選挙

独エネルギー大手EnBW、送電網事業の合弁化を検討

西南ドイツを拠点とするエネルギー大手EnBWは23日、送電網事業を手がける完全子会社トランスネットBWの合弁化を検討すると発表した。再生可能エネルギーをベースとするエネルギー経済の実現に必要な投資資金を確保することが狙い […]

欧州議会新議長にマルタのメツォラ氏、3人目の女性議長に

EUの欧州議会は18日に開いた本会議で、先ごろ死去したサッソリ議長の後任となる新議長に、マルタ出身のロベルタ・メツォラ氏(43)氏を選出した。女性議長は3人目。史上最年少の議長となる。任期は2年半。 メツォラ氏は欧州議会

閣僚メンバー決定、コロナ対策指揮の保健相に疫学専門家

独社会民主党(SPD)は6日、同党から輩出する次期内閣のメンバーを発表した。連立先の緑の党と自由民主党(FDP)はすでにそれぞれのメンバーリストを公表しており、新大臣の顔ぶれが出そろった格好だ。SPDのオーラフ・ショルツ

政権協定が成立、新政権は12月9日までに樹立

次期政権を樹立予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は11月24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型コロナ

独3党の政権協定成立、新政権は12月9日までに発足

ドイツの次期政権を樹立する予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型

中東欧、EU向け半導体部品の供給基地となるか

世界的な半導体部品不足が、欧州の製造業を悩ませている。新型コロナ禍からの景気回復に伴う需要急増を受けたもので、自動車メーカーの中には生産の一時中止に追い込まれたところも多い。半導体はコンピューターや携帯電話、自動車、診断

ポルトガル、1月に解散総選挙

ポルトガルのレベロデソウザ大統領は4日、議会を解散し、2022年1月30日に総選挙を実施すると発表した。コスタ首相率いる少数与党の22年度予算案が議会で否決され、政権運営に行き詰まったことから、総選挙を2年前倒しして民意

12月上旬に新政権発足へ

ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は21日、政権協定策定の本交渉を開始した。3党の代表およそ300人は温暖化対策・エネルギー、経済、交通など分野ごとに設定された計22の作業部会で11月10日まで協

ディーゼル車優遇の是正をVWが提言

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)がドイツの次期政府に対し車分野の政策見直しを提言した。炭素中立実現をにらんだもので、ディーゼル車の優遇措置廃止などを求めている。「トランスフォーメーションを加速する-気候目標を達成す

ドイツの社民・緑・自民、政権樹立の本交渉へ

ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は15日、連立政権樹立に向けた本交渉に入ることで合意した。3党は今後、各党内の承認を取り付け、政権協定の策定交渉を開始する。 3党はこれまで予備交渉を行ってきた。

社民など3党が来週本交渉入りも、CDUは党の刷新へ

ドイツの新政権樹立に向けた動きが大きく前進した。次期政権のキングメーカーとなった緑の党と自由民主党(FDP)は6日、第一党の社会民主党(SPD)と連立の予備交渉を行う方針をそれぞれ表明した。小さな政府を掲げるFDPは政策

チェコ下院選挙、野党連合が僅差で勝利

●バビシュ首相の租税回避を報じたパンドラ文書も投票に影響 ●野党連合は連立政権樹立を目指すも、先行きは不透明 チェコで8~9日に実施された下院選挙(定数200)は、リベラル派野党連合が僅差で与党ANOを抑えてトップに躍り

デジタル化推進を経済界が次期政権に要求

次期政権の課題としてデジタル化の推進を挙げる企業が最も多いことが、ドイツ商工会議所連合会(DIHK)のアンケート調査で分かった。行政手続きの迅速化を求める声も強く、ペーター・アドリアン会長は「強力なデジタルインフラと迅速

ベルリンで住民投票、賃貸住宅公有化に56%が賛成

不動産大手から賃貸住宅物件を強制的に買い上げることの是非を問う住民投票が26日、ベルリン州で実施され、賛成56.4%、反対39.0%で可決された。投票では具体的な法案が採決されていないため、投票結果に法的拘束力はないもの

ロシア下院選挙、プーチン大統領の「統一ロシア」が勝利

●定数の3分の2議席を獲得、プーチン大統領の政権基盤維持 ●与党の得票率は前回(16年)から4.4ポイント減 ロシアで17日から19日にかけて行われた下院(ドゥ―マ)選挙(定数:450)は、与党・統一ロシアが定数の3分の

社民の優位が一段と強まる、有権者の最重視テーマで高評価

今月26日に行われる独連邦議会選挙で中道左派の社会民主党(SPD)が第一党となる可能性が高まってきた。調査公共放送ZDFが3日発表した最新の有権者アンケート調査(世論調査機関ヴァーレンが実施)結果によると、SPDの支持率

首相3候補がテレビ討論、ショルツ氏の優勢変わらず

連邦議会選挙に向けた第1回目の首相候補テレビ討論会が8月29日に行われた。社会民主党(SPD)のショルツ首相候補は経験豊富な現職閣僚としての強みを発揮。有権者アンケートで高まっている優位性を討論の場でも保つことに成功した

独メーカーの3分の2がI4.0で後れを自覚

製品開発、製造、物流、顧客関係のネットワーク化を情報通信技術(ICT)の活用を通して推進するインダストリー4.0(I4.0)の構想がハノーバー産業見本市で発表されてから今年で10年を迎えた。独メーカーの62%がこの間、I

ドイツ総選挙まで1カ月、「敵失」でSPDが優勢に

9月26日の連邦議会選挙(総選挙)まで1カ月となったドイツで、中道左派の社会民主党(SPD)がメルケル首相の保守与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を抑え、支持率でトップに立った。SPDの首相候補であるショル

アフガン難民は選挙の主要争点にならず

アフガニスタンの首都カブールをタリバンが15日に占領し、同国政府が事実用崩壊したことを受け、独与党キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)のアーミン・ラシェット首相候補(CDU党首)は翌16日の会議で、「2015年を繰

次期政権の温暖化対策、主導権確保に向け緑の党が布石

独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲

7月の乗用車新車登録-25%に、5カ月ぶり減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した7月の乗用車新車登録台数は23万6,393台となり、前年同月を24.9%下回った。減少は2月以来で5カ月ぶり。比較対象の昨年7月は新型コロナ危機対策として電動車購入補助金が引き上げ

ラシェット首相候補が減税否定発言、姉妹政党はけん制

連邦議会で統一会派を組むキリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)の間にすきま風が吹き始めた。きっかけは両党のアーミン・ラシェット共同首相候補(CDU党首)が11日のテレビ番組で行った発言だ。現時点で減税

ハンガリー、高速道路運営の民営化を計画

●仏コラス、墺ストラバグが運営権の応札に関心 ●野党はフィデスの党利党略のためと非難 ハンガリー政府が高速道路の運営を民営化する方針だ。対象となるのは総延長約2,000キロメートルに及ぶ国営高速道で、35年契約で民間企業

与党CDU/CSUの財政方針を経済界が批判

中道右派の与党キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が9月の連邦議会選挙に向けて打ち出した財政政策を経済界が批判している。独産業連盟(BDI)の文書をもとに12日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、

モルドバ議会選、親EU政党が単独過半数を獲得

●大統領の目指す改革や親欧政策の前進に向けた大きな一歩に ●在外モルドバ人の86%がPASを支持 モルドバ共和国で11日、議会選挙(定数:101)が前倒しで行われ、マイヤ・サンドゥ大統領の率いる親欧州連合(EU)政党「行

緑の党首相候補が反撃

独緑の党のアンナレーナ・ベアボック首相候補(共同党首)は独仏メディアの共同インタビューで、9月の連邦議会選挙で第一党の座を争う与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)を激しく批判した。同首相候補は副収入報告の提出

緑の党失速、支持率で現与党のCDU/CSUが逆転

9月の連邦議会選挙で初の第一党となることを目指す緑の党は11~13日にバーチャル方式で党大会を開き、アンナレーナ・ベアボック共同党首を首相候補に任命した。98.6%が支持票を投じており、党内の基盤は万全だ。ただ、有権者の

与党CDUが州議選大勝、東部州で弱い緑の党は伸び悩み

独東部のザクセン・アンハルト州で6日、州議会選挙が実施され、国(連邦)と同州の最大与党であるキリスト教民主同盟(CDU)が大勝した。同党は3月のバーデン・ヴュルテンベルク、ラインラント・ファルツ州議選でともに大敗していた

首相就任なら格安航空料金を禁止=緑の党党首

緑の党の首相候補であるアンナレーナ・ベアボック共同党首は9月の次期連邦議会選挙で第1党となり首相に就任した場合、低価格でのフライトサービスを提供できなくする意向だ。同党首は日曜版『ビルト』紙のインタビューで、地中海の観光

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

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