自動車

シュコダ自、ヴルフラビー工場でデジタルツイン技術を活用

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、ヴルフラビーにあるトランスミッション組み立て工場でロボット技術による新ワークステーションの操業を開始したと発表した。これに先立ち同工場では […]

独ダイムラー、ハンガリーでPHV生産を開始

独自動車大手ダイムラーは21日、ハンガリーのケチケメート工場でプラグインハイブリッド(PHV)仕様の「CLA 205e」2モデルの生産を開始した。年内に「Aクラス」を加え、ハンガリーで展開するモデルのPHV仕様車をすべて

スズキのハンガリー工場、通算350万台の生産達成

スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキは22日、ブダペスト近郊のエステルゴム工場における通産生産台数が350万台を突破したと発表した。350万台目はコンパクトSUV「ビターラ」のハイブリッド(HV)モデルだった

独オペルのハンガリー工場、エンジン生産1,000万基を達成

仏自動車大手PSAグループの独子会社オペルはこのほど、ハンガリー西部のセントゴットハールド工場で通算1,000万基のエンジン生産を達成したと発表した。記念すべき1,000万基目は1.2リットル3気筒「ピュアテック」ターボ

シュコダ自、中国での累計生産台数が300万台に

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は21日、中国での累計生産台数が300万台を突破したと発表した。寧波工場で完成した第300万号のシュコダ車は、人気のコンパクトSUV「カロック」だった。 シュ

仏デルフィンゲン、独競合の欧州アフリカ事業買収で独占交渉

自動車用ケーブルの保護管などの製造を手がける仏デルフィンゲンは17日、独同業シュレマーからルーマニア、ロシアの工場を含む欧州・アフリカ事業を買収する方向で独占交渉に入ったと発表した。ドイツ顧客との地理的距離を縮め、欧州市

チェコの自動車・バイク生産数、1-6月は32.5%減

チェコ自動車工業会(SAP)が20日に発表した同国の1-6月の自動車・オートバイ生産台数は50万6,723台となり、前年同期から32.5%減少した。主力の乗用車は32.6%減の50万3,615台と低迷した。 乗用車の生産

新型コロナでルーマニア自動車産業に打撃、R&Dでは追加投資続く

新型コロナウイルスの流行でルーマニアの自動車産業が大きな打撃を受けている。商用車販売では見通しが比較的明るいものの、景気の悪化で需要が縮小しており、雇用削減が継続しそうだ。同産業はルーマニアの重要産業の一つで、民間として

独コンチネンタル、ルーマニア・ヤシ拠点の拡張完了

独自動車部品大手のコンチネンタルは20日、ルーマニア北東部のヤシ拠点の拡張工事を完了したと発表した。投資額は2,700万ユーロ。エンジニアリング事業を強化する。当初は今年3月の完工を予定していた。 拡張後の新社屋は8階建

国際金融公社、フォード・オトサンに1.5億米ドル融資

世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は20日、トルコの自動車大手フォード・オトサンに1億5,000万米ドル相当の資金をユーロ建てで融資すると発表した。同国における自動車産業の成長と近代化を支援し、雇用創出を促す狙い。

トルコが国産EV工場を着工、22年末の稼働を予定

トルコ初の電動(EV)国民車の生産を目的に設立された合弁会社TOGGが18日、北西部ブルサ県ゲムリクで工場の着工式を行った。工期は18カ月で、2022年10-12月期に量産体制に入る計画だ。当初の生産能力は17万5,00

ヤンデックスのロボタクシー、24年に本格投入の見通し

ロシアのセミョーノフ運輸相は15日、同国で2024年に無人タクシーの公道での運用が認められる見通しであることを明らかにした。現在、関係省庁の間で調整を行っている。同国ではIT大手ヤンデックスがモスクワで無人タクシーの試験

FCAセルビア、クラグエバツ工場の生産再開

欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモビールズ(FCA)のセルビア子会社FCAセルビアは7日、中部クラグエバツ工場の操業を再開した。当初は2シフト制で対応する。同工場は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月1

自動車エンジニアリングの独エダック、トルコに拠点設立

ドイツ自動車開発・設計会社のエダック(EDAG)は10日、トルコ初の拠点を設立したと発表した。現地顧客へのサービス強化が狙い。 立地はコジャエリ県ゲブゼ地区のITパーク「ビリシム・ヴァディシ」でオフィス面積は600平方メ

ロシア新車販売、6月は14.6%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2020年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売が12万2,622台となり、前年同月に比べ14.6%減少したと発表した。1~6月の累計は、前年同期比23.3%減の63万5,9

ポーランド、EV購入助成プログラム開始

ポーランドが電気自動車(EV)の普及拡大のため購入助成プログラムを立ち上げた。予算は約3,300万ユーロで、気象省と環境保護・水経済基金がプログラムを運営する。助成金の申請期間は6月26日から7月31日まで。 消費者向け

シュコダ自、ワークピース補充を自動化

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、ヴルフラビー工場における生産自動化が前進したと発表した。CNC切削加工ラインのワークピース(原材料)補充を自動化するもので、シュコダ自では「『インダ

シュコダ自、19年の特許数がチェコ企業最多に

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は7日、2019年の特許申請数が同国企業の中で最多となったことを明らかにした。申請数は94件で、17年から倍増した。国内の研究機関も合わせた全体の順

スロバキア工科大、独シーメンスと自動運転車開発で提携

スロバキア工科大学(STU)は6月30日、独電機大手シーメンスと自動運転車の開発に向けた提携覚書を交わした。機械エンジニアリング学部が主導し、高度な安全性・快適性を備えるスマート自動運転車、代替駆動システム、 先進的な車

ルーマニア部品メーカーのコンパ、減産措置を継続

ルーマニアの自動車部品メーカー、コンパ・シビウ(Compa Sibiu)はこのほど、4月から実施している減産措置を来月末まで2カ月間延長すると発表した。コロナ危機による受注減が原因だ。受注の残っている部門のみ操業し、その

フォード・ルーマニア、契約従業員200人超削減

米自動車大手フォードがルーマニア南部のクラヨバ工場で人員削減を計画している。現地紙『ガゼタ・デ・シュド』が工場関係者の情報として1日報じたもので、有期雇用契約の従業員213人が対象となる。新型コロナ危機で需要が冷え込んで

独コンチネンタル、セルビアに車載情報機器の工場設置

独自動車部品大手コンチネンタルは6月30日、セルビア北部のノビサドで新工場の建設を計画していることを明らかにした。ディスプレイやカメラなどを含む車載情報機器の生産に向けたもので、同地にある内装部品や安全制御システムを開発

フォルクスワーゲン、トルコ工場の建設計画を撤回

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)がトルコに完成車工場を建設する計画を撤回した。業界紙『オートモビルボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、広報担当者は新型コロナ危機に伴う自動車需要の世界的な激減を受けて

独アウディ、ハンガリー工場で3シフト制に復帰

独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は6月15日から、自動車生産に第3シフトを導入し、従来の生産体制を再開させた。同日には、ハンガリーのオルバン首相とパルコビック・イノベーション相が工場を訪問し、

シュコダ自、「EA211」型エンジン累積生産数が300万基に

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、ムラダー・ボレスラフ本社工場における「EA211」型エンジンの累積生産数が300万基に達したと発表した。2012年に製造を開始したもので、現在も従

チェコ企業、自動車部品の加工設備を人口呼吸器向けに転換

新型コロナ危機でチェコの自動車製造業界も大きな打撃を受けている。そんな中で、自動車部品用工作機械を人工呼吸器向けに調整することで、新たな需要をつかんだ企業がある。 この企業は金属・木材加工機械を製造するロイェク・ワイドベ

FCAセルビア子会社、ハイブリッド車の輸入開始

欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモビールズ(FCA)のセルビア子会社FCAセルビアはこのほど、FCAのイタリア工場からハイブリッド車(HV)の輸入を開始した。国営テレビ局RTSによると、輸入開始は電気自動車

中国タイヤ大手の青島双星、カザフに工場設置

中国のタイヤ大手青島双星(ダブルスター)がカザフスタン中東部のサランに工場を設置する。投資額は750億テンゲ(1億6,500万ユーロ)。2022年に稼働予定で、年産能力は乗用車用タイヤが300万本、商用車用が50万本を見

韓国電装部品メーカー裕羅、アルバニア工場を開設

韓国の自動車部品メーカー、裕羅は6月26日、アルバニア南西部のフィエルに工場を開設した。投資額は10億レク(約800万ユーロ)。従業員数は540人強で、2023年までに最大2,000人に増やす計画だ。同工場の輸出額は3年

サプライチェーン再編でポーランド企業にチャンス

新型コロナ危機をきっかけとしたサプライチェーン再編に、ポーランド企業が商機を見出している。部品調達の滞った自動車・部品メーカーの例を教訓に、仕入れ先の多様化が検討されているためだ。ポーランドは人件費の安さや高度な技術を有

マジャールスズキの19年売上高23%増、世界でも23.5%増

スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキの2019年の国内売上高は3億4,330万ユーロとなり、前年から23%増加した。市場シェアは同2.2ポイント増となる16.3%で、4年連続で首位をキープした。世界全体の売上

シュコダ自、チェコのモビリティ刷新プログラムに参加

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車は16日、チェコ国家プログラム「モビリティ・イノベーション・ハブ」への参加を発表した。同プログラムは官民協力によるモビリティに関わるサービスと技術の開発、実用化、

セルビア自動車産業、1-5月生産高が半減

セルビア自動車産業の生産高は今年1—5月期、前年同期の半分に後退した。新型コロナウイルスの流行で取引先の自動車メーカーが生産を停止したのが原因だ。 自動車部品業界団体であるセルビア・オートモービル・クラスタは、欧州の他の

車部品の独フォアヴェルク、セルビア工場が開所

自動車の軸受け部品などを手掛ける独フォアヴェルク・オートテックは16日、セルビア中西部チャチャクで新工場の開所式を行った。ポルシェなどの主要メーカーに部品を供給する。投資規模は5,000万ユーロで、従業員数は現行の186

クロアチアのADプラスチック、ロシアで日産などから大型受注

クロアチアの自動車部品メーカーADプラスチックがロシアから総額6,000万ユーロを超える大型受注を獲得した。ルノー日産三菱アライアンス傘下のアフトワズと、日産の新モデル向けに部品を生産する。 アフトワズからは新型「ラーダ

ソラリス、燃料電池バスの試験走行進む

スペインの鉄道車両大手CAFのバス製造子会社であるポーランドのソラリスが、欧州の都市で燃料電池バス「ウルビーノ12」の試験走行を進めている。イタリア、オランダ、ドイツに続き、今月はオーストリアの首都ウィーンで1週間運行し

FCA、ポーランドの全工場が生産再開

欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルス(FCA)は、ポーランド南部のティヒ工場の稼働を16日から再開する。新形コロナウイルスの感染拡大を受けて生産を中断していた同国の自動車工場は軒並み操業を再開してお

「アウディ工場に支援実施も」=ハンガリー首相

ハンガリーのオルバン首相は15日、北西部のジュールに独高級車大手アウディが持つ工場を訪問し、同工場のフル稼働を保証するため金銭的支援を実施する用意があると言明した。アウディをコロナ危機後の景気回復のカギを握る企業と位置付

独車部品大手MDエレクトロニク、ブルガリア新工場が完成

ドイツの自動車用通信部品大手MDエレクトロニクはこのほど、ブルガリア北西部のヴラツァで新工場を完成させた。投資額は2,150万レフ(1,100万ユーロ)。1万平方メートルの敷地に工場、倉庫、事務所棟を設置した。通信ケーブ

独車部品ケーニヒメタル、セルビアに工場開設

独自動車部品メーカーのケーニヒメタルはこのほど、セルビア中部のイバニツァに工場を開設した。投資額は非公表。同国政府によると、工場は5,000平方メートル規模で、独アウディやポルシェ向けの金属部品を生産する。将来的に工場を

ロシア新車販売、5月は51.8%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2020年5月の新車(乗用車・小型商用車)販売が6万3,033台となり、前年同月に比べて51.8%減少したと発表した。1~5月の累計では、前年同期比25.7%減の47万

ベラルーシ商用車MAZ、モンゴルに消防車両を供給

ベラルーシ商用車大手MAZがモンゴルへの消防車両の出荷を開始した。国営通信社ベルタが8日報じたもので、ベラルーシの消防車両最大手ボズナブとの共同受注に基づき、モンゴルの首都ウランバートルにある国家緊急管理局(NEMA)に

ウズベク、輸入車の物品税を廃止

ウズベキスタン政府は先ごろ、輸入車や一部商用車などに課せられている物品税の廃止を決定した。同国司法省によると、同措置は今年8月1日から実施される。現在、自動車輸入に課せられている物品税率は30%。政府は今回の措置で競争を

トヨタ・ポーランド、HV対応エンジンの生産拡大

トヨタ自動車のポーランド子会社トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(TMMP)は3日、南西部のイェルチ・ラスコヴィツェにある工場でハイブリッド車(HV)対応の新世代1.5リットル3気筒ガソリンエンジンの生

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