外交

ブルガリアなど3カ国のシェンゲン協定参加、12月に承認か

ブルガリアなど3カ国のシェンゲン協定参加、12月に承認か 欧州委員会は16日、欧州内での人の自由な移動を保障するシェンゲン協定について、ブルガリア、ルーマニア、クロアチアの参加を認めるよう欧州連合(EU)加盟国に勧告した […]

IT拠点候補としてセルビアに注目、ロシア移民の存在で

●開戦以来、同国にはロシアから多くのIT専門家が移住 ●セルビアはEU加盟候補国でありながらロシアに融和的 ソフト開発大手のルクソフト(Luxoft)は18日、セルビアで開発センターを開所した。IT技能を有するロシア移民

ブルガリアなど3カ国のシェンゲン協定参加、12月に承認か

●同協定は加盟国間を出入国審査なしで往来が可能にするもの ●承認されれば、11年のリヒテンシュタイン以来の新規加盟に 欧州委員会は16日、欧州内での人の自由な移動を保障するシェンゲン協定について、ブルガリア、ルーマニア、

グリーン水素国際市場の成長を加速、独が基金設立へ

ドイツのスヴェーニャ・シュルツェ経済協力開発相とシュテファン・ヴェンツェル経済政務次官は15日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で、新たな水素基金2本を立

独製造業の生産成長率、今年は大幅低下

ドイツ産業連盟(BDI)は22日、同国製造業の生産成長率が今年は0.25%となる見通しを明らかにした。受注残高が多いことからかろうじてプラス成長を保つものの、前年の4.7%からは大幅に低下する。来年についてはエネルギー価

ブルガリアなど3カ国のシェンゲン協定参加、12月に承認か

欧州委員会は16日、欧州内での人の自由な移動を保障するシェンゲン協定について、ブルガリア、ルーマニア、クロアチアの参加を認めるようEU加盟国に勧告した。加盟国は12月に可否を判断する。 シェンゲン協定は加盟国間を出入国審

「国の支援はピンポイントで」=5賢人委

政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は9日、『秋季経済予測(経済鑑定)』を提出した。今回の重点テーマはエネルギー危機と高インフレ問題。政府が市民や企業の負担軽減策を行っていることを原則的に評価しながらも、不適切な措

中国企業による独半導体工場買収を不許可

ドイツ政府は9日の閣議で、同国の半導体メーカー、エルモス・セミコンダクターのドルトムント工場を中国同業の賽微電子(サイ・マイクロエレクトロニクス)が完全買収する計画を認可しないことを決定した。ドイツの公共秩序と安全にとっ

デュースブルク市が華為とのスマートシティ計画を凍結

独西部のデュースブルク市が、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の協力を受けて実施予定のスマートシティ・プロジェクトを凍結している。同市の確認を得た情報として経済紙『ハンデルスブラット』が報じたもので、広報担当者は

独政府、中国企業による独半導体工場買収を許可せず

ドイツ政府は9日の閣議で、同国の半導体メーカー、エルモス・セミコンダクターのドルトムント工場を中国同業の賽微電子(サイ・マイクロエレクトロニクス)が完全買収する計画を認可しないことを決定した。ドイツの公共秩序と安全にとっ

水素・LNG分野で独がエジプトと協業へ

ドイツ政府とエジプト政府は3日、グリーン水素とLNG(液化天然ガス)分野での協業に向け基本合意した。ドイツは化石燃料をベースとする経済から環境に優しいエネルギー経済へとエジプトが移行することを支援。エジプトからグリーン水

台湾の中東欧ファンド、リトアニアに1,000万ユーロ投資

●まずはレーザー技術のリティリトに350万ユーロを投資 ●工業技術研究院と、IoT技術開発のテルトニカは半導体分野で提携 台湾政府系の台杉投資(タイワニア・キャピタル)が運営する中東欧ファンドが、リトアニアの半導体生産に

独がカザフに水素外交事務所を設置へ

ドイツのアンナレーナ・ベアボック外相は10月31日から11月2日にかけてカザフスタンとウズベキスタンを訪問した。大国ロシアと中国のはざまで難しいかじ取りを余儀なくされている中央アジア諸国に独・欧州が「誠実で公正なオファー

メルセデスがロシアから撤退、工場など現地企業に売却

独高級乗用車大手のメルセデスベンツは10月26日、ロシアの販売子会社と工場を現地の販売会社アフトドーム(Avtodom)に売却する計画を明らかにした。メルセデスはロシアのウクライナ進攻直後に露事業を停止しているが、現地の

ハンブルク港への中国企業の出資、政府が25%未満に制限

ドイツ政府は10月26日の閣議で、同国北部のハンブルク港トラーオルト・コンテナター埠頭(CTT)に海運大手の中国遠洋海運集団(COSCO)が戦略出資する計画について、その一部を承認しないことを決定した。計画を全面的に認め

メルセデス―ロシアから撤退、工場などを現地企業に売却―

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは10月26日、ロシアの販売子会社と工場を現地の販売会社アフトドーム(Avtodom)に売却する計画を明らかにした。メルセデスはロシアのウクライナ進攻直後に露事業を停止しているが、現地の

独メルセデス、ロシアから撤退

●販売子会社と工場を現地販社に売却 ●対ロ制裁が解除の場合は買い戻しのオプション権を行使可能 高級乗用車大手の独メルセデスベンツは10月26日、ロシアの販売子会社と工場を現地の販売会社アフトドーム(Avtodom)に売却

ポーランド原発計画、ウエスチングハウスとKHNPが受注へ

●KHNPとは来年に正式契約する方針 ●26年から40年代半ばにかけて原子炉を4~6基設けることを予定 ポーランドが同国初の原子力発電所の設置を米ウエスチングハウス・エレクトリックと韓国水力原子力発電(KHNP)に委託す

メルセデスがロシアから撤退、工場など現地企業に売却

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは26日、ロシアの販売子会社と工場を現地の販売会社アフトドーム(Avtodom)に売却する計画を明らかにした。メルセデスはロシアのウクライナ進攻直後に露事業を停止しているが、現地の資産に

独政府、嗜好用大麻を合法化へ

ドイツ政府は26日の閣議で、嗜好用大麻を合法化する方針を了承した。大麻消費のすそ野は広いものの、法的に禁止されていることから犯罪組織の資金源となっている。合法化により闇市場を封じ込める意向だ。欧州連合(EU)欧州委員会の

EUが対イラン追加制裁で合意、ロシアへのドローン供与で

EUは首脳会議初日の20日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアにイランがドローン(無人機)を供与しているとして、イランに追加制裁を科すことで合意した。対象はドローンの供与に関与した個人3人と1団体。同日付のEU官報に制

起亜自がロシア事業を見直し、完全撤退も検討

●最悪の場合、完全撤退もありうる ●起亜自はブランド別販売順位でアフトワズに次ぐ2位 韓国の起亜自動車が今後のロシア事業について、撤退も含めた形で検討している。ジュ・ウジョン(Joo Woo-Jeon)最高財務責任者(C

EUが対イラン追加制裁で合意、ロシアへのドローン供与で

●ロシア軍はウクライナ各地への攻撃にイラン製ドローンを使用 ●EUは「証拠が揃えば追加的な措置を講じる用意がある」と警告 欧州連合(EU)は首脳会議初日の20日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアにイランがドローン(無

国際企業、ロシア拠点をカザフスタンに移管

●ロシアから50社が移転し、さらに56社が移転に前向き ●同国から完全撤退した国際企業は320社に上る 国際企業がロシアからカザフスタンへ事業拠点を移す例が増えているもようだ。アリハン・スマイロフ首相がこのほど、記者会見

エネルギー高騰対策でEUが大筋合意

欧州連合(EU)は20~21日にブリュッセルで首脳会議を開き、エネルギー価格の高騰を抑えるための緊急対策で大筋合意した。天然ガスの共同購入や、液化天然ガス(LNG)を含めた欧州ガス市場の状況をより正確に反映する新たな指標

仏・スペイン間の海底パイプライン新設へ

スペイン、ポルトガルとフランスは20日、スペイン北東部バルセロナとフランス南部マルセイユを結ぶ海底パイプラインの建設を柱とするエネルギー供給網の強化で合意した。「BarMar」と呼ばれるパイプラインは主に水素や再生可能ガ

EUが対イラン追加制裁で合意、ロシアへのドローン供与で

EUは首脳会議初日の20日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアにイランがドローン(無人機)を供与しているとして、イランに追加制裁を科すことで合意した。対象はドローンの供与に関与した個人3人と1団体。同日付のEU官報に制

ボスニアを「加盟候補国」に、欧州委が勧告

欧州委員会は12日、欧州連合(EU)拡大に関する年次報告書を公表し、ボスニア・ヘルツェゴビナを「加盟候補国」として認定するよう加盟国に勧告すると明らかにした。全加盟国が承認すれば正式に加盟候補国の地位が付与され、交渉開始

EU加盟国が天然ガス共同調達で合意

欧州連合(EU)は12日、プラハで開いた非公式エネルギー相会合でエネルギー価格高騰への対応策を協議し、来冬に向けて天然ガスの共同調達を進めることで合意した。ロシアのウクライナ侵攻を起点とする供給不足が続くなか、加盟国間の

ボスニアを「加盟候補国」に、欧州委が勧告

●「ロシアの軍事侵攻はEU拡大の重要性を浮き彫りに」=EU高官 ●全加盟国の承認で正式に加盟候補国の地位が付与される 欧州委員会は12日、欧州連合(EU)拡大に関する年次報告書を公表し、ボスニア・ヘルツェゴビナを「加盟候

EU、核燃料をロシアに高依存

●ウクライナ戦争の中、同問題は公の議論の俎上にさえ乗らず ●昨年のEUウラン輸入に占めるロシアの割合は19.7% 欧州連合(EU)がロシアからのエネルギー資源調達削減に務めるなか、核燃料だけは従来どおり輸入が続いている。

ボスニアを「加盟候補国」に、欧州委が勧告

欧州委員会は12日、EU拡大に関する年次報告書を公表し、ボスニア・ヘルツェゴビナを「加盟候補国」として認定するよう加盟国に勧告すると明らかにした。全加盟国が承認すれば正式に加盟候補国の地位が付与され、交渉開始に向けて大き

露トルコ首脳会談、露はトルコを天然ガスのハブにと提案

ロシアのプーチン大統領は13日、訪問先のカザフスタンの首都アスタナでトルコのエルドアン大統領と会談し、トルコを欧州向けのロシア産天然ガスのハブとすることを提案した。同国にはすでにロシア産ガスを欧州に運ぶ「トルコストリーム

ハンガリーとセルビア、石油パイプライン敷設で合意

EUのロシア産石油禁輸措置が12月5日に発効するのを控え、ハンガリーとセルビアが10日までに、両国を結ぶ石油パイプラインの敷設で合意した。セルビアがクロアチアの代わりにハンガリーを経由してロシア産の石油を調達できるように

「欧州政治共同体」が初会合、44カ国が対ロシアで結束

欧州44カ国が参加する「欧州政治共同体(EPC)」の初会合が6日、プラハで開催された。会合にはEU加盟国のほか、欧州連合(EU)加盟を目指すウクライナやバルカン諸国、トルコ、EUを離脱した英国などが参加。欧州の大部分の国

ロシアへの追加制裁を正式決定、露産石油に上限設定へ

欧州連合(EU)加盟国は6日、ロシアがウクライナ東・南部4州の一方的な「併合」に踏み切ったことを受け、ロシアへの追加制裁を正式決定した。ロシア産石油の取引価格に上限を設けることや、ロシア産製品の輸入禁止枠の拡大などを柱と

ロシアへの追加制裁を正式決定、露産石油に上限設定へ

●ウクライナ東・南部4州の一方的な併合強行を受けたもの ●制裁は今回が第8弾 欧州連合(EU)加盟国は6日、ロシアがウクライナ東・南部4州の一方的な「併合」に踏み切ったことを受け、ロシアへの追加制裁を正式決定した。ロシア

エネ危機が州議選に影響、国政与党FDPは全議席を喪失

ドイツ北部のニーダーザクセン州で9日、州議会選挙が実施された。今回はロシアのウクライナ進攻とそれに伴うエネルギー危機を背景に国政レベルのテーマが通常よりも大きな比重を占めており、国政与党3党のうち中道左派の社会民主党(S

ロシアへの追加制裁を正式決定、露産石油に上限設定へ

欧州連合(EU)加盟国は6日、ロシアがウクライナ東・南部4州の一方的な「併合」に踏み切ったことを受け、ロシアへの追加制裁を正式決定した。ロシア産石油の取引価格に上限を設けることや、ロシア産製品の輸入禁止枠の拡大などを柱と

製造業新規受注が3月以来の下げ幅に、8月は-2.4%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を2.4%下回る105.2(暫定値)となり、ウクライナ戦争勃発直後の3月以来の大きな下げ幅を

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