ポーランド経済が減速、Q2成長率2.5%
ポーランド中央統計局(GUS)が8月30日発表した2012年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベース・季節調整後で前期比で0.4%、前年同期比で2.5%拡大した。季節調整前では前年同期を2.4%上回った。ただ […]
ポーランド中央統計局(GUS)が8月30日発表した2012年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベース・季節調整後で前期比で0.4%、前年同期比で2.5%拡大した。季節調整前では前年同期を2.4%上回った。ただ […]
欧州投資銀行(EIB)は8月29日、都市開発基金(UDF)の設定でポーランドの国家経済銀行(BGK)と契約を結んだ発表した。欧州連合(EU)の地域格差縮小を目指すプログラムの一環で、ワルシャワを首都とするマソフシェ県の開
ポーランド国営保険PZUが国内の民間医療サービス大手ルックス・メドの買収を狙っている。8月28日付の証券新聞『パルキエト』がPZU筋の情報として伝えたもので、ルックス・メドのオーナーである投資会社ミッドヨーロッパ・パート
ポーランドのソフトウエア大手アッセコは、ロシア同業の買収を計画している。ゴラル最高経営責任者(CEO)が8月27日、記者会見で明らかにした。 \ ゴラルCEOは買収先企業について、ロシア最大の金融機関向け大手ソフトウエア
ポーランドの食品・飲料用缶メーカー、キャンパックが、ロシアの新工場建設に欧州復興開発銀行(EBRD)から5,500万米ドルの融資を取り付けた。EBRDはエネルギー効率の高い先進的な製造施設の建設を支援する。ロシアで省エネ
ポーランド政府が保有する化学メーカー、ZAプワヴィの株式を同業アゾティ・タルヌフに売却し、両社を統合する方針を打ち出したことに、ZAプワヴィの労働組合が激しく反発している。ワルシャワでは21日、300人を超えるZAプワヴ
英携帯電話サービスのヴァージンモバイルが22日、ポーランドでプリペイドカードを使った携帯電話サービスを開始した。同社としては中東欧市場への初進出で、同市場での事業拡大を計画している。現地子会社ヴァージン・モバイル・ポーラ
豪州の探鉱会社プレーリー・ドーンズ・メタルズがポーランド東部のルブリン県における石炭事業免許4件を取得した。合計183キロ平方メートルの地域が対象だ。 \ 地元の石炭大手ボグダンカの持つ炭鉱の近くに位置しているが、ボグダ
独化粧品大手マクシム・グループのポーランド子会社であるエアロゾル・インターナショナルは、南西部ズゴジェレツには1億8,000万ズロチ(4,400万ユーロ)を投資して化粧品容器の生産と充填を行う工場を建設する。PAP通信が
ポーランド財務省は21日、今年の国内総生産(GDP)が2.5%拡大するという従来の予測を維持することを明らかにした。鉱工業生産の成長率が今後鈍るのはほぼ確実だが、現時点では予測を引き下げる必要はないとの判断だ。 \ 中央
ポーランドの金融業界が全体として2,500人の人員削減を計画している。経済見通しの悪化を受けた措置で、経営環境が厳しくなる前にコストを削減する狙いだ。『ジェチポスポリタ』紙が報じた。業界ウォッチャーは、さらに買収合併にと
ポーランドでアルコポップス(蒸留酒ベースのカクテル飲料)の人気が高まっている。昨年の売上高は7,400万ズロチと前年実績を32.1%上回った。一人当たり消費量もまだ少なく、英市場調査会社のユーロモニター・インターナショナ
ポーランドの国営ガス企業PGNiGは16日、中西部ビエルコポルスカ県の「コモジェ3K」ガス井で試験生産を開始したと発表した。埋蔵状況をより具体的に把握した上で、来年からの商業生産を目指す。コモジェ・ガス田は10億立方メー
ポーランド石油大手のPKNオルレンが、フィンランドの同業ネステがポーランドに持つガソリンスタンド網を買収することを検討している。PKNのヤッツェック・クラヴィエッツ社長がこのほど記者会見で明らかにした。ネステは同国で約1
ポーランドの格安航空会社OLTエクスプレスは1日、定期便に続きチャーター便の運航を停止すると発表した。倒産手続きの申請に伴いリース機をすべて返却したため、運行不能になったという。 \ 外国に滞在中だった旅客については多く
英国の保険大手プルデンシャルがポーランドの生命保険市場に進出する。ポーランドは中東欧の欧州連合(EU)加盟国として最大の人口を擁し、2015年まで年4%前後の経済成長が見込まれる魅力的な市場だ。プルデンシャルは英アビバ、
ポーランドがビジネスサービス拠点として存在感を強めている。同国には現在、シェアード・サービス・センター(SSC)やビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)センターなどのサービスセンターが340カ所あり、従業員数は8
ポーランド政府がユーロ圏の景気後退を理由に、来年の経済成長予測を1.5~2%へ下方修正する可能性を視野に入れている。トゥスク首相のフィラル経済顧問が6日、明らかにした。 \ フィラル経済顧問は、ポーランドではマイナス成長
伊保険最大手ゼネラリとチェコ金融サービス大手PPFの合弁会社で、中東欧で保険事業を展開するゼネラリPPFホールディング(GPH)は7月23日、仏保険大手グルパマのポーランド子会社プロアマを買収することで合意したと発表した
英国系移動通信会社のヴァージン・モバイルは26日、新設の中東欧子会社を通じて、この夏からポーランドでサービスを開始すると発表した。現地経済紙の『プルス・ビズネス』によれば、移動通信事業者プレイの通信網を利用する。 \ 同
ポーランド政府は先ごろ、国内南東部にあるタルノブジェグ経済特区の拡張を決めた。計画によると、同特区の敷地面積を48.9ヘクタール広げると同時に、既存の4.4ヘクタールを対象外とし、差し引き44.5ヘクタールの拡張となる。
ポーランド経済省は24日、EUの投資助成金3億ズロチを4社に支給することを決めた。リサイクリング・パーク・ホージュッシュ、独アルミ缶メーカーのアエロソル・インターナショナル、ブリヂストン、風力発電設備メーカーKSO-オフ
ポーランド化学最大手アゾティ・タルヌフは14日、臨時株主総会を開き、同業ZAプワヴィの買収に向け、新株発行による大型増資を実施することを承認した。株主を引受先として新株を発行する。買収が実現すれば、年間売上高が100億ズ
ポーランドの国内銀行最大手PKO銀行の政府保有株売却にあたり、ブックビルディング方式(需要積み上げ方式)による売却価格が18日決まり、1株あたり32.5ズロチとなった。財務省がこの価格を受け入れれば、出資シェア7.74%
米大手不動産グループのハイトマンが、ポーランドの2カ所のショッピングセンターにそれぞれ過半数出資する。東欧経済サイト『Nov-ost.info』が20日報じた。デンマーク不動産投資大手のTKディベロップメントによると、ハ
ポーランド郵便は2015年までに総額8億ズロチを投資する計画だ。18日付け現地日刊紙『パルキエト』が伝えた。 \ ITシステムと物流システムのアップグレードや支店の改装など。今年は2億7,200万ズロチを投資する。広報担
ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した6月の同国の平均賃金(社会保険料・税引き前)は3,754.5ズロチとなり、前年同月から4.3%、前月から3.8%の幅で上昇した。特別手当を除く平均賃金は、3,712.6ズロチ
ポーランド競争・消費者保護局(UOKiK)はこのほど、天然ガス販売市場における独占的地位を乱用したとして、ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)に対し6,000万ズロチの制裁金を支払うよう言い渡した。 \ PGNiG
独エンジン大手のトグナムは9日、ポーランド西部のスタルガルト・シュチェチンスキでエンジン部品工場の建設に着手したと発表した。今後の需要拡大をにらんだもので、9,000万ユーロを投資する。2013年下半期からMTUブランド
ポーランドIT最大手のアッセコが、国内同業シグニティに対する敵対的買収(TOB)を断念した。7月9日までに競争・消費者保護局の許可を得ることを買収の条件としていたが、同日までに決定が下りなかったため。同社はシグニティの買
ブリヂストンのポーランド子会社であるブリヂストン・スタルガルトはこのほど、スタルガルト市近郊にある工場を拡張すると発表した。投資総額は1億2,000万ユーロ。トラック・バス用ラジアルタイヤの生産能力を現在の日産約2,40
欧州航空機製造大手のエアバスは2日、ポーランドから軍用輸送機(C295)を5機受注したと発表した。今年末から来年にかけて納入される予定。同国はすでにC295を11機所有しているが、国内や国際協力活動向けの空輸能力を強化す
ワルシャワ近郊に建設していたモドリン空港が16日に開業した。同空港はポーランド初の格安航空会社(LCC)専用空港。ライアン・エアー、ウィズエアーなどが欧州便を運航する予定だ。 \ モドリン空港運営会社のエディータ・ミコワ
スイスの物流最大手キューネ・アンド・ナーゲル(K+N)はこのほど、米飲料大手ペプシコからポーランドの倉庫と物流業務の一部を受注したと発表した。K+Nは今後、自社とペプシコの物流ノウハウを活かし、経済的で迅速かつ環境に優し
ポーランド化学最大手アゾティ・タルヌフが、同業ZAプワヴィの買収を検討している。有力日刊紙『パルキエット』が10日、関係筋の話として伝えた。 \ アゾティ・タルヌフに出資する投資ファンドと年金基金の複数の関係者によると、
ドイツ総合保険大手のタランクスと明治安田生命は2日、ベルギー金融大手KBCのポーランド保険子会社ヴァルタの買収手続きを完了したと発表した。買収価格は7億7,000万ユーロ。これにより、タランクスにとってポーランドは2番目
独エネルギー大手RWE傘下で再生可能エネルギー事業を手がけるRWEイノジー(RWE Innogy)は2日、ポーランドのクシェンチンで発電容量14メガワット(MW)の風力発電ファームの稼働を開始したと発表した。これにより、
スペインのエンジニアリング会社アルデサはこのほど、ポーランド北部のヴィツコ風力発電パークの建設を受注した。出力2メガワットのタービン20基も納入し、3年間の保証義務を負う。契約規模は2億4,376万ズロチ(5,330万ユ
ポーランドの石油・ガス採掘公社PGNiGは4日、同国北部のシェールガス開発事業でポーランド政府系企業4社(精銅大手KGHM、エネルギー供給公社タウロンとPGE、電力大手エネア)と協力協定を締結したと発表した。5社は、PG
ポーランドの旅行大手であるスカイクラブが4日、破産を申請した。同国の旅行会社倒産としては過去最大規模で、国外10カ国に旅行客4,500人以上が取り残される事態となった。これらの旅客はマゾフシェ県当局が帰国の手配を行った。
ポーランドの小売業者Zabkaは、グジナとグダンスクにある同業Zatokaが運営するスーパーマーケット21店舗を買収した。4日付けの『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が伝えた。 \ Zatokaは今年初頭にスーパーチェ
ポーランドの政府系電力会社PGEが計画している同国初の原発建設プロジェクトの入札が遅れるもようだ。現地経済サイト『ワルシャワ・ボイス』が28日に報じた。当初は4~6月に入札を行う予定だった。PGEのクリストフ・キリアン最
ポーランドでは先ごろ、大手銀行3行の格付けが相次いで引き下げられた。ただ、格下げが国内金融システムに与える影響は限定的だとの見方が有力だ。現地紙『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が伝えた。 \ 欧州系格付け会社フィッチ
ポーランドの国営銅山会社KGHMは6月末、カナダの鉱脈探索会社バージニア・マインズと戦略提携を結んだ。KGHMは子会社KGHMインターナショナルを通して、バージニアと銅およびニッケルの鉱山開発に共同で取り組む。 \ 開発
ポーランドの石油大手PKNオルレンが、米同業のBNKペトロリウムとポーランドのシェールガス田の共同開発で近く合意する見通しだ。現地経済誌『ガゼタ・ヴィボルチャ』が報じた。BNKが開発権を取得しているポーランド北部の鉱区の
ポーランド政府が輸出市場拡大のための新措置を導入する。輸出が活発ではないが将来性があるカザフスタン、カナダ、ブラジル、アルジェリア、トルコへの輸出に積極的な企業に、1国あたり250万ズロチをマーケティング助成金として供与
ポーランドとウクライナでサッカー欧州選手権大会(ユーロ2012)が開催されているが、経済専門家の見方によると、その経済効果は限定的なものにとどまりそうだ。大会を前にポーランドでは250億ユーロ、ウクライナでは110億ユー
ポーランド統計局(GUS)が21日発表した5月の鉱工業生産高は、前年同月比4.%増となり、上げ幅は予想の2.7%を大きく上回った。前月比でも4.5%伸びた。季節調整済みの生産高も前年同月比で3.1%、前月比で0.1%の増
米石油大手のエクソンモービルは、ポーランドのシェールガス開発事業から撤退する。現地紙「ワルシャワ・ヴォイス」が19日報じた。エクソンは撤退の理由として、試験ボーリングで、商業化するのに十分な量のガス「炭化水素」を確認でき
スイス国立銀行(SNB)とポーランド国立銀行(NBP)は25日、スイスフランとポーランドズロチの通貨スワップ協定を締結したと発表した。プレス発表によると、同協定により、スイスフランの銀行間取引市場で緊張が生じた場合、NB