CIS諸国

スイス・ベラルーシの合弁電車工場が着工、来年稼動へ

スイスのシュタッドラーとベラルーシのベルコムンマシュの合弁電車工場が4日、着工した。来年中に生産を開始する見通しだ。ベルコムンマシュのコロル取締役が明らかにした。プロジェクトの規模は5,000万ユーロで、合弁会社エレクト […]

農機生産を優先課題に、ベラルーシとウクライナ

ベラルーシとウクライナはこのほど、両国間提携において農業機械の生産が最優先課題であることを確認した。ベラルーシ国営のベルタ通信が19日、在ウクライナ・ベラルーシ大使館の情報として伝えた。 \ ベラルーシのディミトリ・カテ

墺建材バウミット、キエフ近郊で現地生産

オーストリアの建材メーカー、バウミットがウクライナの首都キエフ近郊のブロバリで現地生産を開始する。このほど完成した工場の年間生産能力は、ドライモルタルが12万トンに上る。投資額は約1,000万ユーロ。 \ バウミットは2

アゼルバイジャン、1~7月の貿易収支51億ドルの黒字

アゼルバイジャン共和国国家統計局が10日発表した2012年1~7月の貿易統計によると、輸入額は53億米ドル、輸出額は204億ドルで、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は151億ドルの黒字となった。 \ 1~7月の非石油製品

物流大手センコー、カザフ国鉄と業務提携

物流大手のセンコー(本社・大阪市)は3日、カザフスタン国有鉄道(KTZ)と、物流業務全般で相互協力するための業務提携の覚書を締結したと発表した。 \ 両社は、カザフスタンでの国内及び国際物流、カザフスタンを経由する日本、

ベラルーシ、13年成長率8.5%を目指す

ベラルーシが輸出や国内投資の拡大により経済成長を加速させる。同国の経済成長率は2011年が5%、今年が政府予測5~5.5%で、来年はこれを大きく上回る8.5%を目指す。ルカシェンコ大統領は9月25日、これを明示した201

ウクライナの地下経済が拡大

ウクライナの地下経済(シャドーエコノミー)の規模は2012年第1四半期(1~3月)に前年同期から0.4%拡大した。21日付けインタファクス通信が、経済発展・貿易省の報告書を引用して伝えた。国内総生産(GDP)に占めるシャ

ハルキフ国際空港、上期の利用客数59%増

ウクライナのハルキフ国際空港は、2012年上期(1~6月)の利用客数が27万3,900人と、前年同期から59%増加した。同空港の運営会社であるニュー・システムズAMの親会社デベロップメント・コンストラクション・ホールディ

ウクライナ、ITサービス産業に期待

ウクライナのITサービス産業は過去10年で急速に拡大し、昨年は輸出高が10億米ドルを突破し、初めて軍需輸出を上回った。ソ連時代から受け継いだ教育機関が優秀な人材を輩出したことがその背景にある。いくつかの課題をクリアできれ

ウクライナの黒海沖ガス開発権、エクソン主導連合が獲得

ウクライナ政府はこのほど、米石油大手エクソンモービルと英蘭石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルが主導する企業連合に黒海沖の「スキフスキー・ガス田」の開発権を付与した。国内の資源開発を加速させ、ロシアへのエネルギー依存か

ウクライナの電力輸出が拡大・1~7月は73%増の53.2億kWh

ウクライナの電力輸出が2012年1~7月に53億2,000万キロワット時となり、前年同期から73.1%拡大したことが明らかになった。14日付けのインタファクス通信が、エネルギー・石炭産業省の統計を引用して報じた。 \ 1

ロシア移動通信最大手のMTS、ウズベキスタン事業免許はく奪

ロシアで企業活動が政治的恣意によって妨害されるケースがあるが、そのロシア企業が中央アジアで同じ苦難に直面している。ロシア最大の移動通信企業であるモバイル・テレシステムズ(MTS、システマグループ)が、ウズベキスタンで事業

ウズベキスタン、農機生産に9,500万米ドル

ウズベキスタンが農業機械の生産に力を入れる。先ごろカリモフ大統領が承認した5カ年計画によると、2016年までに合計64件、総額9,500万米ドルのプロジェクトを実施し、国内需要に応える。耕作・蒔種・収穫機のほか、家畜飼育

ウクライナで太陽光発電の導入進む

ウクライナで太陽光発電の普及が加速している。欧州太陽光発電産業協会(EPIA)などのデータをもとに市場調査会社マッコーリー・リサーチがまとめたところによると、同国では2016年までに合計1.8ギガワット(GW)の太陽光発

世銀、ベラルーシへの支援継続

世界銀行はベラルーシ政府に対し、構造改革計画の策定・実行への技術的支援を継続する意思を改めて明確にした。また、同国向けに新たな援助政策を作成する可能性を示した。ベラルーシ政府がこのほど、世銀のファン氏(ベラルーシ・モルド

ウクライナ野党連合、ティモシェンコ前首相を筆頭候補に

ウクライナで30日、10月28日の議会選挙に向けた選挙戦が正式に始まり、野党連合は収監中のユーリヤ・ティモシェンコ前首相を筆頭候補に指名した。服役者であることを理由に選挙管理委員会が立候補を却下するのは必至だが、あえて筆

ウクライナ経済振興の期待は空振り=サッカー欧州選手権

ウクライナにおけるサッカー欧州選手権(ユーロ2012)の経済効果は期待はずれに終わったもようだ。企業コンサルティング会社を経営し、6年前からウクライナでも事業を展開するドイツ人、ヘニガー氏によると、大会開催の前後でドイツ

IT大手の米IBM、ウクライナに2支店を開設

IT大手の米IBMは19日、ウクライナのカルキフとドネツィクの2カ所に支店を開設すると発表した。CIS諸国における事業を強化するのが狙いで、当該地域の営業網は22支店に拡大する。今年は支店網の拡大に600万ドルを投資する

ウクライナの電力消費、1~5月に1.6%増

ウクライナの2012年1~5月の送電損失分を含む総電力消費量は820億1,500万キロワット時(kWh)となり、前年同期から1.6%増加した。インタファクス通信が、エネルギー・石炭産業省が公表したデータをもとに伝えた。送

ウクライナ、乳製品の価格を統制へ

ウクライナ議会はこのほど、乳製品の価格を統制する法案に可決した。8日付けの現地英字紙『キエフ・ポスト』が報じた。 \ 当該法は、乳製品の加工業者や卸業者、小売業者などに対し、国の指定を下回る価格で製品を買い取った場合、受

ウクライナ、ロシアからのガス輸入が減少

ウクライナでロシアからの天然ガスの輸入が減少している。エネルギー省が5月28日発表した今年1-4月期の輸入量は106億立方メートルと、前年同期から49.9%減少した。同時期の国内ガス消費は前年同期比4.7%減の264億立

ウクライナ、民間の参加で港湾開発促進

ウクライナ政府が黒海・ドナウ川沿岸の貨物港湾の開発に民間企業を参加させ、世界物流市場での地位強化を図る。実際に港湾で貨物輸送事業を担う企業の意見をくみ入れることで、開発・投資を促進し競争力を伸張させる方針だ。また、ドナウ

シノペック、ウクライナのタービン大手と協力拡大提案

中国石油化工集団公司(シノペック)は、ウクライナのガスタービン大手Zorya-Mashproektに協力関係の拡大を提案している。21日付け『インタファクス・ウクライナ』が報じた。 \ 報道によると、ウクライナを訪問した

ウクライナ、今後3年間で天然ガス2割増産

ウクライナが天然ガスの生産を強化する。アザロフ首相は16日付け米経済紙『ウォールストリート・ジャーナル』のインタビュー記事の中で、今後3年間で天然ガス生産高が2割拡大するとの見通しを示した。 \ 現在、ウクライナの天然ガ

ウクライナ自動車製造業界、1-4月は14.8%減産

ウクライナ自動車工業会(UkrAutoprom)がこのほど発表した1-4月の同国自動車製造統計は2万6,170台で前年同期実績を14.8%下回った。乗用車は16.9%減の2万4,071台、バスおよびトロリーバスは0.7%

ウクライナのDTEK、クリムエネルゴ株45%を落札

ウクライナ最大の民間エネルギー持ち株会社DTEKが、クリミア半島のシンフェロポリを拠点とする電力供給会社、クリムエネルゴの株式45%を落札した。提示価格は2億5,620万フリブナ(3,200万米ドル)。ウクライナ国家資産

欧州復興開発行、ウクライナ風力発電事業に協調融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は、ウクライナの風力発電施設向けの1,330万ユーロの協調融資に参加し、電力供給の安定とCO2削減を支援する。EBRDが950万ユーロを10年ローンで、ロンドンに本部を置くクリーンテクノロジー

ウクライナ、省エネ関連製品に税優遇措置

ウクライナが省エネ関連製品に対する税優遇措置を拡充している。独経済紙『ナッハリヒテン・フュア・アウセンヴィルトシャフト』がこのほど報じた。同国ではすでに省エネ製品の輸入を促す税優遇制度が実施されている。省エネを目的とする

カザフ鉱業大手、石炭会社を完全傘下に

カザフスタンの鉱業大手ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)は17日、石炭大手シュバルコル・コミル(Shubarkol Komir)の株式75%を6億米ドルで取得する手続きを完了したと発表した。ENRCは200

ウクライナ、同国初の核燃料工場建設に2.8億ドル投資

ウクライナ核燃料公社(NFU)は27日、同国初の核燃料工場(中部キロヴォフラード州)の建設に23億グリブナ(約2億8,800万ドル)を投資すると発表した。まずは、フィージビリティ―調査が完了している第1工場に16億グリブ

ウクライナ、ガスインフラ近代化で独企業と交渉

ウクライナ政府は、ガス供給インフラの近代化に向けてドイツ企業と交渉を行っている。12日付け現地紙『コメルサント・ウクライナ』によると、エネルギー・石炭産業省は先月下旬、独AEGインダストリアル・エンジニアリング、ドイツ銀

ウクライナ国営ガス、独RWEから天然ガス調達

ウクライナの国営ガス企業、ナフトガスが、ドイツの競合RWEから天然ガスを調達する短期契約に調印した。主要調達先であるガスプロムに価格見直しの圧力を高める狙いのようだ。 \ RWEは欧州スポット市場でガスを購入し、スロバキ

ベラルーシで20万ルーブル札の流通開始、インフレに対応

深刻な経済・通貨危機にあえぐベラルーシで12日、額面20万ルーブルの新札が発行された。昨年のインフレ率が100%に上り、携帯する紙幣が増えていることを受けたもので、国民の利便を高める狙いだ。これまでの最高額紙幣は10万ル

EU加盟国、在ベラルーシ大使を一斉召還

欧州連合(EU)加盟国は28日、ベラルーシに駐在する自国の大使を本国に召還すると同時に、各国に駐在するベラルーシ大使を召喚することで合意した。野党弾圧を強めるルカシェンコ政権の関係者に対するEUの制裁措置に対して、ベラル

ウクライナ、シェールガス開発権の入札を開始

ウクライナは同国のシェールガス2鉱区の開発権をめぐる入札受付を開始した。モスクワタイムズが27日報じた。入札は4月23日に締め切られ、結果は4月末に発表される。落札企業は国営エネルギー大手のナドラ・ウクライニと生産分与契

シェル、アルバニアで油田開発権を取得

石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルとカナダの油田開発会社ペトロマナスはアルバニアの油田開発事業で提携する。米経済紙『ウォールストリート・ジャーナル』がこのほど報じた。 \ シェルは、ペトロマナスがアルバニアに保有する

トルクメニスタンの門戸開放進まず、ガス資源開発も限定的

12日に97.14%の圧倒的な支持で再選されたトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領は、技術改革や研究・開発を支援し、工業化を図ると公約した。しかし、これを実現するのは容易ではなさそうだ。同国は「中央アジアの北朝鮮」

独シーメンス、アゼルバイジャンにアーク炉など輸出

アゼルバイジャンの鋼鉄大手Baku Steelは、独シーメンスの鉄鋼エンジニアリング子会社シーメンスVAIメタルズ・テクノロジーにアーク炉(鉄鋼スクラップ溶解炉)と排ガス処理設備を発注した。プロジェクト規模は数百万ユーロ

ウズベキスタンでも再可エネ・プロジェクトが始動

ウズベキスタンで再生可能エネルギーを利用するプロジェクトがようやく動き出した。豊富な天然ガス・石油資源を保有する同国だが、30~50年後には資源が枯渇すると予想されるため、代替エネルギー源の整備に乗り出したもようだ。 \

ベラルーシ、首都に新リサイクル施設開設

ベラルーシの首都ミンスクに家庭ごみを処理するリサイクル施設が新たに開設される。現地紙『BelTA』が25日に報じた。新施設は今年上半期にも稼働する予定で、処理能力は年8万トン。当該プロジェクトを推進するためドイツの廃棄物

マクドナルド、ウクライナで投資を大幅強化

マクドナルド・ウクライナは今年、新規店舗開設など投資を大幅に強化する。マクドナルド・ウクライナのイアン・ボーデン社長がこのほどニュースサイト『インター・ファックス』に明らかにした。同社は今年、店舗網の拡大に前年比25%増

ウクライナの電力輸出が拡大

ウクライナの電力輸出は2011年に64億3,300万キロワット時となり、前年から52.5%拡大したことが明らかになった。13日付けのインタファクス通信が、エネルギー省の統計を引用して報じた。 \ 報道によると、ウクライナ

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