ウルフスピードとZFが独にSiC工場、国は費用25%以上を支援か
半導体大手の米ウルフスピードと自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは1日、西南ドイツのザールラント州エンスドルフで記者会見を開き、研究開発(R&D)センターと工場をそれぞれ合弁で建設する計画を明らかに […]
半導体大手の米ウルフスピードと自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは1日、西南ドイツのザールラント州エンスドルフで記者会見を開き、研究開発(R&D)センターと工場をそれぞれ合弁で建設する計画を明らかに […]
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した昨年12月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.2%増となり、2021年9月以来の高い伸びを記録した。大型受注で水準が強く押し上
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.1%減の95.0(暫定値)となり、3月以来の大きな下げ幅を記録した。建設と中間
ドイツ連邦統計局が2日発表した2022年の輸入高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで前年比24.3%増の1兆4,881億ユーロと大幅に拡大した。ロシアのウクライナ進攻に伴いエネルギー価格が高騰したことが最大の押し上げ要
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1月31日発表した同月の失業者数は261万6,000人となり、前月を16万2,000人上回った。冬の寒波の到来で建設業を中心に需要が減少したことが背景にあり、季節要因を加味したベースでは1万5,
欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、EUが世界に先駆けて2050年までに気候中立を実現するための成長戦略「欧州グリーンディール」の一環として、再生可能エネルギーや電気自動車(BEV)をはじめとするグリーン産業の競争力強化
欧州中央銀行(ECB)は2日の定例政策理事会で、政策金利を0.5ポイント引き上げることを決めた。利上げは5会合連続。ユーロ圏のインフレ率は鈍化しているものの、なお高水準にあることから利上げを継続する方針で、3月の次回会合
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは2日、同国中部のマールブルクにある工場で新たな生産設備の完成イベントを行った。同設備ではメッセンジャーRNA(mRNA)を用いたワクチン・治療薬の主要な原材料であるプラスミドDNAを生産
関西ペイントは2日、塗料製造の独CWSラックファブリク(CWSグループ)を買収したと発表した。成長分野への積極投資を通して事業ポートフォリオを強化し、B2Bビジネスへのシフトを進める戦略に沿った措置。オーストリア子会社カ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が北米に設置予定の車載電池セル工場はカナダのオンタリオ州が有力候補地となっているもようだ。同州のロビー活動家登録簿に記載された情報などをもとに経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が
高級乗用車大手の独BMWは3日、メキシコ中部サン・ルイス・ポトシの工場で電気自動車(BEV)と車載電池を生産すると発表した。BEVの世界生産網を拡充する。販売台数に占めるBEVの割合を2030年に50%とする目標を前倒し
高級乗用車大手のBMWは1日、独東部のライプチヒ工場でリチウムイオン電池セルのコーティング処理ラインが本稼働を開始したと発表した。同工場で計画する5本のうちの1本で、残り4本も年内に本稼働体制に入る。 同ラインは1時間に
独複合企業ティッセンクルップは7日、レンタカー会社やカーシェアリング会社などフリート事業者向けのサービス事業を手がける社内スタートアップ企業carValooを同業のフリート・テクノロジーに売却すると発表した。carVal
独銀最大手のドイツ銀行が2日発表した2022年12月期決算の税引き後利益は前期比125%増の56億5,900万ユーロとなり、07年12月期以来15年ぶりの高水準に達した。19年に開始した構造改革が奏功。米国事業の好調を受
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した1月の乗用車新車登録台数は17万9,247台となり、前年同月を2.6%下回った。減少は6カ月ぶり。電動車補助金の年明け縮小を見越して、昨年末まで駆け込み需要が殺到。今年1月はその反
独自動車工業会(VDA)は6日、これまで急速に増えてきた電動車の国内販売台数が今年は減少に転じる見通しを明らかにした。購入補助金が年初から縮小されたためで、電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の合計は
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2022年の新規受注高は物価調整後の実質で前年を4%割り込んだ。年初時点では好調だったものの、ロシアのウクライナ進攻に伴う経済環境の悪化を受けて需要が縮小。第4四半期に
独ヒートポンプ業界団体BWPはこのほど、2022年の国内ヒートポンプ販売台数(設置件数ベース)が23万6,000台となり、前年を53%上回ったと発表した。天然ガス価格の高騰や政府の助成策を背景に需要は急速に増えており、2
ドイツ連邦ネットワーク庁は2日、国内の天然ガス備蓄率が1日時点で78.6%だったことを明らかにした。法律で定められた同日の許容下限(40%)の約2倍という高い水準で、同庁は「この冬にガス不足状況に陥ることはほぼあり得ない
ドイツ国内の醸造所ないし倉庫から出荷されたビールの量が2022年は約88億リットルとなり、前年を2.7%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルス感染防止策が大幅に緩和され、飲食店、大型イベント向けの
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は前年比で実質0.6%減少した。名目売上は高インフレの作用で7.8%増と大きく伸びたものの、物価を加味した実質ベースでは前年水準
ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年の実質賃金(暫定値)は前年比4.1%減となり、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。減少は3年連続。名目賃金は3.4%増えこれまでで最高の伸びとなったものの、インフレ率
ドイツ国内の主要23空港を昨年利用した乗客は約1億5,520万人となり前年を111.0%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ規制の緩和・廃止が奏功。国内線は98.0%、国際線は111.9%増えた。 過去最高