自動車

ドイツ国内生産、1月は31%増加

独自動車工業会(VDA)は3日、同国の2023年1月の乗用車生産が32万9,000台となり、前年同月に比べ31%増加したと発表した。前年同月に比べ営業日が1日多かったことに加え、部材の供給不足が改善された影響が大きい。た […]

蘭トムトムのQ4決算は増収減益、自動車事業が好調

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムが3日発表した2022年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は880万ユーロの赤字となったものの、赤字幅は前期の1,750万ユーロから縮小した。新しく導入した地図プラットフ

英新車登録、1月は14.7%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2023年1月の乗用車新車登録が13万1,994台となり、前年同月に比べ14.7%増加したと発表した。増加は6カ月連続となる。 燃料別では、ハイブリッド車(HEV)が前年同月比40

ロシア新車販売、1月は63.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が3万2,499台となり前年同月に比べ63.1%減少したと発表した。 首位のアフトワズ(ラーダ)は、1月の販売が1万7,468

独自動車工業会(VDA)

独自動車工業会(VDA) は6日、2023年の純粋な電気自動車(BEV)の乗用車新車登録が前年比8%減の約51万台になるとの予想を発表した。ドイツ政府が2023年から電動車向けの補助金を縮小したためで、BEVと燃料電池車

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は1日、ドイツのベルリンで人工知能(AI)ラボの開所式を行った。人工知能(AI)を活用した自動運転やロボット工学分野の開発を強化する。同ラボでは、コンチネンタルの様々な分野のAI専門家が

Mahle

独自動車部品大手のマーレ は8日、ドイツのシュツットガルトにある同社の気候風洞試験施設に直流の急速充電システムを導入したと発表した。最大350キロワットの電力で電動車に5分以内で走行距離100キロメートル分の電力を充電す

ルノー・日産・三菱、アライアンスの新たな取り組み発表

自動車大手の仏ルノー・グループ、日産自動車、三菱自動車の3社は6日、今後のアライアンスの新たな取り組みについて発表した。ルノー・グループと日産は、株式の相互保有を対等な関係に改めることで枠組み合意した。また、3社は、ラテ

Air Liquide、TotalEnergies

フランスの工業ガス大手エア・リキード とエネルギー大手トタルエナジーズ は2日、大型商用車向けの水素供給ステーションを整備する合弁会社を折半出資で設立すると発表した。欧州の幹線道路沿い(フランス、ベネルクス諸国、ドイツ)

独BMW、メキシコ工場で「ニュー・クラス」生産へ

独自動車大手のBMWグループは3日、2025年から発売する予定の「ニュー・クラス」と呼ばれる電気自動車をメキシコのサン・ルイス・ポトシ工場で生産する計画を発表した。車両の生産ラインの増強と高電圧電池を組み立てる新施設の建

独BMW、ライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働

独自動車大手のBMWグループは1日、ドイツのライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働し量産を開始したと発表した。年内に、さらに電池セル塗装ライン4本が量産を開始する予定。 また、ライプツィヒ工場では現在、電池モジ

Flying Fuel Cell

独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズ(以下、MTU)が開発する液体水素を燃料とする航空機向け燃料電池システム。FFCの開発では、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と協力している。 FFCは、燃料電池により、液体水

ボルボ・カーズの1月販売2%増、春節の中国は減少

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが3日発表した1月の世界販売は前年同月比2%増の4万8,520台に拡大し、5カ月連続でプラスとなったものの、伸び幅は前月の12.8%から後退した。旧正月(春節)に伴う中国市場の減速が

2022年 1/2

英自動車工業会(SMMT)が1月26日に発表した2022年の乗用車生産台数は77万5,014台となり、前年から9.8%減少した。サプライチェーンの混乱による半導体不足が大きく響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 生

フォード、欧州で約3800人削減

米自動車大手のフォードは14日、欧州で今後3年間に従業員約3,800人を削減すると発表した。これは欧州子会社の従業員約3万4,000人の約11%に相当する。製品ポートフォリオの電動車両へのシフトに伴い、製品開発や管理業務

ステランティス、ポーランドにソフトウエアハブ開設へ

欧州自動車大手のステランティスは15日、ポーランドのグリヴィツェにあるステランティスの工場近くに新しいソフトウエア開発拠点(ハブ)を開設すると発表した。同拠点では、従業員最大300人がデータアナリティクス、ソフトウエアの

ポーランドが合成ゴム輸入禁止を提案、対ロシア制裁強化で

●輸入禁止は欧州タイヤ業界に吹く逆風を強めることに ●合成ゴムのロシア依存が下がるに従い仕入れ価格は大幅に上昇 ポーランドが欧州連合(EU)の対ロシア制裁に合成ゴムの輸入禁止を盛り込むことを働きかけている。ロシアの対ウク

独ボイゼンがハンガリー工場を建設、EV部品をBMWの工場に供給

●EV用のバッテリーハウジングなどを生産する予定 ●同社にとりEV部品のみを生産する初の拠点に 自動車用排ガスシステムを手掛ける独ボイゼンがハンガリー東北部のニーレジハーザに工場を建設している。近在のデブレツェンに建設中

日本製紙がハンガリー子会社設立、車載電池材料を供給

●負極材料となるCMC製品「サンローズMAC」の供給体制を強化 ●ハンガリーと日本の2拠点体制で増大する需要に対応 日本製紙は6日、ハンガリーのブダペストに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池(LiB)材料の製造・販売

チェコのシュコダ自が生産調整、半導体部品不足で

●国内3工場でシフトを削減、生産中止は行わない ●今年下期に生産状況は改善と予想 独フォルクスワーゲンのチェコ子会社、シュコダ自動車が生産調整を行う。同社労働組合が2日明らかにしたもので、半導体部品の不足が理由。生産中止

アナドルいすゞ、国内部品メーカーからフレーム事業を買収

●バス、ミニバスでFZKの生産技術が力になるとみる ●今後は新モデル導入と併せ代替燃料モデルも投入していく トルコ商用車大手のアナドルいすゞが、国内自動車部品メーカーFZKからフレーム事業を買収する。成長戦略に基づき、生

12月の製造業新規受注3.2%増加、21年9月以来の高い伸びに

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した昨年12月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.2%増となり、2021年9月以来の高い伸びを記録した。大型受注で水準が強く押し上

12月鉱工業生産3.1%減少、建設と中間財が足かせに

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.1%減の95.0(暫定値)となり、3月以来の大きな下げ幅を記録した。建設と中間

BMW―メキシコでBEVと電池製造へ―

高級乗用車大手の独BMWは3日、メキシコ中部サン・ルイス・ポトシの工場で電気自動車(BEV)と車載電池を生産すると発表した。BEVの世界生産網を拡充する。販売台数に占めるBEVの割合を2030年に50%とする目標を前倒し

電動車販売が今年は減少へ

独自動車工業会(VDA)は6日、これまで急速に増えてきた電動車の国内販売台数が今年は減少に転じる見通しを明らかにした。購入補助金が年初から縮小されたためで、電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の合計は

22年のEU新車販売、純電気自動車は28%増

欧州自動車工業会(ACEA)が1日に発表した2022年の新車(乗用車)販売統計によると、EU域内(マルタを除く26カ国)での純電気自動車(バッテリー式電気自動車=BEV)の販売台数は、前年比28%増の112万3,778台

アフトワズが塗料不足、「ラーダ」の選択肢は2色だけに

ロシア自動車最大手のアフトワズが塗料不足に陥っている。対ウクライナ侵攻を機に発動された欧米諸国らによる制裁が原因だ。欧州サプライヤーから調達できなくなる一方で、それに代わる取引先を見つけられていない。国内生産が非常に少な

「ポールスター2」改良モデル、初の後輪駆動を採用

スウェーデン自動車大手ボルボ・カーの電動スポーツカーブランド、ポールスターは1月24日、完全電気自動車(BEV)「ポールスター2」のフェイスリフトモデルを発表した。同ブランド初の後輪駆動となるシングルモーター仕様と、4輪

フォードが欧州で3200人削減、ドイツを中心に

ドイツ最大の労働組合である金属産業労組(IGメタル)は1月23日、米自動車大手のフォード・モーターが欧州で最大3,200人の人員削減を計画していることを明らかにした。電気自動車(EV)へのシフトを進める中、ドイツを中心に

英イネオス、PVC輸送に燃料電池トラックを導入

英化学大手イネオス・グループのクロルビニル事業INEOS Inovynは、塩化ビニル樹脂(PVC)の輸送に燃料電池トラックを導入する。フランス東部で2023年第1四半期末から輸送を開始する予定。これにより、二酸化炭素(C

スウェーデンのオートリブ、10-12月は増収増益

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが1月27日発表した2022年10-12月期(第4四半期)決算は営業利益が2億3,000万米ドルとなり、前年同期から32.2%増加した。製品値上げと新製品の投入、生産数の回復

伊ピレリ、BMW M初のBEVに新車装着タイヤ供給

伊タイヤ大手のピレリは1月24日、独BMWの完全電気自動車(BEV)「BMW i4 M50」に新車装着タイヤを供給すると発表した。プレミアムタイヤ「Pゼロ」の電動車専用製品「Pゼロ・エレクト(P Zero Elect)」

仏Genevos、燃料電池システム「HPM 80」を発売へ

船舶向けの燃料電池システムを開発する仏Genevosは1月27日、同社の船舶用燃料電池シリーズ「HPM(Hydrogen Power Module)」に、出力80kWの新製品「HPM 80」を新たに投入すると発表した。「

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