EUのバルト海沿岸8カ国、洋上風力発電増強
●エネルギーの脱ロシア化を再エネ活用拡大を通じて進める ●現在2.8GWの発電容量を30年までに20GWまで増やす ドイツなどバルト海に面する欧州連合(EU)8カ国は8月30日にデンマークで開いた首脳会議で、洋上風力発電 […]
●エネルギーの脱ロシア化を再エネ活用拡大を通じて進める ●現在2.8GWの発電容量を30年までに20GWまで増やす ドイツなどバルト海に面する欧州連合(EU)8カ国は8月30日にデンマークで開いた首脳会議で、洋上風力発電 […]
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は2日、エネルギー価格高騰への対応策として、ロシアから輸入する天然ガス価格に上限を設定する方向で検討していることを明らかにした。スペインなどすでに一部の加盟国は発電に使
●仏の8月末時のガス備蓄率は90%、夏中に100%を確保する計画 ●仏におけるロシア産ガスへの依存度は独などに比べ低い ロシア天然ガス最大手の国営ガスプロムは8月30日、フランスのエネルギー大手エンジー(Engie)への
ドイツのロベルト・ハーベック経済・気候相(緑の党)は5日、原子力発電からの撤退時期を当初計画の今年末から来年4月中旬に延期する方針を明らかにした。ロシア産天然ガスの供給削減・停止を受け冬季にエネルギー不足に陥る懸念を排除
●1日当たり最高580万立方メートルをセルビア経由で調達 ●戦争の影響による未調達分を補充する必要に迫られ ハンガリーはこのほどロシアと天然ガスの追加調達契約を交わした。コヴァッチュ政府報道官が明らかにしたもので、1日当
ドイツ政府は1日、浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備(FSRU)を米エクセラレート・エナジーからチャーターすることで合意したと発表した。政府はすでにFSRU4隻のチャーター契約を結んでおり、今回の合意で5隻に拡大する。民間の
●南東欧地域の電力系統の安定性確保が目的 ●ブルガリアは周辺国に常時電力を供給 ブルガリアが北マケドニアへの電力輸出を来年3月末まで、日量200メガワット時増やす。ソフィアで5日行われた両国首脳会談で合意をみたもので、南
ドイツなどバルト海に面する欧州連合(EU)8カ国は8月30日にデンマークで開いた首脳会議で、洋上風力発電の発電能力を2030年までに7倍に増強することで合意した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、エネルギーの脱ロシア化を再
ドイツ連邦統計局が8月31日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比28.9%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は3カ月連続で縮小した。直近のピークである4月は31.7%に達していた。 輸入物価を最も
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で104.6(暫定値)となり、前月を1.1%下回った。減少は6カ月連続。前年同月比(物価・営業日数
乗用車大手の独BMWは8月31日、本社所在地ミュンヘンの水素コンピテンスセンターで燃料電池システムの生産開始式を行った。同システムは燃料電池車「iX5ハイドロジェン」に搭載するもの。オリファー・チプセ社長は「水素を動力源
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は2日、エネルギー価格高騰への対応策として、ロシアから輸入する天然ガス価格に上限を設定する方向で検討していることを明らかにした。スペインなどすでに一部の加盟国は発電に使用するガス価格に
ドイツなどバルト海に面するEU8カ国は8月30日にデンマークで開いた首脳会議で、洋上風力発電の発電能力を2030年までに7倍に増強することで合意した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、エネルギーの脱ロシア化を再生可能エネル
英国のジョンソン首相は1日、イングランド東部サフォーク州にあるサイズウェル原子力発電所の新設計画に7億ポンド(約1,130億円)を投じると表明した。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響でエネルギー供給が不安定化する中
フランスのボルヌ首相は8月29日、パリで開かれた経営者団体「フランス企業運動(MEDEF)」の年次会合で演説し、国内の企業に対して9月中に省エネ計画を策定するよう求めた。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、冬に向
乗用車大手の独BMWは8月31日、本社所在地ミュンヘンの水素コンピテンスセンターで燃料電池システムの生産開始式を行った。同システムは燃料電池車「iX5ハイドロジェン」に搭載するもの。オリファー・チプセ社長は「水素を動力源
ロシア政府は8月30日、三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、新たに設立した運営会社に対する両社の出資申請を承認した。両社は25日に新会社への出資継続を決定し、同日中にロシア政
パナソニックは2日、チェコでのヒートポンプの生産能力を増強すると発表した。プルゼニ工場に2025年までに約200億円を投じ、欧州で需要が拡大しているヒートポンプ式温水暖房機(A2W)の年産規模を50万台まで引き上げる。
欧州連合(EU)議長国チェコのシケラ産業・貿易相は8月26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国のエネルギー担当相による緊急会合の開催を近く提案すると表明した。10月に定例のエネルギー相理事会が予定されている
ドイツ政府は24日の閣議で、国内のエネルギー消費量を引き下げるための政令案を了承した。ロシアからの天然ガス供給が大幅に減り国内の安定供給が危ぶまれることから、需要が大きく増える冬季にそうした事態が起こらないようにする狙い
ドイツ政府は24日の閣議で、鉄道輸送で石油と石炭を他の物資に優先させることを定めた政令案を了承した。水位の低下で河川輸送能力が大幅に低下し、発電所、製油所の運営に支障が出る懸念があることから、両物資の鉄道輸送を増やす意向
ドイツ政府とカナダ政府は23日、水素分野の協力協定(カナダ-ドイツ水素アライアンス)を締結した。再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の国際市場立ち上げを加速させる狙い。カナダ産のグリーン水素とその誘導体を2025
市場調査大手GfKが26日発表したドイツ消費者信頼感指数の9月向け予測値は8月の確定値(-30.9ポイント)を5.6ポイント下回るマイナス36.5ポイントとなり、1991年の調査開始後の最低を3カ月連続で更新した。天然ガ
ドイツ連邦統計局が25日発表した2022年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期を0.1%上回る107.50となり、コロナ禍発生直前の19年第4四半期(1
ドイツ連邦統計局が30日発表した8月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で7.5%上昇し、上げ幅は3カ月ぶりに拡大した。6月と7月は物価高騰の直撃を受ける一般世帯向けの負担軽減策でインフレ率が低下したが、8月は食料品と
欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告書を発表した。歴史的な高温、少雨が水運、農業など多くの分野に深刻な影響をもたらしているとして、強い懸念を表明し
エネルギー大手の独ユニパーは29日、政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)に融資枠の拡大を申請したことを明らかにした。同日に20億ユーロの融資を受けたことで、融資枠を使い切ったためだ。ロシアが天然ガスの供給削減を強め
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)とメルセデスベンツは23日、カナダ政府と電動車分野で協業することでそれぞれ基本合意した。車載電池原料の確保が最大の狙い。独オーラフ・ショルツ首相のカナダ訪問に合わせトロントで覚書に調
ドイツ連邦統計局が29日発表した第2四半期(4~6月)の賃金(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期を4.4%下回った。減少は3四半期連続。名目賃金は2.9%増えたものの、インフレ率が7.6%に達したことから大幅な実質減と
●リサイクル不能とされてきた廃プラから水素を抽出 ●新設する合弁会社は両社の折半出資とする モジュール式エネルギー回収システム開発の英パワーハウス・エナジーグループ(PHE)は、ポーランドの水素技術企業ハイドロジェン・ユ
●韓国KHNPがロスアトム子会社と22億5,000万ドルで契約 ●政府は供与する技術が対ロ制裁に抵触する恐れはないと強調 韓国政府は25日、ロシア原子力公社(ロスアトム)がエジプトで進める同国初の原子力発電所の建設事業を
●8月初めの時点では地域の47%で土壌の水分が不足 ●干ばつは西欧、地中海地域で深刻、11月まで続くとの予測 欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告
●「エネルギー供給をめぐりロシアと戦争状態」=シケラ氏 ●ガス価格のオランダTTF指標は前年比で7倍以上の水準に 欧州連合(EU)議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国の
●両国間のガス輸送が簡易になり、エネルギー安全保障が強化 ●ロシアによるガス供給停止や削減措置に抵抗 ポーランドとスロバキアの天然ガス網を結ぶ接続管の開通式が26日行われた。両国間のガス輸送が簡易になり、エネルギー安全保
●拡張計画は1,200MWのロシア製VVERを2基、新設する内容 ●他のEU加盟国と一線を画すハンガリーの姿勢を改めて示すもの ハンガリーの原子力エネルギー当局は25日、国内唯一の原子力発電所であるパクシュ原発の拡張に向
EUの欧州委員会は23日、「欧州は少なくとも過去500年間で最悪」の干ばつに直面しているとする報告書を発表した。歴史的な高温、少雨が水運、農業など多くの分野に深刻な影響をもたらしているとして、強い懸念を表明した。 欧州委
EU議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国のエネルギー担当相による緊急会合の開催を近く提案すると表明した。10月に定例のエネルギー相理事会が予定されているが、速やかに開催
ドイツ政府とカナダ政府は23日、水素分野の協力協定(カナダ-ドイツ水素アライアンス)を締結した。再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の国際市場立ち上げを加速させる狙い。カナダ産のグリーン水素とその誘導体を2025
ドイツ連邦統計局が19日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比37.2%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を2カ月ぶりに更新した。上げ幅はこれまで最高だった5月の33.6%を大幅に上回っている。エネル
ドイツ連邦統計局が10日発表した7月の消費者物価指数は前年同月比で7.5%上昇した。インフレ率はロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高騰、サプライチェーンのひっ迫、川上レベルの物価高騰を受け、これまでに引き続き高
独連邦銀行(中銀)は22日発表の最新月報で、同国の国内総生産(GDP)が今年10月から来年3月にかけて縮小する公算が大幅に高まったとの見解を表明した。物価高騰で購買力が目減りしているうえ、天然ガスの供給と価格の先行き懸念
西南ドイツを拠点とするエネルギー大手EnBWは19日、送電網事業を手がける完全子会社トランスネットBWの合弁化に向け入札手続きを開始すると発表した。再生可能エネルギーをベースとするエネルギー経済の実現に必要な投資資金を確
エネルギー大手の独ユニパーは17日発表の2022年6月中間期決算で124億1,800万ユーロの純赤字を計上した。ロシア産天然ガスの供給が大幅に削減され、割高なスポット市場などで代替調達を強いられていることが響いた格好で、
電機大手の独シーメンスが11日発表した2022年4-6月期(第3四半期)決算の純損益は16億5,500万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(13億5,200万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12年ぶり。関連会社シー
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の次期社長に9月1日付で就任予定のオリファー・ブルーメ氏(子会社ポルシェの社長)が合成燃料「eフューエル」の車両投入に意欲を示している。同氏は業界紙『アウトモビルボッヘ』に、電気自動車
独エネルギー大手のエーオンとユニパーは23日、米企業エバーウインド・フューエルズがカナダで生産するグリーンアンモニアを輸入することで基本合意したとそれぞれ発表した。ドイツのオーラフ・ショルツ首相は21日からカナダを訪問し
ドイツの天然ガス発電量が7月は4,036ギガワット時(GWh)となり、前年同月を13.5%も上回ったことが、連邦ネットワーク庁のデータで分かった。政府は天然ガスの国内安定供給を確保するため、ガス発電を可能な限り抑制する政
物価の高騰で貯蓄できない消費者が急速に増えているもようだ。独貯蓄銀行・振替銀行連合会(DSGV)のヘルムート・シュレヴァイス会長は日曜版『ヴェルト』紙に、そうした世帯の割合が近い将来、1年前の15%から最大60%に拡大す
●風力タービン8基を設置、合計出力は48MW ●今回のプロジェクトは同国初の補助金なしの風力発電事業 独シーメンス・エナジーの風力発電設備子会社シーメンス・ガメサは22日、デンマークのユーロウインドがルーマニアで進める風
●グリーン水素の生産事業に1億4,900万ユーロを助成 ●プロジェクトごとに最大5,000万ユーロが支給される予定 欧州委員会はこのほど、ルーマニアのグリーン水素の生産事業に対し1億4,900万ユーロを助成することを承認