エネ高騰の低所得層・中小企業支援策発表、支払い免除や減税・ガス共同備蓄など
欧州委員会は13日、深刻化している域内のエネルギー価格高騰を受け、欧州連合(EU)ルールの範囲内で加盟国がとれる対策案を発表した。低所得層や中小企業向けの補助金や減税などの緊急支援策に加え、EUによる天然ガスの共同調達・ […]
欧州委員会は13日、深刻化している域内のエネルギー価格高騰を受け、欧州連合(EU)ルールの範囲内で加盟国がとれる対策案を発表した。低所得層や中小企業向けの補助金や減税などの緊急支援策に加え、EUによる天然ガスの共同調達・ […]
欧州自動車工業会(ACEA)は15日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年9月の乗用車新車販売(新車登録)が71万8,598台にとどまり、前年同月に比べ23.1%減少したと発表した。半導体不足による自動車
欧州委員会は13日、北極圏をめぐる新たな戦略を発表し、欧州連合(EU)として同地域への関与を深め、石油や天然ガスなど化石燃料の開発を停止する方針を表明した。北極圏での資源開発や燃料の購入を禁止する国際的な法的枠組みも提唱
米自動車大手のフォードは18日、英国のヘイルウッド工場に2億3,000万ポンドを投資して、電気自動車(EV)用部品の生産設備を整備すると発表した。同社にとって欧州で初めてのEV部品工場となる。2024年半ばに電気駆動装置
フランスのマクロン大統領は12日、国内産業の再興と競争力強化に向けた2030年までの投資計画「フランス 2030」を発表した。原子力や水素エネルギー、次世代航空機、生物医学などの分野に300億ユーロ(約4兆円)を投じ、イ
欧州自動車大手のステランティスは18日、韓国のLGエナジー・ソリューションと北米に電池事業の合弁会社を設立する計画について覚書(MoU)を締結したと発表した。電池セルおよびモジュールを生産し、米国、カナダ、メキシコにある
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は12日、スイスのエレベーター・エスカレーター大手シンドラーの独子会社であるシンドラー・ドイチュランドに新型電動SUV「エンヤックiV」を計200
独高級スポーツカーメーカーのポルシェは14日、仏タイヤ大手のミシュランと共同でインドネシアのスマトラ島の天然ゴム農家を支援するプロジェクト「CASCADE」を実施すると発表した。持続可能なサプライチェーンを構築する取り組
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は14日、電動モデルを表す「iV」仕様車のドイツ国内における受注台数(1-9月期)が累計で3万3,000台を突破したと発表した。特に、社用車市場に
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは18日、中国の浙江省台州市路橋区にある路橋区工場を親会社である中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)から取得し、完全子会社とすることで合意したと発表した。同工場は現在、
長距離を走行する大型トラック向けの高性能充電インフラに関するドイツの産学連携プロジェクト。9月27日にキックオフイベントが開催された。 ドイツ連邦交通・デジタルインフラストラクチャー省(BMVI)がこのほど発表した気候に
仏自動車大手のルノー・グループと燃料電池システムや水素関連サービスを事業とする米プラグ・パワーが折半出資でフランスに設立した合弁会社HYVIAがこのほど、燃料電池車「Master Van H2‐TECH」と水素供給スタン
スウェーデン商用車大手のボルボグループは13日、同国の鉄鋼大手SSABの化石燃料フリーの高品質鋼板を使った史上初の車両を発表した。これは鉱山作業用の運搬車両で、全重量の約70%を占める鉄鋼と鋳鉄部品を同鋼板製にすることに
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は13日、ブロックチェーン技術を活用し、皮革素材のサプライチェーンにおける持続可能性を高めていくと発表した。ベンチャーキャピタル(VC)子会社の「インモーション」を通じて
欧州自動車大手のステランティスはこのほど、ドイツのハンブルクで開催された高度道路交通システム(ITS)の世界会議「ITSワールドコンファレンス」に出展し、同社が参加したレベル3の自動運転研究事業「L3Pilot」における
仏工業ガス大手のエア・リキードと仏自動車部品大手のフォルシアは12日、自動車向けの液体水素タンクの開発・製造で協力することで合意したと発表した。両社のノウハウを持ち寄り、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないエミッショ
英石油化学大手のイネオスは18日、20億ユーロ超を投資して欧州に再生可能エネルギー由来のグリーン水素を生成する電気分解プラントを建設すると発表した。当初はノルウェー、ドイツ、ベルギーに、その後、英国、フランスにも建設する
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、深刻化している域内のエネルギー価格高騰を受け、EUルールの範囲内で加盟国が取れる対策案を発表した。低所得層や中小企業向けの補助金や減税などの緊急支援策に加え、EUによる天然ガスの共同
化学大手の独BASFは14日、バイオインフォマティクス分野の独スタートアップ企業コンピュトミクス(Computomics)に他の投資家とともに資本参加すると発表した。コンピュトミクスは栽培地域の特性に適した品種改良を速や
独電気電子工業会(ZVEI)は14日、世界のパワー半導体市場規模が2030年までに現在の3倍に拡大するとの見通しを明らかにした。半導体市場全体の6倍のスピードで成長すると指摘。シェア30%で世界最大の市場となっている欧州
●クリーンで安定供給が可能な原発の必要性を主張 ●EUでは原発関連技術が「グリーン税制」の対象とならず 欧州連合(EU)加盟国のうち原子力発電を推進する中東欧諸国などが、原発の重要性をアピールするため欧州委員会に送付した
●コロナ禍からの経済回復に伴い天然ガス価格が高騰 ●脱炭素政策の推進や、再生エネの不安定さも需要の押し上げ要因 欧州委員会は13日、深刻化している域内のエネルギー価格高騰を受け、欧州連合(EU)ルールの範囲内で加盟国がと
Ifoなど有力経済研究所は14日に発表した『秋季共同予測(秋季GD)』で、2021年の国内総生産(GDP)成長率を春季予測(4月)の実質3.7%から2.4%へと大幅に引き下げた。コロナ禍からの急速な経済回復の副作用で原材
EUの欧州委員会は13日、英国と締結した離脱協定のうち、英領北アイルランドで導入された通商ルールに関する見直し案を発表した。英本土から入る物品の通関・検疫手続きを大幅に緩和するという内容だ。ただ、英国側の要求とは大きな隔
EUの欧州委員会は12日、初の環境債を発行し、120億ユーロを調達したと発表した。コロナ復興基金の財源確保に向けた2,500億ユーロの環境債発行の第1弾で、欧州委によると、環境債の発行額としては世界で過去最大となる。 環
欧州委員会は13日、深刻化している域内のエネルギー価格高騰を受け、EUルールの範囲内で加盟国がとれる対策案を発表した。低所得層や中小企業向けの補助金や減税などの緊急支援策に加え、EUによる天然ガスの共同調達・備蓄の検討な
欧州委員会は13日、北極圏をめぐる新たな戦略を発表し、EUとして同地域への関与を深め、石油や天然ガスなど化石燃料の開発を停止する方針を表明した。北極圏での資源開発や燃料の購入を禁止する国際的な法的枠組みも提唱する。豊富な
フランスのマクロン大統領は12日、国内産業の再興と競争力強化に向けた2030年までの投資計画「フランス 2030」を発表した。原子力や水素エネルギー、次世代航空機、生物医学などの分野に300億ユーロ(約4兆円)を投じ、イ
ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は15日、連立政権樹立に向けた本交渉に入ることで合意した。3党は今後、各党内の承認を取り付け、政権協定の策定交渉を開始する。 3党はこれまで予備交渉を行ってきた。
オーストリアで11日、アレクサンダー・シャレンベルク外相(52)が新首相に就任した。前任者のクルツ氏は汚職疑惑が浮上し、9日に辞任していた。ただ、クルツ氏は与党・国民党の党首にとどまり、側近のシャレンベルク氏が首相となる
欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の9月の新車乗用車の販売(登録)台数は71万8,598台で、前年同月から23.1%減少した。半導体不足で供給が減っていることが響き、3カ月連続で2
EU統計局ユーロスタットが13日に発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.6%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。最大の経済国であるドイツが、半導体をはじめとする生産資材がサプライチ
国際通貨基金(IMF)は12日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2021年の予想成長率を5.0%とし、前回(7月)の4.6%から0.4ポイント上方修正した。世界全体予想成長率はサプライチェーンの混乱などで6.0
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2021年4~6月期の住宅価格は、前年同期比で6.8%の上昇となった。上げ幅は前期の5.7%から拡大し、2006年10~12月期以来の高水準に達した。(表参照) 住宅価
独バイオ医薬品企業キュアバックは12日、EUの欧州医薬品庁(EMA)に提出していた新型コロナウイルス用ワクチン「CVnCoV」の承認申請を撤回したと発表した。治験結果が思わしくなく、当局の承認を得て販売しても大きな需要が
EU加盟国のうち原子力発電を推進する中東欧諸国などが、原発の重要性をアピールするため欧州委員会に送付した書簡が11日、主要紙に掲載された。書簡に署名した国には原発の建設を検討しているポーランドを含む中東欧7カ国が含まれる
スイスのジュネーブ国際モーターショー(GIMS)の主催者は8日、2022年2月に開催を予定していたGIMSを2023年に延期すると発表した。新型コロナウイルスの直接・間接的な影響を受け、多くの出展キャンセルがあったことか
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの小型商用車ブランド、フォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN) とモビリティサービス子会社のモイア(MOIA) はこのほど、ドイツのハンブルクで開催された高度道路
ドイツ政府の諮問機関「国家プラットフォーム・モビリティの未来(NPM)」は13日に発表した報告書の中で、「著しい技術的な進歩にも関わらず、交通セクターの近年の二酸化炭素(CO2)排出量は減少していない」と指摘した。また、
乗用車向けハイブリッドシステムを開発するドイツの産学連携プロジェクト。800ボルトの高電圧ハイブリッドシステムを開発する計画で、電気モーター2基と天然ガス(CNG)エンジンを組み合わせた高効率で環境負荷が小さく、かつ、経
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは7日、同社にとって2機種目となる純粋な電気自動車(EV)「C40リチャージ」の生産をベルギーのゲント工場で開始したと発表した。新モデルはオンライン販売のみや本革の不使用など、気候中立
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は7日、同国のヘイルウッド工場でプレスツールの製作を開始したと発表した。投資額は170万ポンド。同社初のマシニングセンターを開設し、最新式の5軸フライス盤を導入した。同設
仏自動車大手のルノー・グループは8日、フィンランドの非鉄金属メーカー、テラフェームと、電気自動車(EV)のバッテリー向けの硫酸ニッケルの調達で合意したと発表した。競争力と持続可能性を兼ね備えた「欧州産EV」を提供するルノ
米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は7日、盗難対策の新サービス「ストールンビークルサービス」を開始したと発表した。同サービスはフォードの警報システム「セキュリアラート(SecuriAlert)」をベースとしており
スウェーデンの新興企業ノースボルトは7日、同国のベステルオースにある「ノースボルト・ラボ」を包括的な研究開発(R&D)キャンパスに拡張する計画を発表した。7億5,000万ドルを投資して、バッテリーの材料やセルのR&D(研
イタリアの新興電池企業イタルボルトとスイスの電機大手ABBはこのほど、イタルボルトがイタリア北部に建設を計画する電動車用リチウムイオン電池の大型工場(ギガファクトリー)の生産工程の共同開発について提携合意した。生産工程の
独自動車部品大手のコンチネンタルは7日、タイヤ管理のデジタルソリューション「ContiConnect」がメルセデスベンツのトラック管理用オープンプラットフォームに統合されたことを明らかにした。フリート管理者は同プラットフ
欧州連合(EU)は6日、スロベニア北西部クラーニで開いた首脳会議の2日目に西バルカン地域6カ国の首脳と協議し、将来的なEU加盟を支援する方針を確認した。EU側は今後7年間で約300億ユーロ(約3兆8,000億円)を投資し
英国のフロスト内閣府担当相は4日、英政府が欧州連合(EU)離脱協定に盛り込まれた「北アイルランド議定書」の大幅な見直しを求めている問題で、EUが応じなければ同協定の取り決めの一部を一方的に破棄すると宣言した。EU側の譲歩
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は4日、米ファイザー・独ビオンテック連合と米モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、免疫力が著しく低下している人に対する追加接種(ブースター接種)を勧告した。ファイザー連合の