀が11会合連続で利上げ、政策金利6.75%に

●0.25ポイントの利上げ幅はこれまでで最小 ●インフレの上昇が続く中、景気減速を見据え小幅の利上げに ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ、6.75%に

セルビア中銀が6会合連続で利上げ、政策金利3.5%に

●景気減速が予想される中、物価上昇に歯止めをかける目的 ●インフレ率は7-9月中にピークと予想 セルビア中央銀行(NBS)は8日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3.5%に設定した。利上げは6会合連続。市場は0.25ポ

ハンガリー中銀が16会合連続で利上げ、政策金利11.75%に

●金利水準はEU加盟国中で最も高く ●7月インフレ率は13.7%、戦争と干ばつが影響 ハンガリー中央銀行は8月30日、政策金利を1ポイント引き上げ、11.75%にすると発表した。これは欧州連合(EU)加盟国の中では最も高

トルコ中銀が予想外の利下げ、インフレ率80%を目前に

●経済を下支えするためと中銀は説明 ●利下げはエルドアン大統領の指示を受けたもの=エコノミスト トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、13%に設定した。利下げは

ルーマニア中銀が追加利上げ、政策金利5.5%に

●戦争の長期化と対ロ制裁の拡大で経済成長が鈍化=中銀 ●小幅の利上げに留め、景気のテコ入れを図る ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を4.75%から0.75ポイント引き上げて5.5%に設定した。利上げは8会合連続。市場は

トルコ、ロシアへのガス代金の一部をルーブル払い

●両国大統領の会談を機に一層の関係強化へ ●露中銀の電子決済システム「ミール(Mir)」の利用も拡大 トルコのエルドアン大統領は5日、訪問先のロシア・ソチでプーチン大統領と会談し、両国の関係を強化することを確認した。ロシ

チェコ中銀、政策金利を7%に据え置き

●6月のインフレ率は前月から1.2ポイント増の17.2%に拡大 ●据え置きは物価高騰の抑制と景気の腰折れ回避が狙い チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置き

ハンガリー中銀が15会合連続で利上げ、政策金利10.75%に

●金利が2桁を超えるのは2008年以来 ●「二次的効果」の影響を防ぐため厳格な金融政策の維持を表明 ハンガリー中央銀行は7月26日、政策金利を1ポイント引き上げ、10.75%にすると発表した。金利が2桁を超えるのは金融危

トルコ中銀、7会合連続で据え置き

●政策金利14%、戦争の長期化で景気後退の可能性と指摘 ●6月インフレ率は78.6%、戦争の終結で物価上昇も鈍化と主張 トルコ中央銀行は21日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金

ロシア中銀が5会合連続で利下げ、政策金利8%に

●1.5ポイントの利下げ幅は市場予測を上回る ●中銀は国内の企業活動や個人消費の回復を指摘 ロシア中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を9.5%から1.5ポイント引き下げ、8%とすること

ハンガリー中銀が14会合連続で利上げ、政策金利9.75%に

●昨年6月からの上げ幅の合計は9.15ポイントに上る ●アナリストは今秋に金利が11.75%まで上がる可能性を指摘 ハンガリー中央銀行は13日、政策金利を2ポイント引き上げ、9.75%にすると発表した。利上げは14会合連

ポーランド中銀が10会合連続で利上げ、政策金利6.5%に

●上げ幅は予想を下回る0.5ポイント ●同国の6月インフレ率は前月から1.7ポイント拡大 ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.5ポイント引き上げ、6.5%に設定した。利上げは

ハンガリー中銀が13会合連続で利上げ、政策金利7.75%に

●上げ幅は市場予測の0.5ポイントを上回る1.85ポイント ●インフレ率は今年秋ごろにピークとの予想 ハンガリー中央銀行は6月28日、政策金利を1.85ポイント引き上げ、7.75%にすると発表した。利上げは13会合連続。

P2Pレンディング・プラットフォーム Twino(ラトビア)

ピアツーピア(P2P)レンディング※・プラットフォームを開発運営している。2009年の事業開始以来、欧州の30カ国で5万8,000人の個人投資家にサービスを提供した実績を持つ。これまでの融資総額は10億ユーロ、支払い利息

トルコ中銀、6会合連続で据え置き

●インフレ率が70%を超える中、14%に据え置き ●ウクライナ戦争の終結により物価上昇も鈍化と期待 トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金利据え置きは6会合連

明治安田生命、ポーランド同業へ追加出資

●出資比率を従来の33.46%から50%マイナス1株へ引き上げ ●オイロパ社及び独タランクスとの関係を強化し事業成長を図る 明治安田生命は21日、ポーランドの保険会社オイロパグループに追加出資したと発表した。これにより、

ポーランド中銀が9会合連続で利上げ、政策金利6%に

●インフレリスクを下げるため積極的な金融引き締めを維持 ●5月のインフレ率は13.9%、3カ月で5.3ポイント上昇 ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、

トルコ大統領、低金利政策持続を改めて強調

●「現政権は金利を引き上げず、今後も引き下げる」と言明 ●インフレ高進は「トルコの抱える問題の一つに過ぎない」 トルコのエルドアン大統領は6日、閣議後のテレビ演説で、利上げを実施しない方針を改めて確認した。5月のインフレ

アリアンツ―ロシア事業の過半数株を売却―

保険大手の独アリアンツは3日、ロシア事業の過半数株を現地企業に売却することで合意したと発表した。同社はロシアのウクライナ侵攻を受けてすでにロシアでの新規事業を停止している。現地事業の経営権を手放すことで同国事業を縮小する

トルコ中銀、5会合連続で据え置き

●「ウクライナ戦争が終わり、物価上昇も鈍化する」と予想 ●ディスインフレ効果が現れることを期待し据え置きを決定 トルコ中央銀行は5月26日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金利据

ロシア中銀が3会合連続で利下げ、政策金利11%に

●物価の上昇ペースに鈍化の傾向 ●中銀は今後の会合でさらなる利下げを行う可能性を示した ロシア中央銀行は5月26日の緊急理事会で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を14%から3ポイント引き下げ、11%とすることを決めた。

ルーマニア中銀、6会合連続で利上げ

●政策金利3.75%、上げ幅は予想を上回る0.75ポイント ●金融引き締めを急いで物価上昇加速に対応する姿勢が明確に ルーマニア中央銀行は10日、政策金利を3.75%に引き上げた。利上げは10月以来、6回連続。上げ幅は大

ポーランド中銀が8会合連続で利上げ、政策金利5.25%に

●0.75ポイントの上げ幅は市場予想を下回る ●インフレ高進の中、景気の腰折れを避けるため小幅に留めた ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、5.25%に

チェコ中銀が8会合連続で利上げ、追加利上げにも言及

●政策金利は5.75%、引き締め策を継続 ●中銀は今回、上振れと下振れの2つのリスクを勘案 チェコ中央銀行(CNB)は5月5日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、に設定した。利上げは8会合連続

トルコの4月インフレ率70%、20年ぶりの高水準に

●通貨安の影響にウクライナ戦争が拍車 ●自動車燃料含む運輸は105.8%拡大 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で69.97%となり、前月の同61.1%から一段と拡大

ロシア中銀が3ポイント追加利下げ、経済下支えを優先

●3月インフレ率は16.7%ながら、物価上昇は3月前半がピークと説明 ●同国経済の支援を優先し、インフレ目標達成は急がない方針 ロシア中央銀行は4月29日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を17%から

ロシア富豪ティンコフ氏、ネット銀行の売却を検討

●同氏はロシア軍のウクライナ侵攻を痛烈批判 ●同銀の経営陣との溝が一気に広がったか ロシアの富豪で実業家のオレグ・ティンコフ氏が、自ら育てた国内唯一のインターネット専業銀行ティンコフ・バンクの売却を模索しているもようだ。

ポーランド中銀が7会合連続で利上げ、政策金利4.5%に

●積極的な引き締め策によりインフレリスクを下げる狙い ●「ロシアの軍事的侵略」により様々なコスト増に拍車と指摘 ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を1ポイント引き上げ、4.5%に

ルーマニア中銀が利上げ、短期的なインフレ急進を予想

●政策金利3%、年内に4~5%まで引き上げの予想 ●2月のインフレ率は過去14年来で最高の8.5% ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3%に設定した。ウクライナ戦争が原因でインフレが予想以上に加

セルビア中銀が9年振りに利上げ、政策金利1.5%に

●利上げは2013年2月以来、ウクライナ戦争による物価上昇に対応 ●中銀は今年末ごろにディスインフレ効果が現れると予想 セルビア中央銀行(NBS)は7日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは20

ミュンヘン再保険―ロシア事業から原則撤退―

独ミュンヘン再保険は16日、ロシアとベラルーシの事業から原則的に撤退する意向を表明した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置で、ヨアヒム・ヴェニング社長はロシアの行為を国際法違反と批判したうえで、「西側の価値共同体」が打ち

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