EU加盟国

欧州は500年間で最悪の干ばつ、農業などの影響深刻=欧州委

●8月初めの時点では地域の47%で土壌の水分が不足 ●干ばつは西欧、地中海地域で深刻、11月まで続くとの予測 欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告 […]

ユーロ圏建設業生産高、6月は0.1%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.1%増となり、6カ月連続のプラスだった。ただ、上げ幅は前月の2.3%から大きく縮小した。(表参照) 分野別では

欧州は500年間で最悪の干ばつ、農業などの影響深刻=欧州委

EUの欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告書を発表した。歴史的な高温、少雨が水運、農業など多くの分野に深刻な影響をもたらしているとして、強い懸念を表明した。 欧州委

EUが米中などに温効ガス削減目標引き上げ要請か

EUは11月にエジプトで開催される国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に向け、米国や中国などの経済大国に対して温室効果ガス削減目標の引き上げを求めるもようだ。ロイター通信が25日、COP27に向けた交渉方

独の4~6月GDPはプラス、横ばいから上方修正

ドイツ連邦統計局が25日発表した2022年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期を0.1%上回る107.50となり、コロナ禍発生直前の19年第4四半期(1

ユーロ圏鉱工業生産、6月は0.7%上昇

EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.7%の上昇となった。プラスとなるのは3カ月連続。上げ幅は前月の2.1%を上回った。(表参照) 分野別ではエネルギ

ユーロ圏貿易収支、6月も赤字

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は246億ユーロの赤字だった。ロシアのウクライナ侵攻で輸入依存が高いエネルギーの価格が急騰したことなどが響き、前年

7月のユーロ圏インフレ率、確定値も8.9%

EU統計局ユーロスタットが18日に発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比8.9%だった。前月の8.6%から大きく拡大し、統計を開始した1997年以降の最高記録を更新し

ギリシャ、EUの特別財政監視から脱却

EUの欧州委員会は10日、ギリシャが財政監視に関する特別な枠組みから20日に脱却すると発表した。ギリシャはユーロ圏と国際通貨基金(IMF)から金融支援を受けて深刻な債務危機を乗り切った後も財政がEUの監視下に置かれてきた

ユーロ圏の4~6月期成長率、0.6%に下方修正

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は前期比0.6%増となり、上げ幅は速報値の0.7%から0.1ポイント下方修正された。前年同月比は3.9%増で、こちらも0.1ポ

スペイン産コロナワクチン、EUが調達契約を締結

欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンが欧州連合(EU)当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプ

ノババックス製ワクチン、副反応に心筋炎・心膜炎=EU当局

欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 202

天然ガス消費15%削減、EUが正式採択

欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる

スペイン産コロナワクチン、EUが調達契約を締結

欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンがEU当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプラは動物用ワ

ノババックス製ワクチン、副反応に心筋炎・心膜炎=EU当局

EUの欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 2021年12月に

ユーロ圏の小売業売上高、18カ月ぶりマイナス

EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.7%減となり、18カ月ぶりのマイナスに落ち込んだ。物価高が個人消費を圧迫していることが鮮明となった。(表参照) 前

ユーロ圏生産者物価、6月は35.8%上昇

EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比35.8%だった。上げ幅は前月の36.2%を下回ったものの、エネルギー価格の高騰を背景に歴史的な高水準が続いている。(表

ユーロ圏失業率、6月も6.6%

EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の6月の失業率は6.6%だった。前月から横ばいで、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準を維持した。経済再開が加速していることで雇用改善が続いている。(表参照) EU

7月のユーロ圏インフレ率8.9%、過去最高を更新

EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.9%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの値上がりが加速する状況が続き、前月の8.6%から大きく拡大。統計を開始

ユーロ圏景況感が急激に悪化、7月は長期平均割れ

ユーロ圏で景況感が急激に悪化している。欧州委員会が7月28日に発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.0となり、前月の103.5から大幅に低下。長期平均の100を割り込んだ。 景況感の悪化は5カ月連続。分

ユーロ圏のGDP、4~6月期は0.7%増

EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.7%増となり、伸び率は前期の0.5%(速報値の0.2%から改定)を上回った。ロシアのウクラ

7月のユーロ圏インフレ率8.9%、過去最高を更新

EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.9%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの値上がりが加速する状況が続き、前月の8.6%から大きく拡大。統計を開始

EUがサル痘感染拡大に危機感、欧州委が各国に協調対応要請

EUが天然痘に似たウイルス感染症「サル痘」の流行への警戒を強めている。欧州委員会のキリアキデス委員(保健担当)は7月27日、EU各国の保健相に送った書簡で、EUがサル痘感染の「中心地」になっていると危機感を表明し、加盟国

ユーロ圏の22年予想成長率、IMFが大幅下方修正

国際通貨基金(IMF)は7月26日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2022年の予想成長率を2.6%とし、前回(4月)の2.8%から0.2ポイント引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻の長期化、物価上昇のほか、欧州

仏オレンジのベルギー社買収、欧州委が本格調査に着手

欧州委員会は7月28日、仏通信大手オレンジがベルギーのケーブル事業者VOOを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。買収によってベルギーの一部地域で寡占化が進み、固定通信と携帯電話の融合サー

ユーロ圏景況感が急激に悪化、7月は長期平均割れ

ユーロ圏で景況感が急激に悪化している。欧州委員会が7月28日に発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.0となり、前月の103.5から大幅に低下。長期平均の100を割り込んだ。 景況感の悪化は5カ月連続。分

ユーロ圏建設業生産高、5月は2.9%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.9%増だった。増加は5カ月連続。上げ幅は前月の2.8%をわずかながら下回った。(表参照) 分野別では建築が3.

EU、アゼルバイジャン産天然ガスの輸入倍増へ

欧州連合(EU)とアゼルバイジャンは7月18日、エネルギー分野での協力を強化することで合意した。天然ガス供給のロシア離れが進むEUに対して、アゼルバイジャンが天然ガス輸出を2027年までに倍増する。 バクー油田を抱えるア

EU、北マケドニア・アルバニアとの加盟交渉開始

欧州連合(EU)は7月19日、バルカン諸国のうち北マケドニア(旧マケドニア)とアルバニアとの正式な加盟交渉を開始した。両国は何年も前に加盟候補国と認定されながら、次のステップとなる加盟交渉開始が見送られていた。EU加盟に