35年以降も内燃機関車の販売容認へ、欧州委がドイツと合意
●CO2と水素が原料の合成燃料を使用する場合に限り販売を容認 ●EVシフトを進めてきたEUの政策が大きく転換 欧州委員会は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることでドイツ政府と合意 […]
●CO2と水素が原料の合成燃料を使用する場合に限り販売を容認 ●EVシフトを進めてきたEUの政策が大きく転換 欧州委員会は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることでドイツ政府と合意 […]
●SUV、ハッチバック、ステーションワゴンのデザインで協力する ●イゼラの第1弾モデルのSUVは2025年末までに生産する計画 ポーランドの電気自動車(EV)開発製造会社、エレクトロモビリティ・ポーランド(EMP)は21
●仮想空間技術を活用し計画段階から製造工程を最適化する ●米エヌビディアのシミュレーションプラットフォームがベース 高級車大手の独BMWは21日、2年後に予定する次世代主力電気自動車(EV)モデル「ノイエ・クラ
●フィアラ首相が歓迎する姿勢を明らかに ●「ユーロ7」についても排出上限緩和などを実現したい姿勢 合成燃料の使用を条件に、2035年以降もエンジン(内燃機関)車の販売を認める方向へ欧州委員会が舵を切ったことに関連し、チェ
欧州委員会は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることでドイツ政府と合意したと明らかにした。二酸化炭素(CO2)と水素を原料とする合成燃料を使用する場合に限って販売を容認する。早けれ
欧州自動車工業会(ACEA)が21日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の2月の新車乗用車の販売(登録)台数は80万2,763台となり、前年同月から11.5%増加した。販売増加は7カ月連続。純電気自動車(バッテリー式電
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのバッテリー事業子会社PowerCoは17日、スペインのバレンシア近くのサグントで電池セル工場(ギガファクトリー)の起工式を行い、建設を開始した。同工場では2026年に量産
欧州自動車大手のステランティスは22日、ドイツのアイゼナハ工場に1億3,000万ユーロを投資すると発表した。これにより、オペルのコンパクトSUV「グランドランド」の電気自動車(BEV)の生産体制を整備する。グランドランド
欧州自動車大手のステランティスは19日、傘下のフィアットがアルジェリアに進出すると発表した。21日から同ブランドの6モデルの販売を開始するほか、完成車工場を開設して一部のモデルをノックダウン生産する。総投資額は2億ユーロ
スウェーデン商用車大手のスカニアは16日、独消防車メーカーのアルバート・ジーグラーの空港用消防車(ARFF)にハイブリッドソリューションを提供することを明らかにした。航空業界の厳格な要件を満たしつつ温暖化ガスの排出量を削
仏エネルギー大手のトタルエナジーズは16日、カナダのコンビニエンスストア運営会社アリマンタシォン・クシュタール(以下、クシュタール)と欧州4カ国のガソリンスタンド網の合弁事業化および売却について合意したと発表した。将来の
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は14日、デジタル変革(DX)の加速に向け、印自動車大手タタ・モーターズのデジタルエンジニアリング子会社タタ・テクノロジーズと提携すると発表した。電動化を軸とした長期的な
オーストリア統計局によると、同国の2022年の乗用車新車登録は前年比10.3%減の21万5,050台だった。 燃料別では、ディーゼル車が前年比17.4%減の4万8,115台となり、市場シェアは22.4%となった。ガソリン
欧州自動車工業会(ACEA)は21日、欧州連合(EU)の2023年2月の乗用車新車販売(新車登録)が80万2,763台となり、前年同月に比べ11.5%増加したと発表した。大幅な増加となったが、2022年初めは半導体の供給
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は17日、スペイン東部サグントで車載電池セル工場の定礎式を行った。新工場は同国自動車産業の将来にとって大きな意味を持つことから、式典にはペドロ・サンチェス首相や国王フェリペ6世が出席
●ボルボ・バスは欧州でのバス生産を完全に停止し、シャシ事業に移行 ●ブロツワフ工場は来年1-3月期をめどに閉鎖 スウェーデン商用車大手ボルボ・グループのバス部門、ボルボ・バスは16日、ポーランド南西部ブロツワフのバス工場
●コスト上昇で小型モデルは不採算となり、3,000人の人員削減に ●「ユーロ7」導入には少なくとも4年が必要=シュコダ自取締役 チェコ自動車大手のシュコダ自動車は19日、欧州連合(EU)の新排ガス基準「ユーロ7」が202
●ドイツやイタリアなどと足並みを揃える形に ●スロバキアの環境省は法案に賛成、経済省と運輸省は反対 スロバキア議会の欧州問題委員会は15日、同国の環境省に対し、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事
スウェーデン商用車大手のスカニアは2日、ノルウェーの石灰石採掘企業ヴェルダルスカルク(Verdalskalk)に、積載量66トンの電気ダンプトラック「P45」を納車したと発表した。ヴェルダルスカルクは連結式の同トラックを
欧州自動車大手のステランティスは9日、イタリアのカッシーノ工場で完全電気自動車(BEV)を生産すると発表した。同社の大型BEV用プラットフォーム「STLAラージ」を採用し、プレミアムモデルを生産する。投資規模などの詳細は
オーストリア統計局によると、同国の2022年の自動車新車登録は、前年比17.8%減の30万5,332台だった。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年実績を30.0%下回る。 2022年
●アプリ「シュコダ・トラフィケーション」の追加機能として開発 ●新機能はドライバーが踏み切り前の信号を見逃すと警告 チェコのシュコダ自動車が自動車と鉄道の接触事故を防ぐソフトを開発中だ。同社のアプリ「シュコダ・トラフィケ
欧州自動車大手のステランティスは8日、同社にとって南アフリカ初の工場を開設すると発表した。同国政府との合意に基づくもので、2025年末までの稼働を予定している。これによって中東・アフリカ(MEA)地域での販売拡大を図る。
英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2023年2月の乗用車新車登録が7万4,441台となり、前年同月に比べ26.2%増加したと発表した。増加は7カ月連続となる。部材の供給不足が緩和され、新車出荷が回復している。1~2
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが3日発表した2月の世界販売は前年同月比22%増の5万1,286台となり、同月として過去最高を記録した。販売増加は6カ月連続。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)な
●関税率を40ポイント引き上げ、実質販売価格を引き上げる狙い ●トルコでは今月、初の国産EVが発売予定 トルコは3日、中国から輸入されるバッテリー型電動車(BEV)の関税率を40ポイント引き上げた。トルコ初の国産EVが近
●傘下ブランドは今後、合弁企業のトファシュにより販売される ●トファシュは新プラットフォーム「K0」の採用モデルも生産 欧州自動車大手のステランティスは1日、トルコ複合企業コチ・ホールディングとの合弁会社トファシュの事業
欧州自動車大手のステランティスは2月27日、アルゼンチンの鉱業会社マッキュアン・カッパーに1億5,500万ドルを出資し、株式14.2%を取得したと発表した。同社が開発を計画している銅鉱山の利権を確保し、電気自動車(EV)
独エネルギー大手のエーオン(E.ON)と米水素燃料電池トラック製造のニコラはこのほど、独物流会社リヒター・グループ(以下、リヒター)と、ニコラのクラス8の燃料電池トラック「Tre」20台および当該車両の運行に必要な水素燃
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは2月22日、マルトレルの本社工場における完全電気自動車(BEV)の生産に向けて30億ユーロを投資すると発表した。VWグループの電動化戦略に沿ったもので、セアトの
欧州自動車大手のステランティスは2月16日、傘下の仏プジョーのSUV「3008」と「5008」の欧州モデルにハイブリッド(HV)仕様車を設定したと発表した。新開発の48Vハイブリッドシステムを搭載し、トルクの向上と、最大
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは2月24日、SUV「XC90」およびプラグインハイブリッド(PHV)モデル「XC90リチャージ」が、米国道路安全保険協会(IIHS)による安全評価試験で最高評価のTSP+(Top S
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペルは2月23日、背中や腰の健康を促進する独社団法人「アクチオン・ゲズンダー・リュッケン」(AGR)の認証を受けた座席の導入が20周年を迎えたことを明らかにした。同シートは人間工学(
仏新興企業Hpoium は、高級セグメントの燃料電池車を開発している。モデル名は「Machina」で、2025年の市場投入を計画している。メディア報道によると、価格は12万ユーロ以上となる見通し。「Machina」のデザ
英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の
トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は2月22日、同社の第2世代燃料電池モジュールをフランスのスタートアップ企業Hylikoに供給すると発表した。Hylikoは燃料電池トラックのリースとメンテ
●バッテリー生産における再生材料の利用促進が狙い ●まずはポーランドでリサイクル・バリューチェーン構築を目指す 欧州復興開発銀行(EBRD)と欧州連合(EU)系投資機関EITイノエナジーが、EVバッテリー・リサイクリング
●BEVが必要とする機能の開発に全責任を負う技術ハブとして整備 ●年末までに稼働開始の予定、当初はエンジニア約120人を雇用 スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは2月27日、ポーランド第2の都市クラクフにソフトウエア開
●フォードの商用EV「Eトランジット」に供給する ●年産能力は25GWh~45GWh、2026年から生産を開始 韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコにおける商用電気自動車(EV)用バッテリーの
●サイパーとBMグループの取引規模は4億5,000万米ドル ●シャーヒン、クウィーク、サイナーの3モデルを輸出 イラン2位の自動車メーカー、サイパー(SAIPA)はこのほど、ロシアのBMグループから自動車4万5,000台
欧州自動車工業会(ACEA)が21日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の1月の新車乗用車の販売(登録)台数は76万41台となり、前年同月から11.3%増加した。販売増加は6カ月連続。とくに純電気自動車(バッテリー式電
英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。 J
欧州自動車工業会(ACEA)は21日、欧州連合(EU)の2023年1月の乗用車新車販売(新車登録)が76万41台となり、前年同月に比べ11.3%増加したと発表した。大幅な増加率となったが、前年同月が低水準だった背景がある
米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は16日、電気自動車(EV)モデルにLFP(リン酸鉄リチウム)電池を導入すると発表した。今年の完全電動SUV「マスタング・マッハE」への搭載を皮切りに採用モデルを順次増やしていく
スウェーデン商用車大手のボルボグループは17日、建設機械部門のボルボCEが韓国の昌原市に持つ掘削機工場でバッテリーパックの生産を行うと発表した。8,000万スウェーデンクローナ(約780万ドル)を投じ、工場敷地内に床面積
ドイツ鉄道(DB)は16日、水素燃料電池バス60台をポルトガルのバス製造会社カエタノ・バスに発注したと発表した。DBはディーゼルバスの運行を2038年までに全面停止する目標を掲げており、7年後からは調達するバスをすべてゼ
●ベースソフトや各種アプリソフトの開発、自動検証を行う ●同社のソフト開発ハブは世界7カ国の8カ所に拡大 欧州自動車大手ステランティスは15日、ポーランド南部のグリヴィツェにソフトウエアの開発ハブを開設すると発表した。車
●旧ソ連のウラン工場で原料を加工し、磁石生産に供給 ●磁石工場の最大年産量はEV170万台に匹敵する見通し ウラン鉱石の残渣(さ)からレアアースを回収し、電気自動車(EV)用の磁石を生産する計画が、エストニア北東部のシラ
米自動車大手のフォード・モーターは14日、欧州での人員削減計画を正式発表した。 欧州の従業員の11%に相当する3,800人を3年間で削減する。電気自動車(EV)へのシフトを進めるためのリストラで、ドイツが中心となる。 フ
米自動車大手のフォードは14日、欧州で今後3年間に従業員約3,800人を削減すると発表した。これは欧州子会社の従業員約3万4,000人の約11%に相当する。製品ポートフォリオの電動車両へのシフトに伴い、製品開発や管理業務