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米スターバックスもロシア撤退、マクドナルドに続き

コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックスは23日、ロシアから完全撤退すると発表した。先週のマクドナルドに続き、ウクライナ戦争を理由に市場を去る企業の列に加わった。 スターバックスは15年前にロシアへ進出し、130店を […]

ボルボ・カーズ、BEVの充電と決済の簡易化に取り組む

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは19日、完全電気自動車(BEV)の充電と料金決済を容易にする取り組みを進めていると発表した。BEVの普及拡大を後押しする狙い。スマートフォンアプリの「ボルボ・カー・アプリ」に様々な

独ポルシェ、トルコ初のEVバッテリー修理センターを開設

●新センターではVWグループの各ブランドのEVを扱う ●ポルシェは昨年、780万トルコリラをEVインフラ整備に投じる 独ポルシェはこのほど、トルコ初の電動車(EV)用バッテリー修理センターを開設した。ポルシェおよび他のブ

米スターバックスもロシア撤退、マクドナルドに続き

●同社は15年前にロシアへ進出し、130店を展開 ●グループ売上高に占める同国事業の割合は1%未満 コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックスは23日、ロシアから完全撤退すると発表した。先週のマクドナルドに続き、ウクラ

企業景況感2カ月連続改善、「景気後退の兆しなし」

Ifo経済研究所が23日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は93.0となり、前月を1.1ポイント上回った。同指数はロシアのウクライナ侵攻を受けて3月に大幅悪化したが、その後は2カ月連続で改善。Ifo

エルゴ―CASE時代の新サービス提供へ、合弁設立―

保険大手の独エルゴは19日、親会社ミュンヘン再保険などと共同で自動車関連のサービス会社モビリティ・テクノロジー・センター(MTC)を設立したと発表した。車両の電動・自動運転化、IoT端末化、情報通信技術を利用した新サービ

地産地消型オンラインマーケット Fermier Bun(ルーマニア)

小規模の農家と、近在の消費者をつなぐ同名のオンラインマーケット・プラットフォームを運営する。農家に対してはチェックアウトサービス※、消費者には送料無料のデリバリーサービスを提供し、取扱品は青果品や肉・乳製品、ジュース、生

マクドナルドがロシア撤退、3月の店舗閉鎖に続き

米マクドナルドが16日、ロシアからの完全撤退を発表した。3月に850店舗を閉鎖していたが、ウクライナ戦争によって「人道的危機」が引き起こされていることや「事業環境の見通しが立たない」ことを理由に撤退に踏み切る。 同社は現

仏ルノー、金融子会社RCIバンクサービスを改名

仏自動車大手のルノー・グループは10日、自動車金融子会社RCIバンクサービスを「モビライズ・ファイナンシャルサービス(Mobilize Financial Services)」に改称すると発表した。グループのモビリティ・

インフレ率が2カ月連続で統一後最高に、4月は7.4%

ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は東西ドイツ統一後の最高を2カ月連続で更新した。サプライチェーンのひっ迫で物価が高騰していたところに、ロシアのウクライ

コンチネンタル―自走搬送ロボットの量産開始―

自動車部品大手の独コンチネンタルは17日、独自開発した自律走行搬送ロボット(AMR)の量産を開始すると発表した。自社工場で実施したテストが成功裏に終了したことから、外部企業向けの生産に乗り出す。5月末から6月初旬にシュツ

電機輸出3月も増加、1-3月期は20年ぶり以上の入超に

独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した同国の3月の電機輸出高(サービスを含む)は前年同月比5.1%増の207億ユーロへと拡大した。ロシアのウクライナ侵攻にもかかわらず拡大基調を保った。1-3月期の輸出高は5.1%増

自転車の小売売上、21年は反動減

ドイツ連邦統計局は17日、自転車の2021年の国内小売売上高(部品と周辺商品を含む)が物価調整後の実質で前年を3.2%下回ったことを明らかにした。比較対象の20年はコロナ特需で同32.4%増と統計開始(1994年)後最大

マクドナルドがロシアから撤退、3月の店舗閉鎖に続き

●現在は全店舗の売却先を模索中 ●同社にはかねて軍事侵攻に対する態度があいまいだとの批判 米マクドナルドが16日、ロシア完全撤退を発表した。3月の850店舗閉鎖からさらに踏み込んだ判断だ。撤退理由として、ウクライナ戦争に

シーメンス、ロシア事業停止

●対露制裁の強化を受け同国事業の継続が難しくなったため ●医療機器子会社ヘルシニアーズは同国事業を継続 独シーメンスは12日、ロシア事業を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの新規事業と同国への輸出は

シーメンス、ロシア事業停止

独シーメンスは12日、ロシア事業を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの新規事業と同国への輸出はすでに停止していたが、対露制裁の強化を受け同国事業の継続が難しくなったことから、今回の措置を決めた。これ

政府がFSRU4隻を確保、1隻目は年末にも稼働開始

ドイツ政府は5日、浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備(FSRU)4隻の傭船契約を締結した。ロシア産天然ガスへの依存からの早期脱却に向けた措置で、欧州海運大手ホーグとダイナガスからそれぞれ2隻をチャーター。運営は独エネルギー大

値上げ計画の企業が再び記録更新

Ifo経済研究所が5日発表した4月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の55ポイントから62ポイントへと上昇し、調査開始(1991年)後の最高これまでに引き続き更新した。値上げを計画する企業の割合が値下げ計画の企業を約62

石炭発電再稼働をヘキスト工業団地が検討

フランクフルト南西部のヘキスト工業団地を運営するインフラサーブが、すでに使用を停止した炭発電施設の再稼働を検討している。同社のユルゲン・フォーマン社長がヘッセン州商工会議所の会議で明らかにした。ロシア産天然ガスの供給が停

在宅勤務率の低下幅は小、4月は24.9%に

勤務を少なくとも部分的に自宅で行う被用者の割合は4月に24.9%となり、前月の27.6%から低下したことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。可能な限り在宅勤務を義務付けるルールが3月20日付で解除されたことが反映されて

ロシア人の「第二のトルコ」~カザフスタン

カザフスタンは内陸国。ビーチに行きたい人が最初に思いつく目的地ではない。しかし、ウクライナ戦争による移動制限や欧米からの制裁で、ロシア人は行きなれたトルコへは出かけられない。そこで、旅行会社は「トルコに代わる」目的地とし

独政府がFSRU4隻を確保、1隻目は年末にも稼働開始

ドイツ政府は5日、浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備(FSRU)4隻の傭船契約を締結した。ロシア産天然ガスへの依存からの早期脱却に向けた措置で、欧州海運大手ホーグとダイナガスからそれぞれ2隻をチャーター。運営

メルセデスとBMW、カーシェア合弁を売却

独乗用車大手のメルセデスベンツとBMWは3日、カーシェアの合弁会社シェアナウを同業ステランティスに売却することで合意したと発表した。発足当初から赤字が続いていることから撤退に踏み切る。取引金額は非公開。カルテル当局の承認

英JLR、ラグジュアリーブランドへの成長に向けた戦略を発表

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は4月27日、成長戦略「オープンイノベーション」の詳細を発表した。同社が目指す「モダンなラグジュアリーブランド」への転身を加速させるもので、イノベーションの創出やスタート

失業者の減少続く、製造業では操短が増加

ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した4月の失業者数は230万9,000人となり、前月を5万3,000人下回った。コロナ禍の発生で悪化した労働市場の回復は続いており、季節要因を加味したベースでも1万3,000人減少した。

シェアナウ―メルセデスとBMWがステランティスに売却―

乗用車大手のメルセデスベンツとBMWは3日、カーシェア合弁シェアナウを同業ステランティスに売却することで合意したと発表した。発足当初から赤字が続いていることから撤退に踏み切る。取引金額は非公開。カルテル当局の承認を経て譲

デクラ―迅速電池検査システムを開発―

技術監査大手の独デクラは4月26日の決算発表で、電池の状態を迅速に検査するシステムを開発したことを明らかにした。競合企業のシステムと異なり、平均わずか15分でチェックが終了するという。スタン・ズルキエヴィッチ社長は、中古

オンライン自動車販売市場 AutoVantage(ルーマニア)

車の購入希望者向けに、ディーラーからのオファーをオンラインで比較検討できるプラットフォームを運営している。ユーザーがフォームに入力した内容をもとに、提携する各ディーラーがそれぞれ提案をする仕組み。購入まで一貫してオンライ

ルノーのカスタム部門、新ブランドQustomize」に改編

仏自動車大手のルノー・グループは19日、カスタム部門のルノーテック(Renault Tech)を新ブランド「カスタマイズ(Qustomize)」として事業改編したと発表した。これに伴い、ルノーテックが行っていた車両のカス

フレゼニウス―「ロシア事業を継続」と社長が明言―

総合医療大手の独フレゼニウスはロシア事業を継続する意向だ。シュテファン・シュトゥルム社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙への寄稿文で明らかにした。 同社は現在、ロシアで人工透析センターおよそ100カ所を運営。病院向

ボッシュ―物流用プラットホームでAWSと協業―

自動車部品大手の独ボッシュは13日、物流事業向けにサービスを提供するプラットホームでクラウドサービス大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と協業合意したと発表した。トラックの積載効率化や荷物の流れの監視、注文処理な

ECソリューション開発 Sell.xyz(ラトビア)

ドロップシッピング※とオンデマンド印刷を融合したプラットフォームサービスを運営している。電子商取引(EC)の小売事業者とサプライヤーを結び付け、オリジナルデザインの商品の製作から発送までのフルフィルメントサービスを提供す

3月インフレ率7.3%、1981年以来の高水準に

ドイツ連邦統計局が12日発表した3月の消費者物価指数は前年同月比7.3%増となり、1981年秋以来の大きなインフレ率を記録した。ロシアのウクライナ侵攻を受けてサプライチェーンのひっ迫と川上レベルの物価上昇が加速。特にエネ

ダウ・ケミカル―独シュターデのLNGターミナルに出資―

独北部シュターデ産業団地でLNG(液化天然ガス)ターミナルの建設を計画する企業連合ハンゼアティック・エナジー・ハブ(HEH)は11日、米化学大手ダウ・ケミカルを新たな出資者として迎え入れると発表した。ダウは少数株主として

SAP―ロシア顧客にデータの国外移転を要請―

企業向けソフトウエア大手の独SAPがウクライナ戦争の勃発後、クラウドサービスを利用するロシアの顧客にデータの国外移転を要請していたことが分かった。ウクライナ紙『キーウ・インディペンデント』が報じた。同社は『フランクフルタ

公共交通機関の利用者が一段と減少、21年は-4%に

ドイツの公共交通機関利用者数(延べ人数)が2021年は前年比4%減の78億8,400人となり、統計開始(04年)後の最低を2年連続で更新したことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロッ

ルーマニアのクラスターパワー、HSDCを開所

●HSDCは昨年10月の着工、投資額は4,000万ユーロ ●敷地面積は約2万5,000平方メートルと国内最大 ルーマニアのクラウドサービス会社クラスターパワーが1日、ドルジ県ミスキに同国最大のハイパースケールデータセンタ

医療従事者向け情報アプリ開発 Mediately(スロベニア)

医療従事者向けの情報支援アプリを開発している。医師などの専門家が薬や治療法の情報に素早くアクセスし、必要なものを適宜選択できるようにする。複雑で広範な医療情報を整理して的確に提供することで医療従事者の負担を軽減し、患者の

蘭ヒアの地図情報サービス、中国高級車「紅旗」に採用

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは3月29日、同社の位置情報サービスが中国自動車大手・第一汽車(FAW)の高級車ブランド「紅旗(ホンチー)」に採用されたと発表した。同ブランドが欧州とGCC(湾岸協力会議)諸国向け

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