自動車

三井ハイテック、ポーランドのモーターコア工場着工

三井ハイテックは19日、ポーランド南部オポーレ県のスカルビミエシュ(Skarbimierz)でモーターコア工場の定礎式を行った。1億6,000万ズロチ(約3,730万ユーロ)を投じ、電気自動車(EV)やハイブリッド車(H […]

ポーランド車部品メーカー、工場拡張の助成獲得

ポーランドの産業開発庁(ARP)は先ごろ、同国の自動車部品メーカー、アル・チーム・ポルスカによる工場拡張に対する助成を決定したことを明らかにした。アル・チームが増強するのは同国東部のビアラ・ポドラスカにある工場で、政府は

ソラリスのEVバス、ベルリン市から15台受注

ポーランドの商用車大手ソラリス は3月12日、ドイツのベルリン交通局(BVG)から、連節電気(EV)バス「ウルビーノ18・エレクトリック」15台を受注したと発表した。連節EVバスがドイツの首都ベルリンにお目見えするのは初

シュコダ自の18年通期、販売好調も減益

チェコのシュコダ自動車が20日発表した2018年通期決算の営業利益は13億7,700万ユーロとなり、前期から14.6%減少した。売上高が4.4%の172億9,300万ユーロと過去最高を更新したものの、人件費の上昇や研究開

中国リンロンタイヤのセルビア工場、30日に着工

中国のタイヤ―メーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は今月30日にセルビア北部のズレニャニン自由貿易区で工場を着工する。ズレニャニン市当局によると、敷地面積は70ヘクタールで、新規雇用は1,200人。2021年に稼働を開始

中国バス製造大手、セルビアで電気バス生産へ

中国のバス製造大手、銀隆(YinLong)グループが、買収を予定しているセルビア同業イカルバス(Ikarbus)の工場で電気バスを生産する計画だ。イカルバスのヴィチェンティッチ社長が22日明らかにした。 イカルバスは1月

トルコ自動車生産、2月は15.5%減

トルコ自動車工業会(OSD)が20日発表した2月の自動車生産台数は11万9,473台となり、前年同月比で15.5%減少した。生産縮小は11カ月連続。乗用車は8万77台で14.9%減少した。 自動車販売台数は47.5%減の

独イノジー、ポーランドでEVカーシェア事業開始

再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス

バロック、ポーランドにR&D拠点を開設

インド自動車部品大手バロック・グループ傘下の自動車向け外装用照明システムメーカー、バロック・ライティング・システムズ(本社:米ミシガン州プリマス)は5日、ポーランドのクラクフに新しい研究開発(R&D)拠点を開設

シュコダ自の2月販売2%減少、6カ月連続でマイナスに

チェコのシュコダ自動車は14日、2月の販売台数が9万900台となり、前年同月から2%減少したと発表した。販売減は6カ月連続。中国と中欧での不振が響いた。SUVは好調だったものの、他の車種はほぼすべて減少した。 販売数を地

独VWのセルビア新工場、ウクライナから生産移管か

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が新設するとされるセルビア工場にウクライナから生産が移管されるとの観測が浮上している。セルビア日刊紙『ヴェチェルニェ・ノボスチ』が18日、関係筋の情報として伝えた。ウクライナ工場が

GSユアサ、トルコ新工場が稼働

GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で需要急増が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢を整え

アウルス「セナート」、2モデルを一般向けに発売へ

ロシアの自動車メーカー、アウルス(Aurus)はこのほど、スイスのジュネーブモーターショー(3月7~17日)で、これまでプーチン大統領や政府高官のみに使用が限られていた高級セダン「セナート」を一般市場向けに販売すると発表

オペル、ロシア市場に再進出

仏自動車大手グループPSA傘下の独オペルは14日、ロシア市場に再進出すると発表した。まずは、年内に「グランドランド X」、「ザフィーラ・ライフ」、「ヴィヴァロ」の3モデルを市場投入し、今後さらに販売モデルを段階的に増やし

電動車普及のカギは価格=ポーランド

ポーランドでも電気駆動乗用車への関心が高まっている。具体的に購入を検討している人の割合は上昇し、実際の販売台数も増加している。普及の最大の足かせは価格で、政府による促進策の拡充が望まれる。 電動乗用車の新規登録台数は昨年

ハンガリー乗用車登録、2月は12.6%増

ハンガリーの2月の乗用車登録台数は1万1,227台となり、前年同月から12.6%増加した。ブランド別ではスズキが販売台数トップ(1,679台、シェア15%)で、フォード(1,109台)、シュコダ(1,019台)、オペル(

仏車部品GMDがハンガリーに新工場、アルミ鋳造部品を生産

自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は

スペイン車部品大手、ハンガリー工場拡張

スペインの自動車部品大手セグラがハンガリー中部ソルノクの工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにした。投資額は42億フォリント(1,330万ユーロ)。うち10億フォリントを政府の助成で賄う。 工場の生産効

三菱電機がチェコに新工場、電動車用駆動部品を生産

三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が

プラスチック部品の独KDK、チェコ拠点を拡張

自動車用プラスチック部品メーカーの独KDKオートモーティブがチェコ西部タホフ(Tachov)の拠点を拡張する。同社がこのほど現地の環境当局に提出した申請書によると、総面積約1万平方メートルの生産棟と倉庫棟を建設するととも

内装部品大手の英オーリア、スロバキアに新工場

英国の自動車内装部品メーカー、オーリア・ソリューションズはこのほど、1,000万ドルを投じてスロバキア中部のヴラーブレに新工場を開設したと発表した。同工場の床面積は8,500平方メートル。内装用床材のほか特殊繊維を利用し

ルーマニアの18年乗用車生産数、30%増の47万台に

ルーマニアの自動車業界が急成長している。欧州自動車工業会(ACEA)が2月末発表した2018年の自動車産業報告書によると、同国の乗用車生産台数は前年比29.7%増の47万1,711台で過去最高となり、欧州の乗用車生産台数

米フォード、ロシアで工場閉鎖か

米自動車大手フォードがロシアで展開する2工場の閉鎖を検討しているもようだ。不採算地域の事業を再編するグローバル戦略に沿うもので、実施した場合にロシアでは小型商用車のみを生産することになる。ロイター通信が5日報じたところに

スロバキア政府、研究開発費控除を拡大

スロバキア政府はこのほど、同国の自動車工業会(ZAP)の代表と会談し、研究開発(R&D)に対する支援強化を約束した。経済省によると、来年から研究開発費の特別控除(「スーパー控除」)を強化し、控除率を現行の100%から15

PSAのトルナヴァ工場、「208」のEVモデルを生産

仏自動車大手PSAグループは先ごろ、スロバキアのトルナヴァ工場初となる電気自動車(EV)の生産を今年後半に開始すると発表した。生産されるのは小型車のプジョー「208」のEVモデルで、PSAの小型EVに使用しているCMP(

米デルファイ、生産の一部を英工場からルーマニアへ移管

自動車のパワートレイン部品を手がける米デルファイ・テクノロジーズはこのほど、英サドベリー工場からルーマニア北東部のヤシ工場に生産の一部を移管すると発表した。サドベリー工場を来年半ばに閉鎖する計画に伴うもの。ルーマニアの労

ブルガリアのシン・カーズ、ルセにEV工場を設置

ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズが小型電気自動車(EV)の工場を建設する。年2万台の生産が目標で、少なくとも1,000万レフ(約500万ユーロ)を投じる。 創業者のローゼン・ダスカロフ氏が先ごろ話したとこ

VWの東欧新工場、セルビアに設置か

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が東欧に新設を計画している工場の立地が、セルビアに決まったもようだ。政府寄りの現地紙『ノボスチ』が4日、消息筋の情報を基に報じた。中部シュマディア郡が設置先とされていることから、伊同

韓国SKがハンガリーに追加投資、EV用電池工場を増設

韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションが、ハンガリー北西部のコマーロムにある電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27日明らかにしたもので、面積11万2,000平

独車部品大手ボッシュ、ハンガリー工場を強化

独自動車部品大手のロバート・ボッシュがハンガリー・ハトヴァン工場を強化する。シーヤールト外務貿易相が先ごろ明らかにしたもので、2020年末までに96億フォリント(3,030万ユーロ)を投じて新生産ラインを設置する・。投資

シュコダ自のクヴァシニ工場、年産台数が30万台を突破

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は2月26日、クヴァシニ工場の年産台数が2018年、初めて30万台を突破したと発表した。同工場ではSUV(スポーツタイプ多目的車)の「カロック」と「コディアッ

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向

独コンチネンタル、デブレツェン大学と協力

独自動車部品大手のコンチネンタルはこのほど、ハンガリー東部にあるデブレツェン大学との戦略的協力に関する合意書に署名した。2019/20学年度からデブレツェン大学の履修コースに参加する。 具体的には、コンチネンタルのデブレ

シュコダ自の1月販売1.1%減、5カ月連続で減少

チェコのシュコダ自動車は14日、1月の販売台数が10万2,600台となり、前年同月から1.1%減少したと発表した。販売数の減少は5カ月連続。中欧と中国での販売不振が響いた。 販売数を地域別にみると、西欧は6.2%増の4万

PSAのスロバキア生産、昨年は5.1%増

仏自動車大手PSAグループが先ごろ発表したスロバキアにおける昨年の乗用車生産台数は35万2,007台となり、前年から5.1%増加した。同国での生産台数の増加は7年連続。昨年末には2006年以来の累積生産台数が300万台に

ブルガリアのモンバット、高性能鉛電池工場を新設

東欧の自動車バッテリー大手モンバット(Monbat)がブルガリア北西部のヴラツァに新工場を設置する。バイポーラ式鉛電池の生産が目的で、4,200万レフ(2,150万ユーロ)を投資する。 モンバットは当初、年100万個(2

伊車部品シギット、セルビアでポルシェ向け部品を生産

イタリアの自動車用プラスチック部品メーカー、シギット(Sigit)がセルビアで独高級車大手ポルシェ向けに部品を生産する。南東欧経済紙『SeeNews』が22日伝えたもので、同国中部のクラグイエヴァツにある工場で4月から生

露自動車大手アフトワズ、現地生産でイランと交渉

ロシア自動車最大手のアフトワズは20日、イランでの現地生産、販売に向けて交渉中であることを明らかにした。繰延需要の大きい同国へ製品を供給し、独立国家共同体(CIS)以外の地域における存在感を強める狙いとみられる。ただ、親

ベラルーシMAZ、ベトナム合弁会社でバス製造

ベラルーシの商用車大手MAZがベトナムでのバス製造に乗り出す。ベラルーシのアンドレイチェンコ国会議長とベラルーシのパム駐ベトナム大使がこのほど会談し、現地合弁会社MAZアジアでの組み立てについて具体的な計画を協議する意向

韓国電装部品メーカー裕羅、アルバニアに新工場

韓国の自動車部品メーカー、裕羅(Yura)がアルバニアに新工場を建設する。同国経済省が13日明らかにしたもので、投資額は650万ユーロ。年内に開所し、約600人を雇用する。中期的に1,300万ユーロを追加投資し、従業員を

ホンダ、トルコでの「シビック」生産を終了

ホンダは19日、2021年中に英国とトルコにおける「シビック」生産を終了する計画を発表した。電動化に向けて進めるグローバル生産網の再編計画の一環で、生産終了とともに英スウィンドン工場を閉鎖する。トルコ・コジャエリ工場は稼

独車部品ブローゼ、スロバキア工場の拡張を計画

独自動車部品大手のブローゼがスロバキア中部のプリエドヴィザ工場の拡張を計画している。同社がこのほど現地の環境当局に提出した申請書によると、新たに床面積が1万2,400平方メートルと1万3,100平方メートルの生産棟を設置

加マグナ、スロベニア塗装工場の稼働に遅れ

カナダ自動車部品大手マグナがスロベニアに新設した塗装工場の稼働が遅れる見通しだ。操業に必要な環境許可に対し、現地の環境保護団体が異議を申し立てているためで、数カ月以上遅れる可能性もある。マグナではオーストリアのグラーツ工

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