ロシア

ロシア、エネルギー転換を視野に水素プロジェクトを始動

エネルギー転換で従来型資源の意義が薄れることを見越し、ロシア政府が水素技術プロジェクトを始動させている。エネルギー省は現在、日本およびドイツの提携先と共同で水素戦略を策定中だ。エネルギー大手のロシア原子力公社(ロスアトム […]

露VEB、重工業向けIoTの国内大手に10億ルーブル投資

ロシア国営の開発対外経済銀行VEB傘下のベンチャーファンド、VEBベンチャーズは昨年末、重工業向けIoT(モノのインターネット)ソリューションの国内大手ジフラ(Zyfra)に9億9,000万ルーブル(約1,340万ドル)

ロシア、英国の「コロナ変異種」を初めて確認

公衆衛生行政を担当するロシア連邦消費者庁(ロスポトレブナドゾル)のアナ・ポポヴァ長官は10日、英国で流行している新型コロナウイルスの変異種の感染が、ロシアでも確認されたと明らかにした。英国からの帰国者から変異種が検出され

女性の就労の幅が拡大~ロシア

ロシアで今年から女性の就労を禁止する業種が減り、女性の鉄道運転手が登場した。この規定はソ連時代の1974年に発効した法律に基づくもので、女性が身体的な重労働に就くことを禁止して出生数を増やすのが目的だった。 これまで規定

ロスネフチ、「環境にやさしい」掘削液を開発

ロスネフチがシベリア連邦大学の科学者と共同で、環境負荷の小さい掘削液を開発している。シードオイルをベースにし、生分解性の成分を含むという。 ロスネフチは、外国製品に性能が劣らない「グリーン掘削液」の開発を非常に重要な課題

露中銀、政策金利を4.25%に据え置き

ロシア中央銀行は12月18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3会合連続。経済がコロナ禍の打撃から立ち直りつつあるものの、インフレ率が予想を超えて高進

ロシアが小麦輸出に課税へ、食品価格上昇で

ロシア政府は14日、小麦の輸出に関税を課す方針を打ち出した。食料価格上昇を食い止めるのが狙い。2021年2月15日から6月末まで、輸出に1トン当たり25ユーロを課税する。また、同時期の総輸出量を1,750万トンに制限する

露中銀、政策金利を4.25%に据え置き

ロシア中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3会合連続。経済がコロナ禍の打撃から立ち直りつつあるものの、インフレ率が予想を超えて高進してい

ロスネフチ、現場用スマートヘルメットの導入テストを実施

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは7日、国内中南部のサマラ精製コンビナート内にあるノボシビルスク製油所で、作業員の保護装備としてスマートヘルメットの実証試験を行ったと発表した。通信大手ロステレコムとの合同プロジェクトで、

ロシア新車販売、11月は5.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2020年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万7,580台となり、前年同月に比べ5.9%増加したと発表した。1~11月の累計は、前年同期比10.3%減の134

ロシア、小麦輸出に課税

ロシアのマキシム・レシェトニコフ経済大臣は14日、小麦の輸出に関税を課す方針を示した。食料価格上昇を食い止める政策の一環だ。この報せを受け、米国では同日、小麦需要が拡大するとの観測から先物価格が高騰した。 政府は来年2月

ノルド・ストリーム2が工事再開、米の制裁発動から1年ぶり

ロシアとドイツを結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」に関し、ロシア国営ガスプロムが過半数株を握るプロジェクト運営会社は11日、敷設工事を再開したと発表した。関連企業に対する米国の制裁発動を受けて工事を

ロシア新車販売、11月は5.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2020年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万7,580台となり、前年同月に比べ5.9%増加したと発表した。1~11月の累計は、前年同期比10.3%減の134万6

露ズベルがEC部門設立を計画、国内のEC市場大手の座を狙う

ロシアの国営金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、電子商取引(EC)専従の事業部門を設置する計画を明らかにした。物流事業のズベル・ロジスティカと食品配達サービスのズベルマーケットなどが同部門に移管され

露エドテック企業スカイン、評価額1.3億ドルに

ロシアのエドテック企業、スカイン(Skyeng)の評価額が1億ドルを大きく上回っているもようだ。ロシア版『フォーブズ』がこのほど伝えたもので、同金額は同国の投資会社バリング・ボストークが2018年1月の資金調達時に行った

露メール・ル、ゲーム開発スタジオ支援でグーグルと提携

ロシアのインターネットサービス大手メール・ル(Mail.ru)のクラウドゲーム・サービス「マイゲームズ(MY.GAMES)」は11月末、米グーグルと提携し、モバイルゲームの開発スタジオやプロジェクトを支援するためのアクセ

露ズベルが国内初のAI研究所を設立、来年1月開所

ロシアのフィンテック大手である国営ズベル(旧ズベルバンク)が、同国初となる人工知能(AI)研究所をモスクワに設立する。グレフ最高経営責任者(CEO)が3日に開かれたAIジャーナル会議で明らかにしたもので、来年1月の開所を

仮想フィッティングAIソリューション開発 ロシア

衣料品の仮想フィッティングソリューションを開発している。人工知能(AI)を搭載したサイズ予想エンジンにより、事前に登録したユーザーの体形情報と選択した服の製品情報を照合してフィット感を提示する。日本で広く使われている「バ

ロシア、コロナワクチン大規模接種開始へ

ロシアのプーチン大統領は2日、国産の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の大規模な接種を12月第2週にも開始するため、関係当局に準備を指示したことを明らかにした。まず200万回分(100万人分)を用意し、医療従

ロシア、コロナワクチン大規模接種開始へ

ロシアのプーチン大統領は2日、国産の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の大規模な接種を12月第2週にも開始するため、関係当局に準備を指示したことを明らかにした。まず200万回分(100万人分)を用意し、医療従

露ズベルが国内初のAI研究所を設立、来年1月開所

ロシアのフィンテック大手である国営ズベル(旧ズベルバンク)が、同国初となる人工知能(AI)研究所をモスクワに設立する。グレフ最高経営責任者(CEO)が3日に開かれたAIジャーナル会議で明らかにしたもので、来年1月の開所を

露決済大手ヤンデックス・チェックアウト、国際事業開始

ロシアのモバイル決済大手ヤンデックス・チェックアウトはこのほど、国際決済サービスを開始することを明らかにした。月内に国際事業のブランド「ヨーマネー(YooMoney)」を立ち上げ、国内事業は「ヨーカッサ(YooKassa

露メール・ル、ゲーム開発スタジオ支援でグーグルと提携

ロシアのインターネットサービス大手メール・ル(Mail.ru)のクラウドゲーム・サービス「マイゲームズ(MY.GAMES)」は11月末、米グーグルと提携し、モバイルゲームの開発スタジオやプロジェクトを支援するためのアクセ

ズベル、AIマーケティングの新興企業に資本参加

ロシア国営の金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、ブランド経営・管理ツール開発の新興企業ウォッチアウトAIの株式8%を取得した。昨年のシード投資(1,000万ルーブル)を株式に転換するもので、ウォッチ

ズベルバンクとメール・ル、合弁事業で意見対立

ロシア最大手銀行で国営のズベル(旧ズベルバンク)と国内IT大手メール・ル(Mail.ru)が、合弁事業に関する方針の一致に苦心している。経営に関する決定権や総合サービスの構築基盤といった根幹にかかわる問題で歩み寄りがみら

同盟の歴史と対ロシア観

ドイツ統一から30年が過ぎたが、東西ドイツの違いがいまだに明確に現れることがある。その一つが「ロシア」に対する見方だ。西部ではロシアを「気味の悪い大国」、プーチン大統領を「怖い独裁者」とみる傾向が強いのに対し、東部ではロ

ロシア国産のコロナワクチン、1回10ドル以下で輸出へ

ロシアで開発中の新型コロナワクチン「スプートニクV」が、接種1回分につき10ドルを下回る価格で海外に輸出される見通しだ。開発に協力しているロシア直接投資基金(RDIF)が24日に明らかにした。 輸出は来年に開始の予定だ。

ロシア、5G導入のロードマップを閣議決定

ロシア政府は19日、次世代(5G)移動体通信技術の導入に向けたロードマップを採択した。国営ハイテク企業ロステックと通信大手ロステレコムが共同で策定したもので、国産設備を活用して2024年までに約500万人、30年までに5

ロシア、サハリン島に多目的港を設置

ロシア極東のサハリン州政府はこのほど、サハリン島で多目的ターミナルを持つ貨物港の開発を計画していることを明らかにした。新港は同島中部の太平洋側に位置するマカロフスク地区に整備され、石炭、石油、ガスなどの積出港として活用さ

アグリテック開発 ロシア

農薬を使わない屋内農業の自動化ソリューションを開発している。同社が提供するのは、空間を垂直的に利用する垂直農法の運営プラットフォームで、農作物栽培の特別な知識や技術は不要なのが特徴。運用に必要なソフトウエアはSaaS(ソ

ロシア、新型コロナワクチンの価格は1本10ドル弱

ロシアは独自開発の新型コロナワクチン「スプートニクV」を来年、10億本供給する計画だ。1人当たり2回接種が必要なため、出荷量は5億人分に当たる。輸出価格は1本あたり10米ドルを下回る見通し。これは、米ファイザー・独バイオ

ロシア、サハリン島に多目的港を開発

ロシア極東のサハリン州政府はこのほど、サハリン島で多目的ターミナルを持つ貨物港の開発を計画していることを明らかにした。新港は同島中部の太平洋側に位置するマカロフスク地区に整備され、石炭、石油、ガスなどの積出港として活用さ

ロシアEC大手オゾン、年内にナスダックへ上場

ロシアの電子商取引(EC)2位オゾン(Ozon)が年内にも米国預託証券(ADS)を米ナスダックへ上場する計画だ。時価総額を46億~56億ドルと見込み、7億5,000万~10億米ドルの調達を目指す。18日にも投資家向け説明

ロシアのメール・ル、クラウドゲーム市場に参入

ロシアのインターネット大手メール・ル・グループ(MRG)がクラウドゲーム・サービス「マイ・ゲームズ(MY.GAMES)」のベータ版を公開した。来年の本格スタートに先立ち、ユーザーに試してもらう目的だ。マイ・ゲームズのスト

ロシア新車販売、10月は7%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2020年10月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万4,164台となり、前年同月に比べ7%増加したと発表した。伸び率は今年に入り最も高い。1~10月の累計は、前年同

露のコロナワクチン、高い有効性を確認

ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)は11日、同国で開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」が92%の高い有効性を持つとする治験結果を明らかにした。8月に世界に先駆けて承認された同ワクチンについては

露のコロナワクチン、高い有効性を確認

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ロシア新車販売、10月は7%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2020年10月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万4,164台となり、前年同月に比べ7%増加したと発表した。伸び率は今年に入り最も高い。1~10月の累計は、前年同期比

露ロスネフチ子会社、石油随伴物貯留池の浄化技術を開発

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガス(Samotlorneftegaz)が石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同

ロシア議会、セルビア・EEUとのFTAを批准

ロシア連邦議会は3日、ユーラシア経済連合(EEU)とセルビアとの自由貿易協定(FTA)締結を批准した。セルビア国営通信社タンジュグが同国貿易省関係者の情報として報じたところによると、年内にEEU加盟5カ国すべてについて批

露ロスネフチ子会社、石油随伴物貯留池の浄化技術を開発

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガスが石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同社が開発したのは浮遊選鉱と空気揚水(

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