総合・マクロ

米S&P、ルーマニアの信用見通しを引き上げ

格付け大手の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、ルーマニアの信用格付け見通しを従来の「弱含み」から「安定的」に引き上げた。政権基盤の安定化で大幅な財政不均衡への懸念が縮小したほか、新型コロナによ

トルコ中銀、暗号資産による決済を禁止

トルコ中央銀行は16日、暗号資産(仮想通貨)を決済に使用することを30日から禁止すると発表した。取引リスクが非常に大きく、「修復不可能な」被害が生じる恐れがあると説明している。この措置を受けて、ビットコインの対米ドル相場

トルコの「イスタンブール運河」、黒海の安全保障に影響も

トルコ政府が先月末に始動を宣言した「イスタンブール運河建設計画」について、ルーマニアの欧州地政学・戦略研究協会(AESGS)のコンスタンティン・コルニャヌ代表は、黒海地域の安全保障に変化をもたらすと予想している。ボスポラ

トルコ中銀が金利据え置き、新総裁は引き締め維持

トルコ中央銀行は15日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。低金利政策を標榜する新総裁の下での初会合となったが、物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め

米S&P、ルーマニアの信用見通しを引き上げ

格付け大手の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、ルーマニアの信用格付け見通しを従来の「弱含み」から「安定的」に引き上げた。政権基盤の安定化で大幅な財政不均衡への懸念が縮小したほか、新型コロナによ

トルコ中銀、暗号資産による決済を禁止

トルコ中央銀行は16日、暗号資産(仮想通貨)を決済に使用することを30日から禁止すると発表した。取引リスクが非常に大きく、「修復不可能な」被害が生じる恐れがあると説明している。この措置を受けて、ビットコインの対米ドル相場

トルコの「イスタンブール運河」、黒海の安全保障に影響も

トルコ政府が先月末に始動を宣言した「イスタンブール運河建設計画」について、ルーマニアの欧州地政学・戦略研究協会(AESGS)のコンスタンティン・コルニャヌ代表は、黒海地域の安全保障に変化をもたらすと予想している。ボスポラ

米S&P、ルーマニアの信用見通しを引き上げ

格付け大手の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、ルーマニアの信用格付け見通しを従来の「弱含み」から「安定的」に引き上げた。政権基盤の安定化で大幅な財政不均衡への懸念が縮小したほか、新型コロナによ

トルコ中銀が金利据え置き、新総裁は引き締め維持

トルコ中央銀行は15日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。低金利政策を標榜する新総裁の下での初会合となったが、物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め

トルコ中銀、暗号資産による決済を禁止

トルコ中央銀行は16日、暗号資産(仮想通貨)を決済に使用することを30日から禁止すると発表した。取引リスクが非常に大きく、「修復不可能な」被害が生じる恐れがあると説明している。この措置を受けて、ビットコインの対米ドル相場

トルコの「イスタンブール運河」、黒海の安全保障に影響も

トルコ政府が先月末に始動を宣言した「イスタンブール運河建設計画」について、ルーマニアの欧州地政学・戦略研究協会(AESGS)のコンスタンティン・コルニャヌ代表は、黒海地域の安全保障に変化をもたらすと予想している。ボスポラ

トルコ中銀が金利据え置き、新総裁は引き締め維持

トルコ中央銀行は15日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。低金利政策を標榜する新総裁の下での初会合となったが、物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め

米S&P、ルーマニアの信用見通しを引き上げ

格付け大手の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、ルーマニアの信用格付け見通しを従来の「弱含み」から「安定的」に引き上げた。政権基盤の安定化で大幅な財政不均衡への懸念が縮小したほか、新型コロナによ

トルコ中銀、暗号資産による決済を禁止

トルコ中央銀行は16日、暗号資産(仮想通貨)を決済に使用することを30日から禁止すると発表した。取引リスクが非常に大きく、「修復不可能な」被害が生じる恐れがあると説明している。この措置を受けて、ビットコインの対米ドル相場

欧州委がポーランドを提訴、裁判官懲戒制度めぐり

欧州委員会は3月31日、ポーランドの司法制度改革を巡る新法が司法の独立を定めた欧州連合(EU)法に違反しているとして、同国をEU司法裁判所に提訴すると発表した。欧州委はポーランド政府に是正を求める勧告書を送っていたが、対

クロアチア、製造・ハイテク分野を軸に産業構造を刷新

クロアチアが製造業やハイテク産業を中心とする産業刷新(リ・インダストリアリゼーション)に取り組んでいる。観光産業に大きく依存する同国経済は新型コロナウイルス流行に伴う需要の落ち込みに苦しんでおり、特にサービス産業や食品・

独がロシアのワクチン調達を計画

ドイツ政府はロシアが開発した新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」を単独で調達する方向だ。欧州連合(EU)が共同調達しない方針を打ち出したことから、確保に向けて自ら交渉を行う。イエン・シュパーン保健相が8日、ラジ

ロシアと中国、国際決済における欧米依存軽減で協力

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は23日、訪問先の中国・桂林で王毅外相と会談し、国際決済における欧米依存の軽減に引き続き協力して取り組んでいく方針で一致した。欧米からの制裁で決済不能になることを恐れる両国の利害一致を改めて

ロシア中銀が2年3カ月ぶり利上げ、政策金利4.5%に

ロシア中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%とすることを決めた。利上げは2018年12月以来、2年3カ月ぶり。市場は据え置きを予想していた

EU共通のワクチン証明書発行、欧州委が法案提出

欧州委員会は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などに欧州連合(EU)共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入に向けた法案を発表した。夏の観光シーズン前の導入を目指す。 「デジタル・

ポーランドの2月鉱工業生産2.7%増、9カ月連続で上昇

ポーランド中央統計局が18日発表した2月の鉱工業生産指数は前年同月比で2.7%上昇し、上げ幅は前月の0.9%を1.8ポイント上回った。同指数の上昇は9カ月連続。製造業の上げ幅が前月の0.8%から2.7%に拡大したことが大

ハンガリー、中国・康希諾生物のコロナワクチンを承認

中国・康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)は22日、独自開発の新型コロナワクチン「コンヴィデシア(Convidecia)」がハンガリーで緊急使用許可を受けたと発表した。ハンガリーが中国企業の開発したワクチンの使用を認め

ムーディーズ、セルビアを格上げ

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは12日、セルビアの信用格付けを「Ba3」から「Ba2」に1段階引き上げた。見通しは「安定的」。コロナ禍で打撃を受けた経済の回復状況や、中期的な成長見通しに基づき、格上げ

ロシア、トルコ宇宙計画への参加に意欲

ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのディミトリ・ロゴジン総裁は17日、トルコの国家宇宙計画への参加検討に積極的な姿勢を示した。宇宙開発に向けた意欲にあふれるトルコに経験豊富なロシアが協力すれば、短い間にトルコの計画が実現

トルコ通貨危機の再燃に懸念、中銀総裁解任で

エルドアン大統領は20日、中央銀行のナジ・アーバル総裁を解任した。中銀総裁の交代は過去2年間で3度目。通貨リラ安・高インフレに利上げで対応するアーバル氏の「正統派」金融政策で、中銀に対する市場の信頼が回復しつつあったとこ

トルコ中銀が追加利上げ、政策金利19%に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、19%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶり。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安を受けて輸入品価格が高騰し、イ

ロシア製ワクチン、伊国内で生産へ

在イタリアのロシア商工会議所は9日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」がイタリアで製造されることが決まったと発表した。スイスの製薬会社アディエンヌ・ファーマ・アンド・バイオテックの伊国内にある工場で生

チェコ、エルサレムに大使館支所を開設

チェコが11日、エルサレムに在イスラエル大使館の支所を開設した。2018年11月に設置した経済・文化事務所を強化するもので、チェコが暗黙の裡にエルサレムをイスラエルの首都と認めたものと解釈されそうだ。 開設式に出席したア

セルビア、中国製コロナワクチン生産へ

セルビアが中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを国内で生産する。同国のブチッチ大統領が11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で明らかにした。中国およびUAEと協力して工場を設置し、早ければ10月15日に生

トルコ、秋までにハイブリッドロケットの発射実験実施

トルコのムスタファ・ヴァランク産業技術相はこのほど、秋までにハイブリッドロケットの発射が実現するとの見方を明らかにした。国家宇宙計画および月探査計画の遂行に向けた大きな一歩と位置付けている。黒海沿岸から打ち上げ、宇宙との

トルコ1月鉱工業11.4%増、コロナからの回復続く

トルコ統計局(TUIK)が12日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で11.4%増加し、上げ幅は前月の9.2%から2.2ポイント増加した。これは2018年1月(11.7%)以来の高い水準。同業生産高の

トルコ初の原発、2023年の稼働見通し

トルコ初の原子力発電所となるアックユ原発の1号機が2023年に稼働を開始する見通しだ。10日に行われた同原発3号機の定礎式の一環で、ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領とビデオ会談し、見通しを明らかにした。ト

ロシア、中国と月探査基地整備で提携

ロシアと中国が共同で月探査基地を整備する。米国が主導する月周回有人ステーション計画に対抗する形だ。宇宙開発分野における威信回復を目指すロシアと、新興勢力として技術力のさらなる強化を目指す中国の思惑が一致した。 両国の宇宙

ロシアの新型コロナワクチン、イタリアで現地生産

ロシア直接投資基金(RDIF)がスイスのバイオ医薬品企業アディエンネ(Adienne)・ファーマ&バイオテックと提携し、イタリアで新型コロナワクチン「スプートニクV」を生産する。現在、イタリア政府と交渉しており、順調に進

EU当局、ロシア製ワクチンの審査開始

欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は4日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の審査を開始したと発表した。試験データを順次審査する「逐次審査」の対象とし、通常より手続きを簡素化して審査を進める。承

チェコが中国製ワクチン調達へ、EUで2カ国目

チェコ政府は3日、中国政府に新型コロナウイルス用ワクチンの供給を要請したことを明らかにした。欧州連合(EU)加盟国で同国製ワクチンを調達するのはハンガリーに次いで2カ国目。具体的な調達数は明らかにされていない。 チェコ政

ルーマニア、インフラ入札から中国企業を排除

ルーマニア政府が中国との距離を広めている。昨年、原発計画で中国広核集団(CGN)との提携を破棄したのに続き、インフラ入札から中国企業を排除する方向だ。その背景には、中国の高圧的な外交姿勢や、過去の契約不履行による中国企業

トルコが解雇禁止措置を延長、5月17日まで

トルコのエルドアン大統領は9日、解雇禁止措置を5月17日まで2カ月延長すると発表した。雇用・経済に与える新型コロナ流行の影響を緩和する目的だ。政府が企業に給与の60%を補償する時短手当については今月末が期限だが、延長され

上部へスクロール