メルセデスが販売台数でBMWに並ぶ
高級乗用車大手の独メルセデスベンツが11日発表した主力ブランド「メルセデス」の第3四半期(7~9月)の販売台数は前年同期比21%増の51万7,800台と大幅に伸びた。これまで高級車トップだった競合BMWグループの「BMW […]
高級乗用車大手の独メルセデスベンツが11日発表した主力ブランド「メルセデス」の第3四半期(7~9月)の販売台数は前年同期比21%増の51万7,800台と大幅に伸びた。これまで高級車トップだった競合BMWグループの「BMW […]
Ifo経済研究所が5日発表した9月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の48.1ポイントから53.5ポイントへと上昇した。アンケート調査の対象となった企業の半数以上が値上げを計画している。調査担当者は「インフレの波は残念な
ドイツ連邦統計局が6日発表した8月の住宅建築価格指数(付加価値税込み)は前年同月を16.5%上回った。上げ幅は5月の同17.6%をやや下回ったものの、水準は依然として高い。幅広い資材分野での価格上昇が反映された格好だ。8
独情報通信技術(ICT)業界で景況感が悪化している。Ifo経済研究所のアンケート調査結果をもとに業界団体Bitkomが6日発表したところによると、9月の業界景況感指数は6.2ポイントとなり、前月の14.1ポイントから大幅
EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の8月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.0%減少し、3カ月連続のマイナスとなった。下げ幅は前月の1.2%から拡大した。(表参照) 分野別では食品・飲料・
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の8月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で43.3%の上昇となった。上げ幅は前月の38.0%を上回り、過去最高を更新した。エネルギー価格の高騰を背景に歴史的な高水準
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年9月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,698台となり、前年同月に比べ59.6%減少したと発表した。2022年第1~3四半期(1~9月)の累計は、前年同期比
ドイツ連邦陸運局(KBA)は6日、2022年9月の国内乗用車新車登録が22万4,816台となり、前年同月に比べ14.1%増加したと発表した。顧客別では、法人が全体の63.2%(前年同月比13.1%増)、個人が36.8%(
EU統計局ユーロスタットが9月30日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比10.0%だった。前月の9.1%を大きく上回り、統計を開始した1997年以降の最高記録を5カ月連続で更新した。欧州中央銀行(E
英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年9月の乗用車新車登録が22万5,269台となり、前年同月に比べ4.6%増加したと発表した。増加は2カ月連続となる。なお、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック
ドイツ連邦統計局が9月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を10.0%上回った。メディア報道によると、インフレ率は1951年12月(10.5%)以来の高水準。コスト上昇を川下に転嫁する企業が増えているほ
市場調査大手GfKが9月28日発表したドイツ消費者信頼感指数の10月向け予測値は9月の確定値(-36.8ポイント)を5.7ポイント下回るマイナス42.5ポイントとなり、1991年の調査開始後の最低を4カ月連続で更新した。
ドイツ連邦雇用庁(BA)が9月30日発表した同月の失業者数は248万6,000人となり、前月を6万2,000人下回った。季節要因を加味したベースでは1万4,000人増えたものの、これはウクライナ難民の多くが失業登録したこ
ドイツ連邦ネットワーク庁は9月29日、一般世帯と小規模事業者の天然ガス消費量が同月19~25日の週(2022年第38週)に大幅に増えたことを明らかにした。例年に比べ寒さが厳しかったことが原因だが、クラウス・ミュラー長官は
ドイツの借家人の80%が光熱費の大幅上昇を心配していることが、エネルギーサービス事業者イスタ(Ista)の9月のアンケート調査で分かった。5月の68%から12ポイント増加した。同回答は手取り収入が月1,500ユーロ未満の
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は9月30日、会員企業を対象に実施した最新のアンケート調査結果を発表した。チーフエコノミストのラルフ・ヴィーヒャース氏は、エネルギー供給問題が原因で生産抑制を余儀なくされている企業は現在10
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなった。国外受注は2%増えたものの、国内が同6%落ち込んだ。 国外はユーロ圏が23%増と大きく伸びた。ユーロ圏外は5%減少して
サプライチェーンのひっ迫度が再び高まっている。Ifo経済研究所が独メーカーを対象とする9月のアンケート調査結果をもとに30日に発表したところによると、材料・部品不足に現在、苦慮するメーカーの割合は8月の62.0%から65
マニュアル(MT)車が圧倒的に多かったドイツでオートマチック(AT)車が主流となっている。自動車市場データ会社DATの情報をもとにdpa通信が報じたところによると、最新年式の新車に占めるAT車の割合は66.4%に達した。
独ロベルト・コッホ研究所(RKI)のロタール・ヴィーラー所長は9月30日、カール・ラウターバッハ保健相との共同記者会見で、秋から冬にかけては室内を定期的に換気するよう市民に呼びかけた。天然ガスと電力の価格が高騰し省エネが
EU統計局ユーロスタットが9月30日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比10.0%だった。前月の9.1%を大きく上回り、統計を開始した1997年以降の最高記録を5カ月連続で更新した。欧州中央銀行(E
EU統計局ユーロスタットが9月30日に発表したユーロ圏の8月の失業率は前月と同じ6.6%だった。統計を開始した1998年4月以降の最低水準を2カ月連続で維持した。(表参照) EU27カ国ベースの失業率は6.0%。主要国は
欧州委員会が9月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は93.7となり、前月の97.3から3.6ポイント低下した。景況感の悪化は7カ月連続。物価の急上昇への懸念が広がっているもようで、3カ月連
欧州自動車工業会(ACEA)は9月23日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年7月と8月の商用車新車登録台数を発表した。7月は、前年同月比17.4%減、8月は同8.0%減となり、14カ月連続の減少と
給与水準が維持されるのであれば勤務体制を通常の週5日から週4日に減らすことを希望する就労者の割合はドイツで約63%に上ることが、世論調査機関ユーガブが保険大手HDIの委託で実施したアンケート調査で分かった。余暇の拡大を求
Ifo経済研究所が26日発表した9月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を4.3ポイント下回る84.3となり、コロナ禍初期の20年5月以来の低水準を記録した。製造、サービス、流通、建設の4部門すべてで悪化。
エネルギー価格の高騰が自動車部品メーカーを直撃していることが、独自動車工業会(VDA)の会員アンケート調査で分かった。資金繰りが厳しくなっている企業も多く、ヒルデガルト・ミュラー会長は「状況はますます深刻化している」と指
ドイツ国内での肥料販売量が大幅に減少していることが、連邦統計局の発表で分かった。それによると、第2四半期は主要肥料のリンが前年同期比50.6%減の1万4,000トン、カリウムが52.3%減の5万5,900トンと半減。窒素
暖房用の木質ペレットと薪の価格が高騰している。輸送コストなどが上昇しているうえ、需要が大幅に増えているためだ。ドイツ連邦統計局は22日、8月は消費者向けの価格が前年同月を平均85.7%上回ったことを明らかにした。上げ幅は
個人データをロシアに移管して現地で加工するドイツ企業はなくなったことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。ベルンハルト・ローレーダー専務理事は「ロシアは国際法違反のウクライナ侵略で自ら孤立した。
独鉄鋼業界団体シュタールが21日発表した8月の粗鋼生産高は287万3,000トンとなり、前年同月を2.3%下回った。減少は6カ月連続。高炉鋼は0.1%減の215万8,000トンとほぼ横ばいを保ったものの、電炉鋼が8.6%
独南部のミュンヘン市で新型コロナウイルスの感染者数が急速に増えている。ロベルト・コッホ研究所(RKI)の27日の発表によると、人口10万人当たりの直近7日間の新規感染者数は424.9人となり、前週同日比で約77%増加した
コロナ禍の発生後、個人消費が都市中心部から郊外地域に移るドーナツ化現象が定着したことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。それによると、都市中心部の5月末時点の小売売上高はコロナ禍前に比べ10%減少。郊外地域は同20%増
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した8月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比9.1%だった。前月の8.9%から拡大し、統計を開始した1997年以降の最高記録を4カ月連続で
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2022年4~6月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比4.0%だった。上げ幅は前期の4.2%を下回った。(表参照) 労働コス
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%増となり、7カ月連続のプラスだった。上げ幅は前月の1.3%(速報値の0.1%から改定)を上回った。(表参照)
欧州自動車工業会(ACEA)は16日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年7月および8月の乗用車新車販売(新車登録)統計を発表した。 7月は、前年同月比10.4%減の73万8,238台と2ケタの減少だった
英政府統計局(ONS)が13日に発表した8月のインフレ率は前年同月比9.9%で、40年ぶりの高水準だった前月の10.1%から0.2ポイント縮小した。高騰を続けていた燃料費が下がったことが大きかった。 英国では7月まで10
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した8月のグループ新車販売台数は70万100台となり、前年同月を12.7%上回った。増加は昨年6月以来で14カ月ぶり。比較対象の2021年8月は販売水準が極めて低かった
独化学工業会(VCI)は14日、同国化学・製薬業界の2022年の生産予測を従来の前年比1.5%減から5.5%減へと大幅に引き下げた。天然ガス、電力価格の高騰を受けて多くの企業が生産を抑制していることを受けたもので、化学業
独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の7月の電機製品輸入高は前年同月比21.2%増の202億ユーロとなり、輸出高(8.3%増の195億ユーロ)を4カ月連続で上回った。中間財価格の高騰やドル高ユーロ安が反映され
ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比45.8%増となり、上げ幅は前月に記録した統計開始(1949年)後の最高を8.6ポイントも上回った。エネルギーの上昇率が前月の105.0%から139.0%へ
ドイツ連邦統計局が15日発表した8月の卸売物価指数は前年同月を18.9%上回った。上げ幅は原料、中間財価格の高騰を背景にこれまでに引き続き大きかったものの、4カ月連続で縮小した。過去最高となった4月は23.8%に達してい
ドイツ連邦統計局が19日発表した7月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で前月を0.7%上回る153.6(暫定値)となり、統計開始(15年)後の最高を6カ月連続で更新した。原料・部
欧州自動車工業会(ACEA)が16日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の8月の新車販売(登録)台数は65万305台となり、前年同月から4.4%増加した。販売増加は14カ月ぶり。サプライチェーンの混乱がやや解消したこと
EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.3%下落し、4カ月ぶりのマイナスとなった。エネルギーの値上がり、サプライチェーンの混乱が生産現場を圧迫しており
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した7月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は340億ユーロの赤字だった。ロシアのウクライナ侵攻で輸入依存が高いエネルギーの価格が急騰したことが響き、前年同月
英政府統計局(ONS)が13日に発表した8月のインフレ率は前年同月比9.9%で、40年ぶりの高水準だった前月の10.1%から0.2ポイント縮小した。高騰を続けていた燃料費が下がったことが大きかった。 英国では7月まで10
欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2021年の自動車生産台数は1,212万5,310台だった。 うち、乗用車は前年比7.7%減の994万6,696台と、2018年から4年連続で減少している。
ロシアのウクライナ進攻をきっかけに始まったエネルギー危機の影響が広い範囲に及んでいることが鮮明になってきた。これまでは天然ガスの輸入会社や、物価高騰の直撃を受ける家計に関心が集まっていたが、ガスに連動した電力取引所価格の