陸運

独政府がFSRU4隻を確保、1隻目は年末にも稼働開始

ドイツ政府は5日、浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備(FSRU)4隻の傭船契約を締結した。ロシア産天然ガスへの依存からの早期脱却に向けた措置で、欧州海運大手ホーグとダイナガスからそれぞれ2隻をチャーター。運営 […]

伊ブレンボ、LCV用キャリパーの新製品を発売

伊ブレーキシステム大手のブレンボは21日、アフターマーケット向けに小型商用車(LCV)用ブレーキキャリパーの新製品を発売すると発表した。OE(純正品)製品開発のノウハウを活かし、LCVの構造や機能の特性を踏まえてすべての

公共交通機関の利用者が一段と減少、21年は-4%に

ドイツの公共交通機関利用者数(延べ人数)が2021年は前年比4%減の78億8,400人となり、統計開始(04年)後の最低を2年連続で更新したことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロッ

ロシア・ベラルーシ籍の自動車、EU入域禁止

●ロシア連邦関税局は8日から入境不可と発表 ●医薬品や食糧輸送などの例外も ロシア連邦関税局は9日、欧州連合(EU)がロシアに対する第5弾の経済制裁発動したため、8日からロシア、ベラルーシで登録された自動車がEUへ入境で

ウクライナでのワイヤーハーネス生産、自動車メーカーが支援

ロシアのウクライナ侵攻で供給が大幅に減っているワイヤーハーネスの確保にドイツの自動車メーカーが奔走している。ウクライナから他の国への調達先変更のほか、同国のサプライヤーが可能限り生産できるよう支援。完成車生産の正常化に努

イスラエルのシピア、車内監視システムで事故予防

●コンピュータービジョン技術を活用し、車内全体の様子を監視 ●運送会社などでのフリート安全管理需要を見込む イスラエルのスタートアップ企業シピア(Cipia、旧アイサイト)が、不注意運転による事故を予防する車内センシング

米グラブハブ、ヤンデックスとの提携中止

●ロシアのウクライナ侵攻を受けた判断とみられる ●両社は自律走行ロボを用いた大学構内向け食事配達で提携 米フードデリバリー事業者のグラブハブが、ロシアのテクノロジー大手ヤンデックスとの提携を中止する。理由は明言していない

アルディ―400商品で値上げ―

ディスカウントストア大手のアルディが幅広い商品で値上げを行っている。コロナ禍に伴うコストの上昇がロシアのウクライナ侵攻で加速しているためで、約400種類の商品で売値を引き上げている。食品業界紙『レーベンスミッテル・ツァイ

VW

スペイン北部のパンペローナにあるフォルクスワーゲン(VW)の完成車工場が21日、操業を停止した。燃料価格高騰に対するトラック運転手の抗議活動を受け、部品の供給が止まったため。同日に予定していた1,438台の生産ができなく

コンチネンタル、トラックタイヤ「エコ・リージョナル」を刷新

独自動車部品大手のコンチネンタルは8日、トラック用タイヤ「エコ・リージョナル」シリーズを刷新したと発表した。新開発したコンパウンドにより優れたウェットブレーキ性能と耐摩耗性、低い転がり抵抗を実現している。製品はオールシー

商用車大手スカニア、独建材物流プラットフォーム企業に投資

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、傘下のベンチャー投資ファンドのスカニア・グロース・キャピタルを通じ、建材物流のデジタルプラットフォームを手掛ける独ベックス・テクノロジーズ(be

制裁の影響鮮明に、露事業凍結の企業相次ぐ

ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。これを受けウクライナの経済活動は大幅に鈍化。欧米や日本は強力な対露制裁を発動し、これに反発するロシアも報復措置を打ち出している。戦争と制裁合戦の今後の展開と、経済活動

インテル―独にメガファブ建設―

半導体大手の米インテルが独東部のマグデブルク近郊に巨大生産施設(メガファブ)を建設するもようだ。複数の高官の情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が2月25日付で報じた。計画は近日中に発表される予定だが、ウクライ

独電動商用車メーカー、ブルガリアに新工場

●小型トラックを年1,000台生産し、西欧や米国向けに輸出 ●「v500e」は走行可能距離300km、最大積載量600kg ドイツの電動商用車メーカー、セビック・システムズ(Sevic Systems)がブルガリアに新工

独電動商用車メーカー、ブルガリアに新工場

ドイツの電動商用車メーカー、セビック・システムズがブルガリアに新工場の設置を計画している。同国のイノベーション・経済成長省が22日明らかにした。新工場では小型トラック「v500e」を年間1,000台生産し、西欧や米国向け

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

●ソラリスの「ウルビーノ12」1台を投入して実施 ●同国は大型燃料電池バス・トラック4800台の導入を目指す ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策省のシュタイナー政務次官によると、ブダペスト市内と首都圏のベトシュに試験区間を設け、ポーランドバス大手ソラリス

ヤンデックス、UAEで配達プラットフォームが稼働

●200項目の条件・制約を踏まえ、ルートを自動で最適化 ●統一した住所表記のない地元の事情などを勘案し開発 ロシアIT大手ヤンデックスはこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)で小売業者向け配達プラットフォーム「ヤンデックス

貨物マッチングアプリのカーゴファイ、200万ドルを調達

●同社はAIを活用したトラック輸送の総合運用サービスを提供 ●米国で東欧からの移民ドライバーに焦点を当てた事業が成功 貨物マッチングアプリを運営するウクライナ発の新興企業カーゴファイ(Cargofy)が、シードラウンドで

ステランティス、ロシア工場から商用バンを欧州に出荷

●欧州での商用車需要拡大を受け、3モデルを出荷 ●同社はカルーガ工場を増強する方針 欧州自動車大手ステランティスは1月25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を

ステランティス、ロシア工場から商用バンを欧州に出荷

欧州自動車大手ステランティスは25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を追い風に成長する中、欧州で拡大する商用車需要に対応する。2月からプジョー「エキスパート」

シーメンスのITS部門、伊アトランティアが買収

イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9

シーメンスのITS部門、伊アトランティアが買収

イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9

墺以外の隣接国がコロナ高リスク地域に

ドイツ政府は9日、計40カ国を新たに新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」に指定した。これらの国で新規感染者数が高水準に達していることを踏まえた措置。ルクセンブルクも含まれており、隣接国はオーストリアを除きすべて高リス

海運大手マースク、香港の物流会社を買収

コンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は12月22日、香港の物流会社LFロジスティクスを買収することで合意したと発表した。陸上物流事業の強化が狙いで、買収額は36億ドルに上る。 LFロジスティクスは香

欧州トラック3社が合弁、急速充電網構築へ

商用車大手トレイトン、ダイムラー・トラック、ボルボの3社は16日、欧州に大型トラックと旅行バス用の充電網を構築するために合弁会社を設立することで合意したと発表した。今後本格化する電動商用車の普及を加速させる狙い。当局の承

トラック物流プラットフォーム運営 Yolda(トルコ)

物流ソリューションのスタートアップ。荷主と運送業者向けに、小口トラック貨物(LTL)※サービスのプラットフォームを運営している。このほど実施したブリッジラウンド(シードとシリーズAのつなぎのステージ)では500万ドルを獲

ZF―自動運転ソフト会社と戦略協業―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、自動運転用ソフトウエアの有力企業であるスイスのエンボテック(Embotech)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。港湾など非公道分野向けに自動運転システムを

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