ポーランド製薬ポルファーマ、米バイオ医薬品企業の蘭事業買収
ポーランドの製薬大手ポルファーマ(Polpharma)は先ごろ、米バイオ医薬品大手エピルスから蘭子会社エピルス・バイオファーマシューティカル・オランダの研究開発部門バイオセロス(Bioceros)を買収したと発表した。バ […]
ポーランドの製薬大手ポルファーマ(Polpharma)は先ごろ、米バイオ医薬品大手エピルスから蘭子会社エピルス・バイオファーマシューティカル・オランダの研究開発部門バイオセロス(Bioceros)を買収したと発表した。バ […]
ハンガリー製薬最大手のゲデオン・リヒターは6月30日、バイオシミラー(バイオ後続品)の開発を手がけるスイスのフィノックスを買収したと発表した。欧州市場での地位を強化する戦略の一環。不妊治療薬に実績のある同社の獲得により、
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は後発医薬品子会社サンドを通して2020年までにバイオシミラー(バイオ後続品)5製品を市場投入する計画だ。新薬の販売が後発医薬品に押されて振るわないことから、今後の市場拡大が見込ま
ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは14日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資
EU加盟国は7日、米農薬大手モンサントが開発した除草剤「ラウンドアップ」の主成分で、発がん性が疑われる「グリホサート」の認可期間を最大18カ月延長する案を否決した。反対票を投じたのはマルタのみで、28カ国のうち20カ国が
スイスの製薬大手ノバルティスが保有する競合ロシュ株の売却を視野に入れている。ジョー・ジメネス最高経営責任者(CEO)が5月25日の投資家説明会で明らかにしたもので、時機をみて放出を検討し、場合によっては決定する考えを明ら
農業化学大手の米モンサントは24日、独バイエルから受けた買収提案を拒否すると発表した。提案がモンサントの企業価値を過小評価している上、財務・規制上のリスクも十分に考慮していないとしている。ただ、バイエルによる買収そのもの
仏製薬大手サノフィは25日、同社の買収提案を拒否している米メディベーションの株主に対して、全取締役の交代を提案した。株主に事実上の買収受け入れを働きかけることで、メディベーションの経営陣に揺さぶりをかけた格好だ。 サノフ
欧州製薬大手のノバルティス(スイス)は17日、医療用医薬品事業を抗がん剤、その他の医薬品の2部門に分割すると発表した。7月1日付で実施する。同時に関連部門のトップも入れ替える。 医療用医薬品はノバルティスの売上高の約3分
米製薬会社メディベーションは4月29日、仏サノフィの買収提案を拒否すると発表した。これに対してサノフィは、敵対的買収に乗り出すことも辞さない構えを示しており、激しい攻防戦が繰り広げられそうだ。 メディベーションはがん治療
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が4月27日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億8,200万ポンド(約3億6,300万ユーロ)となり、前年同期から97%減少した。前年同期にノバルティス
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万米ドルとなり、前年同期を13%下回った。業績不振に陥った眼科部門アルコンの再編コストとドル安のほか、主力の白血
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万ドルとなり、前年同期から85%減少した。主力の白血病治療薬「グリべック」の販売が、米国でのジェネリック医薬品(
米製薬大手ファイザーとアイルランド同業のアラガンは7日、合併計画を撤回すると発表した。両社は昨年に経営統合で合意したが、ファイザーは米政府が節税目的の合併・買収の規制を発表したことから、断念に追い込まれた。 両社は11月
欧州委員会は10日、後発医薬品世界最大手のテバ・ファーマシューティカルズ(イスラエル)が米製薬大手アラガンの後発薬事業を買収する計画を承認したと発表した。両社が事業、資産の一部を手放すことが条件となる。 シワ取り薬「ボト
後発医薬品大手の米マイランは10日、スウェーデン製薬大手のメダを買収することで合意したと発表した。72億ドルで全株式を取得する。負債を含めた買収額は99億ドルとなる。今年9月末までの買収手続き完了を目指す。 メダは後発薬
仏製薬大手サノフィが9日発表した2015年12月通期決算の純利益は73億7,100万ユーロとなり、前期から7.7%増加した。米ドル高・ユーロ安による為替差益が収益を押し上げた。為替変動の影響を除く定率為替ベースでは0.9
農薬世界最大手のシンジェンタ(スイス)は3日、中国の大手化学メーカー中国化工集団(ケムチャイナ)から買収提案を受けたと発表した。買収提示額は最大430億ドル超で、中国資本による国外企業の買収では過去最高。シンジェンタの経
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が3日発表した2015年12月通期決算の純利益は84億ポンド(約111億ユーロ)となり、前期の27億6,000万ポンドから急増した。スイス同業ノバルティスとの事業交換に伴う特別
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は1月27日の決算発表で、業績不振の眼科部門アルコンを再編することを明らかにした。眼科薬事業を特許薬、後発医薬品部門へと移管し、アルコンの経営資源を眼内レンズとコンタクトレンズに集
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)が1月28日発表した2015年12月期の純利益は前期比5%減の90億5,600万スイスフランへと後退した。フラン高が響いた格好で、為替の影響を除いたベースでは4%増加した。営業利益も1%
製薬大手の仏サノフィは2日、ジカ熱の予防ワクチン開発を開始したと発表した。感染による被害が中南米で急速に広がっているためで、同社はワクチン分野で培ったノウハウを生かして早急に投入できるようにする考えだ。英グラクソ・スミス
結核菌感染の診断に用いるツベルクリン反応検査薬がドイツをはじめとする欧州諸国で不足している。生産が計画通りに進まないためで、需要をカバーできない状況だ。難民の急増で同検査薬の需要はさらに増えていることから、現場の医師は頭
スイス製薬大手ノバルティスのジェネリック薬(後発医薬品)事業子会社サンド(Sandoz)は先ごろ、スロベニアのバイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)開発センターを拡張したと発表した。約100人が従事する研究施設を新設し、
スイスの製薬大手ロシュが1月28日発表した2015年12月通期決算の純利益は90億6,000万スイスフラン(約81億ユーロ)となり、前期から5%減少した。抗がん剤などの医薬品、診断の両部門で販売が伸びたが、スイスフラン高
アイルランド製薬大手のシャイアーは11日、米同業バクスアルタを買収することで合意したと発表した。買収額は320億ドル。シャイアーは同買収によって希少病治療薬で世界最大手の地位を強固にする。 バクスアルタは米製薬大手バクス
英・オランダ系の消費財大手ユニリーバは11日、キューバの経済特区に石けんなどを生産する工場を開設することで同国政府と合意したと発表した。同社は2012年にキューバから撤退したが、国営企業と合弁会社を設立し、同国に再進出す
スイスの食品大手ネスレ(ヴェヴェイ)は11日、製薬子会社ネスレ・ヘルス・サイエンスが米バイオ企業セレス・セラピューティックスと提携したと発表した。セレスが開発中の腸内感染症治療薬「エコビオティクス」の開発を支援。市場投入
欧州製薬大手2社が11日、がん免疫治療分野でそれぞれ事業提携を発表した。スイスのノバルティスは米サーフェス・オンコロジー、仏サノフィは同イネイト・ファーマと協力。同分野の開発力を強化する。 ノバルティスはサーフェス・オン
ハンガリー製薬最大手のリヒター・ゲデオン(Richter Gedeon)は1月4日、欧州医薬品審査庁(EMA)が骨粗しょう症治療剤「テリパラチド」のバイオ後続品(バイオ医薬品の後発品)の承認申請を受理したと発表した。独ヘ
欧州製薬大手の仏サノフィと独ベーリンガーインゲルハイムは12月15日、事業交換に向けた交渉を行っていることを明らかにした。それぞれが強みを持つ分野を強化するための事業再編が目的で、サノフィの動物用医薬品事業、ベーリンガー
英製薬大手アストラゼネカが買収攻勢を強めている。同社は12月16日、武田薬品工業の呼吸器系疾患治療薬事業を買収すると発表。17日には米・オランダ系同業のアセルタ・ファーマの買収で合意した。 武田薬品からは慢性閉塞性肺疾患
欧州連合(EU)の欧州委員会は2日、ベルギーの化学大手ソルベイが米同業サイテック・インダストリーズを買収する計画を条件付きで承認したと発表した。ソルベイは溶媒抽出剤部門の一部を手放すことを求められる。 ソルベイは7月、サ
欧州委員会は2日、ベルギーの化学大手ソルベイが米同業サイテック・インダストリーズを買収する計画を条件付きで承認したと発表した。ソルベイは溶媒抽出剤部門の一部を手放すことを求められる。 ソルベイは7月、サイテックを55億ド
樹脂製造の伊ヴォパチェル(Vopachel)がセルビア西部のサバチに新工場を開設する。市当局が11月23日に明らかにしたもので、投資額は550万ユーロ。来年3月の操業開始を見込む。 新工場は敷地面積が3ヘクタール。当初3
米製薬大手ファイザーは23日、アイルランド同業のアラガンと経営統合で合意したと発表した。事実上はファイザーによる買収で、製薬業界では史上最大の合併・買収となる。誕生する新会社は売上高でスイスのノバルティスを抜き、世界最大
ロシアのインターネット検索サービス最大手ヤンデックス(Yandex)が、英製薬大手アストラゼネカ、ロシア臨床腫瘍学会と提携し、DNA検査によるがん遺伝子診断プラットフォーム「RAY」を立ち上げる。12月中にデータの蓄積や
工業ガス大手の仏エア・リキードは17日、米同業エアガスを103億ドルで買収することで合意したと発表した。これによって世界最大の市場である米国での事業基盤を大きく強化し、売上高で世界最大の工業ガスメーカーとなる。 エア・リ
仏製薬大手サノフィと同業の英アストラゼネカは20日、それぞれが保有する化合物のうち、交換可能な約21万の化合物を相互に交換・利用することで合意したと発表した。医薬品の開発コストが増加の一途をたどるなか、新薬の候補となる化
米後発薬大手のマイランは13日、アイルランドの製薬大手ペリゴに対する株式公開買い付け(TOB)が不成立に終わったと発表した。同日までの株式公開買い付け期限までにTOBに応じた株式は40%にとどまり、経営権取得に必要な50
スイス製薬大手のロシュは12日、欧米の4工場を閉鎖すると発表した。このところ力を入れる特殊医薬品は特別な設備を備えた工場で小規模生産することから、旧式の4工場は不要と判断した。 閉鎖対象となるのはアイルランドのクレアカッ
アイルランド製薬大手のシャイアーは2日、米同業のダイアックスを59億ドルで買収することで合意したと発表した。ダイアックスは希少病の医薬品に特化した製薬会社。同じく希少病薬を中核とするシャイアーは、買収によって同分野での基
英製薬大手アストラゼネカは6日、米同業ZSファーマを買収することで合意したと発表した。買収額は27億ドル。多くの新薬の特許が切れ、ジェネリック薬(後発医薬品)に攻勢にさらされる中、ZSファーマの高カリウム血症治療薬を取り
イタリアの建築用化学製品大手マペイはこのほど、ハンガリー工場の拡張に10億フォリント(約320万ユーロ)を投資すると発表した。3,380平方メートルの敷地を2倍に拡張し、倉庫と生産ラインを増設する。従業員も現在の約150
欧州製薬大手のノバルティス(スイス)が10月27日発表した2015年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は18億1,200万ドルとなり、前年同期から42%減少した。販売が低迷したほか、訴訟絡みの引当金が収益を圧迫した。
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は22日、2015年12月通期の売上成長率(為替の影響を除いたベース)見通しを引き上げた。第3四半期の販売がこれまでに引き続き好調だったためで、従来予測の「1ケタ台前半~半ば」から「1ケ
米国のバイオ企業アドヘロン・セラピューティクスは9日、スイスの製薬大手ロシュが同社を買収すると発表した。ロシュのセヴェリン・シュヴァン社長は先月、開発初期段階の医薬品を持つ小規模な企業の買収を進めていく考えを表明しており
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は24日、低所得国向けに慢性疾患の医薬品を低価格で提供するプロジェクトを開始すると発表した。慢性疾患による死亡者の大半が低・中所得国に集中していることを受けた措置で、まずはケニア、
英・蘭資本の消費財大手ユニリーバは23日、ハンガリー政府と戦略的提携契約を締結した。同国北東部ニールバートルにある同社工場で行われた調印式には、ハンガリー外務貿易省のラースロー・サボー副大臣と、ユニリーバ現地法人のハルム
スイスの製薬会社アクテリオンが米同業ZSファーマの買収に向けて交渉しているとの観測が出ている。ブルームバーグ通信が報じたもので、両社は交渉をしている事実を認めた。交渉内容については伏せている。同通信によると、アクテリオン