4月のユーロ圏失業率は6.5%、過去最低を更新
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏20カ国の4月の失業率は6.5%となり、過去最低を更新した。前月は速報値で6.5%だったが、6.6%に上方修正された。(表参照) EU27カ国ベースの失業率は前月から横ばい […]
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏20カ国の4月の失業率は6.5%となり、過去最低を更新した。前月は速報値で6.5%だったが、6.6%に上方修正された。(表参照) EU27カ国ベースの失業率は前月から横ばい […]
欧州委員会が5月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は96.5となり、前月の99.0から2.5ポイント下落した。ESIの低下は2カ月ぶり。2022年11月以来の低水準に落ち込んだ。 分野別で
Ifo経済研究所が24日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は91.7となり、前月を1.7ポイント下回った。同指数の低下はエネルギー危機がピークに達した昨年10月以来で7カ月ぶり。特に先行き見通しが悪
国内で事業を展開する製造業者が低価格で電力供給を受けられるようにするというドイツ政府の方針を自動車部品メーカーや車体メーカーの70%が支持していることが、独自動車工業会(VDA)が24日に発表した最新の会員企業アンケート
世界の主要自動車メーカーのなかで今年1-3月期の利益率が最も高かったのは独メルセデスベンツであることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調査で分かった。サプライチェーンのひっ迫に伴う販売の低迷で値
Ifo経済研究所が26日に発表した5月のドイツ価格計画指数(DI)は19ポイントとなり、前月の21.5ポイントから低下した。同指数の下落は8カ月連続。ただ、食品小売や飲食、旅行などでは水準が依然として高く、調査担当者は、
ドイツ連邦統計局が30日に発表した1-3月期の実質賃金は前年同期を2.3%下回った。名目賃金は5.6%増え、統計開始(2008年)後最大の伸びを記録したものの、インフレ率が8.3%に達したことから、実質がマイナスとなった
●今年に入り新興の中国メーカーが相次いで同国市場に参入 ●1-4月販売は2022年全体を35%上回る トルコの自動車市場で中国ブランドのシェアが急拡大している。今年1-4月期の中国車の販売数は前年同期の454台から10倍
ドイツ連邦統計局は25日、1-3月期の国内総生産(GDP)が物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正さ
EU統計局ユーロスタットが22日に発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%減だった。マイナスとなるのは3カ月ぶり。(表参照) 分野別では建築が1.3%減、土木が2.2%減だった。E
ドイツ連邦統計局は25日、2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正された。マイナス成長は2四半期連続で、
英政府統計局(ONS)が24日に発表した4月のインフレ率は前年同月比8.7%となり、前月の10.1%から1.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は2カ月連続で、2022年3月以来の低水準となった。 インフレ率は資源高騰を
ドイツのスタートアップ企業がベンチャーキャピタルから2022年に調達した資金の総額は15億5,700万ユーロで、過去最高となった前年(26億1,200万ユーロ)を38%下回ったことが、政策金融機関ドイツ復興金融公庫(Kf
英自動車工業会(SMMT)が25日発表した2023年4月の乗用車生産は、前年同月比9.9%増の6万6,527台に拡大した。増加は3カ月連続。全体の80%以上を占める輸出が前年同月比14.7%増と好調だった。輸出は、3カ月
ドイツのスタートアップ企業がベンチャーキャピタルから2022年に調達した資金の総額は15億5,700万ユーロで、過去最高となった前年(26億1,200万ユーロ)を38%下回ったことが、政策金融機関ドイツ復興金融公庫(Kf
ドイツ企業の89%がクラウドコンピューティングを利用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。「計画ないし議論中」も8%に上っており、近い将来に90%を超えるのはほぼ確実とみられる。Bi
独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の1-3月期の電機製品輸出高は646億ユーロとなり、前年同期を11.8%上回った。業界の新規受注は3月に大きく落ち込んだものの、潤沢な受注残を背景に輸出は高い伸びが続いて
独鉄鋼業界団体シュタールが17日に発表した4月の粗鋼生産高は前年同月比3.8%減の319万7,000トンとなり、14カ月連続で落ち込んだ。粗鋼生産はロシアのウクライナ侵攻を受けて昨年3月に減少へと転落。9月から今年1月に
ドイツ連邦統計局が17日に発表した3月の建設許可件数(増改築を含む)は前年同月比29.6%減の2万4,500件となり、2007年3月以来16年ぶりの大幅下落を記録した。建材費の高騰と金利上昇で需要が急速に冷え込んでいる。
●景気回復に高インフレが加わり、売上高を押し上げた ●自動車産業は輸出の主力、国内経済の主要な柱 ポーランドの自動車市場調査会社オートモーティブ・サプライヤーズが18日発表したリポートによると、国内自動車産業の2022年
●24年の予想成長率も上方修正し、1.5%から1.6%に引き上げ ●インフレ率は賃上げが続いているため長期の高止まりを予想 欧州委員会は15日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率
ドイツ経済の停滞感が強まってきた。エネルギー価格が下落し、昨年秋に比べると状況は改善しているものの、景気に勢いはなく、本格回復の見通しも立っていない。独商工会議所連合会(DIHK)は22日に発表した企業景気アンケート調査
ドイツ連邦統計局が19日発表した4月の生産者物価指数(2015年=100)は前年同月比4.1%増となり、上げ幅は21年3月以来2年1カ月ぶりの水準に縮小した。ロシアのウクライナ侵攻開始から1年以上が過ぎたことから、ベース
ドイツ連邦統計局が19日発表した3月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価調整後の実質に営業日数・季節要因を加味したベースで148.0(暫定値)となり、前月を1.3%下回った。同指数の減少は2カ月ぶり。サプライ
欧州委員会は15日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.1%とし、前回(2月)の0.9%から0.2ポイント上方修正した。エネルギー高が一服したことなどを考慮したもので、前回に
欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU27カ国の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は80万3,188台となり、前年同月から17.2%増加した。販売増加は9カ月連続。特に電気自動車(EV)の販売急増が続いている
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は256億ユーロの黒字となった。黒字となるのは2カ月連続。エネルギー輸入額が減ったことで改善が進んでいる。(表参照
EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で4.1%の低下となった。マイナスとなるのは3カ月ぶり。機械など資本財が大きく低迷したことが響いた。(表参照) 分野
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した2023年1~3月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、EU27カ国のGDPは前期比0.2%増となり、伸び率は速報値の0.3%から0.1ポイント下方修正された。前年同期比の
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比7.0%となり、前月の6.9%を0.1ポイント上回った。インフレ率の拡大は6カ月ぶり。(表参照
欧州自動車工業会(ACEA)は17日、欧州連合(EU)の2023年4月の乗用車新車販売(新車登録)が80万3,188台となり、前年同月に比べ17.2%増加したと発表した。主要4カ国はいずれも前年同月を上回ったが、中でもイ
産業データを企業間や官民間で広く共有し、有効活用するためのルールを定めた「データ法案」をめぐり、欧州産業界から企業の機密情報を危険にさらす恐れがあり、競争力の低下を招きかねないといった批判の声が上がっている。欧州メディア
ドイツ連邦統計局は15日、1月から3月までの生産者物価指数(2015年=100)をすべて下方修正した。これまでの統計は、政府支援を通して天然ガス、電力料金に上限を設定するルールが未反映の暫定的なものだった。同ルールを加味
産業データを企業間や官民間で広く共有し、有効活用するためのルールを定めた「データ法案」をめぐり、欧州産業界から企業の機密情報を危険にさらす恐れがあり、競争力の低下を招きかねないといった批判の声が上がっている。欧州メディア
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が12日に発表した4月のグループ新車販売台数は72万200台となり、前年同月を39.4%上回った。販売増は3カ月連続。部品供給の改善で受注の消化が進んだことが大きい。コロナ禍前の2
独化学工業会(VCI)が16日に発表した同国化学・製薬業界の1-3月期の生産高は営業日数・季節調整ベースで前期を0.9%下回った。減少幅は前期の5.0%から縮小したものの、本格回復の見通しは立っていない。マルクス・シュタ
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の3月の新規受注高は前年同月比9.7%減と大きく落ち込んだ。減少は2020年9月以来で2年6カ月ぶり。業界の景況感も大幅に悪化しており、チーフエコノミストは業界の景気
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が15日に発表した1-3月期の機械輸出高は前年同期比13.8%増の513億ユーロ(暫定値)と2ケタ台の伸びを記録した。サプライチェーンのひっ迫緩和で生産が増えたほか
勤務を少なくとも部分的に自宅で行う被用者の割合は4月時点で24.0%に上ったことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。コロナ規制は同月上旬に全面解除されたものの、解除前の2月(24.7%)や前年同月(24.9%)とほとん
欧州を対象とする外国直接投資は昨年5,962件となり、前年を1%上回ったことが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)が11日に発表した調査レポートで分かった。増加は2年連続。ドイツなど主要国への投資が低
ドイツ連邦統計局が10日発表した4月の消費者物価指数は前年同月比7.2%増となり、インフレ率は2カ月連続で低下した。ただ、水準自体は依然として極めて高い。ルト・ブラント長官は、先月に引き続き食料品が最も強く全体を押し上げ
ドイツ連邦統計局が15日発表した4月の卸売物価指数は134.6(2015年=100)となり、前年同月を0.5%下回った。同指数の低下は2020年12月以来で、2年4カ月ぶり。指数も過去最高となった昨年9月(138.6)に
産業データを企業間や官民間で広く共有し、有効活用するためのルールを定めた「データ法案」をめぐり、欧州産業界から企業の機密情報を危険にさらす恐れがあり、競争力の低下を招きかねないといった批判の声が上がっている。欧州メディア
英中央銀行のイングランド銀行は11日、政策金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%にすると発表した。利上げは12会合連続。金利は2008年10月以来の高水準となる。 追加利上げは10日まで開いた金融政策委員
英政府統計局(ONS)が12日発表した2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は、前期比0.1%増となり、2四半期連続でプラス成長となった。ただ、物価高やストライキの続発、金利上昇の影響で伸び率は小幅にとど
英自動車工業会(SMMT)は4日、同国の2023年4月の乗用車新車登録が13万2,990台となり、前年同月に比べ11.6%増加したと発表した。増加は9カ月連続となる。1~4月の累計は、前年同期比16.9%増の62万7,2
英自動車工業会(SMMT)が4月28日発表した2023年3月の乗用車生産は、前年同月比6.1%増の8万1,605台に拡大した。輸出向けが前年同月比10.4%増と好調だった。1~3月の累計は、前年同期比6.0%増の21万9
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、同国の2023年4月の新車販売(乗用車・小型商用車)が5万4,270台となり、前年同月に比べ70.6%増加したと発表した。1~4月の累計は、前年同期比37.8%減の17万7,03
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比12.6%増の20万2,947台となり、3カ月連続で拡大した。サプライチェーンのひっ迫緩和で受注残の消化が加速したことが大きい。比較対象の202
独製造業でサプライチェーンのひっ迫緩和がこれまでに引き続き進んでいる。Ifo経済研究所が4月の企業アンケート調査をもとに3日発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の41.6%から39.2%へと低