欧州は500年間で最悪の干ばつ、農業などの影響深刻=欧州委
●8月初めの時点では地域の47%で土壌の水分が不足 ●干ばつは西欧、地中海地域で深刻、11月まで続くとの予測 欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告 […]
●8月初めの時点では地域の47%で土壌の水分が不足 ●干ばつは西欧、地中海地域で深刻、11月まで続くとの予測 欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告 […]
●「エネルギー供給をめぐりロシアと戦争状態」=シケラ氏 ●ガス価格のオランダTTF指標は前年比で7倍以上の水準に 欧州連合(EU)議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国の
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.1%増となり、6カ月連続のプラスだった。ただ、上げ幅は前月の2.3%から大きく縮小した。(表参照) 分野別では
EUの欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告書を発表した。歴史的な高温、少雨が水運、農業など多くの分野に深刻な影響をもたらしているとして、強い懸念を表明した。 欧州委
ロシア人観光客がEU域内に入るのを禁止するかどうかをめぐり、加盟国の間で意見が分かれている。ロシアと国境を接するバルト3国やフィンランド、ポーランドなどがEUとして域内への渡航を禁止するよう求めているのに対し、ドイツは反
EU議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国のエネルギー担当相による緊急会合の開催を近く提案すると表明した。10月に定例のエネルギー相理事会が予定されているが、速やかに開催
EUは11月にエジプトで開催される国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に向け、米国や中国などの経済大国に対して温室効果ガス削減目標の引き上げを求めるもようだ。ロイター通信が25日、COP27に向けた交渉方
EU統計局(ユーロスタット)が22日発表したブロードバンドの普及状況に関する最新データによると、2021年時点でEU域内の70.2%の世帯が高速インターネット接続を利用しており、この割合は13年の15.6%、19年の50
ドイツ国内の天然ガス備蓄率が21日時点で80.14%に達したことが、連邦ネットワーク庁が23日に発表した日報で分かった。ガス会社は最大の調達先だったロシアが供給量を大幅に減らしたり、市場価格が高騰するなど厳しい環境に置か
ドイツ連邦統計局が25日発表した2022年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期を0.1%上回る107.50となり、コロナ禍発生直前の19年第4四半期(1
英政府は16日、多国間の研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」をはじめとする欧州連合(EU)の科学研究プログラムへの英国の参加をめぐり、EUに対する法的手続きを開始したと発表した。EU離脱後の英国とEUの関係を規定
●協定発効から1年半経過した現在も英国の参加は確定せず ●「ホライズン」にはイスラエルやトルコなどの域外国も参加 英政府は16日、多国間の研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」をはじめとする欧州連合(EU)の科学研
●世界的なワクチンの供給不足に対応するための一時的措置 ●皮内注射は副反応が起こりやすい特徴も 欧州医薬品庁(EMA)は19日、ウイルス感染症「サル痘」のワクチンについて、承認されている皮下注射より浅い部分に少量の薬液を
●子供の出生時にすべての父親は10日間の有給休暇を取得できる ●新指令には柔軟な働き方に関する規定も盛り込まれている 子供を持つ親や介護者である労働者の仕事と家庭生活の調和を促進することで、労働市場における男女平等を実現
欧州医薬品庁(EMA)は19日、ウイルス感染症「サル痘」のワクチンについて、承認されている皮下注射より浅い部分に少量の薬液を注入する「皮内注射」を容認する方針を発表した。世界的なワクチンの供給不足に対応するための一時的措
子供を持つ親や介護者である労働者の仕事と家庭生活の調和を促進することで、労働市場における男女平等を実現し、個人の生活の質を向上させることを目指すEUの「ワーク・ライフ・バランス指令」が2日、施行から3年の実施期限を迎えた
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.7%の上昇となった。プラスとなるのは3カ月連続。上げ幅は前月の2.1%を上回った。(表参照) 分野別ではエネルギ
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は246億ユーロの赤字だった。ロシアのウクライナ侵攻で輸入依存が高いエネルギーの価格が急騰したことなどが響き、前年
EU統計局ユーロスタットが18日に発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比8.9%だった。前月の8.6%から大きく拡大し、統計を開始した1997年以降の最高記録を更新し
EUの欧州委員会は10日、ギリシャが財政監視に関する特別な枠組みから20日に脱却すると発表した。ギリシャはユーロ圏と国際通貨基金(IMF)から金融支援を受けて深刻な債務危機を乗り切った後も財政がEUの監視下に置かれてきた
欧州委員会は11日、財政赤字削減や気候変動対策などに4,300億ドルを投じる米国の「インフレ削減法」に盛り込まれた電気自動車(EV)購入者に対する税額控除について、世界貿易機関(WTO)の規則に違反する可能性があるとの懸
英政府は16日、多国間の研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」をはじめとするEUの科学研究プログラムへの英国の参加をめぐり、EUに対する法的手続きを開始したと発表した。EU離脱後の英国とEUの関係を規定する通商協力
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は前期比0.6%増となり、上げ幅は速報値の0.7%から0.1ポイント下方修正された。前年同月比は3.9%増で、こちらも0.1ポ
欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる
欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンが欧州連合(EU)当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプ
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 202
欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる
●8月1日~23年3月31日の期間、過去5年の同時期平均比で15%削減 ●合意形成のため多くの例外規定が盛り込まれた 欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2
EU加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる事態を防ぐた
欧州委員会は2日、経営危機で国有化された伊大手銀行バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(BMPS)の再建に向けたイタリア政府の要請を承認したと発表した。これによって再民営化の期限が延長される。 BMPS は資産額ベ
欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンがEU当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプラは動物用ワ
EUの欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 2021年12月に
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.7%減となり、18カ月ぶりのマイナスに落ち込んだ。物価高が個人消費を圧迫していることが鮮明となった。(表参照) 前
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比35.8%だった。上げ幅は前月の36.2%を下回ったものの、エネルギー価格の高騰を背景に歴史的な高水準が続いている。(表
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の6月の失業率は6.6%だった。前月から横ばいで、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準を維持した。経済再開が加速していることで雇用改善が続いている。(表参照) EU
EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.9%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの値上がりが加速する状況が続き、前月の8.6%から大きく拡大。統計を開始
欧州連合(EU)は7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー需
ユーロ圏で景況感が急激に悪化している。欧州委員会が7月28日に発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.0となり、前月の103.5から大幅に低下。長期平均の100を割り込んだ。 景況感の悪化は5カ月連続。分
欧州連合(EU)のは7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー
●エネルギー需要が増える冬を前にガス在庫を確保する目的 ●ガス貯蔵目標を早期に達成した場合は緩和措置を求められる 欧州連合(EU)は7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少
EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.7%増となり、伸び率は前期の0.5%(速報値の0.2%から改定)を上回った。ロシアのウクラ
EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.9%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの値上がりが加速する状況が続き、前月の8.6%から大きく拡大。統計を開始
EUは7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー需要が増える冬
EUが天然痘に似たウイルス感染症「サル痘」の流行への警戒を強めている。欧州委員会のキリアキデス委員(保健担当)は7月27日、EU各国の保健相に送った書簡で、EUがサル痘感染の「中心地」になっていると危機感を表明し、加盟国
国際通貨基金(IMF)は7月26日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2022年の予想成長率を2.6%とし、前回(4月)の2.8%から0.2ポイント引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻の長期化、物価上昇のほか、欧州
欧州委員会は7月28日、仏通信大手オレンジがベルギーのケーブル事業者VOOを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。買収によってベルギーの一部地域で寡占化が進み、固定通信と携帯電話の融合サー
ユーロ圏で景況感が急激に悪化している。欧州委員会が7月28日に発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.0となり、前月の103.5から大幅に低下。長期平均の100を割り込んだ。 景況感の悪化は5カ月連続。分
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.9%増だった。増加は5カ月連続。上げ幅は前月の2.8%をわずかながら下回った。(表参照) 分野別では建築が3.
欧州連合(EU)とアゼルバイジャンは7月18日、エネルギー分野での協力を強化することで合意した。天然ガス供給のロシア離れが進むEUに対して、アゼルバイジャンが天然ガス輸出を2027年までに倍増する。 バクー油田を抱えるア
欧州連合(EU)は7月19日、バルカン諸国のうち北マケドニア(旧マケドニア)とアルバニアとの正式な加盟交渉を開始した。両国は何年も前に加盟候補国と認定されながら、次のステップとなる加盟交渉開始が見送られていた。EU加盟に