ユーロ圏の景況感回復が加速、6月は21年ぶり高水準
欧州委員会が6月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は、前月を3.4ポイント上回る117.9となり、21年ぶりの高水準に達した。欧州で新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、経済が正常化しつ […]
欧州委員会が6月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は、前月を3.4ポイント上回る117.9となり、21年ぶりの高水準に達した。欧州で新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、経済が正常化しつ […]
●政策金利を物価上昇率より高く設定する方針を明確に ●現行金利は19%、6月のインフレ率は17.5% トルコのシャハプ・カブジュオール総裁は2日の投資家会合で、インフレ率が中期目標である5%に下がるまで政策金利(7日物レ
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した5月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.7%下回る109.1(暫定値)へと下落した。同指数の低下は5カ月ぶり。国外受注がユ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が6月30日に発表した同月の失業者数は前月比7万3,000人減の261万4,000人と大幅に縮小した。減少は4カ月連続。デートレフ・シェーレ長官は失業者だけでなく操短手当の受給者も減少していること
ダイムラーの子会社メルセデスベンツが6日発表した上半期の乗用車販売台数は118万2,724台となり、前年同期比で25.1%増加した。新型コロナ危機からの市場の回復が反映された格好。電気自動車(EV)とプラグインハイブリッ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の5月の新規受注高は前年同月を実質47%上回った。世界経済が急速に回復しているほか、比較対象の昨年5月はコロナ禍で受注が大幅に落ち込んでいたという事情がある。VDMAの主
欧州委員会が6月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は、前月を3.4ポイント上回る117.9となり、21年ぶりの高水準に達した。欧州で新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、経済が正常化しつ
EU統計局ユーロスタットは6月30日、ユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.9%だったと発表した。前月の2.0%から縮小したものの、欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2.0%未満で、その近辺」の水準を維持
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の5月の失業率は7.9%となり、前月の8.1%から0.2ポイント低下した。失業率はコロナ禍の影響で一時は8.5%まで悪化したが、経済の正常化が進み、改善傾向が続いている。(
ドイツ経済が明るさを増してきた。新型コロナ危機からの回復を支える柱はこれまで製造業に限られていたが、ここにきて小売・サービス業界を取り巻く環境が改善。労働市場も活性化していることから、成長エンジンはフル稼働状態に近づく見
欧州連合(EU)欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は22日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を訪問し、同国の復興計画を承認したことを伝えた。ドイツは新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた経済の再生に向
ドイツ連邦統計局が29日発表した6月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.3%増となり、上げ幅は前月の2.5%から縮小した。エネルギーと食料品、サービスで上昇率が低下したことが大きい。昨年下半期のコロナ禍対策の反動で
ドイツ連邦統計局が28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比11.8%増となり、1981年10月以来およそ40年ぶりの大きな上げ幅を記録した。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた格好。エネルギーを除いたベースでは上
ドイツ連邦統計局が28日発表した1-3月期の実質賃金指数は前年同期を2.0%下回った。減少は2四半期ぶり。名目賃金が0.7%低下したうえ、インフレ率が1.3%(前期は同-0.2%)に達したことから減少幅が大きくなった。
●金融政策は「ゆるやかな引き締め」に転じる=中銀 ●今年下半期に追加利上げを行う可能性 チェコ中央銀行は23日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、0.5%に設定した。利上げは昨年2月以来16カ
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2021年1~3月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.5%となり、前期の2.8%から大幅に縮小した。非賃金コストがコロナ
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の4月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比42.3%増だった。前年同月にコロナ禍の影響で多くの建設現場が閉鎖された反動で大きく上向いた。(表参照) プラスと
●7日物レポ金利を19%に据え置き ●政策金利は引き続きインフレを上回る水準で決定=中銀 トルコ中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。金利据え置きは3会合連続。物価の
Ifo経済研究所は16日、ドイツの今年の国内総生産(GDP)成長率を実質3.3%とし、3月の同3.7%から下方修正した。新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅に減るとともに、ワクチン接種率が上昇していることから、感染防止
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の4月末時点の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を2.9%上回る128.0(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を4カ月連続で
ドイツ連邦統計局が18日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比7.2%増となり、2008年10月以来12年7カ月ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は6カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押
独最大与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)は9月の連邦議会選挙に向けて21日に発表したプログラム(公約)で、温室効果ガスの排出量を差し引きでゼロにする炭素中立の促進や行政や社会のデジタル化に必要な資金を経済成
独電気電子工業会(ZVEI)が18日発表した同国の4月の電機製品輸出高は前年同月比29.2%増の174億ユーロと大幅に伸びた。比較対象の昨年4月はコロナ禍で25%落ち込んでおり、その反動で大きく拡大した。1~4月の累計は
独鉄鋼業界団体シュタールが22日発表した5月の粗鋼生産高は前年同月比42.7%増の366万1,000トンと大きく拡大した。増加は3カ月連続。世界経済の回復で需要が伸びていることが大きい。比較対象の2020年5月は新型コロ
ドイツ連邦統計局が21日に発表した2020年12月末時点の国内人口は8,315万5,000人となり、前年同日を1万2,000人、下回った。減少は11年以来で9年ぶり。コロナ禍の影響で移民の純流入が29万4,000人から2
欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の5月の新車乗用車の販売(登録)台数は89万1,665台となり、前年同月から53.4%増加した。販売増加は3カ月連続。(表参照) EUの新車販売は
EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の4月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.8%の上昇となり、2カ月連続で伸びた。コロナ禍に伴う経済・社会活動の制限が緩和され、経済が正常化に向かっているこ
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は109億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の23億ユーロから急拡大した。機械、自動車の輸出が復調したことが大き
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した5月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.0%で、前月の1.6%から0.4ポイント拡大した。(表参照) インフレ率は2018年10月
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は9日、独業界の2021年の生産成長率予測を従来の実質7%から10%へと引き上げた。新規受注の大幅増加と工場稼働率の改善、1~4月の生産増(前年同期比+6.0%)を踏まえたもの。カール・ホイ
独電気電子工業会(ZVEI)は10日、独業界の2021年の生産成長率予測を従来の5%から8%へと上方修正した。景気の急速な回復を踏まえたもので、ヴォルフガング・ヴェーバー事務局長は「6%減となった昨年の生産の落ち込みは今
独化学工業会(VCI)は9日、2021年の生産高を従来予想の前年比3.0%増から同4.5%増へと大幅に引き上げた。1-3月期(第1四半期)の業績が好調だったためで、出荷価格の上昇率も2.0%から3.5%へと上方修正。売上
●燃料価格の上昇を食品類の下落が相殺 ●中銀は昨年5月以来、政策金利を据え置き チェコ統計局(CSU)が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇し、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。イ
●インフレ圧力の予想以上の強まりを受け ●目標値からの「長期的な逸脱」阻止に向けさらなる利上げも ロシア中央銀行は11日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を5%から0.5ポイント引き上げ、5.5%とす
ポストコロナ需要と言うにはまだ早いかもしれないが、デニムの販売が増えているという。リーバイスのチップ・バーグCEOによると、新しいサイズを購入する人が全体の25%を超えているとのこと。この数値が妥当かどうかは分からないが
ドイツ連邦統計局が15日に発表した5月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.5%で、9年8カ月来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の7.9%から10.0%へと上昇したことが最大の
ドイツ連邦統計局が11日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比9.7%増となり、2008年7月以来およそ13年ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は4カ月連続。2月は2.3%、3月は4.4%、4月は7.2%と月を追う
ドイツ連邦統計局が9日発表した4月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで1,119億ユーロとなり、前月を0.3%上回った。増加は12カ月連続。新型コロナウイルス感染症が同国で流行する直前の昨年2月に比べると
EU統計局のユーロスタットは8日、2021年1~3月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前期比0.3%減となり、速報値の0.6%減から0.3ポイント上方修正された。(表参照) 20年10~12月
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の4月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比23.9%増となり、2カ月連続で伸びた。新型コロナウイルス感染防止対策として実施されてきた行動制限の緩和が進んだほか
ロシア中央銀行は11日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を5%から0.5ポイント引き上げ、5.5%とすることを決めた。利上げは3会合連続。物価上昇圧力が予想を超えて強まっていることから、追加利上げに踏
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した4月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.2%下回る112.4(暫定値)へと下落した。同指数の低下は4カ月ぶり。国内受注が4
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した4月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.0%下回った。減少は2カ月ぶり。半導体や材木など幅広い分野で原料、部材、部品が不足していることが響
自動車業界の景気の見通しが悪化してきた。Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の5月の景況感調査結果によると、今後の見通しを示す期待指数はマイナス1.4ポイントとなり、前月のプラス23.2ポイントから大幅
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月を実質72%上回った。世界経済が急速に回復しているほか、比較対象の昨年4月はコロナ禍で受注が31%落ち込んでいたという事情がある。VDMAの主
建設業界で建材不足が深刻化している。Ifo経済研究所のアンケート調査によると、「必要な時に建材を調達できない」との回答は建築事業者で5月に43.9%に達し、東西ドイツ統一後の最高を更新した。3月は同5.6%、4月は23.
ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
●低下は予想外 ●ロックダウンを受けた需要減少により価格上昇が抑制 トルコ統計局(TUIK)が3日発表した5月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で16.6%となり、前月(17.1%)から0.5ポイント縮小した
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の4月の失業率は8.0%で、前月の8.1%から0.1ポイント低下した。失業率の低下は3カ月連続で、9カ月ぶりの低水準となった。(表参照) 失業率は新型コロナウイルス感染拡大
欧州委員会がこのほど発表したユーロ圏の5月の景況感指数(ESI、標準値100)は114.5となり、前月の110.5から4ポイント上昇した。景況感の改善は4カ月連続。欧州で新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、外出・営業