BASF

戸田工業とBASF、北米の正極材事業合弁化に向け協議

戸田工業(広島県広島市)と独化学大手のBASFは9日、米国とカナダでのリチウムイオン電池用正極材事業の合弁化について独占交渉を開始したと発表した。同合弁事業では、NCA(ニッケル系正極材)、NCM(三元系正極材)など、さ […]

BASF―戸田工業との提携拡大、北米でも電池正極材合弁へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は9日、北米のリチウムイオン電池正極材事業を戸田工業と合弁化する方向で独占交渉を開始したと発表した。両社は日本で同正極材事業を合弁化しており、協力地域を拡大することになる。

BASF(化学)―「農業化学部門は売却しない」=社長―

独化学大手BASF(ルートヴィヒスハーフェン)のクルト・ボック社長は7月27日の決算発表で、農業化学部門を売却する考えはないことを明らかにした。同部門をめぐっては種子大手の米モンサントが買収交渉を進めているとの観測があっ

BASF―有機EL特許など売却―

化学大手の独BASFは6月29日、有機ELの特許ポートフォリオを同分野に有力企業である米ユニバーサル・ディスプレイに売却したと発表した。BASFは事業選別の一環で有機ELの研究開発業務を昨年末で中止。特許ポートフォリオを

BASF、有機ELの特許を売却

化学大手の独BASFは6月29日、有機ELの関連特許を同分野の有力企業である米ユニバーサル・ディスプレイに約8,700万ユーロで売却したと発表した。BASFは事業選別の一環で有機ELの研究開発業務を昨年末で中止。特許資産

BASF―断熱材のアスペンと提携拡大―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は22日、高性能断熱材メーカーである米アスペン・エアロジェルズとの戦略提携を拡大すると発表した。市場開拓を強化するとともに製品の収益力を強化。また次世代製品の開発を加速する

BASF―表面加工のケメタルを32億ドルで買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、表面加工技術の有力メーカーである独ケメタル(Chemetall)を米特殊化学大手アルベマールから買収することで合意したと発表した。取引金額は32億ドルで、BASF

BASF

化学大手の独BASFは15日、上海化学産業パークで自動車用塗料工場の起工式を行った。BASFは同パークですでに自動車塗料を合弁生産しているものの、中国需要が拡大していることから新たな工場を建設する。投資額は約1億4,00

BASF、表面加工のケメタルを32億ドルで買収

化学大手の独BASFは17日、表面加工技術の有力メーカーである独ケメタルを米特殊化学大手アルベマールから買収することで合意したと発表した。買収額は32億ドルで、BASFによる買収では2010年以来の大型案件。コーティング

BASF―タイに自動車塗料工場を新設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、タイのバンプーに自動車用塗料の新工場を建設すると発表した。ASEAN(東南アジア諸国連合)の自動車需要拡大を受けた措置で、昨年9月バンコクに開設した開発センターを

BASF、タイに自動車塗料工場を開設

化学大手の独BASFは10日、タイのバンプーに自動車用塗料の新工場を建設すると発表した。東南アジア諸国連合(ASEAN)の自動車需要拡大に応じたもので、昨年9月にバンコクに開設した開発センターを補完する位置づけとなる。

BASF―北米の巨額投資計画、決定先送りに―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、プロピレンの巨大生産施設を米テキサス州フリーポートに建設する計画の最終決定を見合わせると発表した。原油価格の急落と経済の先行き不透明感を受けた措置。建設に踏み切れば

BASF

化学大手の独BASFは5月31日、インド西部のカラグプルにコンクリート添加剤工場を開設したと発表した。寿命が長くエネルギー効率も高い建材の需要が現地で拡大していることに対応。「マスター・ビルダーズ・ソリューションズ」ブラ

BASF―約30%の減収に、石油安と事業売却響く―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が4月29日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比29%減の142億800万ユーロと大幅に落ち込んだ。天然ガス販売・貯蔵事業の売却と石油価格の急

BASFが大幅減収、石油安と事業売却響く

化学大手の独BASFが4月29日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比29%減の142億800万ユーロと大幅に落ち込んだ。天然ガス販売・貯蔵事業の売却と石油価格の急落を受けて石油・天然ガス部門

BASF―中国企業から自動車塗料事業を買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、中国の塗料メーカー、広東銀帆化学(Guangdong Yinfan Chemistry)から自動車修理用塗料事業を取得することで合意したと発表した。現地生産能力と

BASF―露工場に生産ライン新設、建材分野で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は26日、モスクワの南40キロのポドリスク工場に新しい生産ラインを敷設すると発表した。コンクリート用補修・防水材「マスターシール」を生産。ロシアの顧客ニーズに柔軟に対応でき

BASF、中国企業から自動車塗料事業を買収

独化学大手のBASFは20日、中国の塗料メーカー、広東銀帆化学から自動車修理用塗料事業を買収することで合意したと発表した。これによって現地生産能力と製品の種類、販売網を拡充し、急成長する中国の修理用塗料市場で競争力を強化

BASF―100%天然繊維自動車用ルーフフレームを共同開発―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、自動車用内装部品製造のIAC(インターナショナル・オートモティブ・コンポーネンツ・グループ)と共同で100%天然繊維製の自動車用ルーフフレームを世界で初めて開発した

BASF―耐熱水・耐薬品床材をマレーシアに開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3月30日、耐熱水・耐薬品床材「ユークリート」の生産施設をマレーシア西部のクランに開設したと発表した。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する狙いで、顧客ニーズに柔軟かつ速

BASF、耐熱水・耐薬品床材をマレーシアで生産

化学大手の独BASFは3月30日、耐熱水・耐薬品床材「ユークリート」の生産拠点をマレーシア西部のクランに開設したと発表した。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する狙いがある。 ユークリートは水系硬質ウレタンを主成分とした

BASF―アバンティウムと合弁、包装材向け新素材で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は15日、再生可能化学の有力企業である蘭アバンティウムと合弁会社設立の基本合意を締結したと発表した。100%植物由来の化学品であるフランジカルボン酸(FDCA)と、FDCA

BASF―韓国に合弁、コーロンとPOM生産へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は16日、韓国同業のコーロン・プラスティックスと共同でポリオキシメチレン(POM)を生産すると発表した。折半出資の合弁会社を韓国に設立、世界的に拡大するPOMの需要に対応す

BASF―ハラル認証取得、洗剤・ボディケア原料などで―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4日、同社製の洗剤・ボディケア用品・医薬品向け原料がイスラム教の戒律に則っていることを証明する「ハラル認証」を取得したと発表した。ハラル認証を受けた原料の需要が中東、北ア

BASFがハラル認証取得、洗剤原料などで

独化学大手のBASFは4日、同社製の洗剤・ボディケア用品・医薬品向け原料がイスラム教の戒律に則っていることを証明する「ハラル認証」を取得したと発表した。独デュッセルドルフ、イラーティッセンの工場で生産する計145の製品が

BASF―GM作物の研究開発を集約―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2月25日、遺伝子組み換え(GM)作物分野の研究開発対象を絞り込むと発表した。同社が進める事業見直しの一環と説明している。農業化学市場の低迷と関係があるかどうかは明らかに

BASF―工業用塗料事業売却で基本合意―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、工業用塗料事業を蘭同業アクゾノーベルに売却することで基本合意したと発表した。取引金額は4億7,500万ユーロ。従業員代表との協議と当局の承認を経て売却手続きを年末

BASF、工業用塗料事業を売却

独化学大手のBASFは17日、工業用塗料事業をオランダ同業のアクゾノーベルに売却することで基本合意したと発表した。売却額は4億7,500万ユーロ。年内の売却手続き完了を目指す。 BASFは工業用塗料の技術と特許、ブランド

BASF―工業用塗料事業をアクゾに売却の方向―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が工業用塗料事業を蘭同業アクゾノーベルに売却する方向で交渉していることが11日、明らかになった。BASFは事業の選別に取り組んでおり、その一環として同事業を放出する。ブルー

BASF―18%の営業減益に、石油安響く―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1月27日、2015年12月期の営業利益(EBIT)が62億ユーロとなり、前期実績を18%下回るとの見通しを明らかにした。石油、天然ガス価格の大幅下落が最大の減益要因。売

BASF―美肌成分を共同開発へ、線維芽細胞に焦点―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は21日、仏バイオ企業CYTOOと提携すると発表した。肌の張り・弾力を高める化粧品用の成分を共同開発する。 肌は加齢とともに張りや弾力が失われていく。張りや弾力のもととなる

BASF

化学大手の独BASFは9日、合成繊維マス染色用のマスターバッチを製造する伊子会社マジェンタ・マスター・ファイバーズを特殊ポリマー製造の米ポリワンに売却することで合意したと発表した。合成繊維用マスターバッチ事業は中核事業に

BASF、欧州でエンプラ用コンパウンドの生産能力増強

独化学大手のBASFは11月27日、欧州におけるエンジニアリングプラスチック用コンパウンドの生産能力を増強すると発表した。世界的にエンジニアリングプラスチックの需要が高まっていることに対応するもので、さしあたり2017年

BASF―業績予測引き下げ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は27日の決算発表で、2015年12月期の業績予測を引き下げた。7-9月期(第3四半期)決算の不振を受けた措置で、「前期(14年12月期)実績の743億2,600万ユーロを

BASF―ナイジェリアにコンクリート混和剤工場開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は15日、ナイジェリア南部海岸地帯のラゴスにコンクリート混和剤工場を開設したと発表した。現地需要の拡大を受けた措置で、同社は西アフリカ地域に初めて混和剤の生産拠点を設置した

BASF―次世代柔軟剤原料工場をシノペックと共同開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)と中国石油化工集団(シノペック)は12日、広東省茂名市で合弁工場の竣工式を行った。同工場では環境に優しい次世代柔軟剤原料のイソノナノール(INA)を生産。現地市場に供給する

BASF

独化学大手BASFのクルト・ボック社長は12日サンクトペテルブルク近郊のロモノソフで行われた露ガスプロムトと提携25周年式典で、両社の共同事業にBASFが今後5年間で約20億ユーロを投資することを明らかにした。シベリア産

BASF―収益力強化へ、18年までに利益を10億ユーロ拡大―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は28日、収益力の強化方針を明らかにした。市場環境は悪化しているものの、2016年から18年末までに利益を年10億ユーロ拡大する計画だ。 同社はこれまで、15~20年の世界

BASF―ガスプロムとの資産交換が復活―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4日、ロシア国営天然ガス大手のガスプロムと資産交換を行うと発表した。両社はウクライナ問題を受けて欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化したため、同取引を昨年末に破棄した経緯

BASF(化学)―ガスプロムとの資産交換が復活―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4日、ロシア国営天然ガス大手のガスプロムと資産交換を行うと発表した。両社はウクライナ問題を受けて欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化したため、同取引を昨年末に破棄した経緯

BASF、ガスプロムとの資産交換が復活

独化学大手のBASFは4日、ロシア天然ガス大手の国営ガスプロムと資産交換を行うと発表した。両社はウクライナ問題を受けてEUとロシアの関係が悪化したため、同取引を昨年末に破棄した経緯がある。一度断念した取引が復活した事情は

ヴィンタースハル―バルト海ガスパイプライン拡張に参加―

独化学大手BASFのエネルギー子会社ヴィンタースハル(カッセル)は7月31日、バルト海ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張計画に参加することで、同パイプラインを主導する露ガスプロムと基本合意した。独エーオン、オー

BASF―4-6月期営業益、伸び率小幅に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が24日発表した2015年4-6月期(第2四半期)の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前年同期比2%増の20億4,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。石油価格の下落

BASF―顔料事業を分社化―

化学大手の独BASFは22日、顔料(ピグメント)事業を対象とする事業単位(ビジネス・ユニット)を立ち上げると発表した。顧客のニーズにきめ細かく対応できる体制を構築することが狙いで、来年1月に同事業単位を設立。同下半期には

BASF、4~6月の利益は横ばい

化学大手の独BASF(が24日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は12億6,500万ユーロとなり、前年同期から横ばいだった。石油価格の下落と世界経済の減速が響き、利益が伸び悩んだ。売上高は3%増の19

BASF

化学大手のBASFは21日、マレーシアの同業ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)と共同で同国東部のクアンタンに高反応性ポリイソブチレン(HR-PIB)の工場を建設すると発表した。同物質の安定供給能力を高める狙いで、

社用EV1台につき充電器1台=化学大手BASF

化学大手の独BASFがガソリンなどの化石燃料を動力源とする社用車100台を電気自動車(EV)へと切り替える。2011年から行ってきたEVのテスト利用で良好な結果が得られたためで、年内にも切り替えを実施。これに伴いエネルギ

BASF―3Dバイオプリントのスタートアップと提携―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、バイオプリント技術のスタートアップ企業である仏Poietisと研究・開発提携すると発表した。Poietisの技術を活用してスキンケア用品の開発体制を強化。画期的な

BASF、樹脂製トランスミッション・クロスビームを開発

独化学大手のBASFは2日、独コンチテックの振動制御部門コンチテック・バイブレーションコントロールとリアアクスルのサブフレームに使用する樹脂製トランスミッション・クロスビームを開発したと発表した。メルセデス・ベンツ「Sク

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