自動車

ZF―SiC半導体をSTMから調達―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは13日、スイス半導体大手のSTマイクロエレクトロニクス(STM)からSiC(炭化ケイ素)半導体モジュールを調達することで合意したと発表した。ZFはSiC半導体を米ウルフスピ

ポーランド、リチウムイオン電池の生産能力で世界2位に

●昨年の生産能力は米国を抜き、73GWhに拡大 ●さらなる強化には循環経済の仕組みを形成するのが肝要 ポーランドのリチウムイオン電池の生産能力が2022年、73ギガワット時(GWh)に拡大し、米国を抜いて中国に次ぐ世界2

ベルギーのABBE、ルーマニアに車載電池工場

●14億ユーロを投じ、22GWhの年産能力を整備 ●第2段階工事では廃バッテリー処理設備も設置 ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリング(ABEE)は、ルーマニアに電気自動車(EV)の

イラン版「サンデロ」発表、ロシアでも生産へ

●同モデルは第一世代ダチア・ロガンをベースに開発された ●露アフトワズ製のエンジンブロックが搭載されている イランでこのほど、第一世代ダチア・ロガンをベースに開発された新モデル「サンデロ(Sandero)」が発表された。

製造業新規受注が21年6月以来の上げ幅に、2月は4.8%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した2月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比4.8%増の107.2(暫定値)となり、21年6月以来の高い伸びを記録した。増加は3カ月連

鉱工業生産が20年12月以来の水準まで回復

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比2.0%増の101.1(暫定値)となり、2020年12月以来の高い水準を記録した。同指数の改善

フォルクスワーゲン―中国での電動車開発を30%短縮へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は18日、中国にフルコネクテッド電動車開発・イノベーション・調達センターを設立すると発表した。自社の開発・調達能力を統合するとともに、現地サプライヤーを早い時点で製品開発に関与させ

ルノー、仏新興企業からEV用電池調達

仏自動車大手ルノーは13日、電気自動車(EV)用電池を開発・製造する仏新興企業ヴェルコールと、長期の調達契約を締結したと発表した。ヴェルコールが国内で建設中の大規模工場から年12ギガワット時(GWh)分の電池の供給を受け

VW、インフォテインメント合弁を中国に設立

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のソフトウエア子会社カリアドは13日、中国同業のサンダーソフトと共同で、インフォテインメント(情報と娯楽の両方を提供する情報通信システム)の合弁会社を設立すると発表した。VWが同分野

シーメンス、製造業のCO2排出管理でNTTと提携

電機大手の独シーメンスは4日、製造業の脱炭素化に向けNTTコミュニケーションズ、NTTデータの2社と提携すると発表した。シーメンスのビジネスプラットホーム「Xcelerator」とカーボンフットプリント(CFP)管理ソフ

独自動部本ZF、SiC半導体をスイス企業から調達

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは13日、スイス半導体大手のSTマイクロエレクトロニクス(STM)からSiC(炭化ケイ素)半導体モジュールを調達することで合意したと発表した。ZFはSiC半導体を米ウルフスピ

ベルギーのABBE、ルーマニアに車載電池工場

ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリング(ABEE)は、ルーマニアに電気自動車(EV)の車載電池工場を設置する計画だ。投資額は14億ユーロ。自動車情報サイト『Just Auto』が5日

Hyzon Motors

米燃料電池トラックメーカーのハイゾン・モーターズ はこのほど、ドイツ鉄道(DB)のロジスティクス子会社DBシェンカーが日常業務でハイゾン・モーターズの燃料電池トラックを運用していると発表した。ケルン(ドイツ)~ユーペン(

H2BUS EUROPE

H2BUS EUROPE デンマーク、ラトビア、英国の欧州3カ国で実施している燃料電池バスの普及促進に向けたプロジェクト。3カ国で燃料電池バスを計600台導入するとともに、水素供給インフラの整備にも取り組む。 当該プロジ

First Hydrogenの第1世代FCEV、英Rivusが実証試験

ゼロエミッション車の開発などに取り組むFirst Hydrogenは3年29日、First Hydrogenが開発中の第1世代の燃料電池車(FCEV)を英フリート管理会社のRivusが実証試験すると発表した。 Rivus

ステランティス、ポルトガルで小型商用EV生産へ

欧州自動車大手のステランティスは3月31日、ポルトガル工場で小型電気商用車(バッテリー式の純電気自動車=BEV)を生産すると発表した。傘下の複数ブランドに供給していく。 ポルトガル中部マングァルデにある工場で、「シトロエ

ノルウェーのコングスベルグ、ポーランドに新工場開設

ノルウェー自動車部品大手のコングスベルグ・オートモーティブ(以下、KA)は3月29日、ポーランド中部のブジェシチ・クヤフスキに建設した新工場を正式に開設した。同工場では、乗用車および商用車向けのフロー・コントロール・シス

独SFCエナジー、インド国防軍から大型受注を獲得

ドイツの燃料電池メーカー、SFCエナジーはこのほど、インドの戦略提携先であるFC TecNrgy(以下、FCTec)と共に、インド国防軍からポータブル式のメタノール燃料電池システム450基を受注したと発表した。供給期間は

ユミコア、固体電池開発の米ブルーカレントに少数出資

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは3月30日、固体電池技術開発の米ブルーカレントに少数株主として資本参加すると発表した。全固体電池技術の開発に向けて協力を強化する。両社はすでに共同開発契約を交わしており、ユミコアの電池材料

英新車登録、3月は18.2%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は4月5日、同国の2023年3月の乗用車新車登録が28万7,825台となり、前年同月に比べ18.2%増加したと発表した。増加は8カ月連続。部材の供給不足が緩和され、新車出荷が回復している。1~3

オーストリア小売MPREIS、燃料電池トラックの運用開始

オーストリアの小売(スーパーマーケット)事業者MPREISはこのほど、同社にとって初となる燃料電池トラックの運用を開始したと発表した。今後さらに、燃料電池トラックの導入を増やしていく方針を示している。シングルスタックの水

ドイツ乗用車新車登録、3月は16.6%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は4月5日、同国の2023年3月の乗用車新車登録が28万1,361台となり、前年同月に比べ16.6%増加したと発表した。1~3月の累計は、前年同期比6.5%増の66万6,818台だった。なお、1

独コンチネンタル、UWB技術で車内に残された子供を検知

独自動車部品大手のコンチネンタルは4月12日、超広帯域(UWB)技術を使用した既存のデジタルアクセス(仮想キー)ソリューション「CoSmA」に車内に残された子供を検知する機能を追加したと発表した。10秒以内に車内に残され

ドイツ国内生産、3月は67%増加

独自動車工業会(VDA)は4月5日、同国の2023年3月の乗用車生産が44万1,900台となり、前年同月に比べ67%増加したと発表した。大幅な増加の背景には、部材供給が次第に改善していることもあるが、前年同月の生産が極め

Ferrari

伊高級スポーツ車メーカーのフェラーリ は4月11日、韓国のサムスン・ディスプレーとフェラーリの次世代モデル向けの有機発光ダイオード(OLED)ディスプレーの開発について覚書(MoU)を締結した。フェラーリは最新技術を採用

独連邦デジタル・交通省、船舶用燃料電池の開発を支援

ドイツ連邦デジタル・交通省(BMDV)は3月30日、メガワット(MW)クラスの船舶用燃料電池システムを開発するプロジェクト「HyCruisE」に約1,560万ユーロを支援すると発表した。水素・燃料電池技術に関する国家技術

SFC Energy

ドイツの燃料電池メーカー、SFCエナジーはこのほど、ポーランドのセキュリティ会社Linc Polskaから燃料電池システムの追加受注を獲得したと発表した。監視カメラ用に燃料電池システム「EFOY Pro 2800」を供給

エストニア、世界初のデジタル車両登録システムが開始

●AIプラットフォームを介し、車両画像をアップロードするだけ ●同国運輸局は歓迎「革新的なシステムを作るのは良いこと」 自動車の遠隔点検システムを手がけるエストニアのドライブX(DriveX)はこのほど、自動車登録手続き

トルコのEV充電器設置数、年内に1万基=業界団体会長

●初の国産EVの予約注文数は2週間で17万7,500台弱に上る ●国内外の充電ステーション運営会社が設置を急ぐ トルコ電気・ハイブリッド自動車協会(TEHAD)のベルカン・バイラム会長によると、同国の電気自動車(EV)向

中国理想汽車、フラッグシップSUVをロシアで販売

●大型SUV「L7」を520万ルーブルで販売 ●自動車市場における中国車のシェアは昨年、37%に急拡大 中国の新興電動車(EV)メーカー、理想汽車(リ・オート)がロシア市場に進出した。プラグインハイブリッド車(PHV)の

EV充電設備の整備でEU加盟国と議会が合意

欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は3月28日、運輸部門における脱炭素化の推進を目的とする「代替燃料インフラ規則(AFIR)案」について、政治合意に達したと発表した。国内法への置き換えが必要な「指令」から「規則」に格上げす

シーメンス―製造業のCO2排出管理でNTT2社と協業―

電機大手の独シーメンスは4日、製造業の脱炭素化に向けNTTコミュニケーションズ、NTTデータの2社と協業すると発表した。シーメンスのビジネスプラットホーム「Xcelerator」とカーボンフットプリント(CFP)管理ソフ

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