統計

ドイツ新車登録、11月は31.7%減少 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、同国の2021年11月の乗用車新車登録が19万8,258台となり、前年同月に比べ31.7%減少したと発表した。半導体不足による自動車メーカーの減産が影響しており、5カ月連続と減少となった […]

英新車登録、11月は1.7%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2021年11月の乗用車新車登録が11万5,706台となり、前年同月に比べ1.7%増加したと発表した。7~10月までの4カ月連続の減少から増加に転じたものの、前年同月は都市封鎖(ロ

ロシア新車販売、11月は20.4%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2021年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が12万5,466台となり、前年同月に比べ20.4%減少したと発表した。1~11月の累計は、前年同期比6.9%増の143万9

製造業新規受注10月は大幅減

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を6.9%下回る104.1(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。大型受注が極めて多

鉱工業生産3カ月ぶりに増加、投資財がけん引

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.8(暫定値)となり、前月を2.8%上回った。増加は3カ月ぶり。投資財が大幅増に転じ、全体

乗用車新車登録11月も大幅減

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比31.7%減の19万8,258台と大幅に落ち込んだ。減少は5カ月連続。下げ幅は前月の34.9%からやや縮小したものの、依然として大きい。1~1

第3四半期の乗用車輸出17%減少

ドイツ連邦統計局がこのほど発表した第3四半期の乗用車輸出高は前年同期比17.2%減の231億ユーロとなり、コロナ禍で輸出が激減した2020年第2四半期(155億ユーロ)以来の低水準へと落ち込んだ。半導体をはじめとする部品

10月機械受注19%増に、増加幅は縮小

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の10月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比19%増となり、9カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。春・夏季に比べると増加幅は縮小している。VDMAのチーフエコノミス

独機器メーカーの中国事業、中間財不足が深刻に

中国で事業を展開する独機械メーカーが中間財不足に苦慮していることが、ドイツ機械工業連盟(VDMA)の会員企業秋季アンケート調査で分かった。それによると、現地事業で現在、足かせ要因があるとの回答は55%となり、春季調査の3

操短が9カ月ぶりに増加、中間財不足がネックに

Ifo経済研究所は3日、操業時間短縮の対象となる被用者が11月に60万8,000人となり、前月(59万8,000人)を1.7%上回ったと発表した。増加は2月以来で9カ月ぶり。調査担当者は「中間財不足で発生したボトルネック

旅行業界売上、昨年は70%以上減少

ドイツ連邦統計局が6日発表した同国経済界の昨年の売上高は前年を3.8%下回った。新型コロナウイルスの流行が響いた格好。減少幅が最も大きかったのは旅行代理店・ツアーオペレーター・その他の旅行サービス業者で、71.4%に達し

25歳の28%が親と同居、依存度は息子で高く

ドイツで生活する25歳の成人のうち28%が親と同居していることが、連邦統計局が発表した昨年のデータで分かった。男性では35%と3分の1を超えており、経済的な依存度の高さがうかがわれる。女性は21%だった。 年齢が上がると

トルコの11月インフレ率21.3%、6カ月連続で上昇

●通貨リラ安に伴う輸入品価格の上昇が影響 ●同通貨の年初からの対米ドルの下落幅は40%に達している トルコ統計局(TUIK)が3日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で21.3%となり、前月(19

ユーロ圏失業率、10月は7.3%まで低下

EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の10月の失業率は7.3%となり、前月から0.1ポイント低下した。コロナ禍で揺れた経済の正常化が進み、雇用の改善が続いている。(表参照) EU27カ国ベースの失業率は前月か

ユーロ圏生産者物価、10月は21.9%上昇

原油や天然ガスなどエネルギーの価格高騰が、ユーロ圏の生産者物価も押し上げている。EU統計局ユーロスタットが2日に発表した10月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で21.9%の上昇となり、上昇率は前月の16.1%から

ユーロ圏景況感指数、11月は3カ月ぶり悪化

欧州委員会が11月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は117.5となり、前月の118.6から1.1ポイント下落した。落ち込むのは3カ月ぶり。消費者の景況感が新型コロナウイルスの感染拡大、物

英自動車生産、10月は41.4%減少

英自動車工業会(SMMT)は11月26日、同国の2021年10月の乗用車生産が6万4,726台となり、前年同月に比べ41.4%減少したと発表した。7月から4カ月連続の減少となる。世界的な半導体不足が続いていることに加え、

第3四半期GDP1.7%増に、コロナ規制緩和で個人消費回復

ドイツ連邦統計局が11月25日発表した7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.7%増となり、成長率は速報値から0.1ポイント下方修正された。プラス成長は2四半期連続

企業景況感5カ月連続悪化、感染拡大など響く

Ifo経済研究所が11月24日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は96.5となり、前月を1.2ポイント下回った。同指数の悪化は5カ月連続。原材料と物流のひっ迫がこれまでに引き続き足を引っ張ったほか、

インフレ率5%突破、EU基準では6%に

ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価統計(速報値)によると、前年同月比のインフレ率は5.2%となり、1992年6月以来29年ぶりの高水準に達した。コロナ禍に伴う昨年のエネルギー価格下落や付加価値税率引き

輸入物価の上げ幅10月は20%突破、エネルギーが2.4倍に

ドイツ連邦統計局が11月26日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比21.7%増となり、上げ幅は前月の同17.7%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第2次石油危機の渦中にあった

消費者信頼感が大幅悪化、感染急増と物価高騰で

市場調査大手GfKが11月25日発表したドイツ消費者信頼感指数の12月向け予測値は前月の確定値(1.0ポイント)を2.6ポイント下回るマイナス1.6ポイントとなり、6月(-6.9ポイント)以来の低水準を記録した。同指数の

労働市場の回復続く、11月の失業者は6万人減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が11月30日発表した同月の失業者数は231万7,000人となり、前月を6万人下回った。減少は9カ月連続。BAのデートレフ・シェーレ長官は、新型コロナウイルスの新規感染者が急増し行動制限が強化され

一般世帯の消費支出、昨年は3%減少

独一般世帯の平均消費支出額が昨年は月2,507ユーロとなり、前年を約3%下回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ禍の直撃を受けた分野で大きく減少し、全体が強く押し下げられた。分野によっては支出が大きく増えている

ユーロ圏建設業生産高、9月は1.5%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%増だった。8月は6カ月ぶりに落ち込んだが、プラスに持ち直した。(表参照) 分野別では建築が1.5%増、土木

欧州商用車販売、10月は16.4%減少 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は25日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2021年10月の商用車新車登録が14万4,409台となり、前年同月に比べ16.4%減少したと発表した。すべてのカテゴリーで販売が落ち

11月のインフレ率は約6%に=独中銀

ドイツ連邦銀行(中銀)は22日の最新月報で、11月のインフレ率(年率)が前月の4.6%から6%弱へと上昇する見通しを明らかにした。昨年はコロナ禍の経済対策で下半期に付加価値税率が引き下げられており、今年下期はその反動でイ

製造業受注残高が9カ月連続で記録更新、9月は2.4%増加

ドイツ連邦統計局が17日発表した9月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.4%上回る143.3(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を9カ月連続で更新した。

独機械輸出、コロナ禍前の水準をほぼ回復

連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が18日発表した第3四半期(7~9月)の機械輸出高は446億ユーロ(暫定値)となり、前年同期を8.8%上回った。コロナ禍からの回復が順調に進んでおり、1-9月期は前

1~10月の電動車シェア、2.2倍の24.2%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が19日発表した電動車(乗用車)の1~10月の新車登録台数は53万2,448台となり、前年同期(25万2,530台)を110.8%上回った。乗用車新車登録に占める割合は10.9%から約2.2倍の

10月粗鋼生産7%増加

独鉄鋼業界団体シュタールが19日発表した10月の粗鋼生産高は前年同月比7.0%増の365万5,000トンとなり、8カ月連続で拡大した。高炉鋼が13.2%増の252万1,000トンと大きく拡大。電炉鋼は4.6%減の113万

生産者物価が70年ぶりの上げ幅に、10月は18.4%

ドイツ連邦統計局が19日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比18.4%増となり、1951年11月以来およそ70年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は11カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を

10月のEU新車販売30%減、半導体不足で4カ月連続低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の10月の新車乗用車の販売(登録)台数は66万5,001台となり、前年同月から30.3%減少した。半導体不足でメーカーが減産を迫られているためで、

7~9月のユーロ圏GDP 、速報値と変わらず

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した2021年7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比2.2%増、前年同期比3.7%増となり、10月末発表の速報値から改定はなかった。EU27カ国

ユーロ圏の貿易収支、9月は73億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが15日に発表した9月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は73億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の241億ユーロから縮小した。輸出が10%増の2,093億ユーロ、

10月のユーロ圏インフレ率、確定値も4.1%

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した10月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比4.1%で、前月の3.4%から0.7ポイント拡大した。(表参照) インフレ率は2008年7月

EU新車販売、10月は30.3%減少 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は18日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年10月の乗用車新車販売(新車登録)が66万5,001台にとどまり、前年同月に比べ30.3%減少したと発表した。長引く半導体不足によ

EU新車販売、10月は30.3%減少 2/2

欧州自動車工業会(ACEA)は18日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年10月の乗用車新車販売(新車登録)が66万5,001台にとどまり、前年同月に比べ30.3%減少したと発表した。長引く半導体不足によ

化学業界がコロナ禍前を凌駕、売上記録更新へ

独化学工業界(VCI)は16日、同国化学・製薬業界の2021年売上高を従来予測の前年比11%増の2,110億ユーロから同15.5%の2,200億ユーロへと上方修正した。上昇した原料調達コストの転嫁が順調に進んでいるためで

鉱工業の有形固定資産投資、昨年は14%減少

ドイツ連邦統計局が16日発表した鉱工業の昨年の有形固定資産投資額は608億4,200万ユーロとなり、前年に比べ13.9%減少した。コロナ禍の発生で景気が急速に冷え込んだうえ、資金繰り確保の重要性が高まったことが反映された

独電子部品市場、コロナ禍前の水準をほぼ回復

独電気電子工業会(ZVEI)は16日、同国の電子部品市場が今年は前年比14%強増の185億ユーロとなり、コロナ禍前の2019年水準をほぼ回復する見通しを明らかにした。欧州市場規模も17%強増の560億ユーロ弱に拡大すると

エネルギーが物価押し上げ、灯油の上げ幅は100%超に

ドイツ連邦統計局が10日に発表した10月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は4.5%となり、1993年8月(同4.6%)以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍で石油製品の価格が急落していたうえ、7~12

卸売物価が74年3月以来の上げ幅に、10月は15.2%

ドイツ連邦統計局が12日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比15.2%増となり、1974年3月以来47年7カ月ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は9カ月連続。6月以降は上げ幅が2ケタ台に上っている。景気の回復

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