欧州電機・電子産業界の動き

ルーマニアの新興企業、大規模データセンター整備へ

●地域初のHSDCは投資額1.7億レウ ●新データセンターの電力利用効率はほぼ最高点の1.1 ルーマニアの新興企業クラスターパワー(ClusterPower)は13日、クラヨバ近郊に国内最大のデータセンターを設置すると発 […]

ルーマニアで立法手続き完了、中国企業を5G市場から排除

●華為技などからの調達が事実上不可能に ●導入済みのものは種類に応じ5~7年以内の交換が必須 ルーマニアのヨハニス・クラウス大統領は11日、次世代(5G)通信網市場から華為技術(ファーウェイ)などの中国企業を事実上締め出

ダイムラーがノキアと和解、特許料支払いへ

自動車大手の独ダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術に絡みノキアにライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はな

中国電機大手のTCL、スマホのトルコ現地生産を開始

中国の電機大手TCL集団は5月30日、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、来年中に100

蘭ヒアのSDK、英新興EVメーカーのアライバルが採用

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは19日、同社のソフトウエア開発キット(SDK)が英国の新興電気自動車(EV)メーカーのアライバルに採用されたと発表した。アライバルは大小のバスやトラック、都市型の小型輸送車両など

トルコ、運輸の電動化を推進

トルコ産業技術省はこのほど、運輸戦略ロードマップ案を公表し、2030年までに国内の自動車販売台数を160万台へ引き上げる目標を明らかにした。このうち電動車(EV)が占める割合を3分の1強とする方向だ。充電設備は25万1,

トルコの修理済み中古ケータイ販売業者、100万ドルを調達

中古の携帯電話を整備して販売するトルコのイージージェプ(EasyCep)はこのほど、国内外の投資家から合計900万トルコリラ(100万米ドル)のシード投資を受けた。資金は取り扱い製品の拡大や来年からの国外進出に投じる。

AMS―照明子会社オスラムの上場廃止へ―

墺センサー大手AMSは3日、独照明子会社オスラムの上場廃止方針を発表した。新会社AMSオスラムを設立し、オスラムを統合する狙い。これに伴い他の株主が持つオスラム株を買い取る意向だ。 AMSは2019年の株式公開買い付け(

インテル―独に半導体工場建設も―

半導体大手の米インテルがドイツに工場を建設する可能性が出てきた。訪欧中のパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は欧州誌『ポリティコ』に、アジアに伍して半導体を生産できるようにするための枠組み条件を創出することを欧州

電線原料不足が一段と深刻化

独電気電子工業会(ZVEI)は3日、欧州電線製造業界の原料不足がこれまで以上に深刻化しているとの声明を発表した。2月の時点では不足品がポリ塩化ビニル(PVC)に限られていたが、現在はポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(

電装部品の韓国・京信ケーブル、セルビア工場が開所

韓国自動車部品メーカーの京信ケーブルは24日、セルビア中部のスメデレブスカ・パランカで新工場の開所式を行った。工場設置により、戦略市場の一つである欧州での生産能力を引き上げ、現地の要請に迅速に応じられる体制を整える。投資

独シーメンス、チェコ国鉄から車両受注

電機大手の独シーメンスは12日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から20編成の高速鉄道車両(1編成9両)を受注したと発表した。契約額は5億ユーロ。2024年から26年にか

トルコの女性CEO、ユニコーンを目指す

男性優位のイメージがあるトルコで、女性起業家エセン・テュメル氏の企業が注目を集めている。人工知能(AI)とバイオ科学を組み合わせたソリューションを提供するが、新型コロナの世界的流行を背景に、抗菌・抗ウイルス繊維と、センサ

独シーメンス、チェコ国鉄から車両受注

電機大手の独シーメンスは12日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から20編成の高速鉄道車両(1編成9両)を受注したと発表した。契約額は5億ユーロ。2024年から26年にか

トルコの女性CEO、ユニコーンを目指す

男性優位のイメージがあるトルコで、女性起業家エセン・テュメル氏の企業が注目を集めている。人工知能(AI)とバイオ科学を組み合わせたソリューションを提供するが、新型コロナの世界的流行を背景に、抗菌・抗ウイルス繊維と、センサ

独シーメンス、チェコ国鉄から車両受注

電機大手の独シーメンスは12日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から20編成の高速鉄道車両(1編成9両)を受注したと発表した。契約額は5億ユーロ。2024年から26年にか

トルコの女性CEO、ユニコーンを目指す

男性優位のイメージがあるトルコで、女性起業家エセン・テュメル氏の企業が注目を集めている。人工知能(AI)とバイオ科学を組み合わせたソリューションを提供するが、新型コロナの世界的流行を背景に、抗菌・抗ウイルス繊維と、センサ

独シーメンス、チェコ国鉄から車両受注

電機大手の独シーメンスは12日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から20編成の高速鉄道車両(1編成9両)を受注したと発表した。契約額は5億ユーロ。2024年から26年にか

トルコの女性CEO、ユニコーンを目指す

男性優位のイメージがあるトルコで、女性起業家エセン・テュメル氏の企業が注目を集めている。人工知能(AI)とバイオ科学を組み合わせたソリューションを提供するが、新型コロナの世界的流行を背景に、抗菌・抗ウイルス繊維と、センサ

日本電産、セルビアで新工場建設

日本電産は9日、セルビア北部のノヴィ・サドに電動・ハイブリッド車用モーターおよびインバーターの製造拠点を整備すると発表した。欧州における環境規制強化による需要拡大に対応し、関連製品の供給体制を整える狙い。9月に着工、来年

トヨタ―欧州ハイブリッド列車向けに燃料電池供給―

トヨタ自動車は8日、欧州連合(EU)の支援を受けて開発するハイブリッド列車向けに水素燃料電池モジュールを提供すると発表した。欧州鉄道セクターの二酸化炭素(CO2)排出削減に寄与すると期待されている。 欧州の鉄道の電化率は

トルコ自動車大手トファシュ、生産を2週間停止

トルコ最大の複合企業コチ・ホールディングと伊フィアット・クライスラーの合弁自動車メーカー、トファシュが19日、生産を停止した。半導体不足が原因で、来月5日まで2週間、工場の稼働を休止する。ルノーのトルコ合弁会社オヤック・

英送電大手、配電最大手を買収

英送電・ガス供給大手のナショナル・グリッドは18日、国内配電最大手ウェスタン・パワー・ディストリビューション(WPD)を78億ポンド(約1兆1,800億円)で買収すると発表した。電力事業の強化が狙い。2021年7~9月期

フォルクスワーゲン―欧州の電池セル工場を6カ所に拡大―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は15日、車載電池分野の2030年までの事業計画(ロードマップ)を発表した。電動車の今後の生産拡大を見据えて電池セルの生産能力を大幅に拡大するとともに、電池製造コストを大幅に引き下

欧州の電池セル生産能力、25年までに700万台分に

ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相、欧州連合(EU)欧州委員会のマロシュ・シェフチョビッチ副委員長(エネルギー同盟担当)は経済紙『ハンデルスブラット』への共同寄稿文で、欧州

EV用電池のノースボルト、米スタートアップ企業を買収

電気自動車(EV)用リチウムイオン電池を手がけるスウェーデンのノースボルトは10日、米国の電池技術スタートアップ企業キュバーグを買収したと発表した。キュバーグの革新的な技術を活用し、高出力の次世代電池を開発する計画だ。買

電池セルで欧州自立、25年には生産能力10倍に

欧州で製造する電動車向けの電池セルを同地で調達できる見通しが高まってきた。持続可能な交通の実現を目指す非政府組織(NGO)の連合である欧州運輸環境連盟(T&E)が独自調査で明らかにした。これまではアジアからの輸

小米科技―デュッセルに欧州統括拠点を設置―

中国家電大手の小米科技がドイツ西部のデュッセルドルフ市に欧州事業の統括拠点を設置する。独事業の統括責任者アラン・チェン・リー氏が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにしたもので、同市は欧州の中心に位置するため白羽の矢を立

小米科技―デュッセルに欧州統括拠点を設置―

中国家電大手の小米科技がドイツ西部のデュッセルドルフ市に欧州事業の統括拠点を設置する。独事業の統括責任者アラン・チェン・リー氏が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにしたもので、同市は欧州の中心に位置するため白羽の矢を立

蓄電池のノースボルト、ポーランド生産を強化

リチウムイオン電池メーカーのノースボルト(スウェーデン)は19日、ポーランドに欧州最大級の蓄電システム工場を建設すると発表した。需要拡大に応じたもので、研究開発センターも併設する。投資額は2億米ドル。500人の雇用創出を

センサー大手の独バルーフ、ハンガリーR&D事業を強化

センサーの世界的大手である独バルーフ・エレクトロニカが、ハンガリーにおける研究開発(R&D)事業強化に21億フォリント(約580万ユーロ)を投じる。西部ヴェスプレーム工場のR&D能力を50%引き上げる

欧州電子業界が品質向上で提携、東欧3カ国も参加

独インフィニオンの主導で、電子部品・システムの品質向上を図るプロジェクト「インテリジェント・リライアビリティ4.0(iRel40)」が動きだしている。欧州製品の競争力維持に向けて、部品レベルから高性能・長寿命の製品づくり

ルネサス―欧州同業ダイアログを買収へ―

ルネサスエレクトロニクスは8日、英国に本社を置くドイツ系の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターを完全買収することで合意したと発表した。製品の幅を拡充し、ソリューション提供能力を強化する狙い。年内の買収手続き完了を見込む

蘭トムトム、衛星測位ナビの新製品「GO Discover」を発売

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは1月29日、同社の衛星測位ナビゲーション製品「GO」シリーズに、最新版の「GO Discover」を追加したと発表した。新製品は高性能プロセッサーの搭載とメモリ容量の拡大により

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