自動車

中国系EV部品メーカー、ハンガリーに工場建設

●投資額は4,000万ユーロ超、欧州での事業関係の強化が目的 ●同社として初の海外生産拠点となる 中国の自動車部品メーカー、浙江華爍科技がハンガリー東部のデブレツェンに電気自動車(EV)用部品工場を建設する。同社として初 […]

日産、ロシア工場の稼働停止を年末までに延長

●今月末までの停止期間予定を12月末に延長 ●欧州及び日本からの部品調達が依然として困難なため 日産自動車は12日、ロシア・サンクトペテルブルク工場の稼働停止期間を12月末までに延長することを明らかにした。欧州及び日本か

ロシア、国内自動車業界の振興に数兆ルーブル

●欧米の技術に頼らず、35年までに需要の8割を国産品で賄う目標 ●競争力育成のため2.7兆ルーブルを研究開発用途に充てる ロシアのプーチン大統領はこのほど、自動車産業振興に向けた長期プログラムの作成を政府に命じた。同プロ

VW、子会社ポルシェのIPOを決定

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、高級スポーツ車子会社ポルシェの新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。車両の電動・IoT化などトランスフォーメーションに必要な資金を確保する狙い。ポルシェは経営の自由度

BMWが新電池セル開発、円筒形でアーキテクチャーに最適化

高級乗用車大手の独BMWは9日、電動車に搭載する新たなリチウムイオン電池セルを開発したと発表した。同社第6世代の新電池セルは新しいアーキテクチャーを踏まえ、これまでの角型から円筒形へと変更されている。2025年以降に市場

中国系EV部品メーカー、ハンガリーに工場建設

中国の自動車部品メーカー、浙江華爍科技がハンガリー東部のデブレツェンに電気自動車(EV)用部品工場を建設する。同社として初の海外生産拠点となる。現地子会社ハームズ・ハンガリーのマシュー・シェン社長が6日、外務貿易省での記

ブルガリアEVメーカーのシン・カーズ、ルーマニア工場を計画

ブルガリアの電動車(EV)メーカー、シン・カーズ・インダストリーは9日、ルーマニアに生産工場を設置する計画を明らかにした。全社的な生産能力の強化に向けたもので、完成後は多目的プラットフォーム「Lシティ」を用いた車両を生産

アディエント、H2GSからグリーン鉄鋼を調達

米自動車シート大手のアディエントは9月1日、同社のEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)事業本部のあるドイツのブルシャイトで、スウェーデンのグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から鉄鋼を調達

独ヘラー、熱管理システムの製品ポートフォリオを拡充

仏自動車部品大手フォルヴィアグループ傘下の独自動車照明・電子部品大手ヘラーは8月30日、熱管理システムの製品ポートフォリオを拡充すると発表した。モビリティの全般的な電動化に対応するもので、最新の電子バルブ・アクチュエータ

Fleetpool

自動車のサブスクリプション(定額課金)サービスを提供する独Fleetpool は6日、米電気自動車メーカー、テスラの車両の今年(1~8月)の発注規模が5,000万ユーロを超えたと発表した。Fleetpoolの保有車両に占

Mercedes-Benz

独自動車大手のメルセデスベンツ は6日、メルセデスベンツ・バン、オーストリア・ポスト、独自動車・産業用フィルター大手マン・ウント・フンメル(M+H)の3社がメルセデスベンツの電動大型バン「eスプリンター」を活用したフィル

LiBinfinity

リチウムイオン電池のリサイクルに関するドイツの産学連携プロジェクト。リチウムイオン電池は90%以上の材料を再利用できるとされている。当該プロジェクトでは、より高いリサイクル率を目指しており、物流コンセプトからバッテリーの

2021年 中・大型トラック(3.5トン超)・燃料別  1/3

欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2021年通期の中・大型トラック(3.5トン超)の新車登録台数のうち、ディーゼル車は全体の95.8%を占めた(2020年:96.5%)。ガソリン車は僅か190

ロシア新車販売、8月は62.4%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万1,698台となり、前年同月に比べ62.4%減少したと発表した。1~8月の累計は、前年同期比60.7%減の41万548台

ドイツ乗用車新車登録、8月は3.0%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2022年8月の国内乗用車新車登録が19万9,183台となり、前年同月に比べ3.0%増加したと発表した。顧客別では、法人が12万5,282台で全体の62.9%を占めており、個人は7万3,

ドイツ国内生産、8月は68%増加

独自動車工業会(VDA)は5日、同国の2022年8月の乗用車生産が20万7,400台となり、前年同月に比べ68%増加したと発表した。増加は4 カ月連続となる。1~8月の累計生産は、前年同期比1%増の213万2,900台だ

英新車登録、8月は1.2%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年8月の乗用車新車登録が6万8,858台となり、前年同月に比べ1.2%増加したと発表した。増加は今年2月以来となる。ただ、8月の登録台数では、2021年を除いて2013年以

ボルボ・カーズの8月販売4.6%減、BEVモデルは51.7%増

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが2日発表した8月の世界販売は前年同月比4.6%減の4万3,666台にとどまり、14カ月連続のマイナスとなったものの、下げ幅は前月(21.5%)から縮小した。サプライチェーンの正常化

独労働市場に戦争の悪影響なし

ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月31日発表した同月の失業者数は254万7,000人となり、前月を7万7,000人上回った。ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの難民の多くが求職活動を開始し失業者として登録されたことが

ニコン―金属AMの独SLMを買収―

ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分

BMW―燃料電池システムの生産開始、セルはトヨタが供給―

乗用車大手の独BMWは8月31日、本社所在地ミュンヘンの水素コンピテンスセンターで燃料電池システムの生産開始式を行った。同システムは燃料電池車「iX5ハイドロジェン」に搭載するもの。オリファー・チプセ社長は「水素を動力源

フォルクスワーゲン―子会社ポルシェのIPOを決定―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、高級スポーツ車子会社ポルシェAGの新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。車両の電動・IoT化などトランスフォーメーションに必要な資金を確保する狙い。ポルシェAGは経営

フォルクスワーゲン―取締役会やブランド間で権限を再編―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは1日、取締役会、ブランド・グループ、およびブランド間で権限を再編すると発表した。車両の電動・IoT化といった課題に適切に対応できるようにする狙い。同日付で新体制に移行した

三菱電機(電機)―ボッシュとの燃料噴射装置合弁を清算―

三菱電機は1日、独自動車部品大手ボッシュと折半出資で運営する燃料噴射装置の合弁会社、日本インジェクタの操業を2025年末までに終了すると発表した。車両の電動化を受け、需要が今後、縮小していくことを見据えた措置。1986年

乗用車新車登録6カ月ぶり増加、8月は+3%

ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した8月の乗用車新車登録台数は19万9,183台となり、前年同月を3.0%上回った。増加は6カ月ぶり。比較対象の2021年8月に比べ営業日数が1日多かったことが大きい。 1~8月は前年

中国リンロンタイヤ、セルビア工場で生産開始

●総投資額は8億6,300万ユーロ、セルビア北部では過去最大規模 ●ズレニャニン工場のタイヤ生産能力は年間1,362万本 中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がこのほど、セルビア北部のズレニャニン工場で生産を開始

輸入物価の上げ幅3カ月連続縮小、7月は28.9%に

ドイツ連邦統計局が8月31日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比28.9%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は3カ月連続で縮小した。直近のピークである4月は31.7%に達していた。 輸入物価を最も

製造業新規受注6カ月連続減少、7月は-1.1%に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で104.6(暫定値)となり、前月を1.1%下回った。減少は6カ月連続。前年同月比(物価・営業日数

BMWが燃料電池システム生産開始、セルはトヨタが供給

乗用車大手の独BMWは8月31日、本社所在地ミュンヘンの水素コンピテンスセンターで燃料電池システムの生産開始式を行った。同システムは燃料電池車「iX5ハイドロジェン」に搭載するもの。オリファー・チプセ社長は「水素を動力源

ニコン、金属AMの独SLMを買収

ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分

三菱電機、ボッシュとの燃料噴射装置合弁を清算

三菱電機は1日、独自動車部品大手ボッシュと折半出資で運営する燃料噴射装置の合弁会社、日本インジェクタの操業を2025年末までに終了すると発表した。車両の電動化を受け、需要が今後、縮小していくことを見据えた措置。1986年

中国リンロンタイヤ、セルビア工場で生産開始

中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がこのほど、セルビア北部のズレニャニン工場で生産を開始した。新工場は同社の欧州市場戦略上の重要な生産拠点となる。工場建設プロジェクトは2019年に着工し、今年6月に加硫装置を設

独電池合弁セルフォース、開発・生産拠点を着工

独高級スポーツカーメーカーのポルシェと独カスタムセルズが設立した電池セルの合弁会社セルフォース・グループはこのほど、ドイツのキルヒェンテリンスフルト近郊の産業団地マーデンで開発・生産拠点の建設を開始した。2023年末に同

独ヘラー、コアフリーのブレーキキャリパー製品を拡充

仏自動車部品大手フォルヴィアグループ傘下の独自動車照明・電子部品大手ヘラーは8月29日、ブレーキ部品大手のTMDフリクションとの合弁会社ヘラー・パジッドを通じ、コアフリーのブレーキキャリパー製品のラインナップを拡充すると

独研究所など、電力のCO2排出量の追跡システムを開発

独連邦経済気候省が支援するプロジェクト「ID-Ideal」の一環として、独フラウンホーファー応用情報技術研究所(FIT)などが、電力の二酸化炭素(CO2)排出量を追跡できるシステムの開発に取り組んでいる。 プロジェクトチ

独マクデブルク大学、V2X活用した交通制御システムを開発

独マクデブルク大学の研究者は、マクデブルク市内で交通インフラと自動車間の通信技術(V2X)に関する研究プロジェクトを実施している。収集した交通データは、交通の効率改善、環境負荷の低減、安全性の向上などに役立てる。例えば、

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