ドイツ連邦統計局は16日、ドイツのインターネット利用人口(10歳以上)が昨年第1四半期(1~3月)時点で5,856万人に達したと発表した。最も利用頻度の高い機能はメールの送受信で、利用率は90.7%に達した。これに商品・サービスの検索(89.6%)が僅差で続く。メールはすべての年齢層で利用率が高かった(表を参照)。
10~24歳の層ではSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)と「ゲーム・画像・動画・音楽のダウンロードなど」が他の年齢層を抜いて大幅に高く、それぞれ82.1%に上った。
25~54歳では商品・サービスの検索が最も高く94.7%を記録。メールの送受信(94.1%)をわずかながら上回った。
商品・サービスの検索は55歳以上でも利用率が87.7%と高かった。