一般・技術・その他 (旧)

ポルシェ、2019年にフォーミュラE参戦

独高級スポーツメーカーのポルシェはこのほど、2019年末開催のフォーミュラE(電気駆動のF1)から参戦すると公式表明した。すでにFIA世界耐久選手権の最高クラスLMP 1に参加してきたプロジェクトチームのエンジニア約13

EUが豪・NZとFTA交渉開始へ、農産物受け入れが大きな焦点に

欧州連合(EU)加盟国は5月22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がE

欧州委、中国製熱延鋼矢板の反ダンピング調査開始

欧州委員会は5月24日、中国製の熱間圧延鋼矢板に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表した。欧州鉄鋼連盟(EUROFER)の要請に応じたもので、最長15カ月をかけて調査を進める。 熱間圧延鋼矢板は主に建材とし

起亜、マイルドハイブリッドをSUV「スポーテージ」に搭載

韓国の起亜自動車は、新たに開発した駆動システム「エコダイナミック+」をSUV「スポーテージ」に搭載する。「エコダイナミック+」は48Vシステムとディーゼルエンジンを組み合わせたディーゼル・マイルドハイブリッド駆動システム

アウディ、「A6」セダンの新モデルを6月に市場投入

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは、「A6」セダンの8代目となる新モデル「50 TDI」を6月に市場投入する。BMWの「5シリーズ」やメルセデスベンツ「Eクラス」の競合車種となり、販売価格は5万8,0

デジタル技術の導入、生産の国内回帰に寄与

ドイツ技術者協会(VDI)の委託を受けてフラウンホーファー・システム・イノベーション研究所(ISI)とカールスルーエ・技術・経済単科大学が実施した調査で、デジタル技術の導入がドイツへの生産回帰につながっているとの結果が得

墺OMVと独EnBW、急速充電インフラの整備で協力

オーストリア石油大手のOMVと独エネルギー大手のEnBWは14日、急速充電インフラの整備で協力すると発表した。2019年末までに、南ドイツにあるOMWのガソリンスタンドのうち100カ所に急速充電スタンドを整備する。 両社

アルセロールミタルの伊社買収、欧州委が承認

欧州委員会は7日、鉄鋼世界最大手のアルセロールミタル(ルクセンブルク)が伊鉄鋼大手イルバを買収する計画を条件付きで承認したと発表した。当初は欧州鉄鋼市場の競争が阻害されるとして難色を示していたが、アルセロールミタルが競争

VW、「ゴルフ GTI TCR」コンセプトカーを披露

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)はこのほど、オーストリアのヴェルター湖で開催したGTIイベントで「ゴルフ GTI TCR」のコンセプトカーを披露した。このスペシャルモデルはTCRレースに参戦しているゴルフの公道バ

自動車購入、消費者の44%が自動車ローンを利用

市場調査機関のInnofact が消費者1,000人を対象に実施したアンケート調査によると、今年大きな買い物を計画している人のうち53.8%が車かバイクの購入を考えている。自動車購入予定者の44%がローンの利用を挙げた。

EnBW、EV向け急速充電網の整備を加速

独エネルギー大手のEnBWは、電気自動車(EV)向けの急速充電スタンドの整備を加速する。このほど行われた株主総会でフランク・マスティオ最高経営者(CEO)は、現在128カ所ある急速充電スタンドを2020年までに1,000

中国製の電動自転車に登録義務、反ダンピング関税発動へ布石

欧州委員会は3日付のEU官報で、中国からEU向けに輸出される中国製の電動自転車に税関での登録を義務づけると発表した。中国製の電動自転車に対する反ダンピング(不当廉売)関税の発動に向けた措置で、今月4日から登録制を導入する

自動車修理費、2017年は大幅に上昇

ドイツ国内の自動車修理費用が2017年は大幅に上昇したことが、独自動車修理保険会社Car-Garantie(CG)の調査で明らかになった。故障1件にかかる修理費は前年の502 ユーロから514ユーロに増え、ここ数年来で最

独ユーロマスター、急速充電設備を拠点に整備

仏ミシュランの独タイヤ・自動車修理サービス子会社ユーロマスターは、営業拠点に自動車用の急速充電設備を整備する。電気自動車の普及促進に向けてドイツとベルギーで実施する急速充電インフラの整備・運営調査プロジェクト「fast‐

シクスト、利益予想を上方修正

ドイツのレンタカー大手シクストは国内外での事業好調を受け、3月に発表した今年の業績予想を上方修正した。税引き前利益は前年の2億8,700万ユーロを大幅に上回る見通し。また営業収益(中古車販売除く)も前年の23億ユーロから

自動車購入予定者はなぜディーラーを訪れるか

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、最近実施された調査で、自動車購入予定者はディーラーを平均2.5回訪問することが分かった。若者層は2.7回と平均を上回る結果となった。BMWとアウディのディーラーでは訪問頻度がそれぞ

EU、AI底上げへ 200億ユーロ投資

欧州委員会は4月25日、欧州連合(EU)の人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強し、同分野を底上げするため、2020年末までに官民を合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研

中国~ウィーン間を貨物列車が運行

オーストリア連邦鉄道(OEBB)は4月27日、貨物輸送部門のレイル・カーゴ・グループ(RCG)が運行する中国とオーストリアを結ぶ貨物列車が15日間の走行を無事に終え、ウィーンに到着したと発表した。到着したのコンテナ44個

中国投資家のドイツ企業への投資拡大=ZEW

ドイツのマンハイムにある欧州経済センター(ZEW)によると、中国の投資家によるドイツ企業の合併・買収(M&A)は、2009年の2件から2016年は21件、2017年は20件と10倍に拡大した。この2年間で買収規

独連邦参議院、対外経済規定の厳格化を要求

ドイツ連邦参議院(各州の代表からなり、上院に相当)は4月27日、連邦政府に対し、対外経済法施行令(Ausenwirtschaftsordnung)の厳格化を求める動議を賛成多数で可決した。これにより、中国の投資家による重

デクラ、米国の排ガス検査Jiffy Smogを買収

独技術監査サービス大手のデクラは米国の排ガス検査会社Jiffy Smogを買収した。Jiffy Smogはラスベガスとネバダ州に24の検査ステーションを持っている。今回の買収によりデクラの米国事業は米国6州とカナダのオン

欧州委がEU・日EPA最終案を採択、英離脱前の発効にめど

欧州委員会は18日、昨年12月に妥結した欧州連合(EU)と日本との経済連携協定(EPA)の最終文書案を採択したと発表した。加盟国に文書案を提示し、最終調整に入る。欧州委は日欧間で隔たりが残る投資分野を切り離したことで、英

マケドニア・アルバニアと加盟交渉開始、欧州委が勧告

欧州委員会は17日発表した欧州連合(EU)拡大に関する報告書で、加盟候補国となっているマケドニア、アルバニアについて、加盟交渉開始を現加盟国に勧告したことを明らかにした。加盟国は6月の首脳会議で交渉開始の可否を決める。

BMW、3Dプリンターの研究拠点を新設

独自動車大手のBMWは16日、ミュンヘン近郊のオーバーシュライスハイムに3Dプリンター(積層造形)の研究拠点(キャンパス)を新設すると発表した。2019年初めに開設する予定。BMWグループの積層造形に関するノウハウを新拠

PSA、人工知能の産学連携研究団体に参加

仏自動車大手のグループPSAは3日、人工知能(AI)の産学連携研究団体「パリ人工知能研究所(PRAIRIE:PaRis Artificial Intelligence Research InstitutE)に創設メンバー

BASF、中国見本市で2つの新デジタルツールを発表

独化学大手のBASFは、中国の上海で2018年4月24~27日に開催されるプラスチック・ゴム見本市「チャイナプラス 2018」で2つの新しいデジタルツールを発表する。デジタルフットウエアアプリと人工皮革のツールキットの2

ドイツ、燃料電池電車が試験走行

ドイツ中部のヘッセン州でこのほど、燃料電池で走行する電車の試験走行が行われた。燃料電池は水素と酸素の化学反応で発生する電気エネルギーを利用したもので、水しか排出しないため、環境にやさしい利点がある。このため、燃料電池電車

ウーバーに対する仏裁判所の業務停止と罰金命令、EU裁が支持

EU司法裁判所は10日、フランスの裁判所がタクシーおよびハイヤー業に関する同国の法律に基づき、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズに業務停止を命じると共に、現地法人の幹部2人に刑法上の罰則を科した判断を支持する判決

VW、新型「トゥーラン」は完全デジタルコックピットに

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はフラッグシップSUV「トゥアレグ」をフルモデルチェンジし、予約受付をこのほど開始した。新モデルでは、「イノヴィジョン・コックピット」を搭載している。ハンドル後方の12インチのデジタ

VW、リスボンにソフトウエア開発センターを開設へ

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、ポルトガルのリスボンにソフトウエア開発センターを開設する。同センターではVWと商用車部門のMANトラック・アンド・バス向けにクラウドベースのソフトウエアソリューションを開発する

テュフ・ノード、事故車両の査定をデジタル化

独技術監査サービス大手のテュフ・ノードは、自動車事故の損傷査定プロセスをライブ・エキスパート・テクノロジーを採用してデジタル化する。 ライブ・エキスパート・ソフトウエアと関連アプリを使って、事故現場のスマホから送られてく

トルンプ、Eモビリティ向け事業で急成長見込む

独工作機械大手のトルンプは、電気自動車(Eモビリティ)と「インダストリー4.0」向け事業で大幅な売上増を見込んでいる。同社のレーザー工作機械部門の責任者であるシュミッツ氏が、10日から開催されている社内展示会で語った。

ドイツポストDHL、ストリート・スクーターの販路拡大

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは9日、子会社ストリート・スクーターが開発・生産する電動小型商用車「ストリート・スクーター」の販路を拡大すると発表した。直ちに、米自動車大手のフォードがドイツで展開する商用車販

シュコダ自、カーシェアリング事業を拡大

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、カーシェアリング事業を拡大すると発表した。デジタル技術や新しいモビリティ・ソリューションの開発を強化する目的で設立したSKODA A

ドイツ鉄道、ベルリン交通局と自動運転で協力

ドイツ鉄道(DB)は11日、ベルリン交通局(BVG)と自動運転の分野で協力すると発表した。パイロットプロジェクトとして、アプリを通して自動運転の小型バスを個人が予約できるシステムを試験運行する。決まったタイムスケジュール

自動車ローン利用額、男性は女性より23%多い

独比較ポータルサイトCheck24.deがドイツにおける自動車ローンの利用状況を調査した。2017年の自動車ローンの平均利用額は1万3,852ユーロ、金利は年3.04%だった。2011年の5.78%からほぼ半減した。州別

MAN、EVバス用バッテリーの2次利用でパイロットプロジェクト

独フォルクスワーゲンの商用車子会社MANトラック・アンド・バスは、ハンブルク・ホルスタイン交通公社(VHH)と共同でEVバスの使用済みバッテリーを2次利用するパイロットプロジェクトを実施する。ハンブルクではEVバスの本格

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