電子、電機

フォルクスワーゲン―華為技術の自動運転事業買収か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の自動運転技術事業を買収する方向で数カ月前から交渉しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が交渉に関与する人の情報として報じた […]

コンチネンタル―会社分割も、筆頭株主シェフラーがカギ―

自動車部品大手の独コンチネンタルが会社分割を検討しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が報じたもので、実行されれば2018年に始まった組織再編は一気に加速することになる。同社は報道内容へのコメントを控えている

21年の電機輸出入高がともに記録更新

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の2021年の電機製品輸出高は前年比10.2%増の2,246億ユーロと大きく伸びた。19年に記録した過去最高を4.6%上回っており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う落ち込

RWE、蘭で洋上水素プロジェクト

エネルギー大手の独RWEと英国の石油・天然ガス大手ネプチューン・エナジーは15日、オランダで洋上グリーン水素プロジェクトを実施することで合意したと発表した。オランダの水素経済実現を後押しする。RWEの再生可能エネルギー子

ルネサス、車メーカー向け開発支援で独AVLと提携

ルネサスエレクトロニクスは17日、車両開発・シミュレーションテストの有力企業である独AVLソフトウエア・アンド・ファンクションズと自動車メーカー向けの支援業務で提携すると発表した。機能安全規格 ISO26262に準拠する

ソラリス、プラハ市からトロリーバス20編成を受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは18日、チェコ法人のソラリスCZがシュコダ・エレクトリックと結成したコンソーシアムが、プラハ市の公共交通会社ドプラヴニ・ポドニク(DPP)からトロリーバス「トロリーノ24」20編成を受注

楽天シンフォニー、独英仏に拠点設立

楽天は14日、傘下の楽天シンフォニーがドイツ、英国、フランスに事業拠点を設立すると発表した。欧州の主要市場に事業拠点を設けることで、同地でのマーケティングと既存顧客へのサービスを強化。オープンRAN技術の普及を加速させる

インフィニオン、マレーシアに新工場

半導体大手の独インフィニオンは17日、マレーシアのクリム工場内に新たな生産施設を設置すると発表した。車両の電動化や再生可能エネルギー発電の増加を背景に需要が伸びている化合物半導体の生産能力を拡大。電力を調整するパワー半導

ソフトバンク、英アーム売却を断念

ソフトバンクグループ(SBG)は8日、傘下の英半導体設計大手アームを米半導体大手エヌビディアに売却する計画を断念すると発表した。主要国・地域の競争当局が難色を示し、承認を得るのが難しくなっているためで、エヌビディアと契約

ベルギーのユミコア、仏ACCにLIBリサイクルの最新技術を供与

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは11日、仏オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)に対し、リチウムイオン電池(LIB)の最先端リサイクル技術を供与する契約を結んだと発表した。ACCが仏南西部ネルサックに持つパイロッ

シーメンス―郵便・小包自動化システム事業を売却―

電機大手の独シーメンスは9日、物流機器子会社シーメンス・ロジスティクスの郵便・小包自動化システム事業を独機械大手ケルバーに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環。取引価格は11億5,000万ユーロ。年内の売却手

シーメンス・エナジー―再生エネ不振で赤字転落―

発電設備大手の独シーメンス・エナジーが9日発表した2021年10-12月期(第1四半期)決算の営業損益(調整済みベースのEBITA)は5,700万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(2億4,300万ユーロ)から大幅に悪化

楽天シンフォニー―独英仏に拠点設立―

楽天は14日、傘下の楽天シンフォニーがドイツ、英国、フランスに事業拠点を設立すると発表した。欧州の主要市場に事業拠点を設けることで、同地でのマーケティングと既存顧客へのサービスを強化。オープンRAN技術の普及を加速させる

電化製品リサイクル率、20年は86.7%に上昇

ドイツ連邦統計局は11日、電化製品のリサイクル率が2020年は86.7%となり、前年を1.3ポイント上回ったと発表した。回収された電化ごみの重量に対するリサイクルされた重量(修理などを通して機器本来の用途で再利用された分

米インテル、イスラエルの半導体メーカーを買収

●買収は新経営戦略「IDM 2.0」の一環、取引額は54億ドル ●イスラエル社は日本にも3工場を持つ 米インテルは15日、イスラエルの同業タワーセミコンダクタ(Tower Semiconductor)を54億米ドルで買収

医療支援プラットフォーム開発 XVision(ルーマニア)

人工知能(AI)を活用した医療支援サービスを開発提供している。現在展開しているのは放射線科医向けの画像診断ソリューションで、胸部のエックス線写真やCTスキャンの画像をAIアルゴリズムで分析することにより迅速で正確な鑑別を

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

●ソラリスの「ウルビーノ12」1台を投入して実施 ●同国は大型燃料電池バス・トラック4800台の導入を目指す ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策

チェコCEZの独子会社、加速器施設の建築設備を受注

●ドイツの重イオン研究所(GSI)の加速器改良に関連し ●GSIは世界最大規模の複合粒子加速器施設の整備を進める チェコ電力最大手で国営のCEZは10日、ドイツの重イオン研究所(GSI)欧州反陽子・イオン研究施設(FAI

ブルガリアの光学機器メーカー、国内に新拠点開設

●同社は軍用・セキュリティ企業向けの暗視ゴーグルを生産 ●2020年の売上高は5,550万レフ(2,840万ユーロ) ブルガリアの光学機器メーカー、オプティックス(Optix)はこのほど、同国第2の都市プロヴディフに新拠

トルコ、重要技術を内製化し競争力を強化

●政府の技術開発イニシアチブ「国家技術運動」の一環 ●起業、AI、宇宙開発、車などの分野でイノベーションを狙う トルコのバランク技術・産業相はこのほど、同国が産業用技術の開発でグローバルなプレイヤーになりつつあるとの認識

インフィニオン―NFC特許群を買収―

半導体大手の独インフィニオンは9日、近距離無線通信(NFC)の特許群をフランスの特許ファンドであるフランス・ブルベとアプリケーション・ソフトウエア会社ベリマトリックスから取得したと発表した。NFC機能搭載機器市場の将来性

ソフトバンク、英アーム売却を断念

ソフトバンクグループ(SBG)は8日、傘下の英半導体設計大手アームを米半導体大手エヌビディアに売却する計画を断念すると発表した。主要国・地域の競争当局が難色を示し、承認を得るのが難しくなっているためで、エヌビディアと契約

シーメンス、ヴァレオとのEV駆動部品合弁から撤退

独シーメンスは9日、電気自動車(EV)用駆動系部品製造を手がける合弁会社ヴァレオ・シーメンス・eオートモティブ(VSeA)の株式持ち分50%を共同出資者の仏ヴァレオに売却し、資本撤退すると発表した。非中核事業の整理方針に

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策省のシュタイナー政務次官によると、ブダペスト市内と首都圏のベトシュに試験区間を設け、ポーランドバス大手ソラリス

ボルボとノースボルト、EV用電池工場建設

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは4日、同国の電池メーカー、ノースボルトと共同で、スウェーデン南部イエーテボリに電気自動車(EV)用電池の新工場を建設すると発表した。2023年に着工し、25年に生産を開始する。ボルボ

インフィニオン(半導体)―通期予測を引き上げ―

半導体大手の独インフィニオンは3日の決算発表で2022年9月通期の業績予測を引き上げた。第1四半期(21年10~12月)の業績が好調だったうえ、経済・社会のデジタル化の進展を背景に今後も需要の拡大が見込まれるためで、売上

イスラエルで地震早期警報システムが本格稼働

●「TRUAA」システムは米バークレー大学の開発が基 ●性能は日本や台湾、米国と並ぶ水準 イスラエル地質調査所は7日、地震早期警報システム「TRUAA」の本格運用を開始したと発表した。米バークレー大学で開発されたシステム

イスラエル、可逆性燃料電池のスタートアップ始動

●再生エネ普及の壁である蓄電問題の解決を狙う ●同電池は電解反応を行い水素を貯蔵する能力を併せ持つ イスラエル系の投資会社ディカマ(Decama)・キャピタルはこのほど、子会社リフューエル(Refhuel)を通して、バル

ポーランドの新車電動車登録数、21年は93%増

●予算5億ズロチの購入助成プログラムが追い風に ●新車登録数全体に占める電動車の割合は約4%にとどまる ポーランドの電動車市場が勢いづいている。同国の自動車工業会(PZPM)が1月に発表した2021年の電動乗用車新規登録

ボルボとノースボルト、EV用電池工場建設

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは4日、同国の電池メーカー、ノースボルトと共同で、スウェーデン南部イエーテボリに電気自動車(EV)用電池の新工場を建設すると発表した。2023年に着工し、25年に生産を開始する。ボルボ

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