インターネット

ブルガリアのIoT新興企業シングズログ、100万ユーロを調達

●同社は後付け式のライフライン監視システムを運営 ●すでに欧州、アジア、豪州の30カ国強に進出 省エネ・省資源ソリューションを手がけるブルガリアの新興企業シングズログ(ThingsLog)は、このほど行ったシードラウンド

21年GDP2.7%上昇、コロナ禍前の19年比では-2%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2021年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質で前年比2.7%増となり、2年ぶりに拡大した。内需と外需がともに伸びた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の局面が数度あり、その都度

BMW―電動車充電スタートアップに出資―

高級車大手の独BMWは13日、電動車充電の独スタートアップ企業ヘイチャージ(HeyCharge)に資本参加すると発表した。ヘイチャージの技術を用いるとインターネットに接続できない場所でも充電と決済ができることから、将来性

シーメンス―道路信号子会社を伊社に売却―

電機大手の独シーメンスは17日、路信号子会社ユネックス・トラフィックを伊モビリティ技術・サービス大手のアトランティアに売却することで合意したと発表した。事業ポートフォリオ整理の一環。9億5,000万ユーロで譲渡する。9月

ロシアIT大手ヤンデックス、米ウーバーとの提携解消

●合弁のMLUはモビリティー事業に専念 ●ヤンデックスはウーバーからの資産買収に10億米ドルを支出 ロシアIT大手のヤンデックスは12月21日、米配車サービス大手ウーバーとの合弁会社MLUの再編が完了したと発表した。ウー

露小売り大手レンタ、食品EC企業を買収

●商品ラインナップと客層を広げ、市場シェアを拡大する狙い ●ロシアのネット食品販売市場はコロナ禍を受けて急成長 ロシアの小売り大手レンタ(Lenta)はこのほど、食品のネット通販を手掛けるウトコノス(Utconos)の買

露ネット通販最大手、英国でのサービス開始

●同社のサービス提供国は19カ国に拡大、西欧にも積極進出 ●2020年の売上高60億のうち、4億2,300万ドルがロシア国外のもの ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズはこのほど、英国でサービスを開始したと発表した。

EUのワクチン接種証明、有効期間9カ月に

欧州委員会は12月21日、EU共通の新型コロナウイルスワクチン接種証明書について、有効期間を9カ月間とすることを決定したと発表した。欧州でコロナ感染が急拡大する中、免疫力が低下した人が域内を旅行するのを制限するのが狙い。

露ネット通販最大手、英国でのサービス開始

ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズはこのほど、英国でサービスを開始したと発表した。これにより同社がサービスを提供する国は19カ国に拡大した。同社は昨年、米国、ドイツ、フランス、イタリア、ラトビア、リトアニア、エスト

EU域内の旅行制限、加盟国の足並みに乱れ

●入国時に陰性証明の提示を義務付ける加盟国が相次ぐ ●7月に運用開始したEUの共通証明書は形骸化しつつある 欧州連合(EU)加盟国は16日に開いた首脳会議で、域内で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が

ZF―自動運転ソフト会社と戦略協業―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、自動運転用ソフトウエアの有力企業であるスイスのエンボテック(Embotech)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。港湾など非公道分野向けに自動運転システムを

ロシア系エドテックのスタディフリー、300万ドルを調達

●同社は奨学金を得て大学へ進学したい学生に支援を提供 ●奨学金制度のある全世界の就学機会30万件以上をリストアップ ロシア系のエドテック・スタートアップであるスタディフリー(StudyFree)がシード・ラウンドで300

EU域内の旅行制限、加盟国の足並みに乱れ

EU加盟国は16日に開いた首脳会議で、域内で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が拡大している問題について協議し、すべての人がワクチンを打ち、追加接種(ブースター接種)も受けることが極めて重要という点で

フォルクスワーゲン―EV・デジタル化投資を強化―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で計890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の実に56%強を占める計算。同比率は前5カ年計画(

トルコのサイバーセキュリティ機関USOM、活発に活動

●ホワイトハッカー発掘などにより国のセキュリティ能力を向上 ●セキュリティ分野の国際ランキングではトルコの順位が上昇 トルコが昨年開設した「国家サイバーセキュリティ介入センター(USOM)」が活発に活動し、不正アクセスの

EU域内のローミング無料化、10年延長が確定

EUは9日、域内の他の国で携帯電話を使用する際に発生する国際ローミング料金の無料化について、2032年まで継続することで加盟国と欧州議会の代表が合意したと発表した。現行規則では22年6月末が期限となっていたが、10年間延

伊当局がアマゾンに巨額制裁、物流システム巡る競争阻害で

イタリアの競争当局は9日、米アマゾン・ドット・コムが市場支配的地位を乱用し、公正な競争を妨げたとして、11億3,000万ユーロの制裁金を科したと発表した。アマゾンの物流システムを利用する出品者を優遇し、競合他社に損害を与

VW、EV・デジタル化の投資を拡大

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の56%超を占める。同比率は前年に発表した5カ年計画

シーメンス―スマートグリッドでモロッコを支援―

電機大手の独シーメンスは1日、同社と戦略パートナーの仏アトスがモロッコのスマートグリッドプロジェクトを支援すると発表した。両社が提供するプラットホームを用いてモロッコ国営電力・水道公社(ONEE)が全国の計10万個強のス

旅行業界売上、昨年は70%以上減少

ドイツ連邦統計局が6日発表した同国経済界の昨年の売上高は前年を3.8%下回った。新型コロナウイルスの流行が響いた格好。減少幅が最も大きかったのは旅行代理店・ツアーオペレーター・その他の旅行サービス業者で、71.4%に達し

フィンテック・BaaS開発 リトアニア

「サービスとしての銀行業(BaaS※)」ソリューションを開発提供している。従来は金融機関のみが提供できた種類のサービスを、外部のシステムに組み込み可能なモジュール化することで、銀行業とは畑違いの企業が自社サービスに決済や

クロアチアのスーパー最大手、ネット販売決済に暗号通貨導入

クロアチアのスーパー最大手、コンズームが1日、ネット販売の決済通貨としてビットコインなど暗号通貨の利用を開始した。国内のフィンテック企業エレクトロコインとの提携によるもので、国内初の暗号通貨決済システムである同社の「ペイ

政権協定が成立、新政権は12月9日までに樹立

次期政権を樹立予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は11月24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型コロナ

一般世帯の消費支出、昨年は3%減少

独一般世帯の平均消費支出額が昨年は月2,507ユーロとなり、前年を約3%下回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ禍の直撃を受けた分野で大きく減少し、全体が強く押し下げられた。分野によっては支出が大きく増えている

上部へスクロール