1-3月のチェコGDP、2.2%減に下方修正
チェコ統計局が4日発表した2013年1-3月期の国内総生産(GDP)改定値(季節調整済み)は前年同期比2.2%減となり、速報値から0.3ポイントの下方修正となった。長引く欧州の景気低迷の影響による輸出の不振が響き、6四半 […]
チェコ統計局が4日発表した2013年1-3月期の国内総生産(GDP)改定値(季節調整済み)は前年同期比2.2%減となり、速報値から0.3ポイントの下方修正となった。長引く欧州の景気低迷の影響による輸出の不振が響き、6四半 […]
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は5月30日、チェコのクバシニ工場でフルモデルチェンジした新型「スペルブ」のセダンおよびステーションワゴンの生産を開始した。 \ スペルブはシュコダの旗艦モデルとな
仏保険・金融大手アクサ・グループ傘下のアクサ・バンク・ヨーロッパは5月22日、年内にチェコとスロバキアから撤退すると発表した。景気の低迷に加えて低金利や銀行に対する厳格な規制によって十分な収益をあげることが困難であると判
チェコ株式会社の総資本(2兆3,300億コルナ)に占める外国投資家の出資比率が42%を占めることが、国際コンサルティング会社ビスノーデの調査で分かった。国内投資家は出資比率58%に比べ、経営権を持つ企業数で見た比率が77
資産管理と物流不動産の運営を手がけるチェコのポイント・パーク・プロパティーズ(P3)は5月21日、スロバキアのブラチスラバ国際空港で、独国際輸送物流大手DHLエクスプレスの新物流センターの建設工事に着手したと発表した。
スロバキア統計局が5月29日発表した3-5月期の景況感指数(3カ月後方移動平均)は前期に比べて0.5ポイント高い93.1ポイントに改善した。産業景況感が上昇傾向にあるほか、5月には消費者景況感もやや改善し、全体としてプラ
三菱自動車がスロバキアへの投資を検討しているもようだ。5月24日付のスロバキア日刊紙『プラウダ』が報じたところによると、三菱商事の小島順彦会長を筆頭とする同グループの取締役会の代表団が同日、この件でスロバキアのフィツォ首
独電機大手のシーメンスがチェコ北部にあるトゥルトゥノフ工場の拡張工事を完了した。これによって低圧制御機器の生産を強化する。 \ 今回の増産措置によって輸出が10%増加し、売上高も全体として拡大する見込みだ。投資額は2億1
独自動車部品大手シェフラーは、スロバキアで320人の雇用拡大を計画している。現地日刊紙『オスポダルスケ・ノヴィニ』が現地法人責任者からの情報として報じた。同社は今年2月にスロバキアにグループ企業の欧州拠点の財務を管理する
チェコ東部にある現代自動車のノショビツェ工場で16日、累計の生産台数が100万台に達した。同工場は2008年11月3日に生産を開始、コンパクトカー「i30」の新型車が100万台目となった。 \ チェコ子会社ヒュンダイ・モ
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車が16日発表した2013年4月の世界販売台数は7万7,600台となり、前年同月に比べ4.6%減少した。「オクタビア」が新モデルの発売を控えているため、同社では上半期の販売が
チェコの電気自動車(EV)販売が振るわない。2012年の販売台数は89台で、新車販売に占める割合はわずか0.05%だった。チェコ電気自動車協会(ASEP)によると、国内のEV保有台数は250台にとどまっている。 \ EV
スロバキア政府は今後4年間で輸送インフラの整備に80億ユーロを投じる計画だ。ポチャテク交通相がこのほど明らかにした。 \ 2015年末までに310キロメートルの高速道路および幹線道路の建設に着手し、133キロを完成させる
スロバキアは大型商用車への電子通行料徴収(ETC)を強化する。国営道路会社(NDS)は6日、年内にETCの対象となる道路を225キロメートル延長すると発表した。 \ NDSは延長の理由として、道路通行料金の徴収を回避する
独ワイヤーハーネス大手レオニは、スロバキア工場に1,400万ユーロを投資して生産を強化する。今夏に独フォルクスワーゲン(VW)の電気自動車(EV)向け製品の生産がスタートするのに備え、最新のテクノロジーを導入し、人員も増
独ハンブルク港運営会社(HHLA)の運送子会社メトランスは今月初め、チェコ東部のチェスカー・トジェーボヴァーで、コンテナ積み替えを主眼とした鉄道貨物ターミナルを正式にオープンした。海運と組み合わせた中東欧向け内陸輸送ネッ
チェコ自動車工業会(SAP)によると、同国の2013年1-4月期の乗用車新車登録は5万1,514台となり、前年同期に比べ14.31%減少した。 \ 首位のシュコダが18.46%減の1万5,084台(市場シェア:29.28
チェコの有機農業ブームに減速の兆しが見えている。農業省のまとめによると、2012年の有機農家戸数は3,394戸と、前年から14戸の伸びにとどまった。ここ数年、有機農家の戸数は数十%のペースで増加していたが、その勢いにブレ
チェコ統計局(CSU)が7日発表した2013年3月の貿易収支(速報値)は323億4,000万コルナの黒字となり、黒字幅は前年同月から41億コルナ縮小した。1~3月の累計では960億4,000万コルナの黒字だった。 \ 3
チェコ電力最大手で国営のCEZが7日発表した2013年第1四半期の純利益は179億コルナとなり、前年同期から24%増加した。赤字が続くアルバニア事業からの撤退と、排出権取引による特別収入、エネルゴトランスの連結子会社化が
チェコ国立銀行(CNB)はこのほど、経済成長見通しを下方修正した。今年はマイナス0.5%、来年はプラス1.8%を予測している。2月の前回見通しでは今年プラス0.3%、来年プラス2.1%としていた。 \ トムシク副総裁は、
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車はチェコのフルラビ工場で変速機の増産を進めている。独ニュースポータル『Nov-ost.info』によると、7段式自動変速機「DQ200」の生産を現在の1日当たり700基から
チェコの中古車販売大手AAAオートが4月29日発表した2013年第1四半期(1~3月)の決算は、純利益が前年同期比42%減の170万ユーロに後退した。新車市場の低迷によって中古車が品薄となっていることや、販促費と人件費の
チェコのゼマン大統領は4月24日、訪問中のウィーンでユーロ導入がチェコの利益となるとの立場を示した。欧州連合(EU)への統合に懐疑的なクラウス前大統領との違いを明確にした形だ。早ければ5年後のユーロ参加が可能とみている。
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車は4月25日、中国での販売台数を2018年までに年間50万台に倍増させる方針を明らかにした。同社は18年までに世界販売台数を150万台に伸ばすことを目指しており、そのうち3
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車はこのほど、2013年3月の世界販売台数が前年同月比12%減の8万3,800台だったと発表した。欧州自動車市場の低迷が響き、1~3月の累計販売台数も前年同期比9.2%減の2
チェコのリース・消費者金融保護協会(SOLUS)が集計した最新統計によると、13年1‐3月期に多重債務または継続的に返済困難な状態に陥っている成人市民の割合は8.15%となり、前の期(12年10‐12月期)に比べ0.1ポ
ドイツの医薬品容器大手ゲレスハイマーは16日、チェコ工場で仏サノフィ・アベンティスに納入するペン型インスリン注射器の部品製造を開始したと発表した。 \ 今回受注したのは使い捨てタイプの注射器で、プロジェクト開始からわずか
チェコの繊維業界は回復基調が続いている。業界団体の繊維・衣料・皮革産業連盟(ATOK)がこのほど発表した国内メーカーの2012年の売上高は前年比8.4%増の501億コルナとなり、5年ぶりに500億コルナ台に復帰した。 \
スロバキアは近く、1月に続き今年2回目となる電気料金の引き下げを実施する。前回は家庭向け電気料金を3.8%引き下げたが、今回は家庭・法人向けともに3%引き下げる。ネットワーク産業規制局(URSO)がこのほど明らかにした。
チェコ銀行協会(CBA)が10日発表した最新の経済予測によると、同国経済は今年も0.2%のマイナス成長となる見通しだ。従来予測と同じく、景気回復に転じるのは今年下半期になるとみている。ただし、従来はゼロ成長を予測しており
組み立て玩具「プレイモービル」で世界的に有名な独ゲオブラ・ブラントシュテッターがチェコのヘプ工場の設備拡充を計画しているもようだ。現地日刊紙『ホスポダルスケ・ノヴィニー』が現地会社の支配人であるヴンダーリチョヴァ氏の話と
チェコで乗用車販売の不振が続いている。自動車輸入業者協会(SDA)がこのほど明らかにしたところによると、3月の販売は前年同月比で15~20%減少。前月の22%減に続く大幅な落ち込みとなった。SDAのペチェンカ会長は、需要
チェコ統計局(CSU)が8日発表した2月の同国工業生産高は、名目ベースで前年同月から5.7%縮小し、下げ幅は予測を0.7ポイント上回った。季節調整値では前年同月比で1.6%減、前月比では1.6%増加した。新規受注額は前年
独エネルギー大手のRWEは3月28日、チェコのパイプライン子会社Net4Gasの保有株100%を独保険大手アリアンツとカナダのインフラ投資会社ボレアリスからなるコンソーシアムに売却することで合意した。売却価格は営業利益(
スロバキアの公益企業スロバキアガス工業(SPP) が、大規模なリストラを実施する可能性が高まっている。今年1月にSPPに資本参加したチェコのエネルギー企業EPHが、過剰雇用がSPPの経営を圧迫しているとして、従業員の3分
自動車部品大手の独コンティネンタルがスロバキア北西部のプホフにある工場でタイヤ生産能力を増強する。2億5,000万ユーロを投資して新しい生産施設を設置する計画で、600人を新規雇用する見通し。同国のロベルト・フィツォ首相
スロバキアは労働法改定などを反映して評価が下がっているものの、国際比較では依然として魅力的な投資先――同国に進出している外国企業を対象に6カ国の商工会議所が実施したアンケート調査で、こんな事実が明らかになった。 \ フィ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の英高級車メーカー、ベントレー は国外での生産を検討している。スロバキアのブラチスラバにあるVW工場が候補に挙がっており、数週間以内に最終決定する見通しという。ベントレーのヴォル
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車は、従来の機能性や日常性、割安感を重視したモデルだけではなく、SUVのようなドライバーの感動に訴えるようなモデルにも注力していく方針だ。19日付けの独業界紙『オートモビルボ
チェコ統計局(CSU)が25日発表した3月の景況感指数は84.4(2005年=100)となり、前月の84.2から0.2ポイント改善した。企業景況感にほとんど変化がなかったものの、景気の先行きと所得の見通しに対する消費者の
EU競争法違反の疑いで調査対象となっているチェコ電力最大手の国営CEZは19日、フヴァレティツェにある石炭火力発電所を売却すると発表した。これによる独占緩和で、EUから調査打ち切りを取り付けたい考えだ。 \ EUの欧州委
独高級車メーカーBMWがスロバキアに工場を建設することを検討している。同社のアイアン・ロバートソン(販売担当)は現地経済紙『ホスポダルスケ・ノビニ』に対し、「我々はさらなる生産拠点を必要としており、東欧にも工場を建設する
チェコ統計局(CSU)がこのほど発表した2012年第4四半期の平均税込み賃金(名目ベース、中央値)は月額で2万7,170コルナとなり、前年同期を3.4%上回った。インフレ率を差し引いた実質では0.9%。国内で支払われた賃
オストラヴァに拠点を置くトラックデベロプメントは、15日に行われたチェコ老舗トラックメーカー・タトラをめぐる競売で、同社を1億7,600万コルナで落札した。最低競売価格は1億7,514万コルナで、入札したのはトラックデベ
オーストリアの紙パルプ製造装置・金属加工機械大手アンドリッツは12日、南アフリカの製紙大手モンディから受注を獲得したと発表した。スロバキア、チェコ、スウェーデンにあるモンディの紙ハルプ工場に回収ボイラーその他の環境関連設
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車は14日、2013年2月の世界販売台数が前年同月比6.9%減の6万7,100台だったと発表した。欧州自動車市場の低迷が響き、1~2月の販売台数も前年同期比7.4%減の13万
チェコ政府は13日、経営難に陥っているチェコ航空(CSA)の株式44%を大韓航空に売却する計画を承認した。取引額は6,750万コルナ(264万ユーロ)。来月9日に契約に調印し、6月末までに手続きが完了する予定だ。 \ 政
オーストリアの銀行大手エルステがチェコでも人員を整理する。来月から従業員の5.5%に当たる600人を削減する予定だ。黒字確保に向けた経費圧縮が狙い。これにより今年、10億コルナ(3,900万ユーロ)を節減する。昨年のハン
チェコ通信局(CTU)は8日、第4世代(4G)移動通信規格LTE(ロングターム・エボリューション)の周波数免許入札を中止すると発表した。応札価格の合計が採算性を無視するレベルまで上昇し、通信網構築が遅れる懸念があるためだ