ニデックのセルビア工場が開所、生産事業の中核拠点に
●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の […]
●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の […]
●4,000万ユーロを投じ、約600人を雇用 ●2024年に稼働予定で、BMSの年産能力は30万台となる見込み ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリング(ABEE)は22日、北マケドニ
ドイツ経済の停滞感が強まってきた。エネルギー価格が下落し、昨年秋に比べると状況は改善しているものの、景気に勢いはなく、本格回復の見通しも立っていない。独商工会議所連合会(DIHK)は22日に発表した企業景気アンケート調査
●PESAは水素機関車の開発で石油大手PKNオルレンと提携している ●水素機関車は牽引能力が3200トン、1日分の水素燃料は約170kg ポーランド初の水素燃料電池機関車(水素機関車)がまもなく実用化される見込みだ。同国
独複合企業ティッセンクルップは22日、電解プラント・エンジニアリング子会社ティッセンクルップ・ヌセラがスウェーデンの鉄鋼スタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から電解槽を受注したと発表した。欧州初の本格的な
●年間1,500トンの需要を20年間満たせる試算 ●リチウム埋蔵量は他国よりも多く、輸出品目としても期待 初の電動国産車の大量生産を計画するトルコで、電源である二次電池の原料として重要なリチウムを地熱塩水から採取しようと
欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、EUとの離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されなければ同社の
日本の岸田首相と英国のスナク首相は18日、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)開幕に先立ち、広島で会談を行い、日英間の経済・安全保障・技術分野での協力強化を目指す「日英広島アコード」で合意した。また、台湾情勢を念頭にサ
欧州自動車大手ステランティスは15日、カナダのオンタリオ州で進めていた電気自動車(EV)用電池工場の建設を停止したと発表した。連邦政府と地元政府が約束していた公的支援を実施していないことが理由としている。 ステランティス
全国農業協同組合連合会(JA全農)とクボタ、独化学大手BASFは15日、JA全農とBASFが日本国内で開発・推進する栽培管理支援システム「ザルビオ・フィールドマネージャー」とクボタが開発・推進する営農・サービス支援システ
独高級車大手メルセデスベンツは16日、バン部門の新戦略を発表した。モデルのプレミアム化を推進すると同時にコストを削減し、競争力を強化する。市場開拓の余地が大きい米国と中国では販売を加速させる。同社は主力の乗用車部門ですで
ポーランド初の水素燃料電池機関車(水素機関車)がまもなく実用化される見込みだ。同国鉄道運輸局は開発元の鉄道車両メーカーPESAに対し、試験運行のための認可証明書を発行する。 同水素機関車は「SM42」入換機関車がベースと
ポーランド石油最大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルは、電気自動車(EV)用の急速充電インフラの整備で同国のシュコダ自動車と協力する。自社のサービスステーション網を活用し、EVの急速充電ネットワークを拡
ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット(ECU)を生産する。投資額は明らかにしていない。 車載モーター工場
独コンチネンタル子会社で車載組込ソフトウエアを開発するエレクトロビット(EB)は9日、中国の大手電気自動車(EV)メーカーの近隣電気自動車(NEV)に基幹ソフトウエアシステムを供給すると発表した。業界標準のソフトウエア・
スイスの大手資源商社グレンコアは9日、カナダのバッテリーリサイクル大手ライ・サイクル(Li-Cycle)と共同で、イタリアでのリサイクル工場設置を計画していることを明らかにした。実現すれば欧州最大のバッテリーリサイクル拠
欧州連合(EU)加盟国は10日、ブリュッセルで大使級会合を開き、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する新たな制裁案について協議した。欧米メディアによると、第11弾となる対ロ制裁ではロシアに軍事転用が可能な製品を販売
●独BMWの現地EV工場に供給するとみられる ●EV用円筒型バッテリーの年産能力は28GWh 中国のリチウムイオン電池大手EVEエナジー(恵州億緯鋰能)はハンガリー北西部のデブレツェンに工場を設置する。Eモビリティ専門サ
●グリーン水素を燃料とし、EV充電スタンドの電源として利用 ●00%水素に対応するCHPがセルビアに導入されるのはこれが初 ガスエンジンを手がけるオーストリアのイニオは、ベオグラード郊外の熱電併給施設(CHP)向けに、水
欧州を対象とする外国直接投資は昨年5,962件となり、前年を1%上回ったことが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)が11日に発表した調査レポートで分かった。増加は2年連続。ドイツなど主要国への投資が低
●中国企業が制裁リストに掲載されるのは今回が初めて ●ドイツをはじめとする一部の加盟国が合意に慎重な姿勢 欧州連合(EU)加盟国は10日、ブリュッセルで大使級会合を開き、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する新たな
ドイツのロベルト・ハーベック経済相(緑の党)は10日ベルリンで開催された独商工会議所連合会(DIHK)のイベントで、ドイツ企業の対中国投資に審査制度を導入すべきとの立場を表明した。技術やノウハウが中国に流出し、国内から失
ドイツ連邦統計局が10日発表した4月の消費者物価指数は前年同月比7.2%増となり、インフレ率は2カ月連続で低下した。ただ、水準自体は依然として極めて高い。ルト・ブラント長官は、先月に引き続き食料品が最も強く全体を押し上げ
ドイツ北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン(SH)州ハイデにスウェーデンのスタートアップ企業ノースボルトが車載リチウムイオン電池セルの巨大工場(ギガファクトリー)を設置するプロジェクトは、ほぼ計画通りのタイムスケジュール
独フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェは9日、自動運転技術の有力企業であるイスラエルのモービルアイと戦略協業すると発表した。VWの小型商用車ブランド「VWヌッツファールツォイゲ(VWN)」もモービルア
独通販大手オットーは9日、人工知能(AI)搭載のロボットを物流センターに投入すると発表した。業務を効率化するとともに、人材不足に対応する狙い。カイ・シーブール取締役(サービス担当)は、「AIの投入は今後、物流における成功
独不動産大手LEGイモビリエンが三菱電機と戦略パートナーシップを締結した。所有する賃貸住宅に三菱電機製のエアコンを導入する。ラース・フォンラックム最高経営責任者(CEO)への取材をもとに12日付『ヴェルト』紙が報じた。
配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターは11日、欧州投資銀行(EIB)から融資を受けると発表した。旗艦モデル「ウイングコプター198(W198)」の生産拡大、欧州内外での配達サービス拡充、技術開発に充てる。昨年6月に
半導体大手の独インフィニオンは15日、欧州研究プロジェクト「サステナビリティとインダストリー5.0につながる製造における人工知能(AIMS5.0)」を同社の主導で実施すると発表した。人工知能(AI)を活用して製造での省資
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の3月の新規受注高は前年同月比9.7%減と大きく落ち込んだ。減少は2020年9月以来で2年6カ月ぶり。業界の景況感も大幅に悪化しており、チーフエコノミストは業界の景気
勤務を少なくとも部分的に自宅で行う被用者の割合は4月時点で24.0%に上ったことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。コロナ規制は同月上旬に全面解除されたものの、解除前の2月(24.7%)や前年同月(24.9%)とほとん
農薬・肥料散布用のドローンを開発している。1日当たり最大1,200エーカー(4.86平方キロメートル)を完全自動で飛行し、4インチ(約10センチメートル)の高精度で農薬や肥料を散布できるのが特長。同機の活用により農家はコ
●新たに10台を受注、水素ステーションも独自に設置 ●同社は欧州15都市に約120台の水素バスを納入済み ポーランドのバス製造大手ソラリスは15日、独フランクフルト・アム・マインの公共交通事業者ICBから水素バス「ウルビ
●今年後半に工場の工事に着手する見通し ●同社は世界でのモーターコア総販売数が急増すると予想 韓国ポスコグループで自動車用駆動モーターコアを手がけるポスコ・モビリティ・ソリューションが、ポーランドに電池式電気自動車(BE
EU加盟国は10日、ブリュッセルで大使級会合を開き、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する新たな制裁案について協議した。欧米メディアによると、第11弾となる対ロ制裁ではロシアに軍事転用が可能な製品を販売したとして、
全固体電池の開発を手がける台湾の輝能科技(プロロジウム・テクノロジー)は11日、仏北部のダンケルクに電気自動車(EV)向け電池の大型工場を開設すると発表した。52億ユーロを投じて工場を建設する。同社が海外に生産拠点を置く
スウェーデンのスタートアップ企業ノースボルトがドイツ北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン(SH)州ハイデに車載リチウムイオン電池セルの巨大工場(ギガファクトリー)を設置するプロジェクトは、ほぼ計画通りのタイムスケジュール
スイスの大手資源商社グレンコアは9日、カナダのバッテリーリサイクル大手ライ・サイクル(Li-Cycle)と共同で、イタリアでのリサイクル工場設置を計画していることを明らかにした。実現すれば欧州最大のバッテリーリサイクル拠
光関連の電子部品、電子機器の製造・販売を手がける浜松ホトニクス(本社:静岡県浜松市)は8日、欧州子会社がデンマークのレーザー装置メーカー、NKTフォトニクスを買収する計画について、同国政府に承認を却下されたと発表した。国
独フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェは9日、自動運転技術の有力企業であるイスラエルのモービルアイと戦略提携すると発表した。VWの小型商用車ブランド「VWヌッツファールツォイゲ(VWN)」もモービルア
タムラ製作所は8日、ルーマニアに生産拠点を設置すると発表した。電子部品事業を強化し、欧州市場で拡大する充電器などモジュール製品の需要を取り込む意向だ。投資額は明らかにされていない。 昨年12月に設立した完全子会社「タムラ
中国のリチウムイオン電池大手EVEエナジー(恵州億緯鋰能)が、ハンガリー北西部のデブレツェンに工場を設置する。Eモビリティ専門サイト「エレクトライブ」が10日、同国のシーヤールト外務貿易相の発表として伝えた。電気自動車(
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが3日発表した4月の世界販売は5万1,976台で、前年同月に比べ10%増加した。販売増加は8カ月連続。完全電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など充電可能な車種の
ファンモーター製造大手の独イービーエム・パプスト(ebm-papst)は4日、中国の上海にある現地法人の新本社社屋が完成したと発表した。面積3万3,000平方メートルの複合施設で、これまで同市の4カ所に分散していた事業所
半導体大手の独インフィニオンが東部ドレスデンに建設する新工場が、2日に着工した。欧州連合(EU)の半導体法に基づく助成措置が初めて適用されるプロジェクトで、着工式には欧州委員会のフォンデアライエン委員長、独ショルツ首相が
栗田工業は3日、フランス企業アルカーデ・ホールディングから水処理装置の製造・販売を手がける独仏など4カ国の子会社を完全買収することで合意したと発表した。電子産業向け水処理装置事業の現地製造拠点とサプライチェーンを獲得。欧
独製造業でサプライチェーンのひっ迫緩和がこれまでに引き続き進んでいる。Ifo経済研究所が4月の企業アンケート調査をもとに3日発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の41.6%から39.2%へと低
●様々な分野での水素利用を見据え、生産や供給で緊密に協力 ●ポーランドはCO2の回収・貯留技術にも強い関心 西村康稔経済産業大臣は4日、訪問先のポーランド・ワルシャワで同国のアンナ・モスクワ気候環境大臣と会談し、水素分野
農家向けに害虫となる昆虫の監視プラットフォームを開発している。従来のフェロモントラップに人工知能(AI)技術を組み合わせ、リアルタイムのデータを収集して害虫の動態を予測することで、農家に対し農薬の使用を最適化できるような
●年内に生産ラインを増設、電池の日産量は2,300台に ●内訳はBEV向けが1,500台、PHV向けが800台 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、ムラダー・ボレスラフの本社工場での車載電池