自動車

Teknia:西車部品大手テクニア、セルビア工場を拡張

スペインの自動車部品大手テクニアはこのほど、セルビア中部クラグイェバツの拠点で新工場を着工した。投資額は約300万ユーロ。完成後の床面積は5,500平方メートルで、来年春ごろの開所を予定する。新規雇用は100人。 テクニ […]

Daimler:次世代自動運転技術開発へ、独高級車2社が最終合意

独高級車大手のダイムラーとBMWは4日、次世代の自動運転技術と先進運転支援システム(ADAS)を共同開発することで最終合意したと発表した。2月の基本合意を具体化したもの。自動車業界では電動車、コネクテッドカー、自動運転車

カントリーリスク格付けで独が最高評価失う

取引信用保険大手の仏コファスは4日発表した最新のカントリーリスク・レポートで、ドイツの評価を最高の「A1」からワンランク下の「A2」へと引き下げた。同国自動車業界の状況悪化が格下げの最大の要因。コファスはオーストリアも「

製造業新規受注3カ月ぶり減少、5月は-2.2%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した5月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を2.2%割り込んだ。減少は3カ月ぶり。ユーロ圏外からの受注が5.7%減と大幅に落ち込

BMW―クリューガー社長退任へ―

独高級車大手のBMW(ミュンヘン)は5日、ハラルド・クリューガー社長(53)が来年4月の任期満了をもって退任すると発表した。本人の意向を受けたもので、ノルベルト・ライトホーファー監査役会長(前社長)は理解を示した。後任は

Weber:ヴェーバー―民事再生手続きを申請―

独中堅自動車部品メーカーのヴェーバー・オートモティブ(マルクドルフ)は8日、コンスタンツ区裁判所に民事再生手続きの適用を申請したと発表した。経営再建計画をめぐり過半数資本を握る仏投資会社アルディアンと創業家が対立している

Kamaz:商用車大手カマズ、モスクワに電動バス工場を新設

ロシア商用車最大手のカマズが、モスクワ市に電動バス工場を新設する。投資額は約10億ルーブル(1,400万ユーロ)で、開発センターも併設する。最大3,500人の雇用創出が見込まれる。 立地は市公共交通事業者モスゴルトランス

Bosch:ボッシュ―車載電池の消耗抑制サービスを開始―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9日、車載電池の消耗を最低限に抑制するクラウドサービスを開始すると発表した。消耗を最大20%抑えることができるとしている。すでに中国のライドシェア大手滴滴出行を顧客として獲

Deutsche Post:ドイツポスト

物流大手のドイツポストは9日、電気自動車(EV)子会社ストリート・スクーターが製造するトランスポーターの販売で米自動車大手フォードの独法人と協業すると発表した。

これによりストリート・スクーターの販売拠点を80カ所以上に拡大する。

ストリート・スクーターは大型トランスポーターの開発・製造でフォードとすでに提携しており、協力関係を拡大することになる。

トルコ6月新車販売16.4%減、上半期では44.8%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した6月の新車販売台数(乗用車+小型商用車)は前年同月比16.36%減の4万2,688台に落ち込んだ。54.6%縮小した5月に比べると減少率は縮まったものの、依然として逆風が吹いて

Renault:仏ルノー、ルーマニア本社の新社屋を開設

仏自動車大手のルノー・グループは6月28日、ルーマニアに「ルノー・ブカレスト・コネクテッド」と呼ばれるルーマニア本社の新社屋を開設した。式典には、同国のヴィオリカ・ダンチラ首相やルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(

上期乗用車新車登録+0.5%に、6月は祝日の影響で5%減

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した6月の乗用車新車登録台数は前年同月比4.7%減の32万5,231台と大きく落ち込んだ。移動祝日の関係で比較対象の2018年6月に比べ営業日数が3日少なかったことが響いた格好。上半期

PTScientists:PTサイエンティスツ―会社更生手続きを申請―

宇宙開発のスタートアップ企業である独PTサイエンティスツは8日、会社更生手続きの適用を地元ベルリン・シャルロッテンブルク区裁判所に申請したと発表した。月探索プロジェクトの資金調達に遅れが生じ、資金繰りに行き詰ったため。事

BASF―業績見通しを大幅引き下げ、19年営業益30%減に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、2019年12月期の業績見通しを大幅に引き下げた。世界経済の減速などを背景に4-6月期(第2四半期)決算が振るわなかったためで、18年12月期に比べ「最大10%増加

Freenow:フリーナウ―「マイタクシー」のブランド名変更―

自動車大手のダイムラーとBMWが立ち上げた配車サービス合弁フリーナウ(ハンブルク)は2日、ダイムラーが持ち込んだタクシー配車サービスのブランド名を「マイタクシー」から「フリーナウ」に改めると発表した。新たにハイヤーの配車

Jaguar:ジャガーが英でEV生産へ、既存工場を拡張

インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、英国内で電気自動車(EV)の新モデルを生産すると発表した。EU離脱を控えホンダや米フォード・モーターが相次いで工場の閉鎖を打ち出すなか、J

Daimler:ダイムラーとBMW、次世代自動運転技術開発で最終合意

独高級車大手のダイムラーとBMWは4日、次世代の自動運転技術と先進運転支援システム(ADAS)を共同開発することで最終合意したと発表した。2月の基本合意を具体化したもの。自動車業界では電動車、コネクテッドカー、自動運転車

Renault:仏ルノー、ルーマニア本社の新社屋を開設

仏自動車大手のルノー・グループは6月28日、ルーマニアに「ルノー・ブカレスト・コネクテッド」と呼ばれるルーマニア本社の新社屋を開設した。式典には、同国のヴィオリカ・ダンチラ首相やルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(

独ミュンスターに蓄電池の生産研究センター建設

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は6月28日、電動車などに使用する大型バッテリーセルのドイツにおける量産化を視野に入れた蓄電池の生産研究センター「研究生産・バッテリーセル(FFB)」の拠点をノルトライン・ヴェストファーレ

Koito:小糸製作所、イスラエル新興企業に資本参加

小糸製作所(東京都港区)は6月25日、イスラエルのベンチャー企業であるブライトウェイ・ビジョン(BWV:BrightWay Vision)に資本参加したと発表した。BWVは、先進運転支援システム(ADAS)向けの前方監視

Gestamp:西ゲスタンプ、スロバキア工場の操業開始

スペイン自動車部品大手のゲスタンプは6月27日、スロバキア西部のニトラに建設した新工場の開所式を行った。投資は約1億3,000万ユーロ。従業員数は約200人。同工場では、英自動車メーカー、ジャガーランドローバー(JLR)

ドイツ航空宇宙センター、新たに7研究所を設立

ドイツ航空宇宙センター(DLR)は6月27日、新たに7つの研究機関を設立すると発表した。デジタル化、気候変動、技術転換など現代社会が直面する課題の解決策を探るため、新しい研究機関の設立により、ドイツの技術立地としての競争

Continental<欧州自動車短信>

原料価格の高騰を受けたもので、年内に実施する。

同社の広報担当者は主原料となる石油や生ゴムが値下がりしたにも関わらず値上げする理由を、「下がったといえ以前に比べるとまだ高く、これまでも値上がり分の一部しか価格に反映できなかった」と説明した。

今年は原料価格の高騰により約3億ユーロの負担が生じる見通しという。

Daimler<欧州自動車短信>

独自動車大手ダイムラーの乗用車部門メルセデスベンツは24日、1,429台のパトロールカーをバーデン=ヴュルテンベルク州警察に納車したと発表した。

ナビゲーションシステム、駐車支援システム、バックカメラ、エア・コンディショナー、シートヒーターなどの標準装備のほか、車両の前方左右にライトを追加装備しパトロールカー仕様となっている。

エンジンは、欧州連合(EU)の新排ガス検査方式(WLTP)に対応したターボディーゼル(Euro 6d-Temp)を搭載している。

Daimler:ダイムラーとBMW、自動運転の長期的な開発提携を始動

独自動車大手のダイムラーとBMWグループは4日、自動運転分野における長期的な戦略的提携に関する契約に署名した。両社は、◇運転支援システム◇高速道路における自動運転◇自動駐車機能――に関する次世代技術の開発(いずれも米国自

ドイツ政府、自動運転の研究支援に関する行動計画を採択

ドイツの連邦教育研究省(BMBF)、連邦経済・エネルギー省(BMWi)、連邦運輸デジタルインフラストラクチャー省(BMVI)の3省は6月27日、自動運転分野の研究支援の将来の方向性に関する優先事項やガイドラインをまとめた

Faurecia:仏フォルシア、国内に水素燃料タンクの研究施設設置

仏自動車部品大手のフォルシアは6月28日、仏東部ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ圏のバヴァンにあるクリーンモビリティ事業の研究開発(R&D)拠点に、水素燃料タンクのグローバル開発センターを開設すると発表した。より効率的で

BMW、独ライプチヒ工場で新型「1シリーズ」の生産開始

独自動車大手のBMWグループは2日、ドイツのライプチヒ工場で3世代目となる新型「1シリーズ」の生産を開始したと発表した。同モデルの生産台数を今後数カ月かけて段階的に1日あたり約600台に引き上げていく。11月からはドイツ

ZF:独ZF、FCAから8速ATの大型受注

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは3日、欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から8速自動変速機(AT)の大型受注を獲得したと発表した。FCAの後輪駆動車およびフロント縦置きエ

電池セル生産の研究用工場、ミュンスターへの設置を国が決定

ドイツのアンヤ・カルリツェク教育・研究相は6月28日、電池セルの生産技術を開発する研究用工場を同国西部のミュンスターに設置すると発表した。自動車やエネルギー業界で電池の重要性が高まるなかで、電池の構成単位であるセルの供給

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