VW、電気駆動システムの中核部品を自社開発
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連携を […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連携を […]
ドイツ連邦経済・気候省は23日、「ドイツ標準化戦略フォーラム」という機関を立ち上げた。規格と標準がDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)で決定的に重要な意味を持つことを踏まえた
電子商取引大手(EC)の米アマゾンは23日、ブラザー工業のプリンター用カートリッジの偽造品を販売するドイツのネットワークを相手取り、ブラザーと共同で民事訴訟を起こしたと発表した。純正品の偽造を行う者に対しアマゾンが欧州で
チェコのシュコダ自動車は22日、生産ラインの予知保全を目的としたカメラシステム「マジックアイ(Magic Eye)」を導入していることを明らかにした。人工知能(AI)による画像解析機能を用いた継続的な監視を通じ、生産プロ
日本電産エレシス(Nidec)はセルビア北部のノビサドに建設しているモーター工場で、5月に車載インバーターと電子制御ユニット(ECU)の生産を開始する計画だ。同国のブチッチ大統領が23日に明らかにした。 日本電産は202
韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は22日、トルコでの商用電気自動車(EV)用バッテリーの生産で、米自動車大手フォード、トルコ複合企業のコチ・ホールディングと合弁会社を設立することで合意した。フォードの欧州向け
独高級乗用車・バン大手のメルセデスベンツが16日発表した2022年12月期決算の営業利益(EBIT)は204億5,800万ユーロとなり、前期を28%上回った。半導体不足で車両が供給不足となったことから値上げを実施したほか
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは13日、電気自動車(EV)向けにマンガン含有量の多い高マンガン電池材料を製品化すると発表した。需要の増加が見込まれる高リチウム・マンガン(HLM)の正極材(CAM)の量産を2026年から開
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、英ノースウェールズのディーサイドにあるショットン工場の改修工事に300万ポンドを投じていると発表した。主力の外壁材「カラーコート(Colorcoat)」の2つの塗装ラインを刷新し、品質と
独化学大手のエボニックは20日、リチウムイオン電池材料のスタートアップ企業である中国のHefei Haizhou New Material(通称スーパーC)に資本参加すると発表した。技術的なノウハウを拡充するとともに、電
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は15日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する欧州連合(EU)の追加制裁案を発表した。軍事利用される工業製品や電子部品などの輸出禁止を柱とする内容。禁輸規模は約110億ユーロに
米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は16日、電気自動車(EV)モデルにLFP(リン酸鉄リチウム)電池を導入すると発表した。今年の完全電動SUV「マスタング・マッハE」への搭載を皮切りに採用モデルを順次増やしていく
スウェーデン商用車大手のボルボグループは17日、建設機械部門のボルボCEが韓国の昌原市に持つ掘削機工場でバッテリーパックの生産を行うと発表した。8,000万スウェーデンクローナ(約780万ドル)を投じ、工場敷地内に床面積
独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の2022年の電気製品輸出高は前年比8.6%増の2,458億ユーロとなり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでもわずかに増加したとしている。 輸入高も18.4%
●攻撃用ドローンを提供するイランの7団体も制裁対象に加える ●同制裁により前線で使われるハイテク製品すべてが輸出禁止に 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は15日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する欧州連合(
ドイツ国内の暖房販売台数が昨年は前年比5%増の98万台となり3年連続で拡大したことが、独暖房産業全国連盟(BDH)の発表で分かった。環境に優しいヒートポンプが特に大きく増えて全体をけん引した。 ヒートポンプの販売台数は2
独Ifo経済研究所のクレメンス・フュスト所長は17日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙への寄稿文で、独・欧州が取るべき産業政策を提言した。米国のインフレ抑制法(IRA)に対抗するため巨額の助成政策が検討され
ドイツ連邦統計局は16日、2022年の貿易収支は797億ユーロの黒字となったものの、黒字幅は前年の1,753億ユーロを54.5%下回ったと発表した。天然ガスや石油などエネルギー価格の高騰で輸入が膨らんだことが背景にある。
化学大手の独エボニックは20日、リチウムイオン電池材料のスタートアップ企業である中国のHefei Haizhou New Material(通称スーパーC)に資本参加すると発表した。技術的なノウハウを拡充するとともに、電
●UAEに合弁を設立し、中東進出を本格化させる ●同社はEUの中距離貨物輸送用UASの事業者認定を取得済み ブルガリアの貨物輸送ドローン製造・運用会社、ドロナミクス(Dronamics)は17日、プレシリーズAラウンドで
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連携を
●ベースソフトや各種アプリソフトの開発、自動検証を行う ●同社のソフト開発ハブは世界7カ国の8カ所に拡大 欧州自動車大手ステランティスは15日、ポーランド南部のグリヴィツェにソフトウエアの開発ハブを開設すると発表した。車
化学大手の独ランクセスは14日、高機能材料事業を投資会社アドベントと合弁化する計画がインドの競争当局から承認されたと発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会など審査を行った他のすべての競争当局からはすでに承認を得ていること
●ギガファクトリーはポーランドのバッテリー大手ICPTが設置 ●バッテリーセルはスロバキアのイノバットから調達 ポーランドのバッテリー製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)が設置するギガファクトリー向
高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツが16日発表した2022年12月期決算の営業利益(EBIT)は204億5,800万ユーロとなり、前期を28%上回った。半導体不足で車両が供給不足となったことから値上げを実施したほか
●クー・モビリティはマイクロモビリティサービスを広範に提供 ●アンプラーはバッテリー内蔵式の電動自転車を手掛ける エストニアのマイクロモビリティ企業クー・モビリティが、同国の電動アシスト自転車メーカー、アンプラーを買収し
ファウンドリー世界3位の米グローバルファウンドリーズ(GF)は16日、半導体後工程の組み立てとテストを請け負う事業者(OSAT)である米アムコー・テクノロジーと戦略パートナーシップを締結したと発表した。生産能力を拡大し、
●銅カソードの処理容量を12万トン増やし34万トンに拡大 ●アウルビスが同国に進出した2008年以来、最大の設備投資に 独精銅大手アウルビスのブルガリア法人は16日、ソフィア州にあるピルドプ工場の電解精錬用タンクハウスの
富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化
●旧ソ連のウラン工場で原料を加工し、磁石生産に供給 ●磁石工場の最大年産量はEV170万台に匹敵する見通し ウラン鉱石の残渣(さ)からレアアースを回収し、電気自動車(EV)用の磁石を生産する計画が、エストニア北東部のシラ
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は15日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対するEUの追加制裁案を発表した。軍事利用される工業製品や電子部品などの輸出禁止を柱とする内容。禁輸規模は約110億ユーロに上る。 新た
富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化
欧州自動車大手ステランティスは15日、ポーランド南部のグリヴィツェにソフトウエアの開発ハブを開設すると発表した。車の仕様をソフトの機能が特徴づけるソフトウエア定義車(SDV)の開発強化に向けたもの。これにより同社のソフト
ドイツのハーベック経済・気候保護相とフランスのルメール経済・財務相は7日、ワシントンで米国のイエレン財務長官やレモンド商務長官と会談し、電気自動車(EV)購入支援策などを盛り込んだ米国のインフレ抑制法について協議した。独
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は10日、スウェーデンの公共交通機関トランスデブABから電気バス「eBus」52台を受注したと発表した。これはトランスデブABによる同社への発注規模としては過去最大。同国
スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは9日、イノベーション協業ハブ「キャンプエックス(CampX)」に、新たにスタートアップ育成支援に向けたインキュベーターを設立したと発表した。モビリティ分野における革新的なソリュー
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は10日、フィンランドの再生可能燃料大手ネステと協力し、トラックの再生可能燃料の使用状況を追跡できるデジタルソリューションを試験運用していると発表した。
独コンチネンタル子会社で車載組込ソフトウエアを供給しているエレクトロビット(EB)は7日、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)の完全電気自動車(BEV)ブランド「アフィーラ(AFEELA)」の試作車にソフトサービスを提供し
ドイツなど欧州5カ国は7日、永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の欧州連合(EU)と欧州経済領域(EU27カ国とノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン=
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は9日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2023年の国内総生産(GDP)が前年比で実質横ばいになるとの予測を提示した。昨年秋の前回レポートではマイナス3.0%を予想してい
ドイツのハーベック経済・気候保護相とフランスのルメール経済・財務相は7日、ワシントンで米国のイエレン財務長官やレモンド商務長官と会談し、電気自動車(BEV)購入支援策などを盛り込んだ米国のインフレ抑制法について協議した。
ドイツなど欧州5カ国は7日、永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の欧州連合(EU)と欧州経済領域(EU27カ国とノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン=
●スロベニアのエネ大手HSEが主導し、官民の計34社・機関が参加 ●期間は6年、グリーン水素の年産能力5,000トン強の整備を予定 アドリア海北岸地域に水素産業の集積地を構築する「北アドリア水素バレー」プロジェクトが、欧
化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の鍬入れ式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベッ
●サドルをユーザーの体形や好みに応じてオーダーメード ●専用キットで座骨の幅を測定し、よりフィットする完成品に 自転車エンジニアリングを手掛けるチェコ新興企業のポセドラ(Posedla)はこのほど、世界初となるカスタマイ
米半導体大手のインテルが、ドイツに工場を建設する計画に絡んで補助金の大幅引き上げを求めている。高インフレと市場環境の変化を受けて、エネルギー、物流、建設コストが大きく膨らむ見通しとなっているためで、広報担当者は公共放送M
貯蔵穀物の監視システムを開発している。害虫やカビ類の発生条件となる湿度や温度管理を行うためのソリューションで、無線通信機能を搭載した「プローブ」(探針)を穀物に設置し、貯蔵環境の温度や湿度に関するリアルタイムのデータを提
ブレーキ大手の独クノールブレムゼは8日、日立レールから受注を獲得したと発表した。日立レールが伊ミラノの地下鉄向けに製造する車両にブレーキシステム、ドアシステム、連結システムを納入する。クノールブレムゼが旅客列車向けに連結
●中東欧に生産能力40GWhの工場を整備し、セルとパックを生産 ●EV電池や蓄電システムに関する革新的な技術も共同で開発 スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは7日、中国のリチウムイオン電池大手、合
電機大手の独シーメンスは8日、2023年9月通期の業績予測を引き上げた。第1四半期(10~12月)決算が好調だったうえ、サプライチェーンひっ迫の緩和で受注の消化が進むと予想されるためで、売上成長率(為替とポートフォリオの