IT産業

ポーランドEコマース最大手のアレグロ、来月上場へ

ポーランド電子商取引最大手のアレグロ(Allegro)は14日、来月、ワルシャワ証券取引所に上場する計画を明らかにした。時価総額で100億~120億ユーロを想定しており、実現すれば、同国の新規株式公開(IPO)として過去 […]

ボッシュ―デジタル業務プロセスの統合でSAPと戦略協業―

自動車部品大手の独ボッシュと企業資源計画(ERP)ソフト大手の独SAPは9日、デジタル業務プロセスの統合に向けて戦略パートナーシップを締結したと発表した。バリューチェーンに沿った会社データの交換や使用を管理する新たな標準

バイエル―線維症治療薬開発で米社と戦略協業―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は9日、米バイオ企業リカージョン・ファーマシューティカルズと戦略パートナーシップを締結したと発表した。肺、腎臓、心臓、その他の臓器の線維症治療薬を開発する。 線維症は組織が厚く硬くな

ドイツテレコム―欧州クラウドで仏OVHと協業―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は14日、ITサービス子会社Tシステムズが仏クラウド大手OVHクラウドと協業すると発表した。ドイツ政府が昨年打ち出した欧州クラウド構想「ガイアX」に基づくサービスを来年初頭から提供して

ハンガリー2社、自動運転用AIツールを衛星向けに改良

自動運転ベンチャーのエーアイモーティブ(AImotive)と人工衛星・宇宙技術のC3Sエレクトロニクス・ディベロップメントのハンガリー2社が提携し、人工知能(AI)搭載型衛星のハードウエア・プラットホームを開発している。

セルビア政府、華為技の位置づけで米国と対立も

華為技術は14日、セルビアの首都ベオグラードでイノベーション・開発センターを開設した。ヴルナビッチ首相は開設式に出席し、政府と華為技の提携が、4日に結んだ米国との協定に違反しないと強調したが、今後のプロジェクト実施に協定

エストニア議会、議事録作成に音声認識ツール活用

エストニア議会で14日、議事録作成に音声認識技術が組み込まれたシステム「Hans」が導入された。作成作業の迅速化が目的だ。まずは本会議で活用し、将来的には委員会審議にも導入する。 「Hans」は、エストニアのIT企業ファ

日英がEPAで大筋合意、農産品の新たな低関税枠設けず

日英両政府は11日、経済連携協定(EPA)の締結で大筋合意した。昨年2月に発効した日本とEUのEPAを概ね踏襲した内容で、幅広い品目の関税が撤廃される。10月に新協定の署名が行われる見通しで、双方の議会による承認を経て2

仏LVMHがティファニー買収を撤回、コロナ禍が影響か

高級ブランド大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンは9日、宝飾品大手の米ティファニーを買収する計画を撤回したと発表した。仏政府から買収延期の要請があったことが理由としているが、新型コロナウイルス感染拡大で高級ブラン

ポルシェのデジタル子会社、クロアチアIT大手と合弁

独高級車大手ポルシェのデジタル子会社ポルシェ・デジタルは8日、クロアチアのIT大手インフィナムと折半出資の合弁会社を設立すると発表した。オンラインサービスの拡充・改善が狙い。新会社は今月末までにクロアチアの首都ザグレブで

エストニアの電子行政サービス大手、独同業を買収

エストニアの電子行政戦略・コンサルティング会社ノータルは10日、独同業シュッツェの買収で合意したと発表した。両社の力を結集して欧州の成長戦略を進め、欧州と米国のソフトエンジニア1000人体制によるデリバリーセンターの能力

メルセデスベンツ―I4.0工場を開設―

ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツ(シュツットガルト)は2日、西南ドイツのジンデルフィンゲン工場内に新設した組立ホール「ファクトリー56」の操業を開始した。同ホールにはつながる工場「インダストリー4.0(I4

アウクスマネー―米投資大手センターブリッジが買収―

お金を借りたい人と貸したい人を仲介するソーシャルレンディングのプラットホームを運営する独アウクスマネー(デュッセルドルフ)は2日、米投資大手センターブリッジの傘下に入ることで合意したと発表した。市場での地位と技術力を強化

シュコダ自のデジタル事業、MaaSで私鉄と提携

シュコダ自動車グループでデジタル事業開発を担当するシュコダ・オート・デジラボは7日、チェコの民間鉄道・バス会社であるレギオジェットと提携すると発表した。公共交通機関と個別移動手段を組み合わせるMaaS(Mobility

家電見本市IFAがハイブリッド開催、リアル展示は大幅縮小

欧州最大の家電見本市IFAが3日から5日にかけてベルリンで開催された。今年は新型コロナウイルス感染症の流行を受けてリアル展示を大幅に縮小。インターネットでの展示を交えたハイブリッド開催となった。期間は3日と例年より短かか

情報通信業界の景況感が安定化

Ifo経済研究所の調査をもとに情報通信業界連盟(Bitkom)が3日発表した独情報通信技術(ICT)業界の8月の景況感指数(現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数の中央値)は12.4となり、前月を1.1ポイ

トルコ、AIベースの輸出情報プラットフォームが運用開始

トルコのペクチャン貿易相はこのほど、輸出関連情報を提供する「簡易輸出プラットフォーム」の第1弾の運用を開始したことを明らかにした。同プラットフォームは人工知能(AI)などの技術を用いて輸出事業者が必要とする情報を適宜提供

ロスナノ、デジタル技術投資基金を創設

ロシア国営のハイテク企業ロスナノはこのほど、デジタル技術投資基金を創設した。資金規模は40億ルーブル(4,480万ユーロ)で、その半分を政府のデジタル経済振興予算から得た。今年末から5件以上のプロジェクトに投資を開始し、

デジタル保険プラットフォーム開発 エストニア

配車サービスのドライバー向けに保険を提供するプラットフォームを運営している。ウーバー(Uber)、ボルト(Bolt)、ヤンデックスタクシー(Yandex.Taxi)などを通じて働くドライバーが、定額ではなく実際の運転時間

トルコ、AIベースの輸出情報プラットフォームが運用開始

トルコのペクチャン貿易相はこのほど、輸出関連情報を提供する「簡易輸出プラットフォーム」の第1弾の運用を開始したことを明らかにした。同プラットフォームは人工知能(AI)などの技術を用いて輸出事業者が必要とする情報を適宜提供

産業用ソフトの英アヴィバ、ソフトバンク出資の米社を買収

英産業用ソフトウエア大手アヴィバ・グループは8月25日、ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドなどが出資する同業の米OSIソフトを50億ドルで買収すると発表した。世界各地で導入されているリアルタイムデータ管理ソフト

ロケット・インターネット―上場廃止へ―

独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は1日、上場廃止方針を発表した。上場の継続に伴い発生するコストの削減と、企業としての自由度を高め同社と経営資源のポテンシャルを引き出すことが狙い。同社は近年、本来の投資対象で

エストニア、東アフリカ諸国とICTで提携

エストニア外務省は8月31日、東アフリカ科学技術委員会(EASTECO)及びエストニア情報技術電気通信協会(ITL)と提携に向けた基本合意書を交わした。情報通信技術(ICT)分野におけるEASTECO加盟国とエストニアの

香港のフィンテック企業、リトアニアに子会社設立

香港のニッチ・グローバル・フィンテックが8月28日、リトアニアに子会社ルル・ファイナンシャルス(Lulu Financials)を設立した。資本金は110万ユーロ。ニッチ・グローバルが全額出資する。 ニッチ・グローバルの

エストニアの対日ビジネス戦略、IT・CT分野での協力強化へ

エストニアが日本とIT分野での協力を強化する方針だ。同国外務省は8月半ば、北岡元駐エストニア日本大使をはじめとする主要パートナーと企業を招き、両国の事業関係の開発と自国商品・サービスの輸出支援を主眼とした2020~25年

操短が緩やかに減少、業種内の差は大きく

Ifo経済研究所は8月31日、操業短縮を行う企業がほぼ全業種で緩やかに減少していることを明らかにした。操短を実施する企業の割合は製造業で7月の57%から8月は53%へと低下。サービス業(39%から33%)、流通業(31%

コンチネンタル―人員削減を1.5倍の3万人に拡大―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は1日、2029年までの10年間に従業員を約3万人削減する方針を発表した。昨秋時点では2万人の削減を予告していたが、新型コロナ危機の影響で世界の自動車生産の低迷が長期化する公

ボッシュ―自動駐車テストをフォードなどと米で実施―

モノのインターネット(IoT)を基軸に事業を展開する独ボッシュ(シュツットガルト)は8月27日、自動駐車の実地テストを自動車大手の米フォード、米不動産会社ベッドロックと米国で共同実施すると発表した。米国初のインフラベース

産業用ソフトの英アヴィバ、ソフトバンク出資の米社を買収

英産業用ソフトウエア大手アヴィバ・グループは25日、ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドなどが出資する同業の米OSIソフトを50億ドルで買収すると発表した。世界各地で導入されているリアルタイムデータ管理ソフト「P

ボッシュ、自動駐車テストをフォードなどと米で実施

モノのインターネット(IoT)を基軸に事業を展開する独自動車部品大手のボッシュは27日、自動駐車の実地テストを自動車大手の米フォード、米不動産会社ベッドロックと共同で米国で実施すると発表した。米国初のインフラベースの自動

エストニアの対日ビジネス戦略、IT・CT分野での協力強化へ

エストニアが日本とIT分野での協力を強化する方針だ。同国外務省は8月半ば、北岡元駐エストニア日本大使をはじめとする主要パートナーと企業を招き、両国の事業関係の開発と自国商品・サービスの輸出支援を主眼とした2020~25年

ハンガリーIT企業、衛星打ち上げ事業に進出

ハンガリーのIT企業4iGは17日、同国初となる民生用衛星の運用会社を設立したと発表した。新会社の「カルパチアサット・マジャールウルタフコジュレシ」(CarpathiaSat CPLC)は株式の51%を4iGが、44%を

BASF―鉱業向けAI企業に出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は18日、人工知能(AI)ベースの鉱業向けソリューションを提供する英インテリセンスに出資するとともに、協業すると発表した。出資額と出資比率は明らかにしていない。 インテリセ

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