独政府がFSRU4隻を確保、1隻目は年末にも稼働開始
ドイツ政府は5日、浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備(FSRU)4隻の傭船契約を締結した。ロシア産天然ガスへの依存からの早期脱却に向けた措置で、欧州海運大手ホーグとダイナガスからそれぞれ2隻をチャーター。運営 […]
ドイツ政府は5日、浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備(FSRU)4隻の傭船契約を締結した。ロシア産天然ガスへの依存からの早期脱却に向けた措置で、欧州海運大手ホーグとダイナガスからそれぞれ2隻をチャーター。運営 […]
●完成すればルセとジョルジュ両市を結ぶ2本目の橋に ●両国をつなぐ橋は現在、「ドナウ橋」と「新欧州橋」の2つ ブルガリア北部のルセとルーマニア南部のジュルジュを結ぶドナウ架橋プロジェクトの実施で、両国首相が4月29日、基
●トランスバルカンパイプラインを南東欧での供給に最大限活用 ●ロシア産資源からの依存脱却を目指すEUの計画実行に寄与 ブルガリアのアセン・ヴァシレフ副首相兼財務相は4月28日、バルカン地域とイタリアにおける天然ガス・送電
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は19日、シンガポールに完全電気駆動のごみ収集車「L230」を15台以上供給すると発表した。独廃棄物処理大手アルバのシンガポール法人、アルバW&Hスマー
伊ブレーキシステム大手のブレンボは21日、アフターマーケット向けに小型商用車(LCV)用ブレーキキャリパーの新製品を発売すると発表した。OE(純正品)製品開発のノウハウを活かし、LCVの構造や機能の特性を踏まえてすべての
●小型バス「e-JEST」7台と、中型バス「e-ATAK」9台を供給 ●両モデルとも基幹部品はBMWが提供 トルコのバス・軍用車両メーカーのカルサン(Karsan)は15日、ルーマニア東部のフォクシャニ市から電気バス16
ドイツの公共交通機関利用者数(延べ人数)が2021年は前年比4%減の78億8,400人となり、統計開始(04年)後の最低を2年連続で更新したことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロッ
●全長12メートルの「ウルビーノ12」を供給 ●同市を走るソラリス車両のうちHVは90台、BEVは19台 ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、スペインのバルセロナ都市圏交通局(AMB)からハイブリッド(HV)バス
●ロシア連邦関税局は8日から入境不可と発表 ●医薬品や食糧輸送などの例外も ロシア連邦関税局は9日、欧州連合(EU)がロシアに対する第5弾の経済制裁発動したため、8日からロシア、ベラルーシで登録された自動車がEUへ入境で
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は3月21日、スウェーデン国営の鉄鉱石採掘企業LKABと協力し、特装の大型電気トラック2台を開発していると発表した。LKABが同国北部に持つ鉱山で年内に
独政府与党は24日、エネルギー価格高騰の直撃を受ける市民の負担軽減策で合意した。政府はすでに今月中旬に閣議決定した補正予算案に税負担の軽減策を盛り込んでおり、今回の合意は負担軽減策の第2弾となる。コロナ禍からの経済回復に
独フォルクスワーゲン(VW)の小型商用車部門フォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN)は自動運転技術をベースとする移動サービス事業で2030年に売上高営業利益率10%超を確保する目標だ。VWNが28日に明らかに
エネルギー大手のRWEと天然ガスパイプライン運営大手のOEGは24日、水素インフラをドイツに構築するための構想「H2ercules」を発表した。水素経済を低コストで迅速に実現することが構想の狙い。水素バリューチェーンに関
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は15日、スウェーデンの資源大手ボリデンから重量物運搬用の74トン電気トラックを受注したと発表した。スカニアによる大型輸送用トラックの電動化はこれが2例
ロシアのウクライナ侵攻で供給が大幅に減っているワイヤーハーネスの確保にドイツの自動車メーカーが奔走している。ウクライナから他の国への調達先変更のほか、同国のサプライヤーが可能限り生産できるよう支援。完成車生産の正常化に努
●コンピュータービジョン技術を活用し、車内全体の様子を監視 ●運送会社などでのフリート安全管理需要を見込む イスラエルのスタートアップ企業シピア(Cipia、旧アイサイト)が、不注意運転による事故を予防する車内センシング
●ロシアのウクライナ侵攻を受けた判断とみられる ●両社は自律走行ロボを用いた大学構内向け食事配達で提携 米フードデリバリー事業者のグラブハブが、ロシアのテクノロジー大手ヤンデックスとの提携を中止する。理由は明言していない
ディスカウントストア大手のアルディが幅広い商品で値上げを行っている。コロナ禍に伴うコストの上昇がロシアのウクライナ侵攻で加速しているためで、約400種類の商品で売値を引き上げている。食品業界紙『レーベンスミッテル・ツァイ
スペイン北部のパンペローナにあるフォルクスワーゲン(VW)の完成車工場が21日、操業を停止した。燃料価格高騰に対するトラック運転手の抗議活動を受け、部品の供給が止まったため。同日に予定していた1,438台の生産ができなく
独自動車部品大手のコンチネンタルは8日、トラック用タイヤ「エコ・リージョナル」シリーズを刷新したと発表した。新開発したコンパウンドにより優れたウェットブレーキ性能と耐摩耗性、低い転がり抵抗を実現している。製品はオールシー
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の1月の新規受注高は前年同月を20.5%上回り、2カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。国内が23.9%増と特に大きく拡大。国外は18.1%増で、内訳はユーロ圏が14.
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、傘下のベンチャー投資ファンドのスカニア・グロース・キャピタルを通じ、建材物流のデジタルプラットフォームを手掛ける独ベックス・テクノロジーズ(be
独自動車工業会(VDA)は3日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの批判声明を発表した。ヒルデガルド・ミュラー会長は「この侵略戦争は明白な国際法違反だ」と非難したうえで、「欧州連合(EU)の制裁を断固支持する」と明言した。
ドイツ最大の港であるハンブルク港の運営会社HHLAは1日、ロシア発着のコンテナ取扱を停止すると発表した。欧州連合(EU)の対露制裁を貫徹するためと説明。欧州の他の港湾運営事業者に倣うとしている。 ハンブルク港はロシアから
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は2月21日、英国のバス大手アレクサンダー・デニス(ADL)と提携し、コベントリー市向けに二階建て電気バス「Enviro400 EV」を130台製造すると発表した
ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。これを受けウクライナの経済活動は大幅に鈍化。欧米や日本は強力な対露制裁を発動し、これに反発するロシアも報復措置を打ち出している。戦争と制裁合戦の今後の展開と、経済活動
半導体大手の米インテルが独東部のマグデブルク近郊に巨大生産施設(メガファブ)を建設するもようだ。複数の高官の情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が2月25日付で報じた。計画は近日中に発表される予定だが、ウクライ
ウクライナへのロシア軍の侵攻を受けて、ドイツ企業が同国事業を見合わせ始めた。石膏製造のクナウフは同国東南のドンバス地方にある工場の操業を停止した。工場はウクライナ政府の統制地域内にあるものの、新ロシア派の占領地域に近く、
●MHVシステムはディーゼルエンジンと48Vモーターの組み合わせ ●計16台を来年までに納入 ポーランドのバス製造大手ソラリスは2月23日、ドイツ中部ハーナウ市の公共交通会社ハーナウアーシュトラーセンバーンに対して、主力
●小型トラックを年1,000台生産し、西欧や米国向けに輸出 ●「v500e」は走行可能距離300km、最大積載量600kg ドイツの電動商用車メーカー、セビック・システムズ(Sevic Systems)がブルガリアに新工
●同戦略はV2X技術に携わる企業が長く待ち望んでいたもの ●政府は自動運転と複合輸送を組み合わせたMaaSを推進 ロシア政府は昨年11月、次世代のモビリティに関する4つの戦略の1つとして、2030年に向けての運輸戦略を発
ドイツの電動商用車メーカー、セビック・システムズがブルガリアに新工場の設置を計画している。同国のイノベーション・経済成長省が22日明らかにした。新工場では小型トラック「v500e」を年間1,000台生産し、西欧や米国向け
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは16日、ブリヂストン傘下でテレマティクスソリューションを手がける「ウェブフリート・ソリューションズ」と協力し、フリート管理者およびドライバー向けのモバイルアプリソリューションを
●ソラリスの「ウルビーノ12」1台を投入して実施 ●同国は大型燃料電池バス・トラック4800台の導入を目指す ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策
ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策省のシュタイナー政務次官によると、ブダペスト市内と首都圏のベトシュに試験区間を設け、ポーランドバス大手ソラリス
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは3日、国内の運送会社ファルケンクレフ・ロジスティク(Falkenklev Logistik)にバッテリー式電気トラックを5台供給したと発表した。同社が拠点
●200項目の条件・制約を踏まえ、ルートを自動で最適化 ●統一した住所表記のない地元の事情などを勘案し開発 ロシアIT大手ヤンデックスはこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)で小売業者向け配達プラットフォーム「ヤンデックス
●同社はAIを活用したトラック輸送の総合運用サービスを提供 ●米国で東欧からの移民ドライバーに焦点を当てた事業が成功 貨物マッチングアプリを運営するウクライナ発の新興企業カーゴファイ(Cargofy)が、シードラウンドで
●「ウルビーノ」シリーズ50両をオプション受注 ●同市を走るソラリスのCNGバスは350台に ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、エストニアのタリン市交通公社(TLT)から50台の圧縮天然ガス(CNG)車を追加受
●調光・遮光製品事業の強化と、ADAS分野への参入が狙い ●スマートガラスとADASを組み合わせ、より安全な走行を実現 スマートガラス技術を手がけるイスラエルのガウジー(Gauzy)は8日、仏ビジョン・システムズを買収し
●欧州での商用車需要拡大を受け、3モデルを出荷 ●同社はカルーガ工場を増強する方針 欧州自動車大手ステランティスは1月25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を
欧州自動車大手ステランティスは25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を追い風に成長する中、欧州で拡大する商用車需要に対応する。2月からプジョー「エキスパート」
イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9
イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9
●ヤンデックスの配達ロボットがアジアで実用化される初の事例 ●年内にソウルで宅配サービスを開始の予定 ロシアIT大手ヤンデックスは18日、韓国の電気通信最大手KTと戦略提携することで基本合意を交わしたと発表した。KTのノ
ドイツ政府は9日、計40カ国を新たに新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」に指定した。これらの国で新規感染者数が高水準に達していることを踏まえた措置。ルクセンブルクも含まれており、隣接国はオーストリアを除きすべて高リス
コンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は12月22日、香港の物流会社LFロジスティクスを買収することで合意したと発表した。陸上物流事業の強化が狙いで、買収額は36億ドルに上る。 LFロジスティクスは香
商用車大手トレイトン、ダイムラー・トラック、ボルボの3社は16日、欧州に大型トラックと旅行バス用の充電網を構築するために合弁会社を設立することで合意したと発表した。今後本格化する電動商用車の普及を加速させる狙い。当局の承
物流ソリューションのスタートアップ。荷主と運送業者向けに、小口トラック貨物(LTL)※サービスのプラットフォームを運営している。このほど実施したブリッジラウンド(シードとシリーズAのつなぎのステージ)では500万ドルを獲
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、自動運転用ソフトウエアの有力企業であるスイスのエンボテック(Embotech)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。港湾など非公道分野向けに自動運転システムを