欧州委が対英交渉決裂時の緊急対策発表、運輸・漁業を対象に
欧州委員会は10日、欧州連合(EU)と英国の自由貿易協定(FTA)など将来の関係をめぐる交渉が年内に妥結せず、合意がないまま同国の欧州連合(EU)離脱「移行期間」が終了する事態に備えた緊急対応策を発表した。運輸、漁業が対 […]
欧州委員会は10日、欧州連合(EU)と英国の自由貿易協定(FTA)など将来の関係をめぐる交渉が年内に妥結せず、合意がないまま同国の欧州連合(EU)離脱「移行期間」が終了する事態に備えた緊急対応策を発表した。運輸、漁業が対 […]
欧州連合(EU)は11日に開いた首脳会議で、2030年までに域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの新たな目標で合意した。EUは50年に域内の温室効果ガスを「実質ゼロ」とするカーボンニュートラ
ドイツのメルケル首相は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全土で本格的なロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。16日から1月10日まで大半の小売店の営業を禁止する。学校も閉鎖となる。 ドイツは11月2日
英国とシンガポールの両政府は10日、自由貿易協定(FTA)に署名した。シンガポールは英国が欧州連合(EU)離脱後にFTAを結んだ最初の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国となる。12月末にEU離脱の移行期間が終了するた
ユーロ圏でコロナ禍を機に、消費者のキャッシュレス化が進んでいる。欧州中央銀行(ECB)が7月に実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めてからキャッシュレスで買い物をする機会が増えたという人が4割に上った
欧州委員会が11月30日に公表した報告書によると、欧州連合(EU)域内における温室効果ガス排出量は2019年に前年比3.7%減となり、1990年との比較では24%減少した。この間に域内総生産(GDP)は60%増を記録して
英政府は4日、温室効果ガス排出量を2030年までに1990年比で少なくとも68%削減するとの新たな目標を発表した。英国では50年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標が法制化されており、早期達成を目指して従来の53
フランスのマクロン大統領は11月24日のテレビ演説で、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて10月末に再導入した移動制限措置を、2021年1月にかけて3段階で緩和すると発表した。マクロン氏は「第2波のピークは過ぎたようだ
欧州中央銀行(ECB)は11月27日、ユーロ圏の主要銀行が気候変動や環境リスクをどのように評価し、情報開示すべきかについての指針を公表した。銀行は今回の指針に基づき、ビジネスモデルや経営戦略、ガバナンス、リスク管理、開示
英国のジョンソン首相は11月23日、新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて5日からイングランド全土で再開しているロックダウン(都市封鎖)を予定通り12月2日に解除すると発表した。3日からは各地域の感染状況に応じて3段階の
欧州連合(EU)と英政府は19日、自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉をテレビ会議方式に切り替えると発表した。EU側の交渉担当者の1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたためで、双方の首席交渉官による直接
スウェーデン政府は16日、新型コロナウイルス感染者の急増を受けて、公共の場所での9人以上の集会を禁止すると発表した。同国ではロックダウン(都市封鎖)を避けるなど、他の欧州諸国と比べて感染対策が緩やかで、政府は今後も厳しい
英国とカナダは21日、カナダが欧州連合(EU)と締結している包括的経済貿易協定(CETA)を2021年以降も英国に暫定的に適用する協定で合意した。これによって英国は、EU離脱の移行期間が終了する1月1日以降もカナダと現行
ジョンソン英首相は13日、自身の参謀役で、英国の欧州連合(EU)離脱の立役者とされるカミングス上級顧問の解任を決めた。理由は明らかにされていないが、政権内の権力闘争が原因とみられる。EUに対して強硬な立場をとるカミングス
英国が欧州連合(EU)と締結した「離脱協定」の一部の条項を政府の判断で変更できるようにする国内法案を無効化する法案を賛成多数で可決した。同国内法案は下院を通過したが、上院は国際法違反としてはねつけた。 問題となっている国
欧州委員会は9日、米航空機大手ボーイングに対する米政府の補助金交付に対抗し、欧州連合(EU)が10日から年最大40億ドル相当の米製品に報復関税を課すと発表した。これによって航空機補助金をめぐる貿易摩擦が激化するが、米国の
新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない欧州で、ロックダウン(都市封鎖)を含む厳しい措置を再導入する動きが一段と広がっている。 イタリアのコンテ首相は4日、全土で午後10時から午前5時までの外出を原則禁止するほか、
1月末に欧州連合(EU)を離脱した英国とEUの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉が依然として難航している。双方の首席交渉官は4日、焦点の分野で大きな溝が残っていることを明らかにした。11月中旬とされる交渉期限が迫る中
英下院は4日、新型コロナウイルス感染の再拡大を抑えるため政府が打ち出したイングランド全土でのロックダウン再導入を賛成多数で承認した。これによって5日から少なくとも12月2日まで厳しい外出・営業制限が実施される。 ジョンソ
新型コロナウイルス感染が再拡大している欧州で、外出・営業制限を強化する動きが一段と広がっている。2大国のフランス、ドイツは10月28日、感染防止対策の強化を発表。フランスは30日から全土で外出を厳しく制限する措置を再導入
欧州連合(EU)は10月29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンライン形式による首脳会議を開き、情報共有や検査体制の拡充などで加盟国の協力体制を強化することで合意した。欧州では10月半ば以降、1日の新規感染者数が
欧州中央銀行(ECB)は10月29日に開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。一方、ラガルド総裁は新型コロナウイルス感染が欧州で再拡大し、ユーロ圏の景気をさらに圧迫しかねない状況にあることから、12月に開く次回の
イタリア政府は10月27日、新型コロナウイルス感染拡大で苦境に直面する企業への追加支援策を発表した。感染再拡大に伴い営業規制を強化したことを受けたもので、総額54億ユーロに上る。 追加支援策は臨時給付金の支給、家賃の税控
独レンタカー大手のシクストがカナダ市場への進出を視野に入れているもようだ。独日刊紙『ウェルト(日曜版)』によると、シクストはカナダですでに、現地法人の商業登記手続きを行っている。 シクストは同紙の取材に対し、「(商業登記
英政府は10月21日、中断していた欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を再開すると発表した。英国はEU側が先の首脳会議で、合意には英国側の譲歩が必要と指摘したことに反発し、交渉継続を拒否していたが、
欧州連合(EU)は10月22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外の外国人の渡航制限について、観光客や出張者を受け入れる国の最新リストを公表した。感染者が増加しているカナダ、ジョージア、チュニジアの3カ国
日英両政府は10月23日、経済連携協定(EPA)に署名した。トラス英国際貿易相が来日し、都内で茂木敏充外相と署名式に臨んだ。両国の議会承認を経て、2021年1月1日の発効を目指す。 英国は今年1月に欧州連合(EU)を離脱
欧州連合(EU)は13日に開いた閣僚理事会で、新型コロナウイルス感染拡大抑制のため加盟国がEU域内での移動制限を実施する際の共通の基準を定めた勧告を採択した。欧州の多くの国で新型コロナの感染者が急増し、各国が相次いで規制
欧州連合(EU)加盟国は15日の首脳会議で、2030年の温室効果ガス削減目標について協議したが、今回は数値目標の決定を見送り、12月に再協議することで合意した。年内の最終合意を目指す。 EUは現在、域内の温室効果ガス排出
欧州委員会は13日、中国製のアルミニウム押出製品に暫定的な反ダンピング(不当廉売)措置を発動すると発表した。14日付で税率30.4~48.0%の反ダンピング関税を課す。 アルミ押出製品は自動車、建設、電子産業など幅広い分
英国のジョンソン首相は12日、国内で新型コロナウイルス感染が再拡大していることを受けて、イングランドで新たな感染防止策を導入すると発表した。各地域の感染リスクを「中程度」「高い」「非常に高い」の3つに分類し、リスクの高さ
三菱重工業は14日、水を電気分解によって水素を生産する水電解装置の開発・製造を手がけるノルウェーのハイドロジェンプロに出資したと発表した。これに伴って同社と提携し、水電解装置や再生可能エネルギーを活用した電力を使って水素
欧州で新型コロナウイルス感染拡大が深刻化し、各国政府が相次いで対策を強化している。スペイン政府は9日、首都マドリードと周辺地域を対象に、15日間の非常事態を宣言した。通勤や通学、通院などを除き、対象地域への出入りが原則と
1月末に欧州連合(EU)を離脱した英国とEUの自由貿易協定(FTA)など将来の関係の構築に向けた交渉が依然として難航しているものの、主要対立点となっている公平な競争環境の確保、漁業権をめぐる問題で歩み寄りの動きが出てきた
欧州委員会のジェンティローニ委員(経済担当)は5日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済危機に対応するため、欧州連合(EU)加盟国の財政赤字を厳しく制限する財政規律の適用を一時的に停止する措置を2021年末まで継続する
欧州議会は7日の本会議で、2050年までに欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法」の修正案を賛成多数で可決した。修正案には30年に域内の温室効果ガス排出量を1990
英政府は9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業を余儀なくされた従業員に対する給与補填を11月以降も継続すると発表した。休業者に給与の80%を支給する雇用支援策は10月末で終了する予定だったが、感染が再拡大する中で飲
欧州委員会は2日、欧州連合(EU)の国家補助に関するルールを一時的に緩和する措置の延長を加盟国に提案した。同措置は新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた企業を支えるため3月に決まったもので、2020年12月31日が期限
英ロンドンの裁判所は9月28日、配車サービス大手の米ウーバー・テクノロジーズによる同市での営業継続を認める判決を下した。ロンドン交通局は2019年、営業免許の更新を拒否したが、今回の決定で1年半は営業を続けることができる
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は1日、英国が欧州連合(EU)と締結した「離脱協定」の一部の条項を政府の判断で変更できるようにする国内法案を成立させようとしていることについて、同協定に基づく義務に違反しているとして、
欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大してきた。気温の低下に伴いさらに感染拡大が加速する恐れもあり、英国やフランス、スペインで外出制限や営業時間の短縮など再び規制を強化する動きが広がっている。 英国のジョンソン首相は9月
欧州委員会は9月22日、欧州連合(EU)域内における航空交通管理の一元化を目指した「単一欧州空域(Single European Sky)」構想に基づく法的枠組みの改革案を発表した。航空管制制度の統合を進めて飛行経路を最
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日、欧州議会で一般教書演説を行い、2030年に欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減するとの目標を打ち出した。EUは50年に域内で排出される
欧州委員会は18日、新型コロナウイルス感染症による危機で打撃を受けた欧州連合(EU)経済を活性化するため、次世代移動通信システム「5G」ネットワークの普及を加速させるよう加盟国に勧告した。フォンデアライエン委員長は16日
欧州委員会は14日、新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けている航空業界の支援策として実施している空港の発着枠に関する規制緩和を2021年3月27日まで継続すると発表した。10月24日が期限だったが、航空旅客需要が依
欧州連合(EU)と1月末にEUを離脱した英国の対立が激化している。英政府が9日、発効済みの「離脱協定」の一部に修正を加える国内法案を議会に提出したためだ。EU側は国際法に違反するなどとして猛反発し、法案を撤回するよう要求
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は8日、不祥事で辞任したホーガン通商担当委員の後任に、ラトビア人のドムブロフスキス副委員長を指名したと発表した。ホーガン氏に代わるアイルランド出身の委員には、欧州議会のマクギネス副議長
日英両政府は11日、経済連携協定(EPA)の締結で大筋合意した。昨年2月に発効した日本と欧州連合(EU)のEPAを概ね踏襲した内容で、幅広い品目の関税が撤廃される。10月に新協定の署名が行われる見通しで、双方の議会による
欧州委員会は4日、欧州連合(EU)加盟国が新型コロナウイルス対策として移動制限措置を実施する際に採用すべき共通の基準を提案した。EU内では新型コロナの感染再拡大を受け、加盟国が域外からの渡航だけでなく、域内の移動に関して
欧州委員会は4日、欧州連合(EU)加盟国が新型コロナウイルス対策として移動制限措置を実施する際に採用すべき共通の基準を提案した。EU内では新型コロナの感染再拡大を受け、加盟国が域外からの渡航だけでなく、域内の移動に関して