ウルトラキャパシタのスケルトン、独政府などから5,100万ユーロ調達
エストニア発のウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)メーカー、スケルトン・テクノロジーが、ドイツの連邦経済エネルギー省及びザクセン州から5,100万ユーロを調達した。欧州連合(EU)加盟12カ国が進めるバッテリー開発 […]
エストニア発のウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)メーカー、スケルトン・テクノロジーが、ドイツの連邦経済エネルギー省及びザクセン州から5,100万ユーロを調達した。欧州連合(EU)加盟12カ国が進めるバッテリー開発 […]
ブルガリアのIoT(モノのインターネット)製品大手アルテルコ(Allterco)は5日、中国で合弁会社を設立する計画を発表した。同合弁をテコにアジア事業を拡大する考え。手を組む企業は子会社アルテルコ・ロボティクスの「長年
独自動車部品大手コンチネンタルがセルビア北部ボイボディナ自治州の州都ノビサドに新工場を開設した。同国政府が7日明らかにした。投資額は1,400万ユーロで、ディスプレイやカメラなどを含む車載電子機器を生産する。従業員は約5
リチウムイオン電池メーカーのノースボルト(スウェーデン)は19日、ポーランドに欧州最大級の蓄電システム工場を建設すると発表した。需要拡大に応じたもので、研究開発センターも併設する。投資額は2億米ドル。500人の雇用創出を
トルコのアルケン・ジェネレーターが、バイオディーゼル100%を燃料として稼働する発電機のプロトタイプを完成させた。環境意識の高い消費者をターゲットに製品化していく考えだ。 アルケンは2016年にイスタンブール工科大学出身
ロシアのIT企業ホット・ワイファイ(Hot-WiFi)はこのほど、米国市場に参入する計画を明らかにした。出先で通信端末を利用できるホットスポットのエリア構築の支援のほか、付随するウェブマーケティングやデータ分析サービスを
ハンガリーのテクノロジー企業ローテックス(Roatex)は16日、インドネシアで道路通行料の電子課金システム(ETC)を1,030億フォリント(2億8,700万ユーロ)で受注した。ハンガリーの技術系企業の国外受注としては
エストニアが中国への警戒感を強めている。10日に発表されたエストニア外務諜報サービス年次報告書によると、ロシアは同国にとって引き続き最大の脅威だが、「中国は外国投資を政治目的に使い技術依存を生む可能性があり、エストニアの
ロシアの国営金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、人工知能(AI)に関する若年層向けの国際コンテストの開催を発表した。同コンテストは子供や若者のAIに関する関心を高めることを目的としたもので、1万人の
ロシアの国営テクノロジー企業ロステックが、国内の第5世代移動通信システム(5G)の整備に設備メーカーらと企業連合を組んで取り組む考えだ。現地紙『ベドモスチ』が同社の特別プロジェクト担当取締役ブロヴコ氏の談話として報じたも
ITを活用したごみ収集ソリューションを開発している。ごみの量を検知するセンサーと情報を集積するクラウドプラットフォーム、分析・管理用ソフトウエアからなるシステムを通じて収集作業をスマート化し、コストと二酸化炭素(CO2)
ポーランドが水素技術の導入に積極的だ。政府は1月、エネルギー、運輸及び工業部門での水素の利用促進を目的に水素戦略を策定。再生可能エネルギーから生成されるグリーン水素の国内生産振興に向けて優遇措置の導入を提唱している。同国
ハンガリーの新生児用機器メーカー、メディコル(Medicor)がトルコで保育器を生産する。同国のバランク産業技術相が先ごろ明らかにした。投資額は200万ユーロ。2022年上半期の生産開始を見込む。 首都アンカラに工場を設
スイスの蓄電池メーカー、ルクランシェは10日、スロバキアの電力業界向けサービス企業エネルゴダタからエネルギー管理システム(EMS)とバッテリー蓄電システム(BESS)を受注したと発表した。エネルゴダタが運営する火力発電所
エストニアが世界保健機関(WHO)と共同で、国際ワクチン接種証明証のデジタル化試験プロジェクトに取り組んでいる。両者は昨年10月の合意に基づき、黄熱病ワクチン接種証明システムのデジタル版という形で「スマートイエローカード
センサーの世界的大手である独バルーフ・エレクトロニカが、ハンガリーにおける研究開発(R&D)事業強化に21億フォリント(約580万ユーロ)を投じる。西部ヴェスプレーム工場のR&D能力を50%引き上げる
ポーランドをはじめとする中欧4カ国で、最新技術を応用して農業生産の向上を図るアグリテックに対する関心が高まっている。欧州連合(EU)という地理的にも経済的にも規模の大きい市場に属している強みを生かし、同業界が食料生産の合
ロボットを使った定型業務の自動化(RPA)ソリューションを手がけるルーマニアのスタートアップ、ユーアイパス(UiPath)は1日、シリーズFラウンドで過去最高となる7億5,000万ドルの資金調達に成功したことを明らかにし
中国のスマートフォン大手シャオミ(小米科技)は4日、トルコのイスタンブールに1~3月期中に工場を開設すると発表した。投資額は3,000万米ドル。フィンランドの充電器メーカー、サルコンプと提携し、同社のトルコ工場から充電部
ウクライナのスマートテレビ(TV)メーカー、キヴィ(KIVI)はこのほど、中国の家電大手、深 市兆馳股分有限公司(深 MTC)と戦略提携を結んだ。MTCはまず、1,300万ユーロ超を投資し、キヴィが昨年発売を開始したスマ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車は9日、ムラダー・ボレスラフ本社工場における電動車(EV)用バッテリーの生産数が累計で10万個を突破したと発表した。2019年9月のライン稼働以来、段階的に生産数
仏自動車大手ルノーのルーマニア子会社ダチアが1日から中南部ミオベニ工場の操業を停止している。車載用半導体チップの在庫不足が理由。同国のラルカ・トゥルカン労働相が4日、ルーマニア自動車工業会(ACAROM)との会合後に明ら
独インフィニオンの主導で、電子部品・システムの品質向上を図るプロジェクト「インテリジェント・リライアビリティ4.0(iRel40)」が動きだしている。欧州製品の競争力維持に向けて、部品レベルから高性能・長寿命の製品づくり
韓国のサムスン電子は1月27日、ドイツテレコムと協力してチェコで実施した第5世代移動通信システム(5G)のスタンドアローン(SA)構成(5G SA)の実証試験に成功したと発表した。同試験は利用者ごとに異なる用途やニーズに
トルコのバランク産業技術相は1月27日、同国をインダストリー4.0(I4.0)の主導国とする意向を明らかにした。国内で昨年、電子商取引(EC)分野が65%成長したことを例に挙げ、民間部門においてデジタル化が大きく進展して
3Dプリント品の後処理機を手がける米ポストプロセス・テクノロジーズは1月28日、リトアニアの3Dボヌム(Bonum)にバルト三国における販売業務を委託すると発表した。欧州市場における事業拡大戦略の一環で、スペイン・南欧に
ロシアのモバイル通信会社がeSIM技術の導入を模索している。eSIMはあらかじめ端末に埋め込まれた書き込み可能なチップのことで、チップの情報を自由に書き換えられる特徴を持つ。同技術により、ユーザーは複数の事業者のサービス
中国家電大手ハイアール(海爾集団)のルーマニア法人、ハイアール・テック・ルーマニアは1月29日、7,000万ユーロを投じて建設中の冷蔵庫工場が今春に稼働すると発表した。同工場は欧州市場向けに「キャンディ」、「フーバー」、
中国のスマートフォン大手テクノモバイル(Tecno Mobile)は19日、トルコで生産を開始する計画を明らかにした。イスタンブールに設置した工場から国内、欧州市場向けに製品を供給する。投資額は2,500万ドル。3月の生
2010年設立で、ロボット車両および運用システムの開発製造を手掛ける。同社のソリューションは、ロボット工学と自動運転技術をもとに、人が制御する従来型の地上車両を自律型の無人車両に置き換えるというもの。ロボット車両はセンサ
中国オッポと韓国サムスンのスマートフォン大手2社がトルコ国内で生産を開始する。昨年12月末、トルコの現地メディア『ブルームバーグ HT』に対し関係者が明らかにした。オッポは今月中に5,000万ドルを投じてイスタンブールと
韓国・イルジングループの電子・化学事業であるイルジン・マテリアルズが38億フォリント(1,070万ユーロ)を投じ、ハンガリーに銅箔加工工場を新設する。欧州に生産拠点を設けるのはこれが初めて。すでにブダペスト郊外のゲデレー
日立製作所は12月16日、家電子会社の日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)がトルコ同業アルチェリクと白物家電事業の合弁会社を設立すると発表した。日立GLSが2021年春に新会社を設立し、海外の白物家電事業を
セルビア政府は8日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に政府のデータセンターを利用する権利を付与すると発表した。セルビアの情報技術・電子政府局によると、ファーウェイはクラグイエヴァツにある同データセンターを商用利
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のハンガリー経済における影響力が過去5年間で大きく拡大したことが、英調査会社オックスフォード・エコノミクスの調査で分かった。これによると、2019年に同社がもたらした付加価値は国
ロシアのインターネットサービス大手メール・ル(Mail.ru)のクラウドゲーム・サービス「マイゲームズ(MY.GAMES)」は11月末、米グーグルと提携し、モバイルゲームの開発スタジオやプロジェクトを支援するためのアクセ
半導体など電子製品を扱う商社の丸文(本社:東京)は1日、遠隔医療ソリューションを提供するポーランドのステトミー(StethoMe)と代理店契約を結んだと発表した。無線通信機能を備えた「ステトミー電子聴診器」を2021年初
新型コロナの流行を機に、チェコの開発力を証明する事例が増えている。政府機関や民間企業、専門家組織、学術機関らが提携してこの夏実施した「危機克服技術コンテスト」には400件以上の応募があり、さまざまな解決策が提示された。
米IBMは11月30日、ハンガリー中部セーケシュフェヘルヴァールのITセンターに35億フォリント(970万ユーロ)を追加投資すると発表した。来年末までに投資を完了し、雇用を現行の1,400人から1,700人に増やす。政府
スロバキアの企業連合が世界最速のスーパーコンピューター(スパコン)の開発を目指している。プロジェクトに参加する米国の半導体メーカー、タキウムがこのほど明らかにしたもので、ドイツテレコム傘下のIT企業PosAmと、公共放送
カザフスタンとハンガリーは11月27日、政府間経済協力委員会で景気回復に向けた提携の可能性を協議した。カザフスタン投資庁によると、照明システム生産などのプロジェクトが議題に上ったほか、保健医療分野での提携に向けた覚書が交
ロシアが高速インターネット通信を実現するため通信衛星の打ち上げを計画している。同国のウェブ専門紙『East-West Digital News』(EWDN)がこのほど伝えた。国営宇宙開発企業ロスコスモスによると、同社は2
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、オストラヴァ工科大学と共同で、無人車と有人車による隊列走行実験「フォロー・ザ・ビークル」を行っていることを明らかにした。2台の乗用車を使い、有人の先
トルコの複合企業カルヨン(Kalyon)ホールディングは10日、アンカラにあるソーラーモジュール工場の拡張で中国電子科技集団(CETC)と提携すると発表した。太陽電池・パネルの生産能力を現行の500メガワットの2倍に増強
リトアニアの通信大手テリア・リエトゥバ(Telia Lietuva)が第5世代(5G)通信によるモバイル通信網をさらに拡充する方針だ。LETA/BNS通信によると、同社は首都ビリニュスやカウナス、クライペダの市中に設置さ
中国のバッテリー部品メーカー、上海エナジー(上海恩捷新材料科技:Semcorp)がハンガリー東部のデブレツェンに生産拠点を設ける。同国のシーヤールト外務貿易相が10日明らかにした。投資額655億フォリント(約1億8,00
トルコの家電大手ヴェステルは12日、スペインのエネルギー大手イベルドローラに電動車用充電器(EVC)を供給することで合意したと発表した。イベルドローラが2020年から21年にかけて欧州で進める充電インフラ整備事業に、最新
チェコ電力最大手で国営のCEZは9日、英ロールスロイスと小型モジュール原子炉(SMR)開発での提携で基本合意した。 ロールスロイスは、低コストのSMR設計に取り組むUK SMRコンソーシアムを主導している。同コンソーシア